バージョン 6.3.3
 —  メッセージおよびコード  —

Natural システムエラーメッセージ 9951~9999

NAT9966:ライセンスチェックの失敗により、セッションが終了しました。

テキスト ライセンスチェックの失敗により、セッションが終了しました。
[説明] 製品ライセンスに関する問題により、セッションが終了しました。
有効なライセンスがないと、Natural を開始できません。 ライセンスモジュールが
リンクされていないか、無効か、または環境に対して不十分です。
[対処] この問題に関する詳細な情報については、セッション
初期化エラーメッセージをチェックしてください。 正しいライセンスファイルがない場合は、
Software AG に連絡してください。

NAT9967 :処理されない LE 条件によって終了が強制されました - :1:。

テキスト 処理されない LE 条件によって終了が強制されました - :1:。
[説明] LE(IBM 言語環境)サブプログラムの実行中に
エラー条件が発生しました。 エラーを処理するサブプログラムの
条件ハンドラがアクティブではなかったため、コントロールはNatural LE の条件ハンドラに渡されました。
この条件ハンドラは、CEEDUMP に LE スナップダンプを書き込み、
さらに詳細な LE エラーメッセージを発行するために、LE サービスを呼び出します。
DU プロファイルパラメータに従って、Natural はダンプ付きで
終了されています。
[対処] LE エラー条件、メッセージ、およびスナップダンプをチェックして
エラーの理由を特定します。 必要な場合は、LE サブプログラムを修正してください。

NAT9968 : DUE により Natural は強制終了されました - :1: :2: :3:。

テキスト DUE により Natural は強制終了されました - :1: :2: :3:。
[説明] エラー :3: が発生したので、Natural はダンプ付きで終了しました。
Natural プログラム :1: により、行番号 :2: でエラーが発生しました。
:3: は、ダンプを取得するためにプロファイルパラメータ DUE によって
定義されたエラーメッセージ ID です。
:1: と :2: がない場合、エラーが発生したときに、アクティブな
プログラムがありませんでした。
[対処] 生成されたダンプを分析して、エラーを修正します。
必要な場合は、Software AG サポートに連絡してください。

NAT9969 :Natural がエラーループから抜けました - :1: :2: NAT:3:。

テキスト Natural がエラーループから抜けました - ........ nnnn NATnnnn。
[説明] エラーループが発生し、Natural は終了しました。
"........." - エラーが起きたプログラム名
"nnnn" - エラーが起きたソースコードの行番号
"NATnnnn" - NAT9969 が発行される前に起きた最後のエラー番号

NAT9970 : ITERM=ON のために Natural の初期化が失敗しました。

テキスト ITERM=ON のために Natural の初期化が失敗しました。
[説明] Natural の初期化中にエラー条件が発生しました。
このメッセージは、他の Natural エラーメッセージが 1 つ以上表示された後に表示されます。
プロファイルパラメータ ITERM=ON が設定されているので、セッションは終了します。
[対処] 先行エラーメッセージに示されるようにエラーを修正するか、ITERM=OFF を
設定してください(STACK=INPL では不可)。

NAT9971 :セッションはフロントエンドドライバによって終了しました - RC=:1:。

テキスト セッションはフロントエンドドライバによって終了しました - RC=:1:。
[説明] セッション初期化中に、環境依存ドライバは重大なエラーを検出したので、
セッションは継続できません。
RC=:1: はドライバエラー理由コードを示します。
[対処] Software AG サポートに連絡してください。

NAT9972 : Naturalモジュールが見つからないか、無効です - :1:。

テキスト Naturalモジュールが見つからないか、無効です - :1:。
[説明] 初期化中に、Natural は、モジュール :1: がないか、
またはそのメンテナンスレベルが一致しないことを検出しました。
[対処] Natural ニュークリアスへ正しいモジュールをリンクして、
Natural を再スタートしてください。

NAT9973 :異常終了 :1: :2:。

テキスト アベンド :1: :2:。
[説明] 予期しない内部的なランタイムエラーが発生しました。
セッションは終了し、ダンプが生成されました。
:1: は、エラーを生じたニュークリアスコンポーネントの名前です。
:2: は、追加エラー情報を含んでいます(オプション)。
[対処] ダンプを保存して、Software AG サポートに連絡してください。

