バージョン 4.2.5
 —  Web テクノロジ  —

Natural Web インターフェイスの構成

このセクションでは、Natural Web インターフェイスの構成方法について説明します。 特定の製品の詳細については、対応する製品ドキュメントを参照してください。

このセクションでは、次のトピックについて説明します。

更新された最新のドキュメントは、Software AG のドキュメント サイト(http://documentation.softwareag.com)で公開されています。


サポートされる HTTP サーバー

オペレーティングシステム HTTP サーバー
Windows(Intel)
  • Microsoft Internet Information Server バージョン 5.0/6.0

  • Apache バージョン 2.0.x

  • Apache バージョン 2.2.x

(*)
  • Apache バージョン 2.0.x

  • Apache バージョン 2.2.x

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RPC および RPC サーバーの構成

以下のコンフィグレーションの説明で、例に使用している ETB255 はブローカーの名前、NATWEB1 は RPC サーバーの名前です。

インストールおよびコンフィグレーションの詳細については、Natural RPCEntire Net-Work、および EntireX Communicator のドキュメントを参照してください。

以下では次のトピックについて説明します。

現在のバージョンの Natural for Mainframes/UNIX/Windows

Windows/UNIX システムで SYSWEB を使用する場合

RPC 環境で 2 つの追加の steplib にアクセスできるように NATPARM ファイルを変更するには、次の手順に従います。

Windows/UNIX システムで SYSWEB3 を使用する場合

RPC 環境で 2 つの追加の steplib にアクセスできるように NATPARM ファイルを変更するには、次の手順に従います。

メインフレーム環境で SYSWEB を使用する場合

Natural Security がインストールされている場合:

Natural Security がインストールされていない場合:

EntireX Communicator/EntireX 開発者キット

Windows システムの場合

環境変数の設定は必要ありません。

UNIX(すべてのプラットフォーム)の場合

EntireX 関連のすべての環境変数は HTTP サーバーによって渡される必要があります。

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Web インターフェイスの構成

以下では次のトピックについて説明します。

Natural Web インターフェイス

メインフレーム、Windows、および UNIX 環境の場合は、コンフィグレーションは不要です。

RPC 用の Natural Web サーバーエクステンション

外部エディタを使用してコンフィグレーションファイルを調整します。

RPC_ETB_ID_NAME=ETB255
RPC_SERVER_NAME=NATWEB1

Natural RPC サーバーを非 ASCII 環境で実行している場合

コンフィグレーションファイルにパラメータ NWW_OUT_CSS_TRANSLATE を設定する必要があります。 値は使用されるコードページに依存します。

DCOM 用の Natural Web サーバーエクステンション

ローカル DCOM(すべてのプラットフォーム)

ローカル通信の場合は、調整は不要です。

外部 DCOM(すべてのプラットフォーム)

外部通信の場合は、NaturalX ドキュメントを参照してレジストリを変更するか、外部エディタを使用してコンフィグレーションファイルを調整します。

DCOM_SERVER_NAME=NATWEBEXT

Windows(Internet Information Server)の場合

Internet Information Server を使用する場合は、匿名ログオン用のユーザー名を使用します。例えば、NATWEB を使用します。 この場合、NATWEB がグループ USER に属しているか、または GUEST アカウントが有効になっている必要があります。

Windows(Apache)の場合

Apache Server を使用する場合は、httpd.conf に指定された User/Group のデフォルト設定をそのまま使用できます。

# User/Group: The name (or # number) of the user/group to run httpd as User nobody Group #-1

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HTTP サーバーの構成

Windows(Internet Information Server 5.0 および 6.0)

Internet Information Server を使用する場合は、匿名ログオン用のユーザー名を使用します。例えば、|USR_NATWEB を使用します。 この場合、|USR_NATWEB がグループ USER に属しているか、または GUEST アカウントが有効になっている必要があります。

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Natural Security との通信

EntireX 開発者キットの新しいバージョンでは、パスワードとユーザー ID の組み合わせを 2 つ使用できます。

1 つ目のユーザー ID は EntireX Security 経由でのアクセスに使用され、2 つ目は Natural Security 用に使用されます。

HTTP サーバーセキュリティは、3 番目のセキュリティシステムとして関係します。

HTTP サーバーセキュリティ

HTTP サーバーで NWW インターフェイスのアクセスを制限します。 詳細については、HTTP サーバーのドキュメントを参照してください。

EntireX Security

コンフィグレーションファイルに NWW_USER_IDNWW_PASSWORD を指定する必要があります。

Natural Security

2 つ目のユーザー ID/パスワード(RPC_USER_IDRPC_PASSWORD)を指定する必要があります。

パラメータ USE_REMOTE_USER が有効になると、RPC_USER_ID が設定または上書きされます。 RPC_PASSWORD は変更されません。

パスワードなしでセキュリティをパスするには、Natural Security を "AUTO=ON" に設定する必要があります。 RPC_USER_ID/RPC_PASSWORD のペアを設定しなかった場合は、既存の実装との互換性を確保するために NWW_USER_ID/NWW_PASSWORD が使用されます。

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