サブルーチン名	実行可能ファイルの例	表示可能ファイルの例
W3INIT W3END	E3END	E3END

説明

各プログラムでは、特別なプログラムを使用して Web インターフェイス を初期化および終了する必要があります。 初期化するには、W3INIT を使用します。 渡されたパラメータを今後の使用に備えて初期化するために、PDA W3PARM を渡す必要があります。 W3END では、ドキュメントを終了し、HTTP サーバーに戻る準備をします。 初期プログラムで定義された PDA W3PARM は W3END に渡す必要があります。 W3END の後に W3* 呼び出しが 実行された場合、書き込まれた出力は HTTP サーバーに転送されません。

SYSWEB3 では、W3PARM が変更されて、HTTP サーバーへのインターフェイスが改善されました。 この新しいインターフェイスでは、バイナリまたは英数字の転送、受信データへの "application/x-www-form-urlencoded" などの他の MIME タイプの使用、および HTTP PUT 要求の使用が可能です。

互換性を保持するために、新機能の HTTP PUT およびデータ入力に対する他の MIME タイプは、次の追加パラメータを使用して W3INIT を呼び出す場合にのみ、使用できます。

第 2 パラメータ：= TRUE - 他の MIME タイプを有効にした後、受信データに対して 'application/x-www-form-urlencoded' を有効にします。
第 3 パラメータ：= TRUE - HTTP PUT 要求を有効にします。

以前のバージョンからの変更点

新しいオプションのパラメータが追加されました。

パラメータ

1. W3INIT

   ##RPC /* i /m : Parameter of Subprogram
   TRUE  /* io/  : TRUE to activate mime-types
   TRUE  /* io/  : TRUE to activate HTTP PUT
   

2. W3END

   ##RPC /* o/m : Parameter of Subprogram
   

3. W3PARM

   1 ##RPC           /* use only with SYSWEB3
     2 LOG-TIME      (A30)       /* i /m : Timestamp
     2 VERSION       (A) DYNAMIC /* i /m : Interface version 
     2 HTTP_HEADER   (A) DYNAMIC /* io/m : HTTP header
     2 C_HTTP_HEADER (I4)        /* io/m : Bytes sent
     2 HTTP_BODY     (A) DYNAMIC /* io/m : HTTP body alphanumeric
     2 HTTP_BINARY   (B) DYNAMIC /* io/m : HTTP body binary 
     2 C_HTTP_DATA   (I4)        /* io/m : Bytes sent
     2 MIME-TYPE     (A) DYNAMIC /* io/m : Mime-type sent
     2 ERROR-NR      (I4)        /* io/m : Generation result
   

呼び出し方法

PERFORM W3INIT ##RPC
PERFORM W3INIT ##RPC TRUE /* activate mime-types ne 'application/x-www-form-urlencoded'
PERFORM W3INIT ##RPC TRUE TRUE /* activate mime-types and HTTP PUT
PERFORM W3END ##RPC