バージョン 4.2.5
 —  パラメータリファレンス  —

MAXYEAR - 日付/時刻値の最大年

この Natural プロファイルパラメータでは、定数または端末入力として入力可能な日付/時刻値の年部分の最大値を設定します。

可能な設定 2699 入力可能な最大年は 2699 です。つまり、入力可能な日付の最大値は 2699-12-31 です。
9999 入力可能な最大年は 9999 です。つまり、入力可能な日付の最大値は 9999-12-31 です。
デフォルト設定 2699  
ダイナミックな指定  
セッション内の指定 不可  

MAXYEAR=9999 では、入力可能な日付の最大値を 2699-12-31 から 9999-12-31 に変更します。

注意:
MAXYEAR の値を 9999 に設定する前に、アプリケーションの算術演算、または日付/時刻以外のデータフォーマットを持つフィールドへの日付/時刻値の割り当てを十分にチェックし、必要な変更を加える必要があります。 そうしないと、実行時に Natural エラーにつながる予期しないオーバーフローが発生する可能性があります。 例えば、次の点をチェックする必要があります。

アプリケーションのチェックには、Natural Engineer を使用することをお勧めします。

MAXYEAR の設定は、次に点に影響します。

MAXYEAR 設定は、次の点で同一に必要があります。

注意:
Natural Optimizer CompilerOVFLW=ON オプション(詳細については、「Optimizer Options」を参照)を使用してカタログされた Natural アプリケーションは、MAXYEAR プロファイルパラメータの設定が正しく適用されるように、Natural Optimizer Compiler バージョン 4.2.2 以降で再カタログし、Natural バージョン 4.2.2 以降で実行する必要があります。 日付/時刻フィールドを使用するアプリケーションを Natural Optimizer バージョン 4.2.2 以降で再カタログ化し、その後で Natural バージョン 4.2.1 で実行した場合、ランタイムに ABEND が発生します。

以下の項目も参照してください。

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