バージョン 4.2.5
 —  ステートメント  —

PROCESS

PROCESS view-name USING operand1=operand2 GIVING operand3

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。

構文図で使用されている記号については、「構文記号」を参照してください。


機能

PROCESS ステートメントは、Entire System Server と組み合わせて使用します。 Entire System Server は、ファイルの読み書き、VTOC およびカタログ管理、JES キューなどの各種オペレーティングシステム機能の使用を可能にします。

PROCESS ステートメントと個々の節の詳細については、『Entire System Server User's Guide』の「Getting Started」セクションを参照してください。

Top of page

制限事項

このステートメントは Entire System Server 以外では使用できません。

Top of page

構文説明

オペランド定義テーブル:

オペランド 構文要素 フォーマット ステートメント参照 ダイナミック定義
operand1 C S       A   N P     B             不可
operand2 C S       A U N P     B             不可
operand3   S       A   N P     B             不可

構文要素の説明:

view-name Entire System Server で使用されるビューの名前です。
USING

USING 節は、Entire System Server プロセッサにパラメータを渡すために使用します。 そのためには、Entire System Server に定義されたビューで値(operand2)をフィールド(operand1)に割り当てます。 ビューについては、Entire System Server ドキュメントを参照してください。

注意:
operand1=operand2 の複数指定は、INPUT 区切り文字(セッションパラメータ ID で指定)またはコンマで区切る必要があります。 セッションパラメータ DC でコンマを小数点文字として定義している場合は、この目的でコンマを使用することはできません。

GIVING GIVING 節は、値が Entire System Server プロセッサによって返されるフィールド(operand3)を指定するために使用します。 各フィールドは、Entire System Server で使用されるビューに定義する必要があります。

Top of page