バージョン 6.3.3
 —  システムコマンド  —

MAP

MAP コマンドでは、Natural コマンド行を使用して次の機能を実行できます。

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。

関連コマンド:UNMAP


Natural 開発サーバー環境への接続の確立

コマンド行を使用して Natural 開発サーバーへの接続を確立する場合は、次の MAP コマンド構文が適用されます。

MAP ENVIRONMENT=environment-name server-name port-name [userid [password ['parm=value;...']]

この方法は、『SPoD を使用したリモート開発』ドキュメントの「Remote Development Using SPoD」セクションに記述されているダイアログと同じ効果があります。

environment-name 接続に使用されるエイリアス名。

environment-name を指定しない場合は、"server(port)" 形式のエイリアス名が生成されます。

環境名に空白が含まれる場合は、空白を一重引用符で囲む必要があります(' ')。

server-name メインフレーム、UNIX サーバー、または OpenVMS の Natural 開発サーバーの名前。
port-name 開発サーバーの TCP/IP ポート番号。
userid 開発サーバーにアクセスするためのユーザー ID。

userid としてアスタリスク(*)を入力すると、クライアントセッションのユーザー ID が使用されます。

password 開発サーバーに Natural Security をインストールしている場合は、必要なパスワードを指定します。

password としてアスタリスク(*)を入力すると、空のパスワード文字列が開発サーバーに送信されます。

parm 開発サーバーに対してダイナミックパラメータが必要な場合、一重引用符('...')を使用してセッションパラメータを指定してください。

Natural 開発サーバーのセッションをアンマップするには、UNMAP コマンドを使用します。

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Natural アプリケーションへの接続の確立

コマンド行を使用して Natural アプリケーションへの接続を確立する場合は、次の MAP コマンド構文が適用されます。

MAP APPLICATION=application-name [userid [password]

この方法は、『SPoD を使用したリモート開発』ドキュメントの「アプリケーションのマップ/アンマップ」セクションに記述されているダイアログと同じ効果があります。 "Natural アプリケーション" の詳細については、『Natural Single Point of Development』ドキュメントを参照してください。

application-name アプリケーションの名前です。
userid アプリケーションにアクセスするためのユーザー ID。

userid としてアスタリスク(*)を入力すると、クライアントセッションのユーザー ID が使用されます。

password 開発サーバーに Natural Security をインストールしている場合は、必要なパスワードを指定します。

password としてアスタリスク(*)を入力すると、空のパスワード文字列が開発サーバーに送信されます。

Natural 開発サーバーのアプリケーションをアンマップするには、UNMAP コマンドを使用するか、「アプリケーションのマップ/アンマップ」セクションに記述されているダイアログを使用できます。

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