Natural システムコマンド TEST DBLOG
は、DBLOG の実行、および Natural DBLOG バッファに現在保存されているログレコードの表示や削除を行う場合に使用されます。 TEST DBLOG
には、選択条件を指定するためのパラメータはありません。 選択条件は、[DBLOG Menu]でのみ指定できます。
次の構文図および表で、コマンド TEST DBLOG
に適用されるキーワードについて説明します。 DBLOG のアクティブ化と非アクティブ化の両方(トグル効果)を行うために使用できるキーワードがあります。 アクティブ化と非アクティブ化のいずれが行われるかは、「キーワードの説明」で説明しているように、Natural DBLOG バッファに保存されているデータが存在するかどうかによって決まります。
構文図に使用されている記号については、『システムコマンド』ドキュメントの「システムコマンド構文」を参照してください。
以下のトピックについて説明します。
TEST DBLOG |
TEST DBLOG |
キーワード | 機能 |
---|---|
A |
デフォルト値です。
トグル機能: Natural DBLOG バッファにデータが存在しない場合、 Natural DBLOG バッファにデータが存在する場合、 |
D |
トグル機能:
Natural DBLOG バッファにデータが存在しない場合、 Natural DBLOG バッファにデータが存在する場合、 |
Q |
トグル機能:
Natural DBLOG バッファにデータが存在しない場合、 Natural DBLOG バッファにデータが存在する場合、 |
CONT |
ロギングをアクティブ化または再アクティブ化(再開始)します。 再開始すると、DBLOG 実行の停止後も、DBLOG は引き続き次のプログラムでロギングを実行し、前の記録から存在するデータに新しいログを追加します。 |
MENU |
ロギングのアクティブ化または非アクティブ化や、ログに記録するコマンド、コール、またはステートメントの指定を行うためのオプションが提供されている [DBLOG Menu]を呼び出します。関連セクションを参照してください。 |
? |
|
* |
|
SHOW |
ロギングを非アクティブにし、Natural DBLOG バッファにデータがある場合は現在のログレコードの DBLOG トレース画面を表示します。 ログレコードデータは削除されず、Natural DBLOG バッファに保持されます。 |
ON |
Natural DBLOG バッファをクリアし、ロギングをアクティブにします。 |
OFF |
Natural DBLOG バッファをクリアし、ロギングを非アクティブにします。 |