MAP
コマンドでは、Natural コマンド行を使用して次の機能を実行できます。
このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
関連コマンド:UNMAP
コマンド行を使用して Natural 開発サーバーへの接続を確立する場合は、次の MAP
コマンド構文が適用されます。
MAP ENVIRONMENT= environment-name server-name port-name [userid [password ['parm=value;...']]
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この方法は、『SPoD を使用したリモート開発』ドキュメントの「Remote Development Using SPoD」セクションに記述されているダイアログと同じ効果があります。
environment-name | 接続に使用されるエイリアス名。
environment-name を指定しない場合は、"server(port)" 形式のエイリアス名が生成されます。 環境名に空白が含まれる場合は、空白を一重引用符で囲む必要があります(' ')。 |
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server-name | メインフレーム、UNIX サーバー、または OpenVMS の Natural 開発サーバーの名前。 |
port-name | 開発サーバーの TCP/IP ポート番号。 |
userid | 開発サーバーにアクセスするためのユーザー ID。
userid としてアスタリスク(*)を入力すると、クライアントセッションのユーザー ID が使用されます。 |
password | 開発サーバーに Natural Security をインストールしている場合は、必要なパスワードを指定します。
password としてアスタリスク(*)を入力すると、空のパスワード文字列が開発サーバーに送信されます。 |
parm | 開発サーバーに対してダイナミックパラメータが必要な場合、一重引用符('...')を使用してセッションパラメータを指定してください。 |
Natural 開発サーバーのセッションをアンマップするには、UNMAP
コマンドを使用します。
コマンド行を使用して Natural アプリケーションへの接続を確立する場合は、次の MAP
コマンド構文が適用されます。
MAP APPLICATION= application-name [userid [password]
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この方法は、『SPoD を使用したリモート開発』ドキュメントの「アプリケーションのマップ/アンマップ」セクションに記述されているダイアログと同じ効果があります。 "Natural アプリケーション" の詳細については、『Natural Single Point of Development』ドキュメントを参照してください。
application-name | アプリケーションの名前です。 |
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userid | アプリケーションにアクセスするためのユーザー ID。
userid としてアスタリスク(*)を入力すると、クライアントセッションのユーザー ID が使用されます。 |
password | 開発サーバーに Natural Security をインストールしている場合は、必要なパスワードを指定します。
password としてアスタリスク(*)を入力すると、空のパスワード文字列が開発サーバーに送信されます。 |
Natural 開発サーバーのアプリケーションをアンマップするには、UNMAP
コマンドを使用するか、「アプリケーションのマップ/アンマップ」セクションに記述されているダイアログを使用できます。