Natural システムエラーメッセージ 9951~9999

NAT9964: NAT9964 Error occurred during session initialization.

テキスト
NAT9964 Error occurred during session initialization.
説明
During the initialization of Natural batch processing, an error hasoccurred. Batch processing has continued after the error, becauseparameter ITERM=OFF was set. The session terminates with returncode "4".
対処
Correct the error as indicated by the preceding error messages.

NAT9965: Natural termination forced by administrator - :1:.

テキスト
Natural termination forced by administrator - ....
説明
The session has been marked for termination by the Review for Naturalcommand TERMNAT within the Review SYSRNM administrator application.When the session resumes after a terminal I/O, it is terminated.The user ID ... of the Review SYSRNM administrator is indicatedat the end of the message.
対処
None.

NAT9966: ライセンスチェックの失敗により、セッションが終了しました。

テキスト
ライセンスチェックの失敗により、セッションが終了しました。
説明
製品ライセンスに関する問題により、セッションが終了しました。
有効なライセンスがないと、Natural を開始できません。 ライセンスモジュールが
リンクされていないか、無効か、または環境に対して不十分です。
対処
この問題に関する詳細な情報については、セッション
初期化エラーメッセージをチェックしてください。 正しいライセンスファイルがない場合は、
Software AG に連絡してください。

NAT9967: 処理されない LE 条件によって終了が強制されました - :1:。

テキスト
処理されない LE 条件によって終了が強制されました - :1:。
説明
LE(IBM 言語環境)サブプログラムの実行中に
エラー条件が発生しました。 エラーを処理するサブプログラムの
条件ハンドラがアクティブではなかったため、コントロールはNatural LE の条件ハンドラに渡されました。
この条件ハンドラは、CEEDUMP に LE スナップダンプを書き込み、
さらに詳細な LE エラーメッセージを発行するために、LE サービスを呼び出します。
DU プロファイルパラメータに従って、Natural はダンプ付きで
終了されています。
対処
LE エラー条件、メッセージ、およびスナップダンプをチェックして
エラーの理由を特定します。 必要な場合は、LE サブプログラムを修正してください。

NAT9968: DUE により Natural は強制終了されました - :1: :2: :3:。

テキスト
DUE により Natural は強制終了されました - :1: :2: :3:。
説明
エラー :3: が発生したので、Natural はダンプ付きで終了しました。
Natural プログラム :1: により、行番号 :2: でエラーが発生しました。
:3: は、ダンプを取得するためにプロファイルパラメータ DUE によって
定義されたエラーメッセージ ID です。
:1: と :2: がない場合、エラーが発生したときに、アクティブな
プログラムがありませんでした。
対処
生成されたダンプを分析して、エラーを修正します。
必要な場合は、Software AG サポートに連絡してください。

NAT9969: Natural がエラーループから抜けました - :1: :2: NAT:3:。

テキスト
Natural がエラーループから抜けました - ........ nnnn NATnnnn。
説明
エラーループが発生し、Natural は終了しました。
 '.........' - エラーが起きたプログラム名
 'nnnn' - エラーが起きたソースコードの行番号
 'NATnnnn' - NAT9969 が発行される前に起きた最後のエラー番号
対処

NAT9970: ITERM=ON のために Natural の初期化が失敗しました。

テキスト
ITERM=ON のために Natural の初期化が失敗しました。
説明
Natural の初期化中にエラー条件が発生しました。
このメッセージは、他の Natural エラーメッセージが 1 つ以上表示された後に表示されます。
プロファイルパラメータ ITERM=ON が設定されているので、セッションは終了します。
対処
先行エラーメッセージに示されるようにエラーを修正するか、ITERM=OFF を
設定してください(STACK=INPL では不可)。

NAT9971: セッションはフロントエンドドライバによって終了しました - RC=:1:。

テキスト
セッションはフロントエンドドライバによって終了しました - RC=:1:。
説明
セッション初期化中に、環境依存ドライバは重大なエラーを検出したので、
セッションは継続できません。
RC=:1: はドライバエラー理由コードを示します。
対処
Software AG サポートに連絡してください。

