Natural システムエラーメッセージ 0001~0050

NAT0001: 不正な構文、または未定義の変数名/キーワードが使用されています。

テキスト
不正な構文、または未定義の変数名/キーワードが使用されています。
説明
構文チェックで不正なステートメント名またはキーワードが検出されました。
- ステートメント名、変数名、あるいはキーワードのスペルが間違っています。
- または、前のステートメントの副節にエラーがあります。
対処
エラーを修正してください。

NAT0002: 指定されたファイル名またはファイル番号は、Natural に定義されていません。

テキスト
指定されたファイル名またはファイル番号は、Natural に定義されていません。
説明
- ファイル名を書き間違えています。
- または、Natural データディクショナリに定義されていません。
- または、ファイルにアクセスするための権限を持っていません。
対処
- 正しいファイル名を使用してください。
- または、データディクショナリに登録してください。
- または、Natural 管理者に連絡をとってファイルへのアクセス権を
取得してください。

NAT0003: ファイル名またはファイル番号に対して不正な文字列が使用されています。

テキスト
ファイル名またはファイル番号に対して不正な文字列が使用されています。
説明
ファイル名またはファイル番号の位置に不正な構文が指定されて
います。変数名に使用できる文字のみをファイル名に使用できます。
変数名には、英字(最初の文字は必ず英字を使用)、数字および次の特殊文字のみを
使用することができます。
 - ハイフン/マイナス _ 下線
 @ アトマーク / スラッシュ
 # 番号記号 $ ドル記号
 & アンパサンド
メインフレームプラットフォームでは、
'@' は 16 進値 H'7C' を持つ文字です。
対処
不正な文字をファイル識別子から削除してください。

NAT0004: DEFINE DATA ステートメントはプログラムの先頭に指定する必要があります。

テキスト
DEFINE DATA ステートメントはプログラムの先頭に指定する必要があります。
説明
DEFINE DATA ステートメントを使用する場合は、
常にプログラムの先頭に指定する必要があります。
対処
エラーを修正してください。

NAT0005: 算術/論理式に右カッコがありません。

テキスト
算術/論理式に右カッコがありません。
説明
カッコは算術演算および論理条件での評価を制御するために
使用します。カッコを使用する場合は、必ずペア(左カッコ
と右カッコ)で使用する必要があります。
対処
算術演算および論理条件のカッコを正しく使用しているかどうかを
確認してください。

NAT0006: アクティブな処理ループがないときに ESCAPE ステートメントが使用されています。

テキスト
アクティブな処理ループがないときに ESCAPE ステートメントが使用されています。
説明
ESCAPE ステートメントは、
アクティブな処理ループ内でのみ使用できます。
対処
処理ループの構成をチェックし、アクティブなループの中で
ESCAPE を指定するようにしてください。

NAT0007: READ LOGICAL または HISTOGRAM の THRU または TO 節の指定が誤っています。

テキスト
READ LOGICAL または HISTOGRAM の THRU または TO 節の指定が誤っています。
説明
READ LOGICAL または HISTOGRAM ステートメントでは、
- THRU 節を指定する場合、終了値を指定する必要があります。
- TO 節を指定する場合、開始値と終了値を指定する必要があります。
開始値または終了値は、定数または値を持つ変数で
指定する必要があります。
対処
プログラムの誤りを修正してください。

NAT0008: 検索条件の構文に誤りがあります。

テキスト
検索条件の構文に誤りがあります。
説明
1) WITH 節にはディスクリプタを使用する必要があります。
 グループ表記は使用できません。
 2) READ ステートメントの ENDING AT 節で
 スーパーディスクリプタを検索キーとして使用するときは、
 そのスーパーディスクリプタがデータエリア内に
 ビューとともに定義されている必要があります。
 3) READ ステートメントが DB2 に関係している場合、
 検索変数はビューの一部である必要があります。
対処
1) フィールドがデータディクショナリ内で
 ディスクリプタとして定義されていることを調べるために
 LIST FILE コマンドを使用してください。
 2) ビューにスーパーディスクリプタを追加してください。

NAT0009: 論理条件式に不正な関係演算子があります。

テキスト
論理条件式に不正な関係演算子があります。
説明
論理関係式に不正な関係演算子があります。
 次の関係演算子を使用することができます。
 = または EQ または EQUAL TO
 <> または NE または NOT EQUAL
 < または LT または LESS THAN
 <= または LE または LESS EQUAL
 > または GT または GREATER THAN
 >= または GE または GREATER EQUAL
詳細については、Natural ドキュメントの
「論理条件の基準」を参照してください。
対処
関係式の構造を修正します。

