CV - 属性制御変数

このセッションパラメータは、属性制御変数を参照するために使用します。

可能な設定 B, C, D, I, N, U, V フィールド表現属性(セッションパラメータ AD を参照)。
P フィールド保護(セッションパラメータ AD を参照)。
BL, GR, NE, PI, RE, TU, YE カラー(カラーコードの詳細については、セッションパラメータ CD を参照)。
デフォルト設定 なし  
適用可能なステートメント

DISPLAY
INPUT
PRINT
PROCESS PAGE
REINPUT
WRITE

パラメータはステートメントレベルでもエレメントレベルでも指定できます。
適用可能なコマンド なし  

注意:

  1. 属性制御変数は、フォーマット C(『プログラミングガイド』の「特殊フォーマット」を参照)で定義され、フィールド属性をダイナミックに割り当てたり、INPUT または PROCESS PAGE ステートメントと組み合わせてフィールドの "modified" ステータスを確認したりするために使用されます。『プログラミングガイド』の「論理条件基準」、「MODIFIED オプション - フィールドの内容が変更されているかどうかのチェック」も参照してください。
  2. IF ステートメントの MODIFIED オプションを指定することで、属性制御変数を使用して、フィールドの内容が INPUT または PROCESS PAGE ステートメントの実行時に変更されたかどうかをチェックできます。 IF #ATTR MODIFIED ...
  3. 単一の属性制御変数を複数の入力フィールドに適用できます。そのためには、ステートメントレベルで 1 回指定するか、エレメントレベルで複数回指定します。この場合、制御変数を参照しているフィールドが変更されると、"modified" ステータスインジケータが設定されます。ステートメントレベルとフィールドレベルの両方で CV パラメータが指定され、個々のフィールドの属性制御変数が空の場合、フィールドにはステートメントの属性制御変数が使用されます。
  4. 属性制御変数は、対応する配列のランクに応じて、最大 3 次元まで拡張できます(例えば、CONTR(*)CONTR(*,*)CONTR(*,*,*))。

例:

DEFINE DATA LOCAL 
1 #ATTR(C) 
1 #A   (N5) 
END-DEFINE 
... 
MOVE (AD=I CD=RE) TO #ATTR 
INPUT #A (CV=#ATTR) 
...