NAT9974 :アベンドにより Natural は強制終了されました。:1:。

テキスト アベンドにより Natural は強制終了されました。...
[説明] エラーメッセージに示されたアベンド条件が発生した後、
Natural は異常終了しました。
プロファイルパラメータ DU=ON が設定されていました。 アベンド条件は、使用中のオペレーティングシステムおよび(または)
TP システムによって設定されます。 アベンド条件の説明については適切なオペレーティングシステムや
TP システムのドキュメントを参照してください。
アベンド条件の例として、次のようなものがあります。
"S0C7" - データ例外
"AICA" - CICS 環境下のループ
"ATCH" - オペレータによるタスクのキャンセル(CICS)
[対処] 生成されたダンプを分析して、エラーを修正します。
必要な場合は、Software AG サポートに連絡してください。

NAT9975 :バックエンドプログラムが見つかりません - :1:。

テキスト バックエンドプログラムが見つかりません - :1:。
[説明] Natural セッションは異常終了しましたが、セッション終了後に制御を
受け取るプログラム :1:(プロファイルパラメータ PROGRAM で
指定)は見つかりません。
[対処] PROGRAM パラメータで正しいプログラム名が指定され、そのプログラムが
適切なライブラリにあることを確認してください。

NAT9976 :初期化バッファが小さすぎます。

テキスト 初期化バッファが小さすぎます。
[説明] 初期化バッファのスペースが不足しているので、Natural は初期化できません
でした。 このバッファのサイズは、プロファイルパラメータ ISIZE によって
決まります。
[対処] Natural パラメータモジュールの ISIZE パラメータ値を大きくしてから、
Natural セッションを再度開始してください。

NAT9977 :入力処理中に恒久的な I/O エラーが発生しました。

テキスト 入力処理中に恒久的な I/O エラーが発生しました。
[説明] バッチの処理中、Natural は入力データを受け取りませんでした。
または、
オンライン処理中の場合、I/O エラーが発生したとき、
コンソールにこのメッセージが発行されます。
このような場合、関連出力装置が操作不能と考えられます。
[対処] 入力データが Natural に正しく渡されることを確認してください。

NAT9978 :実行/コンパイル中にエラーが発生しました。

テキスト 実行/コンパイル中にエラーが発生しました。
[説明] Natural バッチの処理中に、プログラムをコンパイルまたは
実行したときにエラーが発生しました。
バッチ処理は、エラーの後も継続されます。 セッションは、リターンコード "4" で終了します。
[対処] 任意の複数エラーメッセージに対して出力プロトコルをチェックしてください。
エラーを訂正し、必要な場合はバッチジョブを再実行してください。

NAT9979 :端末コンバータモジュールがリンクされていません - :1:

テキスト 端末コンバータモジュールがリンクされていません - ...
[説明] 端末タイプに対応するコンバータモジュールが Natural
ニュークリアスにリンクされていないか、または現在の環境と
互換可能でないため、サポートできない
端末タイプ ... で Natural が呼び出されました。
[対処] 指定されていないモジュールを Natural ニュークリアスにリンクするか、
またはプロファイルパラメータ TTYPE を使用して正しい端末タイプを指定します。

NAT9980 :ニュークリアスはレジデントページにありません - :1:。

テキスト ニュークリアスはレジデントページにありません - ...。
[説明] 呼び出されたプログラムは Com-plete レジデントプログラムとして
ロードされていません。
[対処] Com-plete レジデントプログラムとしてプログラムをロードしてください。

NAT9981 :バックエンドプログラムデータ用の GETMAIN は失敗しました。

テキスト バックエンドプログラムデータ用の GETMAIN は失敗しました。
[説明] バックエンドプログラムデータのために要求されたサイズは
Natural スレッドに割り当てることができません。
[対処] スレッドサイズを大きくしてください。