NAT0010: 検索条件式に値の指定エラーがあります。

テキスト
検索条件式に値の指定エラーがあります。
説明
検索条件の関係演算子までは正しく指定されていますが、
比較される値が誤って指定されています。
変数を使用して値を指定する場合は、
事前に変数が定義されている必要があります。
対処
英数字タイプのディスクリプタ値がアポストロフィで囲まれていることを
確認してください。数値タイプの場合はアポストロフィでは囲みません。
事前に定義されている変数のみを値として参照します。

NAT0011: 関係式の中に正しくないフォーマットの組み合わせが見つかりました。

テキスト
関係式の中に正しくないフォーマットの組み合わせが見つかりました。
説明
次のように関係式では比較する値は同じフォーマットである必要が
あります。
 英数字 関係演算子 英数字
 数値 関係演算子 数値
 バイナリ 関係演算子 バイナリ
対処
エラーを修正してください。

NAT0012: 検索変数の長さの調整ができません。

テキスト
検索変数の長さの調整ができません。
説明
関係式内で指定された値が、検索変数に定義された長さを超えています
 値が 1 つしか存在しない場合は、検索変数の長さを
指定された値の長さにダイナミックに調整できます。
 'OR='、'THRU'、'BUT NOT' の場合は、
長さをダイナミックに調整できません。
対処
複数の値が存在する場合は
検索変数に適切な長さを指定してください。

NAT0013: READ ステートメントの BY 節にディスクリプタ名/ISN が指定されていません。

テキスト
READ ステートメントの BY 節にディスクリプタ名/ISN が指定されていません。
説明
READ ステートメントで、'BY' 節を使用したときは、
ディスクリプタ名または 'ISN' をレコード読み込みの順序定義
として指定する必要があります。
対処
- BY 節を使用しないでください。
- または、BY 節の後に ISN やディスクリプタ名を指定してください。

NAT0014: FIND ステートメントの SORTEDBY 節にエラーがあります。

テキスト
FIND ステートメントの SORTEDBY 節にエラーがあります。
説明
- Adabas ソートのために指定したフィールドがディスクリプタ
 ではありません。
- または、ソートディスクリプタが指定されていません。
- または、4 つ以上のソースフィールドが指定されています。
対処
エラーを修正してください。

NAT0015: Natural システム関数表記にカッコがありません。

テキスト
Natural システム関数表記にカッコがありません。
説明
Natural システム関数表記はカッコで囲む必要があります。
Natural システム関数名を変数に使用した場合も、
このエラーが発生します。
対処
- システム関数表記をカッコで囲んでください。
- または、システム関数とは異なる変数名に変更してください。

NAT0016: INCLUDE ステートメントまたはコピーコード内に不正なパラメータがあります。

テキスト
INCLUDE ステートメントまたはコピーコード内に不正なパラメータがあります。
説明
コピーコード内のパラメータ数。
対処
INCLUDE ステートメント、またはコピーコード内の
エラーを修正してください。

NAT0017: MASK または SCAN の使い方、または指定されたマスク長が正しくありません。

テキスト
MASK または SCAN の使い方、または指定されたマスク長が正しくありません。
説明
MASK/SCAN は、EQ またはNE 演算子の後にのみ指定できます。
マスク長は、フィールド長と同じかそれより短い必要があります。
 次の文字をマスクに使用できます。
 . 変数内でマスキングを行わない位置 DD 日付
U 英大文字 MM 月
N 数字 YY 年
H 16進数文字 YYYY 世紀内の年
P 印刷可能文字 JJJ ユリウス日
L 英小文字 N1-N2 値の範囲
C 英数字
S 特殊印刷文字
A 英大文字/小文字
X 値の中の位置
対処
正しくマスクが指定されているかどうかを確認してください。

NAT0018: 算術演算のオペランドの構成に誤りがあります。

テキスト
算術演算のオペランドの構成に誤りがあります。
説明
- 算術演算での変数名のスペルに誤りがあります。または
- 数値定数構成に正しくない文字が使用されています。または
- 平方根演算関数に誤りがあります。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0019: 算術演算の受け取りフィールドにエラーがあります。

テキスト
算術演算の受け取りフィールドにエラーがあります。
説明
算術演算の受け取りフィールドは、
正しい変数で定義する必要があります。
COMPUTE/ASSIGN 処理で変数名のスペルミス、
または '=' 文字がありません。
また受け取り変数が INT、SIN などのシステム関数の場合にも
このエラーは発生します。
MULTIPLY/DIVIDE の受け取りフィールドが定数ではないこと
も確認してください。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0020: MULTIPLY ステートメントに 'BY' がありません。

