バージョン 6.3.3
 —  メッセージおよびコード  —

Natural システムエラーメッセージ 3401~3450

NAT3401 : :1: に対して STOW された NAT オブジェクトが、:2: 配下で実行されました。

テキスト ... に対して STOW された NAT オブジェクトが、... 配下で実行されました。
[説明] Natural オブジェクトを STOW するときに使用された DBID は、
データベースタイプ .1. に割り当てられていましたが、
ランタイム時にこの DBID はデータベースタイプ .2. に
割り当てられていました。
[対処] STOW 時とランタイム時に使用される DBID は、同じデータベースタイプに
割り当てられている必要があります。

NAT3402 :未知の DB レスポンスコード :4:。 DB/FNR/サブコード :1:/:2:/:3:。

テキスト 未知の DB レスポンスコード ...。 DB/FNR/サブコード .../.../...。
[説明] Adabas インターフェイスから未知のレスポンスコードを受け取りました。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT3403 : ADAMODE が :1: から :2: へ変更されました。

テキスト ADAMODE が :1: から :2: へ変更されました。
[説明] ADAMODE=:1: で Natural が開始されました。
データベースでこのモードがサポートされないか、または
このモードで実行するのに必要なリソースを Natural が割り当てることが
できませんでした。
そのため、Natural は自動的に ADAMODE=:2: に切り替えました。
このメッセージの前に最初のエラーメッセージで、技術的な理由が発行され、
LASTMSG コマンドで表示することができます。
[対処] Natural/Adabas の管理者に連絡してください。

NAT3410 :利用できる Natural ICU ハンドラがありません。

テキスト 利用できる Natural ICU ハンドラがありません。
[説明] Natural ICU ハンドラを利用できません。
考えられる理由は、次のとおりです。
- ICU ハンドラモジュールが Natural にリンクされていないか、またはロードできません。
- セッションプロファイルパラメータ CFICU が OFF に設定されています。
- Natural ICU の初期化中にエラーが発生しました。
[対処] エラーの理由によって異なります。 初期化エラーが発生した場合は、
セッションの初期化エラーメッセージを確認してください。

NAT3411 :コードページ :1: が使用できません。

テキスト コードページ ... が使用できません。
[説明] ICU(International Components for Unicode)とは、Natural のコードページおよび Unicode を
サポートするエンジンです。
コードページは、ニュークリアスにリンクされているデータファイル、
またはダイナミックにロードされるデータファイルの ICU に定義されています。 コードページが使用できない場合、そのコードページは、
使用されているデータファイルの一部ではありません。
[対処] Software AG サポートに連絡してください。

NAT3412 :ICU::1: からの内部エラー。

テキスト ICU:... からの内部エラー。
[説明] ICU(International Components for Unicode)とは、Natural のコードページおよび Unicode を
サポートするエンジンです。
ICU の内部エラーが発生する理由としては、次の原因が考えられます。
- メモリ割り当てのエラー
- プログラムの内部エラー
- コンバータの定義ファイルの破損
- データファイル内のリソース欠落
[対処] Software AG サポートに連絡してください。

NAT3413 :変換エラー:少なくとも 1 つのコードポイントが変換されていません。

テキスト 変換エラー:少なくとも 1 つのコードポイントが変換されていません。
[説明] Unicode 変換中、またはコードページ間の変換中に、
コードポイントまたは文字が、
目的の変換先コードページに変換できない場合は、
コードページ固有の置換文字が使用されます。
このメッセージの生成は、SET GLOBALS ステートメントの
CPCVERR=ON/OFF オプションによって異なります。
[対処] 変換の入力/ターゲットフィールドの内容をチェックしてください。

NAT3415 :変換結果が切り捨てられました。

テキスト 変換結果が切り捨てられました。
[説明] Unicode 変換中、またはコードページ間の変換中に、
受け取りフィールドの結果が切り捨てられました。
[対処] 受け取りフィールドの長さをチェックしてください。

NAT3416 :オペランドの長さおよびフォーマットが、コードページと一致していません。

テキスト オペランドの長さおよびフォーマットが、コードページと一致していません。
[説明] Unicode 変換、またはコードページ間の変換の場合、
ソース/ターゲットフィールドのフォーマットおよび長さは、
対応するコードページと一致している必要があります。
例 1 :ソース/ターゲットフィールドが(Bn)として定義されていますが、
対応するコードページのコードポイント当たりの最小バイト数の値が n より大きくなっています。
つまり、フィールドには、
コードポイントを 1つも格納できませんでした。
例 2 :コードポイントの数が多い場合は、
コードポイント当たりの最小バイト数と最大バイト数は同一です。
変換の前に、定義された長さにコードポイントが
適合しているかどうかがチェックされます。 適合していない場合は、このメッセージが発行されます。
この処理は、コードポイントの値が切り捨てられないようにするために実行されます。
[対処] ソースオペランドおよびターゲットオペランドの長さをチェックしてください、

NAT3417 :このコンテキストでは、使用されているコードページ名が不明瞭です。

テキスト このコンテキストでは、使用されているコードページ名が不明瞭です。
[説明] MOVE ENCODED ステートメントで指定するターゲットコードページは、
明瞭である必要があります。 ただし、"UTF-16" または "UTF-32" と指定しても、
ターゲットコードページはユニークに識別されません。
[対処] "UTF-16" ではなく "UTF-16BE" または "UTF-16LE"、
あるいは "UTF-32" ではなく "UTF-32BE" または "UTF-32LE" と指定してください。

NAT3420 :コードポイント :1: とコードページ :2: の間で、ソースエリアが矛盾しています。

テキスト コードポイント ... とコードページ ... の間で、ソースエリアが矛盾しています。
[説明] ソースエリアにソースがロードされたとき、または変更された
ソースエリアが保存されたときに、変換エラーが発生しました。
ソースエリアのフォーマットは Unicode であり、いくつかのコマンドでは
Unicode とコードページ間で変換が必要です。 考えられる矛盾は次のとおりです。
1.ソースのオープンに使用したコードページが間違っています。
CP プロファイルパラメータを変更するか、またはこのソースに専用の
コードページを定義して、正しいコードページを定義してください。
2.変更されたソースに、コードページにない文字が含まれています。
文字を削除するか、またはソースのコードページを(UTF-8 などに)
変更して、すべての文字が変換できるようにしてください。
[対処] 説明を参照

NAT3421 :コードページ :1: でソースをオープンできません。

テキスト コードページ ... でソースをオープンできません。
[説明] この Natural ソースを保存するときに使用したコードページが、現在の Natural
セッションのデフォルトのコードページとは異なっています。 このソースは、ネイティブ Unix
エディタではオープンできません。 このソースは、SPoD 環境で
Natural スタジオを使用してオープンする必要があります。
[対処] Natural スタジオでソースをオープンしてください。

NAT3422 :文字 :1: がコードページ :2: に含まれていません。

テキスト 文字 ... がコードページ ... に含まれていません。
[説明] コンパイル中に、コードページに含まれていない
文字が検出されました。 キーワード、変数名、フォーマット A("...")の定数
などは、示されたコードページに表示されている必要があります。 Unicode 文字は、
次のような場合にのみ使用できます。
- フォーマット U(U"...")の定数
- EMU、ICU、LCU、TCU の各パラメータ内の文字
- コメント内
[対処] Unicode 文字に対応する構文を使用するか、
またはコードページをチェックしてください。

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