NAT9972: Naturalモジュールが見つからないか、無効です - :1:。

テキスト
Naturalモジュールが見つからないか、無効です - :1:。
説明
初期化中に、Natural は、モジュール :1: がないか、
またはそのメンテナンスレベルが一致しないことを検出しました。
対処
Natural ニュークリアスへ正しいモジュールをリンクして、
 Natural を再スタートしてください。

NAT9973: 異常終了 :1: :2:。

テキスト
アベンド :1: :2:。
説明
予期しない内部的なランタイムエラーが発生しました。
セッションは終了し、ダンプが生成されました。
:1: は、エラーを生じたニュークリアスコンポーネントの名前です。
:2: は、追加エラー情報を含んでいます(オプション)。
対処
ダンプを保存して、Software AG サポートに連絡してください。

NAT9974: アベンドにより Natural は強制終了されました。:1:。

テキスト
アベンドにより Natural は強制終了されました。...
説明
エラーメッセージに示されたアベンド条件が発生した後、
Natural は異常終了しました。
プロファイルパラメータ DU=ON が設定されていました。 アベンド条件は、使用中のオペレーティングシステムおよび(または)
TP システムによって設定されます。 アベンド条件の説明については適切なオペレーティングシステムや
TP システムのドキュメントを参照してください。
アベンド条件の例として、次のようなものがあります。
'S0C7' - データ例外
'AICA' - CICS 環境下のループ
'ATCH' - オペレータによるタスクのキャンセル(CICS)
対処
生成されたダンプを分析して、エラーを修正します。
必要な場合は、Software AG サポートに連絡してください。

NAT9975: バックエンドプログラムが見つかりません - :1:。

テキスト
バックエンドプログラムが見つかりません - :1:。
説明
Natural セッションは異常終了しましたが、セッション終了後に制御を
受け取るプログラム :1:(プロファイルパラメータ PROGRAM で
指定)は見つかりません。
対処
PROGRAM パラメータで正しいプログラム名が指定され、そのプログラムが
適切なライブラリにあることを確認してください。

NAT9976: 初期化バッファが小さすぎます。

テキスト
初期化バッファが小さすぎます。
説明
初期化バッファのスペースが不足しているので、Natural は初期化できません
でした。 このバッファのサイズは、プロファイルパラメータ ISIZE によって
決まります。
対処
Natural パラメータモジュールの ISIZE パラメータ値を大きくしてから、
Natural セッションを再度開始してください。

NAT9977: 入力処理中に恒久的な I/O エラーが発生しました。

テキスト
入力処理中に恒久的な I/O エラーが発生しました。
説明
バッチの処理中、Natural は入力データを受け取りませんでした。
または、
オンライン処理中の場合、I/O エラーが発生したとき、
コンソールにこのメッセージが発行されます。
このような場合、関連出力装置が操作不能と考えられます。
対処
入力データが Natural に正しく渡されることを確認してください。

NAT9978: 実行/コンパイル中にエラーが発生しました。

テキスト
実行/コンパイル中にエラーが発生しました。
説明
Natural バッチの処理中に、プログラムをコンパイルまたは
実行したときにエラーが発生しました。
バッチ処理は、エラーの後も継続されます。 セッションは、リターンコード '4' で終了します。
対処
任意の複数エラーメッセージに対して出力プロトコルをチェックしてください。
エラーを訂正し、必要な場合はバッチジョブを再実行してください。

NAT9979: 端末コンバータモジュールがリンクされていません - :1:

テキスト
端末コンバータモジュールがリンクされていません - ...
説明
端末タイプに対応するコンバータモジュールが Natural
ニュークリアスにリンクされていないか、または現在の環境と
互換可能でないため、サポートできない
端末タイプ ... で Natural が呼び出されました。
対処
指定されていないモジュールを Natural ニュークリアスにリンクするか、
またはプロファイルパラメータ TTYPE を使用して正しい端末タイプを指定します。

NAT9980: ニュークリアスはレジデントページにありません - :1:。

テキスト
ニュークリアスはレジデントページにありません - ...。
説明
呼び出されたプログラムは Com-plete レジデントプログラムとして
 ロードされていません。
対処
Com-plete レジデントプログラムとしてプログラムをロードしてください。