NAT9982 :セッション終了中にエラーが発生しました。

テキスト セッション終了中にエラーが発生しました。
[説明] セッション終了中にエラーが発生しました。
対応するエラーメッセージは前に発行されています。
[対処] 対応するエラーメッセージをチェックし、
必要であれば、エラーを修正してください。

NAT9983:会話 I/O が要求され、ニュークリアス/スレッドが置き換えられました。

テキスト 会話 I/O が要求され、ニュークリアス/スレッドが置き換えられました。
[説明] ニュークリアスまたはスレッド、あるいはその両方が最後の
端末 I/O 中に置き換えられました。
[対処] Natural ニュークリアスを(E)LPA 内に指定するか、または RELO=FORCE/ON を指定しない、
あるいはその両方を行います。

NAT9984:Natural アドレス再配置が失敗しました - RC=:1:。

テキスト Natural アドレス再配置が失敗しました - RC=...。
[説明] 内部エラーが発生しました。
[対処] Software AG サポートに連絡してください。

NAT9985:スレッドロックされたセッションをリカバーできません。

テキスト スレッドロックされたセッションをリカバーできません。
[説明] Com-Plete では Natural セッションをリカバーしようとしましたが、
セッションが RELO=OFF モードで実行されていたため、このことを実行できませんでした。
セッションを終了する必要があります。
[対処] セッションを RELO=ON で再スタートしてください。

NAT9986 : Natural パラメータモジュールが見つからないか、無効です。

テキスト Natural パラメータモジュールが見つからないか、無効です。
[説明] Natural ニュークリアスに Natural パラメータモジュールがリンクされて
いません。または、リンクされたパラメータモジュールにエラーがあり
ます。
[対処] 正しいマクロライブラリを使用して、Natural パラメータモジュールを
再アセンブルし、Natural ニュークリアスに再リンクしてください。

NAT9987 : Natural セッションは異常終了しました - RC=:1:。

テキスト Natural セッションは異常終了しました - RC=:1:。
[説明] Natural セッションは、Natural プログラム内にリターンコード :1: を
返す TERMINATE ステートメントにより終了しました。
[対処] 対処は必要ありません。

NAT9988 :システムファイル情報に誤りがあります。

テキスト システムファイル情報に誤りがあります。
[説明] Natural システムファイル FNAT のデータベース ID、ファイル番号が
変更されましたが、Natural システム環境がこの変更に対して調整
されていません。
[対処] システム環境を調整するために、INPL ユーティリティの "A" 機能を
使用してください。

NAT9989 : Natural バージョンが一致していません。

テキスト Natural バージョンが一致していません。
[説明] 初期化するとき、Natural は環境依存インタフェースのバージョン、Natural
ニュークリアス、およびパラメータモジュールが適合するかを
チェックします。
[対処] パラメータモジュール、インターフェイスをアセンブルし、
Natural ニュークリアスにリンクしてから再実行してください。

NAT9990 : Natural の初期化に失敗しました。

テキスト Natural の初期化に失敗しました。
[説明] Natural の初期化中に Natural セッションの継続が許可されなかったため
エラー条件が発生しました。
このメッセージは、他の Natural エラーメッセージが 1 つ以上表示された後に表示されます。
[対処] 先行するエラーメッセージに示されたエラーを訂正してください。

NAT9991 :必要なモジュールがリンクされていません - :1:。

テキスト 必要なモジュールがリンクされていません - :1:。
[説明] 初期化中、Natural は、モジュール :1: がないことを検出しました。
モジュールは Natural ニュークリアスを実行するために必要です。
[対処] 必要なモジュールを、Natural ニュークリアスにリンクし、Natural を
再スタートしてください。

NAT9992 :回復不可能なアベンド :1: のためにセッションは終了しました。

テキスト 回復不可能なアベンド :1: のためにセッションは終了しました。
[説明] アベンド :1: から Natural セッションを回復しようとしているとき、
他のアベンドが発生しました。
アベンドループを避けるために、Natural セッションは終了しました。
[対処] 生成されたダンプを分析して、エラーを修正します。
必要な場合は、Software AG サポートに連絡してください。

