バージョン 4.2.5
 —  パラメータリファレンス  —

RDS - リモートディレクトリサーバーの定義

スタティックな指定では、このパラメータは NTRPC マクロのキーワードサブパラメータとして利用可能です。 ダイナミックな指定では、このパラメータはプロファイルパラメータ RPC のキーワードサブパラメータとして利用可能です。

このパラメータでは、最大 10 台のリモートディレクトリサーバーを定義できます。 各リモートディレクトリサーバーに対して、最大 5 つのサブパラメータを指定します。

RDS はクライアントサイドでのみ指定します。

可能な設定
server-name サーバー名(1~8 文字)。 デフォルト値はありません。値は指定する必要があります。
server-node サーバーノード(1~8 文字)。 デフォルト値はありません。値は指定する必要があります。
subprogram インターフェイスとして使用する CALLNAT サブプログラムの名前(1~8 文字、デフォルトは RDSSCDIR)。
logon-indicator

ログオンインジケータ。 何も指定しない場合、空白がデフォルトになります。

L クライアントは、クライアントの現在のライブラリのライブラリ名を使用して、サーバーへの Natural ログオンを開始します。
空白 サーバーログオンは実行されません。
Windows プラットフォームに関する注:L の代わりに、選択ボックスをチェックしてください。
transport-protocol-name

使用されるトランスポートプロトコル。 ACI 以外に設定可能な値はなく、これがデフォルトです。

デフォルト設定 なし サブパラメータのデフォルトについては、上記を参照してください。
ダイナミックな指定 下記を参照してください。
セッション内の指定 不可  

ダイナミック指定の構文は次のとおりです。

1 台のサーバーを使用:

RDS=(server-name,server-node-name,subprogram,logon-indicator,transport-protocol-name)

2~10 台のサーバーを使用:

RDS=((server-name,server-node name,subprogram,logon-indicator,transport-protocol-name)(server-name,server-node name,subprogram,logon-indicator,transport-protocol-name)...(server-name,server-node name,subprogram,logon-indicator,transport-protocol-name))

Natural RPC の詳細については、『Natural リモートプロシージャコール(RPC)』ドキュメントを参照してください。

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