バージョン 4.2.5
 —  Natural リモートプロシージャコール(RPC)  —

EntireX Broker サポート


セキュリティ

Natural RPC クライアントおよび Natural RPC サーバーでは EntireX Security がサポートされます。 このことは、ローカルオペレーティングシステムに対する認証および Software AG の Integrated Authentication Framework(IAF)によって実行される認証に当てはまります。 EntireX Broker 属性 AUTHENTICATION-TYPE を参照してください。

Natural RPC クライアントまたは Natural RPC サーバーが ACIVERS=8 で起動された場合は、スタブ出口なしの EntireX Security(メインフレームのみ)および SECUEXIT なしの EntireX Security(すべてのプラットフォーム)がサポートされます。 この場合、Natural は ACI フィールド KERNELSECURITY の設定を取得するのに、KERNELVERS コールを発行してからその他の Broker コールを発行します。 この KERNELSECURITY 設定は、その後のすべての Broker コールに渡されます。 また、この機能により、Natural RPC クライアントは同じ Natural セッションで、セキュリティ保護された EntireX Broker にもセキュリティ保護されていない EntireX Broker にもアクセスできます。

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ロギングとアカウンティング

Natural RPC クライアントおよび Natural RPC サーバーは、EntireX Broker 内の RPC プログラムおよび RPC ライブラリのロギングおよびアカウンティングをサポートします。

Natural RPC クライアントでは、EntireX Broker に対して、実行するサブプログラムの名前と、そのサブプログラムの実行に使用されるライブラリの名前を指定します。

Natural RPC サーバーは、実行されているサブプログラムの名前と、そのサブプログラムの実行に実際に使用されているライブラリの名前を返します。

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