バージョン 4.2.5
 —  パラメータリファレンス  —

NTASKS - 開始するサーバータスクの数

スタティックな指定では、このパラメータは NTRPC マクロのキーワードサブパラメータとして利用可能です。 ダイナミックな指定では、このパラメータはプロファイルパラメータ RPC のキーワードサブパラメータとして利用可能です。

NTASKS=(min[,max]) では、サーバーの初期化中に開始するサーバータスクの最小数 min と、いつでもアクティブにできるサーバータスクの最大数 max を指定します。 min のみを指定する場合、カッコは省略できます。

サーバーで多数のクライアント要求を処理する必要がある場合、このサブパラメータを使用して、同じサーバータスクの複数のレプリカ(名前は同一)を開始することでスループットを向上させることができます。

NTASKS は、z/OS または VSE においてバッチモードで開始されるサーバー、および RPC サーバーフロントエンドで開始されるサーバーにのみ適用されます。

サーバータスクの最大数 max は、RPC サーバーフロントエンドで開始されるサーバーにのみ適用されます。

設定可能値: min サーバーの初期化中に開始するサーバータスクの最小数:1~99
max いつでもアクティブにできるサーバータスクの最大数:

0 - n

0 = 無制限

デフォルト値: 1,0  
ダイナミックな指定  
セッション内の指定 不可  

詳細については、『Natural リモートプロシージャコール(RPC)』ドキュメントおよび特に「レプリカ付きメインフレーム Natural RPC サーバーの考慮事項」を参照してください。

Top of page