テキスト
MULTIPLY ステートメントに 'BY' がありません。
説明
MULTIPLY ステートメントでは、2 つのオペランドを掛け合わ
せるため 'BY' が必要です。
 例:MULTIPLY 1 BY 2 GIVING RESULT
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0021: DIVIDE ステートメントに 'INTO' がありません。

テキスト
DIVIDE ステートメントに 'INTO' がありません。
説明
DIVIDE ステートメントでは、2 つのオペランドの間に 'INTO'
を指定する必要があります。
 例: DIVIDE 2 INTO 7 GIVING RESULT
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0022: MOVE ステートメントに 'TO' がありません。

テキスト
MOVE ステートメントに 'TO' がありません。
説明
MOVE ステートメントでは、値が移される結果フィールドを
識別するために 'TO' が必要です。
 例: MOVE 1 TO #A
 MOVE #B TO #C #D #E #F
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0023: フォーマット要素の指定にエラーがあります。

テキスト
フォーマット要素の指定にエラーがあります。
説明
FORMAT ステートメント、または
入出力ステートメント/個々の入出力項目で
指定されたフォーマット指定にエラーがあります。
正しいフォーマットエレメントキーワードを使用して
フォーマット要素を指定する必要があります。
詳細については、Natural セッションパラメータドキュメントを
参照してください。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0024: VERT モードでは 'AS' オプションの後には '文字列' または 'CAP' を指定する必要があります。

テキスト
VERT モードでは 'AS' オプションの後には '文字列' または 'CAP' を指定する必要があります。
説明
DISPLAY VERTICALLY AS を指定すると、
出力項目の縦型出力を要求する特殊オプションになります。
スペルミス、またはオプションが提供されない場合は行われません。
有効なオプションは次のとおりです。
 DISPLAY VERTICALLY AS 'ヘッダーテキスト'
 DISPLAY VERTICALLY AS CAPTIONED (または DISPLAY VERTICALLY AS CAP)
 DISPLAY VERTICALLY AS 'ヘッダーテキスト' CAPTIONED
詳細については、Natural ステートメントドキュメントを参照してください。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0025: Natural システム関数表記に右カッコがありません。

テキスト
Natural システム関数表記に右カッコがありません。
説明
SORT ステートメントでは、同一の Natural システム関数に
対して複数の評価変数を指定できます。
同一のシステム関数で評価すべきフィールドリストは
カッコで囲む必要があります。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0026: VERT の後の出力項目が存在しない、または正しくありません。

テキスト
VERT の後の出力項目が存在しない、または正しくありません。
説明
DISPLAY ステートメントで、複数項目を縦型出力するための
'VERT(ICALLY)' が指定されましたが、
'VERT' の後ろに正しい出力項目が見つかりませんでした。
変数名のスペルミスかまたは文字列の始まりにアポストロフィがありません。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0027: 値の指定エラーが見つかりました。

テキスト
値の指定エラーが見つかりました。
説明
定数、事前に定義されている変数、またはデータベースフィールド
を値として指定できます。
変数名のスペルミス、または文字列をアポストロフィで囲んでいません。
対処
エラーを修正してください。

NAT0028: READ LOGICAL ステートメントに、ディスクリプタがありません。

テキスト
READ LOGICAL ステートメントに、ディスクリプタがありません。
説明
READ LOGICAL ステートメントには、読み込み順序の制御に使用する
ディスクリプタの指定が必要です。
READ LOGICAL ステートメントに読み込み順が指定されないと、
Natural はデータディクショナリの
ファイルに定義されたデフォルト順序の使用を試みます。
READ LOGICAL ステートメントにディスクリプタが指定されておらず、
データディクショナリにデフォルト順も指定されていない場合は、
このエラーメッセージが表示されます。
対処
- ディスクリプタを指定してください。
- または、データディクショナリにデフォルト順が定義されていることを
 確認してください。

NAT0029: HISTOGRAM にディスクリプタ指定ミス/構文エラーがあります。

テキスト
HISTOGRAM にディスクリプタ指定ミス/構文エラーがあります。
説明
HISTOGRAM ステートメントでディスクリプタフィールドが指定されていません。または構文が正しくありません。HISTOGRAM ステートメントは、ディスクリプタの値を読み込みます。
データベースのインバーテッドリストを使用して
値が読み込まれるので、
ディスクリプタフィールドのみ指定することができます。
対処
正しいディスクリプタを指定してください。

