バージョン 4.2.5
 —  メッセージおよびコード  —

Natural システムエラーメッセージ 5351~5400

NAT5360 : 0 でない Adabas レスポンス - :1:/:2: (RC=:3:/:4:)

テキスト 0 でない Adabas レスポンス - .../...(RC=.../...)。
[説明] Natural/SAP コミュニケーションがデータベースから 0 でない
レスポンスを受け取りました。 このエラーの原因は以下のいずれかです。
- タイムアウトが発生しました。
- データベースに不正な要求をしました。
どのコマンドがレスポンスコードを受け取ったかの
詳細については、DDM フィールドの
"ERROR-TEXT" の内容を分析して取得してください。
[対処] ERROR-TEXT フィールドを使用して永続的なエラーを分析してください。

NAT5361 :インストレーションエラー:"ADALNK" はリエントラントではありません。

テキスト インストレーションエラー:"ADALNK" はリエントラントではありません。
[説明] Natural/SAP コミュニケーションでは、リエントラントな
Adabas リンクモジュール "ADALNK" を使用する必要があります。
[対処] ソースに記述されているように、ADANLK に必要な修正を加えます。
再実行する前にアセンブルし、モジュールをリンクエディットしてください。

NAT5362 :予期しない SDAM レスポンスを受け取りました(RC=:1:)。

テキスト 予期しない SDAM レスポンスを受け取りました(RC=...)。
[説明] Natural/SAP コミュニケーションで使用された SDAM
インターフェイスが 0 でないレスポンスを受け取りました。
レスポンスコードは DDM の ERROR-TEXT フィールドにあります。
RC 説明
-- --------------------------------
01 EXTENT チェーン内のエラー。
02 RSA が与えられていない。
03 与えられた RSA で 1 つもレコードが見つからない。
07 ユーザーエリアが小さすぎる。
08 圧縮されたフィールドグループが長すぎる。
09 不正な Qmacro。
FE 検索基準で何も見つからない。
[対処] XCOMSAP がコンパイルされているか、SAP/Qmacros をチェックしてください。
問題が解決しないようなら、Software AG サポートに連絡してください。

NAT5363 :与えられたキーまたは RSA で 1 つもレコードが見つかりませんでした。

テキスト 与えられたキーまたは RSA で 1 つもレコードが見つかりませんでした。
[説明] レコードが見つからなかった理由は次のとおりです。
1) ヘッダーセグメントにアクセスするときに使用した
Master-Index フィールド "BMI" の値が不正です。
2) 不正な RSA でSAP/ドキュメントファイルに
アクセスしているときに、内部エラーが発生しました。
[対処] "BMI" を使用したとき、その値をチェックしてください。
Software AG 顧客サポートに連絡してサポートを依頼してください。

NAT5364 :記述テーブルに論理ファイル ID/セグメント ID が見つかりません。

テキスト 記述テーブルに論理ファイル ID/セグメント ID が見つかりません。
[説明] SAP/記述テーブル(XCOMSAP)に見つからない論理ファイル番号を
使用してアクセスしました。
または内部的に使用されたセグメント ID が、
SAP/記述テーブル内にありませんでした。
[対処] XCOMSAP と XCOMFUNC モジュールのファイル番号(LFID)をチェックしてください。
XCOMSAP をアセンブルするために使用された SAP Qmacros のバージョンを
チェックしてください。

NAT5365 :ドキュメントタイプは使用される SAP/ テーブルに対して正しくありません。

テキスト ドキュメントタイプは使用される SAP/テーブルに対して正しくありません。
[説明] ドキュメントタイプ(DDM フィールド "BLTYP")に対して
FIND/READ ステートメントで使用された値は、この SAP/ビューに対しては
正しくありません。
ドキュメントタイプと関係する論理ファイルの
リストは、ドキュメントに記載されています。
ドキュメントタイプは任意であり、省略することができます。
Natural/SAP コミュニケーションは、別途明記
されていないときには、ドキュメントタイプを提供します。
[対処] ドキュメントタイプの値をチェックし、可能であれば
その使用を回避してください。

NAT5366 : SAP/ ドキュメントファイルは同じデータベース ID を持てません。

テキスト SAP/ドキュメントファイルは同じデータベース ID を持てません。
[説明] SAP/ドキュメントファイルは SAP/記述テーブル(XCOMSAP)に
異なるデータベース ID を持ちます。
Natural/SAP は次のような SAP/ファイルを必要とします。
ABMI - マスタインデックスファイル
ABIB - 2 次インデックスファイル
ABEZ - ドキュメントコンテナファイル
すべて同じデータベース ID を持ちます。
[対処] SAP/記述テーブルをチェックしてください。

