バージョン 6.3.3
 —  プログラミングガイド  —

インターフェイス IEnumerator

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。


目的

コンポーネント SoftwareAG.NaturalX.Enumerator の主要インターフェイスです。 これは、コンポーネントの新しいインスタンスが作成されるときに返されます。

define data
local
1 #enum handle of object
end-define
*
* Create an instance of the class SoftwareAG.NaturalX.Enumerator.
create object #enum of 'SoftwareAG.NaturalX.Enumerator.4'
if #enum eq null-handle
  escape routine
end-if
*
end

CREATE OBJECT ステートメントが正常に実行されると、変数 #enum にタイプ IEnumerator のインターフェイスが入ります。

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メソッド

次のメソッドを使用できます。

Attach

列挙子にコレクションをアタッチします。 すでにアタッチされていたコレクションは、自動的にデタッチされます。 コレクションをアタッチした後で、列挙子を使用して、このコレクションに含まれている項目を列挙できます。

パラメータ

名前 Natural タイプ 変形タイプ 注釈
コレクション HANDLE OF OBJECT VT_DISPATCH
コレクション

オートメーションオブジェクトのコレクション。

Reset

列挙子を初期状態にリセットします。 その後のメソッド Next への呼び出しでは、コレクションの最初の項目が返されます。

Next

コレクションの次の項目を返します。 次の項目がない場合は、NULL-HANDLE が返されます。 列挙をやり直す場合は、メソッド Reset を呼び出すことができます。

パラメータ

名前 Natural タイプ 変形タイプ 注釈
戻り値 HANDLE OF OBJECT VT_DISPATCH  
戻り値

コレクションの次の項目へのインターフェイス。

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