NAT0030: 関係式に誤りがあります。

テキスト
関係式に誤りがあります。
説明
正しい関係式は次のとおりです。
 = または EQ または EQUAL TO
 <> または NE または NOT EQUAL
 < または LT または LESS THAN
 <= または LE または LESS EQUAL
 > または GT または GREATER THAN
 >= または GE または GREATER EQUAL
詳細については、Natural ドキュメントの
「論理条件の基準」を参照してください。
対処
関係式の構造を修正します。

NAT0031: REDEFINE ステートメントに左カッコ/右カッコがありません。

テキスト
REDEFINE ステートメントに左カッコ/右カッコがありません。
説明
REDEFINE で新しい変数を定義するには、
始め/終わりに左カッコ/右カッコが必要です。
 例: REDEFINE #A (#A1 (N3) #A2 (A7))
対処
エラーを修正してください。

NAT0032: AT BREAK または IF BREAK のコントロールフィールドが不正です。

テキスト
AT BREAK または IF BREAK のコントロールフィールドが不正です。
説明
AT BREAK ステートメントまたは IF BREAK 条件で、
ブレイクコントロールフィールドを示すために、
データベースフィールドまたはユーザー定義変数を使用できます。
ユーザー定義変数を使用する場合、事前にこれを
定義しておく必要があります。 ブレイクコントロール変数には、'C'(属性制御)フォーマットを除く、
任意のフォーマットを使用できます。
ブレイク変数の最大長は英数字変数 253 バイトとバイナリ変数 126 バイトです。
より大きなサイズの英数字変数を使用する必要がある場合は、明示的な '/n/' 節で
ブレイク桁数を減らす必要があります。
 アルファ DYNAMIC として定義された変数にも同じことが適用されます。
例: #A300(A300) #DYN(A) DYNAMIC が定義されていると仮定します。
 AT BREAK OF #A300 /10/
 IF BREAK OF #DYN /177/
対処
エラーを修正してください。

NAT0034: 行送りの数を指定する数字定義がない、または正しくありません。

テキスト
行送りの数を指定する数字定義がない、または正しくありません。
説明
SKIP、EJECT、または NEWPAGE ステートメントで
行送りする数は数値定数、または数値変数で
指定する必要があります。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0035: AT START OF DATA ステートメントの 'DATA'/AT TOP OF PAGE の 'PAGE' がありません。

テキスト
AT START OF DATA ステートメントの 'DATA'/AT TOP OF PAGE の 'PAGE' がありません。
説明
AT START OF DATA ステートメントには 'DATA' が必要です。
AT TOP OF PAGE ステートメントには 'PAGE' がありません。
スペルミス、または指定されていない可能性があります。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0037: 名前がありません。または名前を誤って指定しています。

テキスト
名前がありません。または名前を誤って指定しています。
説明
次のいずれかの条件でこのエラーが発生します。
- コンパイル時:ステートメントに指定された
 オブジェクト名(例:サブプログラム、ダイアログ)のフォーマット
 または長さが正しくありません。
- ランタイム:オブジェクト名を指定するためにダイナミック英数字変数が
 使用されており、変数の現在の長さが最大長の 8 文字を超えています。
対処
名前は、1~8 桁の文字定数、または変数(A1~A8)で指定してください。
あるいは 8 文字を超えるダイナミック変数を使わないでください。

NAT0038: REDEFINE ベースフィールドのフィールド参照が正しくありません。

テキスト
REDEFINE ベースフィールドのフィールド参照が正しくありません。
説明
REDEFINE ステートメントのベースフィールドは、
ユーザー定義変数またはデータベースフィールドのいずれかになります。
ユーザー定義変数の場合は、事前に定義する必要があります。
データベースフィールドの場合は、
アクティブな処理ループ内のフィールドである必要があります。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0039: REDEFINE のフィールドの合計長がベースフィールドの長さを超えました。

テキスト
REDEFINE のフィールドの合計長がベースフィールドの長さを超えました。
説明
REDEFINE ステートメント内のフィールド長の合計は
ベースフィールドの長さ以下となる必要があります。
グループに HANDLE または DYNAMIC タイプのフィールドが含まれる場合、
HANDLE または DYNAMIC 変数の前でのみフィールドを再定義できます。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0040: AT TOP OF PAGE は、1 レポートに対して 1 回だけ指定できます。

