このセクションでは、Natural Web インターフェイスの構成方法について説明します。 特定の製品の詳細については、対応する製品ドキュメントを参照してください。
このセクションでは、次のトピックについて説明します。
更新された最新のドキュメントは、Software AG のドキュメント サイト(http://documentation.softwareag.com)で公開されています。
オペレーティングシステム | HTTP サーバー |
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Windows(Intel) |
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(*) |
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以下のコンフィグレーションの説明で、例に使用している ETB255 はブローカーの名前、NATWEB1 は RPC サーバーの名前です。
インストールおよびコンフィグレーションの詳細については、Natural RPC、Entire Net-Work、および EntireX Communicator のドキュメントを参照してください。
以下では次のトピックについて説明します。
RPC 環境で 2 つの追加の steplib にアクセスできるように NATPARM ファイルを変更するには、次の手順に従います。
[Natural Execution Configuration]パラメータグループで、steplib パラメータサブセクションに 2 つの steplib(SYSWEB と SYSEXT)を追加します。
RPC 環境で 2 つの追加の steplib にアクセスできるように NATPARM ファイルを変更するには、次の手順に従います。
[Natural Execution Configuration]パラメータグループで、steplib パラメータサブセクションに 2 つの steplib(SYSWEB3 と SYSEXT)を追加します。
Natural Security がインストールされている場合:
使用しているライブラリに steplib SYSWEB および SYSEXT を定義します。
Natural Security がインストールされていない場合:
ライブラリ SYSWEB および SYSEXT の関連 FNAT システムファイルの DBID とファイル番号を入力して、ライブラリ SYSWEB の Natural プログラム WEB-STLB を修正します。 必要に応じて、steplib を追加できます。
プログラムを STOW します。
RPC サーバーの STACK パラメータの値が STACK=(LOGON SYSWEB;WEB-STLB)
に設定されている必要があります。
環境変数の設定は必要ありません。
EntireX 関連のすべての環境変数は HTTP サーバーによって渡される必要があります。
以下では次のトピックについて説明します。
メインフレーム、Windows、および UNIX 環境の場合は、コンフィグレーションは不要です。
外部エディタを使用してコンフィグレーションファイルを調整します。
RPC_ETB_ID_NAME=ETB255 RPC_SERVER_NAME=NATWEB1
コンフィグレーションファイルにパラメータ NWW_OUT_CSS_TRANSLATE
を設定する必要があります。 値は使用されるコードページに依存します。
ローカル通信の場合は、調整は不要です。
外部 DCOM(すべてのプラットフォーム)
外部通信の場合は、NaturalX ドキュメントを参照してレジストリを変更するか、外部エディタを使用してコンフィグレーションファイルを調整します。
DCOM_SERVER_NAME=NATWEBEXT
Windows(Internet Information Server)の場合
Internet Information Server を使用する場合は、匿名ログオン用のユーザー名を使用します。例えば、NATWEB を使用します。 この場合、NATWEB がグループ USER に属しているか、または GUEST アカウントが有効になっている必要があります。
Apache Server を使用する場合は、httpd.conf に指定された User/Group のデフォルト設定をそのまま使用できます。
# User/Group: The name (or # number) of the user/group to run httpd as User nobody Group #-1
Internet Information Server を使用する場合は、匿名ログオン用のユーザー名を使用します。例えば、|USR_NATWEB を使用します。 この場合、|USR_NATWEB がグループ USER に属しているか、または GUEST アカウントが有効になっている必要があります。
EntireX 開発者キットの新しいバージョンでは、パスワードとユーザー ID の組み合わせを 2 つ使用できます。
1 つ目のユーザー ID は EntireX Security 経由でのアクセスに使用され、2 つ目は Natural Security 用に使用されます。
HTTP サーバーセキュリティは、3 番目のセキュリティシステムとして関係します。
HTTP サーバーで NWW インターフェイスのアクセスを制限します。 詳細については、HTTP サーバーのドキュメントを参照してください。
コンフィグレーションファイルに NWW_USER_ID
と NWW_PASSWORD
を指定する必要があります。
2 つ目のユーザー ID/パスワード(RPC_USER_ID
、RPC_PASSWORD
)を指定する必要があります。
パラメータ USE_REMOTE_USER
が有効になると、RPC_USER_ID
が設定または上書きされます。 RPC_PASSWORD
は変更されません。
パスワードなしでセキュリティをパスするには、Natural Security を "AUTO=ON"
に設定する必要があります。 RPC_USER_ID
/RPC_PASSWORD
のペアを設定しなかった場合は、既存の実装との互換性を確保するために NWW_USER_ID
/NWW_PASSWORD
が使用されます。