パラメータアクセス関数の一部(nni_get_parm や nni_put_parm など)では、正しい表現のパラメータ値が含まれているバッファが使用されます。バッファの長さは Natural データタイプによって異なります。バッファのデータフォーマットは、次の表に従って定義されます。
| Natural データタイプ | バッファフォーマット |
|---|---|
| A | char[ ] |
| B | byte[ ] |
| C | short |
| F4 | float |
| F8 | double |
| I1 | signed char |
| I2 | short |
| I4 | int |
| L | NNI_L_TRUE または NNI_L_FALSE。natni.h を参照してください。
|
| HANDLE OF OBJECT | byte[8] |
| P、N、D、T | バッファの内容は、関数 nni_from_string を使用して文字列表現から作成する必要があります。この内容は、関数 nni_to_string を使用して文字列表現に変換できます。
|
| U | UTF-16 文字の配列。Windows と、wchar が UTF-16 文字に相当する UNIX および OpenVMS プラットフォームでは、wchar[] になります。 |
パラメータアクセス関数の一部(nni_get_parm および nni_put_parm など)では、Natural データタイプを指定する必要があります。この場合は、次に示す定数を使用する必要があります。定数はヘッダーファイル natni.h で定義されます。このファイルは、ディレクトリ <install-dir>/natural/samples/sysexnni に含まれています。
| Natural データタイプ | 定数 |
|---|---|
| A | NNI_TYPE_ALPHA |
| B | NNI_TYPE_BIN |
| C | NNI_TYPE_CV |
| D | NNI_TYPE_DATE |
| F | NNI_TYPE_FLOAT |
| I | NNI_TYPE_INT |
| L | NNI_TYPE_LOG |
| N | NNI_TYPE_NUM |
| HANDLE OF OBJECT | NNI_TYPE_OBJECT |
| P | NNI_TYPE_PACK |
| T | NNI_TYPE_TIME |
| U | NNI_TYPE_UNICODE |