NAT5367 :キューイングエラーです: WADS またはワークエリアのアドレスが見つかりません。

テキスト キューイングエラーです: WADS またはワークエリアのアドレスが見つかりません。
[説明] 内部エラーが発生しました。
[対処] Software AG 顧客サポートに連絡してサポートを依頼してください。

NAT5368 : FB/SB ワークバッファがオーバーフローしました(:1:/RECAREA)。

テキスト FB/SB ワークバッファがオーバーフローしました(:1:/RECAREA)。
[説明] 内部エラーが発生しました。
[対処] Software AG 顧客サポートに連絡してサポートを依頼してください。

NAT5369 : GETMAIN 保存エラー - :1:/:2: (RC=:3:)

テキスト GETMAIN 保存エラー - .../...(RC=...)
[説明] GETMAIN を実行しようとしたときに、Natural/SAP コミュニケーションが
0 でないレスポンスコードを受け取りました。
このエラーは、リソースを使い果たしたときにのみ発生します。
この問題の最も一般的な理由は、同時にアクティブなユーザー数に対して
リージョンサイズが小さすぎることです。

[対処] リージョンサイズをチェックしてください。
Software AG 顧客サポートに連絡してサポートを依頼してください。

NAT5370 : FREEMAIN 保存エラー - :1:/:2: (RC=:3:)

テキスト FREEMAIN 保存エラー - .../...(RC=...)
[説明] FREEMAIN を実行しようとしたときに、Natural/SAP コミュニケーションが
0 でないレスポンスコードを受け取りました。
この状況では本来発生しないものです。
このエラーがたびたび発生すると、リソースの減少と GETMAIN エラーを
引き起こします。
[対処] Software AG 顧客サポートに連絡してサポートを依頼してください。

NAT5371 : Master-Index - :1: の値が正しくありません。

テキスト Master-Index - ... の値が正しくありません。
[説明] SAP/ドキュメントファイルにアクセスするために使用される
Master-Index のサブフィールドに、不正な値が含まれています。
サブフィールドのそれぞれの値の範囲は次のとおりです。
サブフィールド フィールド名 値の範囲
---------------- ------------- ------------------------
Client Number MANDANT 00~99
Company Code BUKRS "00" より大きな数
Document Number BLNR "00000000" より大きな数
[対処] FIND/READ ステートメントで使用される Master-Index の値を
チェックしてください。

NAT5372 :内部エラー:サーチ/バリューバッファの分析(RC=:1:)

テキスト 内部エラー:サーチ/バリューバッファの分析(RC=:1:)
[説明] サーチ/バリューバッファの分析を実行中に内部エラーが発生しました。
このエラーは、使用可能なワークエリアスペースが不十分なとき、
またはバリューバッファに不正な数値があったときに発生します。
[対処] Software AG 顧客サポートに連絡してサポートを依頼してください。

NAT5373 :ワイルドカードと複数の SVB エントリはサポートされていません。

テキスト サーチ/バリューバッファに、ワイルドカード、または複数のフィールドエントリがありました。
[説明] ワイルドカード "*" または複数のフィールドエントリの使用は
Natural/SAP コミュニケーションでサポートされていません。
[対処] FIND ステートメントで使用された検索基準をチェックして、修正してください。

NAT5374 :検索基準またはオーバーラップに不正な OFFSET フィールドを使用しました。

テキスト ディスクリプタでない OFFSET フィールドが検索基準の一部に使用されたか、または、ある OFFSET フィールドが別の OFFSET フィールドにオーバーラップしています。
[説明] 2 次インデックスのメインデータキーは、
頻繁に再定義されるため、データへのアクセスに
使用できる複数のキーがユーザーに与えられます。

不正な検索基準を使用し、異なるキーのある部分が 1 つの
論理検索基準に結合されたときに、このエラーは起こります。
サーチバッファの分析により、これらの OFFSET フィールドが
オーバーラップすることからそのようなエラーが検出されます。
[対処] 検索条件をチェックして修正します。
詳細については、SAP/システムの記述を参照してください。

NAT5375 :ディスクリプタとして不正な DB フィールドが使用されました。

テキスト 使用されたフィールドが、フィールドプロセッサに認識されないか、または反転されません。
[説明] ディスクリプタでないフィールドを検索基準に使用することはできません。
さらに、DDM には、ファイルアクセス依存であるフィールドがあります。
例えば、SAP/ドキュメントファイルにアクセスしているときのみ、
"MASTER-INDEX" というフィールドグループと、
このグループ内のすべてのフィールドを使用できます。
2 次インデックス(ABIB)にアクセスしているときに、
これらのフィールドを検索条件に使用すると、このエラーが発生します。
[対処] 検索条件をチェックして修正します。
詳細については、NATSAP の「プログラミングの考慮事項」を参照してください。

