THSEP - ダイナミック千桁単位セパレータ

この Natural プロファイルパラメータは、コンパイル時に編集マスクのダイナミック千桁単位セパレータの使用を有効または無効にするために使用します。

可能な設定 ON ダイナミック千桁単位セパレータが使用されます。

注意:
文字列リテラルに含まれていないダイナミック千桁単位セパレータはすべて、ランタイムに、THSEPCH で定義された千桁単位セパレータ文字で置き換えられます。

OFF ダイナミック千桁単位セパレータは使用されません。

注意:
編集マスクの千桁単位セパレータはリテラルとして扱われ、ランタイムにそのまま表示されます。これが互換性のある設定です。

デフォルト設定 OFF  
ダイナミックな指定  
セッション内の指定  
適用可能なステートメント OPTIONS  
適用可能なコマンド THSEP システムコマンド COMPOPT のオプション。

注意:

  1. ランタイムに、ダイナミック千桁単位セパレータは、プロファイルおよびセッションパラメータ THSEPCH の値(千桁単位セパレータ文字)で置き換えられます。
  2. Natural ソースでは、ダイナミック千桁単位セパレータはコンマ(,)またはピリオド(.)になります。どちらが使用されるかは、プロファイルおよびセッションパラメータ DC(小数点文字)の現在の設定に基づきます。コンマが指定されている場合、ダイナミック千桁単位セパレータはピリオドになります。それ以外の場合は、コンマになります。
  3. Unicode フォーマットのフィールドは、英数字(A)または数値(N)フィールドとして再定義しないでください。

以下の項目も参照してください。