PROCESS

PROCESS view-name USING {operand1=operand2}, ../graphics/dot3.gif [GIVING operand3 ]

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。

構文図で使用されている記号については、「構文記号」を参照してください。


関数

PROCESS ステートメントは、Entire System Server と組み合わせて使用します。Entire System Server は、ファイルの読み書き、VTOC およびカタログ管理、JES キューなどの各種オペレーティングシステム機能の使用を可能にします。

PROCESS ステートメントと個々の節の詳細については、『Entire System Server User's Guide』の「Getting Started」セクションを参照してください。

制限事項

このステートメントは Entire System Server 以外では使用できません。

構文説明

オペランド定義テーブル:

オペランド 構文要素 フォーマット オペランド参照 ダイナミック定義
operand1 C S       A   N P     B             ×
operand2 C S       A U N P     B             ×
operand3   S       A   N P     B             ×

構文要素の説明:

構文要素 説明
view-name
ビュー名:

Entire System Server で使用されるビューの名前です。

USING
USING 節:

USING 節は、Entire System Server プロセッサにパラメータを渡すために使用します。そのためには、Entire System Server に定義されたビューで値(operand2)をフィールド(operand1)に割り当てます。ビューについては、Entire System Server ドキュメントを参照してください。

注意:
operand1=operand2 の複数指定は、入力デリミタ文字(セッションパラメータ ID で指定)またはコンマで区切る必要があります。

GIVING
GIVING 節:

GIVING 節は、値が Entire System Server プロセッサによって返されるフィールド(operand3)を指定するために使用します。各フィールドは、Entire System Server で使用されるビューに定義する必要があります。