このセクションでは、次のトピックについて説明します。
このセクションの内容は、SYSWEB にのみ適用されます。
トランスポート送信バッファの幅を変更するには、次の手順に従います。
パラメータデータエリア W3PARM の変数 RETURN_PAGE の上限を変更します。
この値を、Natural Web サーバーエクステンションプログラム用の初期化ファイルのパラメータ NWW_INOUT_LENGTH と、ローカルデータエリア W3LIMITS の値 ##HTTP_RETURN_PAGE_PART の初期化に使用します。
これにより、トランスポートバッファの最大長が定義されます。
ライブラリ SYSWEB から W3* ソースをすべて再カタログします。
Natural Web サーバーエクステンションを使用して呼び出されるすべてのサブプログラムである
NAT-*、HTTP*、および NAT-* プログラムをすべてライブラリ SYSWEB から再カタログします。
受信データバッファの幅を変更するには、次の手順に従います。
ローカルデータエリア W3LIMITS の ##HTTP_ENVIRONMENT_MAX を初期化します。
これにより、受信データの最大長が定義されます。
この値は、トランスポートバッファの最大長(上記参照)以下にする必要があります。
ライブラリ SYSWEB から W3* ソースをすべて再カタログします。
Natural Web サーバーエクステンションを使用して呼び出されるすべてのサブプログラムである
NAT-*、HTTP*、および NAT-* プログラムをすべてライブラリ SYSWEB から再カタログします。
戻りページを変更するには、次の手順に従います。
ローカルデータエリア W3LIMITS の ##HTTP_RETURN_PAGE_MAX を初期化します。
これにより、戻りページの最大長が定義されます。
ライブラリ SYSWEB から W3* ソースをすべて再カタログします。
Natural Web サーバーエクステンションを使用して呼び出されるすべてのサブプログラムである
NAT-*、HTTP*、および NAT-* プログラムをすべてライブラリ SYSWEB から再カタログします。
Natural でエラーが発生し、デフォルトの ON ERROR ブロックが指定されている場合は、W3ERROR が呼び出されて定義済みのエラーページが生成されます。
このエラーページを変更するには、サブルーチン W3ERROR-TEMPLATE(SYSWEB/W3ERRTMP)を変更します。
このプログラムは完全な HTML ページを生成します。
Natural でエラーが発生し、デフォルトの ON ERROR ブロックが指定されている場合は、W3ERROR が呼び出されて定義済みのエラーページが生成されます。
このエラーページを XML 対応 HTML に変更するには、次の手順に従います。
サブルーチン(SYSWEB/W3ERRTMP)をアンカタログします。
サブルーチン(SYSWEB/W3ERXTMP)を開きます。
W3ERROR-TEMPLATE-XML を W3ERROR-TEMPLATE に名前変更します。
プログラムを格納します。
これで、このプログラムは完全な XML 対応 HTML ページを生成します。
HTML に変換するために、特殊文字を適切な HTML 表現に置換する必要があります。
サブルーチン W3-ASCII-HTML-TABLE(SYSWEBP/W3AS2HT)には、文字置換のための設定が含まれています。
W3INIT と W3-TEXT-TO-HTML は、W3-ASCII-HTML-TABLE を呼び出します。
最大 128 件の置換を保存できます。
定義に 16 進数値が使用されている場合(例:引用符)は、ASCII 文字セットの値と EBCDIC 文字セットの値を定義する必要があります。 定義しないと、ファイルを移植できません。
URL デコードのために、特殊文字を適切な URL 対応表現に置換する必要があります。
サブルーチン H3-ASCII-URL-TABLE(SYSWEB/H3AS3URL)には、文字置換のための設定が含まれています。
H3-ASCII-URL-TABLE は、H3-TEXT-TO-URL によって呼び出されます。
最大 128 件の置換を保存できます。
定義に 16 進数値が使用されている場合(例:引用符)は、ASCII 文字セットの値と EBCDIC 文字セットの値を定義する必要があります。 定義しないと、ファイルを移植できません。