NAT9981: バックエンドプログラムデータ用の GETMAIN は失敗しました。

テキスト
バックエンドプログラムデータ用の GETMAIN は失敗しました。
説明
バックエンドプログラムデータのために要求されたサイズは
Natural スレッドに割り当てることができません。
対処
スレッドサイズを大きくしてください。

NAT9982: セッション終了中にエラーが発生しました。

テキスト
セッション終了中にエラーが発生しました。
説明
セッション終了中にエラーが発生しました。
対応するエラーメッセージは前に発行されています。
対処
対応するエラーメッセージをチェックし、
必要であれば、エラーを修正してください。

NAT9983: 会話 I/O が要求され、ニュークリアス/スレッドが置き換えられました。

テキスト
会話 I/O が要求され、ニュークリアス/スレッドが置き換えられました。
説明
ニュークリアスまたはスレッド、あるいはその両方が最後の
端末 I/O 中に置き換えられました。
対処
Natural ニュークリアスを(E)LPA 内に指定するか、または RELO=FORCE/ON を指定しない、
あるいはその両方を行います。

NAT9984: Natural アドレス再配置が失敗しました - RC=:1:。

テキスト
Natural アドレス再配置が失敗しました - RC=...。
説明
内部エラーが発生しました。
対処
Software AG サポートに連絡してください。

NAT9985: スレッドロックされたセッションをリカバーできません。

テキスト
スレッドロックされたセッションをリカバーできません。
説明
Com-Plete では Natural セッションをリカバーしようとしましたが、
セッションが RELO=OFF モードで実行されていたため、このことを実行できませんでした。
セッションを終了する必要があります。
対処
セッションを RELO=ON で再スタートしてください。

NAT9986: Natural パラメータモジュールが見つからないか、無効です。

テキスト
Natural パラメータモジュールが見つからないか、無効です。
説明
Natural ニュークリアスに Natural パラメータモジュールがリンクされて
いません。または、リンクされたパラメータモジュールにエラーがあり
 ます。
対処
正しいマクロライブラリを使用して、Natural パラメータモジュールを
再アセンブルし、Natural ニュークリアスに再リンクしてください。

NAT9987: Natural セッションは異常終了しました - RC=:1:。

テキスト
Natural セッションは異常終了しました - RC=:1:。
説明
Natural セッションは、Natural プログラム内にリターンコード :1: を
返す TERMINATE ステートメントにより終了しました。
対処
対処は必要ありません。

NAT9988: システムファイル情報に誤りがあります。

テキスト
システムファイル情報に誤りがあります。
説明
Natural システムファイル FNAT のデータベース ID、ファイル番号が
変更されましたが、Natural システム環境がこの変更に対して調整
されていません。
対処
システム環境を調整するために、INPL ユーティリティの 'A' 機能を
 使用してください。

NAT9989: Natural バージョンが一致していません。

テキスト
Natural バージョンが一致していません。
説明
初期化するとき、Natural は環境依存インタフェースのバージョン、Natural
ニュークリアス、およびパラメータモジュールが適合するかを
チェックします。
対処
パラメータモジュール、インターフェイスをアセンブルし、
Natural ニュークリアスにリンクしてから再実行してください。

NAT9990: Natural の初期化に失敗しました。

テキスト
Natural の初期化に失敗しました。
説明
Natural の初期化中に Natural セッションの継続が許可されなかったため
エラー条件が発生しました。
このメッセージは、他の Natural エラーメッセージが 1 つ以上表示された後に表示されます。
対処
先行するエラーメッセージに示されたエラーを訂正してください。

NAT9991: 必要なモジュールがリンクされていません - :1:。

テキスト
必要なモジュールがリンクされていません - :1:。
説明
初期化中、Natural は、モジュール :1: がないことを検出しました。
モジュールは Natural ニュークリアスを実行するために必要です。
対処
必要なモジュールを、Natural ニュークリアスにリンクし、Natural を
 再スタートしてください。

NAT9992: 回復不可能なアベンド :1: のためにセッションは終了しました。

テキスト
回復不可能なアベンド :1: のためにセッションは終了しました。
説明
アベンド :1: から Natural セッションを回復しようとしているとき、
他のアベンドが発生しました。
アベンドループを避けるために、Natural セッションは終了しました。
対処
生成されたダンプを分析して、エラーを修正します。
必要な場合は、Software AG サポートに連絡してください。

