バージョン 6.3.3
 —  プログラミングガイド  —

Natural データタイプ

パラメータアクセス関数の一部(nni_get_parmnni_put_parm など)では、正しい表現のパラメータ値が含まれているバッファが使用されます。 バッファの長さは Natural データタイプによって異なります。 バッファのデータフォーマットは、次の表に従って定義されます。

Natural データタイプ バッファフォーマット
A char[ ]
B byte[ ]
C short
F4 float
F8 double
I1 signed char
I2 short
I4 int
L NNI_L_TRUE または NNI_L_FALSEnatni.h を参照。
HANDLE OF OBJECT byte[8]
P、N、D、T バッファの内容は、関数 nni_from_string を使用して文字列表現から作成する必要があります。 この内容は、関数 nni_to_string を使用して文字列表現に変換できます。
U UTF-16 文字の配列。 Windows および wchar が UTF-16 文字に相当する UNIX プラットフォームでは wchar[] になります。

パラメータアクセス関数の一部(nni_get_parm および nni_put_parm など)では、Natural データタイプを指定する必要があります。 この場合は、次に示す定数を使用する必要があります。 定数はヘッダーファイル natni.h で定義されます。 このファイルは、ディレクトリ %NATDIR%\%NATVERS%\samples\sysexnni にあります。

Natural データタイプ 定数
A NNI_TYPE_ALPHA
B NNI_TYPE_BIN
C NNI_TYPE_CV
D NNI_TYPE_DATE
F NNI_TYPE_FLOAT
I NNI_TYPE_INT
L NNI_TYPE_LOG
N NNI_TYPE_NUM
HANDLE OF OBJECT NNI_TYPE_OBJECT
P NNI_TYPE_PACK
T NNI_TYPE_TIME
U NNI_TYPE_UNICODE

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