このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
Natural for Windows で提供されるダイアログエディタおよびダイアログベースのランタイムは、Unicode 対応ではありません。
Natural for UNIX および Natural for OpenVMS で提供されるエディタは、Unicode 対応ではありません。
250 文字を超えるフィールドに対して DL
パラメータが指定された場合、最大 250 文字がフィールドに表示されます。
Natural のソース行の長さは、250 バイトを超えることはできません。 Unicode フォーマット上で機能するプログラムエディタでは、UTF-16 コード単位の数が 250 を超えないことのみがチェックされます。 ただし、ソースのエンコードによっては、エンコードを UTF-16 からソースのエンコードに変換するときに、行の長さが増える場合があります。 例えば、UTF-8 エンコードでは、中国語 1 文字に最大で 4 バイトが必要です。この場合、エラーが表示され、変更は保存されません。
UNIX および OpenVMS の場合、Unicode はランタイムに Natural Web I/O インターフェイスでのみサポートされます。 アプリケーションが端末エミュレーションまたは xterm で実行され、Unicode 文字列が表示される場合、不正な結果となる場合があります。
コードページと Unicode の間でいくつかの変換を実行する必要があるため、以前の Natural バージョンと比較してパフォーマンスは低下しています。
Natural for Mainframes で提供されるエディタは、Unicode 対応ではありません。
I/O バッファのサイズは、Unicode フィールドへの準備のために増やされています。
完全な Unicode I/O は、ランタイムに Natural Web I/O インターフェイスでのみサポートされます。 アプリケーションが端末エミュレーションで実行され、Unicode 文字列が表示される場合、一部の Unicode 文字が正しく表示されない場合があります。