NAT9993: Adabas リンクモジュールがないか、無効です - :1:。

テキスト
Adabas リンクモジュールがないか、無効です - :1:。
説明
プロファイルパラメータ ADANAME に指定された Adabas リンク
モジュール :1: がロードできないか、または不正です。
ロードライブラリがないか不正です。
あるいは、指定モジュールが存在しないか、正しくリンクされていません。
対処
有効なロードライブラリが Natural セッションにアタッチされており、
そこに有効な Adabas リンクモジュールが存在することを確認して
 ください。

NAT9994: ダイナミックパラメータ文字列が長すぎます。

テキスト
ダイナミックパラメータ文字列が長すぎます。
説明
ダイナミックパラメータ機能で、Natural セッションの開始時に指定
した文字列が長すぎます。 32767 文字以内にする必要があります。
これは CMPRMIN ファイルから読み込まれたダイナミックパラメータを
 含みます。
対処
ダイナミックパラメータ文字列を減らして、Natural セッションを
 再実行してください。

NAT9995: Natural セッションは正常に終了しました。

テキスト
Natural セッションは正常に終了しました。
説明
この端末/ユーザーの Natural セッションはエラー条件が
発生することなく終了しました。
Natural は次のいずれかの方法で終了されました。
 - NEXT/MORE モードでのコマンド FIN の入力
 - NEXT モードでのコマンド %% の入力
 - NEXT モードでの CLEAR キーの押下
 - Natural プログラムでのステートメント TERMINATE の実行
対処
対処は必要ありません。

NAT9996: Natural ニュークリアスモジュールをロードできません - :1: :2:。

テキスト
Natural ニュークリアスモジュールをロードできません - :1: :2:。
説明
Natural がリエントラントニュークリアスモジュール :1: をロードできません。
Natural のフロントエンド部分は、TP または OS 依存のロード要求を
試行して、エラー条件 :2: を受け取りました。
対処
NUCNAME パラメータによって指定された共有ニュークリアス名をチェック
するか、対応する名前を持つリエントラント部分を再リンクしてください。
正しいロードライブラリに Natural がアクセス可能かどうかをチェックしてください。

NAT9997: メモリ不足で Natural を開始できません - :1: :2:K RC=:3:。

テキスト
メモリ不足で Natural を開始できません - :1: :2:K RC=:3:。
説明
Natural は、要求したすべてのバッファを取得できません。
Natural はユーザーエリア、端末エリア、I/O エリア、ファイル
バッファなどのバッファを使用します。
これらのうち 1 つでもストレージの取得に失敗すると、Natural は
初期化することができません。 追加情報は次のとおりです。
:1: バッファタイプ(NATCONFG に記述)
:2: バッファサイズ(KB)
:3: GETMAIN 要求からのリターンコード
04 = ストレージ不足です。
 08 = バッファタイプが不正です。
 10 = バッファタイプが重複しています。
 18 = バッファ長が不正です。
 1C = バッファタイプが NATCONFG に定義されていません。
 30 = モジュール NATCONFG がリンクされていません。
 34 = 物理 GETMAIN に失敗しました。
対処
34 = 物理 GETMAIN に失敗しました。 RC=04/34:バッファサイズを小さくするか、より大きなスレッド/パーティションを割り当ててください。
その他のリターンコードの場合は、Software AG サポートに連絡してください。

NAT9998: 入力ファイルにおいて I/O エラーが発生しました - :1:。

テキスト
入力ファイルにおいて I/O エラーが発生しました - :1:。
説明
入力ファイル(例:CMSYNIN または CMOBJIN)のバッチ処理中に、
I/O エラーが発生しました。 :1: は、入力ファイル名を示します。
対処
ジョブログでオペレーティングシステムのエラーメッセージをチェックして、
エラーを修正します。

NAT9999: 出力ファイルにおいて I/O エラーが発生しました - :1:。

テキスト
出力ファイルにおいて I/O エラーが発生しました - :1:。
説明
CMPRINT などの出力ファイルのバッチ処理中に I/O エラーが発生しました。
 :1: は、出力ファイル名を示します。
対処
ジョブログでオペレーティングシステムのエラーメッセージをチェックして、
エラーを修正します。