%= - フィールドに対する色の割り当て

%=

,...2

F

N

O

M

T

BG = color

この端末コマンドを使用すると、本来カラーをサポートしていないプログラムのフィールド属性に色を割り当てることができます。コマンドにより、指定の属性で定義されたすべてのフィールド／テキストが、指定の色で表示されます。

定義済みの色割り当てが使用している端末タイプに合わない場合は、このコマンドを使用して元の割り当てを新しい割り当てで上書きできます。

また、Natural エディタでこのコマンドを使用すると、マップ作成時にダイナミックに色の割り当てを定義することなどもできます。

Command	関数
全般的な設定：
空白	色変換テーブルをクリアします。
F	新たに定義する色で、プログラムによって割り当てられている色を上書きします。
N	プログラムで割り当てられた色属性は変更されません。
フィールドタイプ：
O	出力フィールド（`AD=O`）。セッションパラメータ AD の詳細については、『パラメータリファレンス』ドキュメントの「フィールド入力／出力特性」を参照してください。
M	入力フィールド、つまり入力専用フィールド（`AD=A`）および修正可能なフィールド（`AD=M`）。
T	テキスト定数。
指定可能なフィールド属性：
B	点滅
C	斜体
D	デフォルト
I	高輝度表示
U	下線付き
V	反転表示
色の割り当てが可能なその他の画面要素：
BG	背景
WN	前景、つまり色が定義されていないフィールド
PT	デフォルトのページタイトル
FR	ウィンドウのフレーム
指定可能な色：
BL	青
GR	緑
NE	デフォルト色
PI	ピンク
RE	赤
TU	空色
YE	黄色

例：

 %=TI=RE,OB=YE

この例では、高輝度表示テキストフィールドに赤色を、すべての点滅出力フィールドに黄色をそれぞれ割り当てます。