テキスト
AT TOP OF PAGE は、1 レポートに対して 1 回だけ指定できます。
説明
同じレポートに対して AT TOP OF PAGE は 1 度しか指定できません。
 さまざまな条件により複数の AT TOP OF PAGE 処理を実行する場合は、
同一の AT TOP OF PAGE ステートメント内に指定し、
処理を分ける必要があります。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0041: AT END OF PAGE は、1 レポートに対して 1 回だけ指定できます。

テキスト
AT END OF PAGE は、1 レポートに対して 1 回だけ指定できます。
説明
AT END OF PAGE は、1 レポートに対して 1 回だけ指定できます。
AT END OF PAGE 条件で複数の処理を定義したい場合は、
同一の AT END OF PAGE ステートメント内で条件ごとに
各処理を指定する必要があります。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0042: CIPHER コードの指定に誤りがあります。

テキスト
CIPHER コードの指定に誤りがあります。
説明
データベースファイルに対するサイファコードは、
8 桁の数値定数、または数値変数で指定できます。
数値変数は(N8)フォーマットです。
CIPHER と値との間には等号(=)を指定する必要があります。
値が数字変数で与えられる場合、この変数は REDEFINE できません。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0043: Adabas パスワードとして正しくない内容が指定されました。

テキスト
Adabas パスワードとして正しくない内容が指定されました。
説明
Adabas パスワードは、英数字定数として、または英数字変数を使用して
定義できます。
PASSWORD とパスワード値との間に等号(=)を指定する必要があります。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0044: 出力項目が定義されていない、または添字指定が正しくありません。

テキスト
出力項目が定義されていない、または添字指定が正しくありません。
説明
次の場合このエラーが発生します。
- 出力項目の名前にエラーがあります。
- 事前に定義していない変数が参照されています。
- キーワードのスペルミスがあります。
- 正しくない添字指定があります。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0045: UPDATE/DELETE ステートメントの参照指定に誤りがあります。

テキスト
UPDATE/DELETE ステートメントの参照指定に誤りがあります。
説明
参照構文に誤りがあります。または参照が許されていません。
参照は FIND/GET/READ ステートメントに対してのみ可能です。
UPDATE/GET/DELETE は FIND ステートメントと同じ行に
あってはなりません。
GET SAME ステートメントへの参照はできません。
この場合は最初にレコードをアクセスしたステートメントを
参照してください。
対処
上記の原因をチェックし、エラーを修正してください。

NAT0046: UPDATE/STORE ステートメントのパラメータフィールドリストにエラーがあります。

テキスト
UPDATE/STORE ステートメントのパラメータフィールドリストにエラーがあります。
説明
1つの UPDATE/STORE ステートメントでは、
1 つのファイルのフィールドしか更新できません。 フィールドに対する値は、定数、ユーザー定義変数、または
データベースフィールドの内容です。
対処
パラメータリストをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0047: 変数の定義にエラーがあります。

テキスト
変数の定義にエラーがあります。
説明
次のエラーのうちの 1 つが検出されました。
- OBTAIN ステートメント内で、参照したフィールドが
 データベース配列内に存在しません。
- ステートメント参照および/またはフィールド長指定のエラーが検出されました。
- 添字指定エラーが検出されました。
 正 OBTAIN ARRAY (1:5)
 正 OBTAIN ARRAY (#I:#I+9)
 誤 OBTAIN ARRAY (#I:#J)
対処
エラーを修正してください。

NAT0048: UPDATE/STORE でフィールド/値のフォーマットの組合わせが正しくありません。

テキスト
UPDATE/STORE でフィールド/値のフォーマットの組合わせが正しくありません。
説明
パラメータリストのフィールドと値の組み合わせは
通常の割り当て規則に従います。
あるフォーマットの値を非互換なフォーマットのフィールドに
割り当てようとしました。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0049: UPDATE/STORE ステートメントの値エントリにエラーがあります。

テキスト
UPDATE/STORE ステートメントの値エントリにエラーがあります。
説明
UPDATE/STORE ステートメントの値として指定できるのは、
定数、ユーザー定義変数、またはデータベースフィールドです。
データベースフィールドを値として指定する場合は、
現在アクティブな FIND/READ/GET ループを参照する必要があります。
対処
プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0050: GET SAME ステートメントに参照エラーがあります。

テキスト
GET SAME ステートメントに参照エラーがあります。
説明
GET SAME ステートメントはデフォルトで
最後のデータベースアクセスを参照しますが、
特定のデータベースへのアクセスを明示的に指定して参照することもできます。
明示的な参照を行う場合は、そのデータベースアクセスが
アクティブである必要があります。
対処
GET SAME の参照をチェックし、エラーを修正してください。