このセクションでは、Natural 認可サービスマネージャ(ASM)により発行される場合があるメッセージについて説明します。 Natural システムメッセージとは異なり、これらのメッセージおよびコードの長い説明テキストは、このドキュメントだけで提供されます。オンラインでは提供されません。
[説明] | 4 文字を超えるサブシステム ID が指定されました。 |
[対処] | 1~4 文字のサブシステム ID を指定します。 |
[説明] | 2 番目のパラメータが指定されませんでした。 ASM は並列シスプレックスで他の ASM と通信しません。 |
[対処] | なし |
[説明] | 名前/トークンサービスがリターンコード rc を返しました。 |
[対処] |
IEANTRT 要求からのリターンコードに関する情報については、IBM の最新の『MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference』マニュアルを参照してください。 |
[説明] | STORAGE OBTAIN 要求が reasoncode で失敗しました。 |
[対処] | ASM に使用可能な仮想ストレージを増やします。 (JCL EXEC ステートメントの REGION オプション。) |
ここで、vrs はバージョン、リリース、システムメンテナンスレベルを示します。
[説明] | ASM が正常に初期化され、準備が整いました。 |
[対処] | なし |
[説明] | ASM が MODIFY または STOP 以外の CIBVERB を受け取りました。 |
[対処] | Software AG にお問い合わせください。 |
[説明] | TRSTART オペレータコマンドに応じて、内部トレース機能が開始されます。 |
[対処] | なし |
[説明] | TRSTOP オペレータコマンドに応じて、内部トレース機能が停止されます。 |
[対処] | なし |
[説明] | 無効なオペレータコマンドが ASM に発行されました。 |
[対処] | 入力ミスをチェックして、修正します。 |
[説明] | SNAP ダンプを取得できませんでした。 リターンコードは次のとおりです。 | |
20 | STORAGE OBTAIN 要求が失敗しました。 | |
24 | SYSUDUMP を開くことができませんでした。 | |
[対処] | リターンコード 20 の場合: | ASM に使用可能な仮想ストレージを増やします。 (JCL EXEC ステートメントの REGION オプション。) |
リターンコード 24 の場合: |
ASM のジョブまたは開始タスクに SYSUDUMP の DD ステートメントが含まれていることを確認します。 |
[説明] | taskname で示されるサブタスクが終了しました。 リターンコードがゼロでない場合、リターンコードが rc で示されます。 |
[対処] | ゼロ以外の rc がレポートされたら、Software AG に連絡してください。 |
[説明] | TERM オペレータコマンドに応じて、ASM はサブタスクの終了を開始しました。 |
[対処] | なし |
[説明] | CF 構造名が 3 番目のパラメータで指定されませんでした。 |
[対処] | なし |
[説明] | 16 文字を超える構造名が指定されました。 |
[対処] | 16 文字以下の構造名を指定します。 |
[説明] | 4 番目のパラメータが数値ではありません。 |
[対処] | 入力ミスを修正します。 |
[説明] | 構造がすでに割り当てられ、nnnn スロットを含んでいます。 |
[対処] | なし |
[説明] |
構造が割り当てられていませんでしたが、ASM によって初期化されました。 スロットの数は 4 番目のパラメータで指定された数と ASM が作成できたスロットの数のうち、少ない方です。 |
[対処] | なし |
[説明] |
スロットの数が 4 番目のパラメータとして指定されず、CF 構造が 3 番目のパラメータとして指定されませんでした。 セッション情報プール(SIP)が使用できません。 |
[対処] | なし |
[説明] | 5 番目のパラメータが数値でないか、無効な数です。 |
[対処] | 256、512、1024、2048、または 4096 を指定します。 |
[説明] | 名前/トークンサービスがリターンコード rc を返しました。 |
[対処] | IEANTCR 要求からのリターンコードに関する情報については、IBM の最新の『MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference』マニュアルを参照してください。 |
[説明] | Zap が ASM に適用されると、このメッセージが発行され、その後に適用された Zap のリストが表示されます。 |
[対処] | なし |
[説明] | ASM がオペレータコマンドを JESMSGLG に反映します。 |
[対処] | なし |
[説明] |
ASM が、最初のパラメータ、subsid で指定された Natural サブシステムで、別の ASM がすでにアクティブであることを検出しました。 他の ASM が、名前が jobname、アドレススペースが asid のジョブまたは開始タスクで実行されています。 |
[対処] | 各 MVS イメージの Natural サブシステムごとに 1 つの ASM のみを開始します。 |
[説明] |
オペレータコマンド SETXCF START,REBUILD… がセッション情報プール(SIP)データを保持するカップリング機能構造に発行されました。 Rebuild のオペレーションが完了するまで、SIP オペレーションが停止します。 |
[対処] | なし |
[説明] |
オペレータコマンド SETXCF START,REBUILD… がセッション情報プール(SIP)データを保持するカップリング機能構造に発行されました。 Rebuild が完了し、SIP サービスが通常のオペレーションを再開します。 |
[対処] | なし |
[説明] |
このメッセージは、認可サービスマネージャの起動時に発行されます。 このメッセージの後に、さまざまなコンテンツから構成され、この実行に有効なパラメータを要約した複数の ASM0119 メッセージが表示されます。 |
[対処] | なし |