ApplinX は、サーバーベースのテクノロジです。Web ベースのアプリケーションが、コアシステムを変更しなくても、効率的で堅牢かつ簡単にコアシステムアプリケーションのデータおよびトランザクションにアクセスして統合できるようにします。
ApplinX は、コアシステムを公開して、新しく選択した環境(Web サービス、.NET、J2EE、XML)で標準的なプログラミングコンポーネントにカプセル化します。 これらのコンポーネントは、あらゆる最新プラットフォームで、新しいアプリケーション用または既存のアプリケーション(例えば CRM アプリケーション)用に高度な構成ブロックとして使用できます。 この方法では、コアのバックオフィスシステムを新しい戦略 IT プラットフォームへと統合でき、ワークフローをより合理的で効率的なタスク指向かつ役割ベースのアプローチに合うように再設計することができます。
SOA 化では、コアシステムの機能が再利用できるようになるため、システムのトランザクションプラットフォームが持つ処理上の品質を新しい IT プロジェクトに活用することができます。 それを実現するには、コアシステムの機能およびデータを画面レベルまたはトランザクションレベルで Web サービスとして公開し、Web サービスを呼び出す他の環境と統合します。 また、SOA 環境の中では、どのコアシステムもアクティブで対等な存在になります。
デモアプリケーションのインストールに関するセクションを参照してください。 また、ApplinX のインストール内容に含まれているセルフトレーニング教材にも情報が記載されています。
ApplinX HTML Emulation は、そのままですぐに使用できるシンクライアントの HTML エミュレーションで、.NET 環境および J2EE 環境で利用できます。 このスクリーンショットは、ブラウザで実行した ApplinX HTML Emulation のホスト画面です。
ApplinX では、既存の端末エミュレーションを簡単に Web ブラウザ端末エミュレーションにすることができ、ホストキーおよび出力をサポートするとともに、既存のカラースキームを維持します。 エンドユーザーのトレーニングは必要なく、ローカルにインストールされた端末エミュレーションソフトウェアはシンクライアントの Web ブラウザに簡単に置き換えることができます。
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HTML エミュレーションを作成する段階的な手順を参照してください。
インスタント Web アプリケーションでは、コーディングをほとんどまたはまったくせずに、コアシステムアプリケーションをモダンな外観を備えた Web アプリケーションへと刷新できます。 シンプルな Web 構成により、上部と横のイメージおよび企業ロゴ(Inventory System)のあるテンプレートをデザインしたり、さまざまなフォントや色などを使用するスタイルシートを変更したりして、アプリケーションの全般的な "ルックアンドフィール" が改善されます。エンドユーザーは、簡単かつ視覚的に優れた方法で情報を入手できます。 また、新しいユーザーのトレーニングがさらに簡単になります(Web に似た使い勝手)。
画面グループを使用すると、同じデザインを複数の画面にグローバルに適用できます。 トランスフォーメーションを使用すると、ホストパターンを Web コンポーネントに変換できます。 そのようなトランスフォーメーションには、画面のヘッダーエリアの書式設定、メッセージ行の書式設定、タイトルと枠線の書式設定、入力フィールドから GUI 要素への変換(コンボボックス、ラジオボタン、チェックボックス)、カレンダーコンポーネントをデータ入力フィールドへ追加、ホスト機能キーからハイパーリンク、ボタン、またはイメージへの書式設定、不要な文字の削除などが含まれます。
デモアプリケーションのインストールに関するセクションを参照してください。 また、ApplinX のインストール内容に含まれているセルフトレーニング教材にも情報が記載されています。
複合 Web アプリケーションを使用すると、Java または .NET 開発環境で Web アプリケーションを詳細にカスタマイズしたり拡張したりすることができます。 複合 Web アプリケーションでは、多くのコアシステムからの情報を Web ページ 1 つに集約することができます。 従来の資産をさまざまなレベル(画面、トランザクション、データ)で統合したり、各種の Web 環境で ApplinX 基本オブジェクト(API)を利用できるようにしたり、Web フレームワークをカスタマイズしたりすることができます。
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