NAT9993 : Adabas リンクモジュールがないか、無効です - :1:。

テキスト Adabas リンクモジュールがないか、無効です - :1:。
[説明] プロファイルパラメータ ADANAME に指定された Adabas リンク
モジュール :1: がロードできないか、または不正です。
ロードライブラリがないか不正です。
あるいは、指定モジュールが存在しないか、正しくリンクされていません。
[対処] 有効なロードライブラリが Natural セッションにアタッチされており、
そこに有効な Adabas リンクモジュールが存在することを確認して
ください。

NAT9994 :ダイナミックパラメータ文字列が長すぎます。

テキスト ダイナミックパラメータ文字列が長すぎます。
[説明] ダイナミックパラメータ機能で、Natural セッションの開始時に指定
した文字列が長すぎます。 32767 文字以内にする必要があります。
これは CMPRMIN ファイルから読み込まれたダイナミックパラメータを
含みます。
[対処] ダイナミックパラメータ文字列を減らして、Natural セッションを
再実行してください。

NAT9995 : Natural セッションは正常に終了しました。

テキスト Natural セッションは正常に終了しました。
[説明] この端末/ユーザーの Natural セッションはエラー条件が
発生することなく終了しました。
Natural は次のいずれかの方法で終了されました。
- NEXT/MORE モードでのコマンド FIN の入力
- NEXT モードでのコマンド %% の入力
- NEXT モードでの CLEAR キーの押下
- Natural プログラムでのステートメント TERMINATE の実行
[対処] 対処は必要ありません。

NAT9996 : Natural ニュークリアスモジュールをロードできません - :1: :2:。

テキスト Natural ニュークリアスモジュールをロードできません - :1: :2:。
[説明] Natural がリエントラントニュークリアスモジュール :1: をロードできません。
Natural のフロントエンド部分は、TP または OS 依存のロード要求を
試行して、エラー条件 :2: を受け取りました。
[対処] NUCNAME パラメータによって指定された共有ニュークリアス名をチェック
するか、対応する名前を持つリエントラント部分を再リンクしてください。
正しいロードライブラリに Natural がアクセス可能かどうかをチェックしてください。

NAT9997 :メモリ不足で Natural を開始できません - :1: :2:K RC=:3:。

テキスト メモリ不足で Natural を開始できません - :1: :2:K RC=:3:。
[説明] Natural は、要求したすべてのバッファを取得できません。
Natural はユーザーエリア、端末エリア、I/O エリア、ファイル
バッファなどのバッファを使用します。
これらのうち 1 つでもストレージの取得に失敗すると、Natural は
初期化することができません。 追加情報は次のとおりです。
:1: バッファタイプ(NATCONFG に記述)
:2: バッファサイズ(KB)
:3: GETMAIN 要求からのリターンコード
04 = ストレージ不足です。
08 = バッファタイプが不正です。
10 = バッファタイプが重複しています。
18 = バッファ長が不正です。
1C = バッファタイプが NATCONFG に定義されていません。
30 = モジュール NATCONFG がリンクされていません。
34 = 物理 GETMAIN に失敗しました。
[対処] 34 = 物理 GETMAIN に失敗しました。 RC=04/34:バッファサイズを小さくするか、より大きなスレッド/パーティションを割り当ててください。
その他のリターンコードの場合は、Software AG サポートに連絡してください。

NAT9998 :入力ファイルにおいて I/O エラーが発生しました - :1:。

テキスト 入力ファイルにおいて I/O エラーが発生しました - :1:。
[説明] 入力ファイル(例:CMSYNIN または CMOBJIN)のバッチ処理中に、
I/O エラーが発生しました。 :1: は、入力ファイル名を示します。
[対処] ジョブログでオペレーティングシステムのエラーメッセージをチェックして、
エラーを修正します。

NAT9999 :出力ファイルにおいて I/O エラーが発生しました - :1:。

テキスト 出力ファイルにおいて I/O エラーが発生しました - :1:。
[説明] CMPRINT などの出力ファイルのバッチ処理中に I/O エラーが発生しました。
:1: は、出力ファイル名を示します。
[対処] ジョブログでオペレーティングシステムのエラーメッセージをチェックして、
エラーを修正します。

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