RDS - リモートディレクトリサーバーの定義

この Natural プロファイルパラメータこのパラメータでは、Natural RPC 環境で最大 10 台のリモートディレクトリサーバーを定義できます。各リモートディレクトリサーバーに対して、最大 5 つの位置指定サブパラメータを指定します。

可能な設定 RDS パラメータの構文」を参照してください。
デフォルト設定 なし サブパラメータのデフォルト値については、「RDS パラメータの構文」を参照してください。
ダイナミックな指定  
セッション内の指定 ×  

注意:

  1. RDS はクライアントサイドでのみ指定します。
  2. Natural RPC の詳細については、『Natural RPC(リモートプロシージャコール)』ドキュメントを参照してください。

RDS パラメータの構文

パラメータの構文は、次のとおりです。

1 台のサーバーを使用:

RDS=(server-name,server-node-name,subprogram,logon-indicator,transport-protocol-name)

2~10 台のサーバーを使用:

RDS=((server-name,server-node-name,subprogram,logon-indicator,transport-protocol-name)(server-name,server-node name,subprogram,logon-indicator,transport-protocol-name)...(server-name,server-node-name,subprogram,logon-indicator,transport-protocol-name))

上記の意味は次に示すとおりです。

構文要素 Value 説明
server-name 1~8 文字 サーバー名。

デフォルト値はありません。値は指定する必要があります。

server-node-name 1~8 文字 サーバーノード名。

デフォルト値はありません。値は指定する必要があります。

subprogram 1~8 文字 タイトルが CALLNAT のサブプログラムの名前。このサブプログラムは、インターフェイスとして使用されます。

デフォルト名は RDSSCDIR です。

logon-indicator L クライアントは、クライアントの現在のライブラリのライブラリ名を使用して、サーバーへの Natural ログオンを開始します。

Windows プラットフォームの場合:L を指定する代わりに、選択ボックスをチェックしてください。

 (空白) 空白は、サーバーログオンが実行されないことを意味します。何も指定しない場合、これがデフォルトになります。
transport-protocol-name ACI 使用されるトランスポートプロトコルの名前。指定できる値は ACI のみで、これがデフォルトです。