DEFINE DATA LOCAL
、DEFINE DATA INDEPENDENT
、DEFINE DATA CONTEXT
、および DEFINE DATA OBJECT
の variable-definition オプションで使用する init-definition の構文は、次のとおりです。
<constant> | ||
<system-variable> | ||
FULL LENGTH <character-s>
|
||
LENGTH n <character-s> |
このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
構文図で使用されている記号については、「構文記号」を参照してください。
init-definition オプションを使用して、変数の初期値および定数値を定義します。
注意:
variable-definition オプションで、キーワード INIT
が初期化に使用されている場合、変数の内容に影響するステートメントによって値を変更することができます。 キーワード CONST
が初期化に使用されている場合、値を変更しようとすると、コンパイラで拒否されます。
『プログラミングガイド』の「フィールドの定義」の「初期値」も参照してください。
再定義されたフィールドでは、init-definition は許可されていません。
<constant> | 変数の初期化に使用する定数値、またはフィールドに割り当てる定数値です。 定数の詳細については、『プログラミングガイド』の「ユーザ定義定数」を参照してください。 |
---|---|
<system-variable> | 変数の初期値として Natural システム変数の値を指定することもできます。 例:DEFINE DATA LOCAL 1 #MYDATE (D) INIT <*DATX> END-DEFINE 注意: |
初期値として、特定の 1 文字または文字列を、変数の全体または一部に挿入します。これは、英数字変数(コードページまたは Unicode)変数だけに有効です。
DEFINE DATA LOCAL 1 #FIELD (A25) INIT FULL LENGTH <'*'> END-DEFINE
DEFINE DATA LOCAL 1 #FIELD (A25) INIT LENGTH 4 <'!'> END-DEFINE |