NAT5376 :必須入力フィールドがありません。

テキスト 必須入力フィールドがありません。
[説明] 検索基準には必須入力フィールドがいくつかあります。
これはフィールド CLIENT NUMBER(MANDT) の場合です。
詳細については、Natural/SAP コミュニケーション
ドキュメントの「プログラミングの考慮事項」を参照してください。
[対処] 検索条件をチェックして修正します。
詳細については、「プログラミングの考慮事項」を参照してください。

NAT5377 :複数値に "単一値" フィールドが使用されています。

テキスト 複数値に "単一値" フィールドが使用されています。
[説明] 検索基準には、複数値または値の範囲を使用できないフィールドがあります。
それらのフィールドには "単一値" のみを割り当てることができ、
例えば、Natural THRU 節に使用してはなりません。
そのようなフィールドの例は次のとおりです。
- CLIENT NUMBER
- DOCUMENT TYPE
単一値フィールドの詳細については、
「プログラミングの考慮事項」を参照してください。
[対処] 検索条件をチェックして修正します。
詳細については、「プログラミングの考慮事項」を参照してください。

NAT5378 :複合キーフィールドが誤って使用されました。

テキスト 複合キーフィールドが誤って使用されました。
[説明] どの DDM にも、"BMI" と "BSI" という 2 つの複合キーがあります。
これらのフィールドは検索基準の一部として使用されたり、
次の FIND/READ ループで使用するために返されます。
フィールドは使用されるときは単独で、他のキーフィールドと結合できません。
これらの複合フィールドはファイル指向です。
- "BMI" はドキュメントファイル(ABEZ)にアクセスするときのみに使用されます。
- "BSI" は 2 次インデックス(ABIB)にアクセスするときのみに使用されます。
また、アクセスされているレコードの現在のマスタインデックスの値は、
常に "BMI" に返されます。
[対処] 検索基準をチェックして、修正してください。
詳細については、「プログラミングの考慮事項」を参照してください。

NAT5379 :内部位置付けエラーが発生しました(RC=:1:)。

テキスト 内部位置付けエラーが発生しました(RC=...)。
[説明] 構造ドキュメント内で位置付けをしているときに内部エラーが発生しました。
次のエラーのいずれかが発生しました。
RC 説明
----- -------------------------------------------------
x"FB" ドキュメント内のセグメント ID の位置付けの不一致
x"FD" XCOMSAP 内の位置付け中のインデックスエラー
[対処] Software AG 顧客サポートに連絡してサポートを依頼してください。

NAT5380 :親セグメントを読み込まないで、依存セグメントにアクセスしました。

テキスト 親セグメントを読み込まないで、依存セグメントにアクセスしました。
[説明] ドキュメントファイル AUFK と AUAK の位置セグメントは
階層構造(例:親子関係)です。
構造化されたドキュメントには、この親 - 子の順序でアクセスする必要があります。
最初に高いレベルのドキュメントセグメントを読み込まないで、
それより低いレベルのセグメントにアクセスすることはできません。
[対処] SAP のドキュメントを参照してファイル構造の詳細を確認し、
FIND/READ ステートメントのネストを修正します。

NAT5381 :セグメントにアクセスする順番が正しくありません。

テキスト セグメントにアクセスする順番が正しくありません。
[説明] ドキュメントファイル AUFK と AUAK の位置セグメントは
階層構造(例:親子関係)です。
構造化されたドキュメントには、この親 - 子の順序でアクセスする必要があります。
低いレベルのアクセスループ内では、高い
レベルのセグメントにアクセスできません。
アクセスの順番はいつも一番上から一番下でなければなりません。
[対処] SAP のドキュメントを参照してファイル構造の詳細を確認し、
FIND/READ ステートメントのネストを修正します。

NAT5382 :不正なフィールドグループ長がありました。

テキスト 不正なフィールドグループ長がありました。
[説明] ドキュメントの解凍中に、不正な長さ属性のフィールドグループが
見つかりました。
長さ属性が 0 か、または 8000 より大きくなっています。
SAP データのバージョンが、NATSAP 記述テーブル(XCOMSAP)を
生成するために使用される QMACROS のバージョンと一致しないときに、
このタイプのエラーが発生します。
[対処] XCOMSAP を再生成して、再実行してください。
これでもエラーが解決しない場合は、SAP ユーティリティの
ドキュメントを分析してください。

NAT5399 :エラーハンドラへの反復的な入力です。

テキスト エラーハンドラが再帰的に入力されました。
[説明] 内部エラーの可能性が高いので、
Software AG に報告してください。
[対処] Software AG 顧客サポートに連絡してサポートを依頼してください。

NAT5400 : COMPOSE ステートメントに 1 つも副節が与えられていません。

テキスト COMPOSE ステートメントに 1 つも副節が与えられていません。
[対処] プログラムの誤りを修正してください。

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