バージョン 4.2.5
 —  メッセージおよびコード  —

Natural システムエラーメッセージ 0751~0800

NAT0751 ::1: クラス :2:/:3: が失敗しました。理由 :4: :5:。

テキスト ... クラス .../... が失敗しました。理由 ... ...。
[説明] 理由 1 :"SEARCH CLASS" 中にエラーが発生しました。
2 :クラスが見つかりません。
3 :COM を利用できません。
4 :NATGWCOM をロードできません。
5 :NATGWCOM からのリターンコード。
6 :クラスが、異なるクラス GUID ですでに登録されています。
7 :レジストリを OPEN できません。
8 :サーバー情報の登録中にエラーが発生しました。
9 :クライアント情報の登録中にエラーが発生しました。
10 :有効な Natural 環境がありません(NATDIR/NATVERS)。
11 :不正なアクティベーションポリシー、またはデフォルトサーバーが指定されていません。
12 :内部エラーが発生しました。

NAT0759 :ハンドル/ダイナミック変数および X-array は再定義できません。

テキスト ハンドル/ダイナミック変数および X-array は再定義できません。
[説明] 次のように宣言された変数は再定義できません。DEFINE DATA LOCAL
- 1 #H HANDLE OF OBJECT(<- タイプ HANDLE を指定)
- ダイナミック長の 1 #AD (A) DYNAMIC
(<- 英数字フィールドまたはバイナリフィールドとして宣言)
- 1 #VA (A10/1:*) オカレンス数(<- 可変配列として宣言)
- END-DEFINE。
また、再定義によってこうした変数を宣言してはなりません。
グループは、これらのいずれかのフィールドを最初の位置に含んでいる場合、
再定義することはできません。
[対処] 変数定義をチェックして、修正してください。

NAT0760 :不正な OPTIMIZE FOR 節。

テキスト 不正な OPTIMIZE FOR 節。
[説明] 1) OPTIMIZE FOR を SELECT SINGLE ステートメントに指定することはできません。
2) OPTIMIZE FOR に指定された値が、整数定数ではありません。
3) キーワード ROWS が、整数定数の後にありません。
[対処] 構文をチェックして修正します。

NAT0761 :UPDATE/DELETE ..WHERE CURRENT CURSOR の 使用が正しくありません。

テキスト UPDATE/DELETE ..WHERE CURRENT CURSOR の 使用が正しくありません。
[説明] UPDATE/DELETE テーブル WHERE CURRENT CURSOR は、SELECT ステートメントを
参照する必要があります。 例えば、FIND ステートメントを参照することはできません。
[対処] 構文をチェックして修正します。

NAT0762 : UPDATE/DELETE テーブルが SELECT ステートメントと一致していません。

テキスト UPDATE/DELETE テーブルが SELECT ステートメントと一致していません。
[説明] - UPDATE テーブル WHERE CURRENT CURSOR
- または DELETE FROM テーブル WHERE CURRENT CURSOR ステートメントで
参照されるテーブルが、
対応する SELECT ステートメントに指定されたテーブルではありません。
[対処] 構文をチェックして修正します。

NAT0763 :<<...>> に不正な英数字定数が指定されました。

テキスト <<...>> に不正な英数字定数が指定されました。
[説明] <<...>> に指定された定数が、
Natural 定数のルールに従っていません。
例えば、英字定数はアポストロフィ(')で囲む必要があります。
[対処] 構文をチェックして修正します。

NAT0764 : <<...>> の変数参照を解決できません。

テキスト <<...>> の変数参照を解決できません。
[説明] 1) 変数インジケータ(:)の直後のトークンが、
変数名の規則に従っていません。
2) 指定された変数が、プログラムに定義されていません。
[対処] 構文をチェックして修正します。

NAT0765 :FROM 節の AS キーワードの後に、有効な相関名がありません。

テキスト FROM 節の AS キーワードの後に、有効な相関名がありません。
[説明] SELECT ステートメントの FROM 節の AS キーワードの後には、
相関名が必要です。 相関名が見つかりませんでした。
[対処] キーワード AS を取り除くか、またはキーワード AS の後に
有効な相関名を挿入します。

NAT0766 :INNER、LEFT、RIGHT、FULL などの後には、キーワード JOIN が必要です。

テキスト INNER、LEFT、RIGHT、FULL などの後には、キーワード JOIN が必要です。
[説明] 次に示すキーワードの後には、キーワード JOIN が必要となります。
INNER、LEFT、LEFT OUTER、RIGHT、RIGHT OUTER、FULL、FULL OUTER
[対処] キーワード JOIN を挿入します。

NAT0767 :FROM 節には相関名が必要です。

テキスト FROM 節には相関名が必要です。
[説明] 副参照が FROM 節で指定された場合は、相関名が
必要となります。 相関名は、SUBSELECT 節の後に指定する必要があります。
[対処] 相関名を FROM 節内の副参照の後に挿入します。

NAT0768 : FROM 節内に、正しくないテーブル参照があります。

テキスト FROM 節内に、正しくないテーブル参照があります。
[説明] FROM 節内に、正しくないテーブル名があります。 テーブル名、または結合テーブルの副参照のいずれかを指定しています。
[対処] 正しいテーブル名を参照するように FROM 節を修正してください。

NAT0769 :結合でのキーワード VALUE または COALESCE の使用法が正しくありません。

テキスト 結合でのキーワード VALUE または COALESCE の使用法が正しくありません。
[説明] キーワード VALUE と COALESCE は、関連する結合演算が
FULL 結合または FULL OUTER 結合である場合、
結合式でのみ使用することができます。
[対処] キーワード VALUE と COALESCE は、FULL 結合が指定された場合にのみ使用してください。

NAT0770 :ネストされた結合テーブル式に右カッコがありません。

テキスト ネストされた結合テーブル式に右カッコがありません。
[説明] ネストされた結合テーブル式では、左カッコの数と右カッコの数が
一致する必要があります。
[対処] 右カッコを挿入してください。

NAT0771 :式には、結合条件のキーワード ON が必要です。

テキスト 式には、結合条件のキーワード ON が必要です。
[説明] ネストされた結合テーブル式にキーワード ON がありません。
結合テーブル式には、キーワード ON で始まる結合条件が含まれている必要があります。
結合条件式は次のようになります。
ON <結合式> <関係演算子> <結合式>
[対処] キーワード ON を挿入します。

NAT0772 :結合条件に不正な関係演算子があります。

テキスト 結合条件に不正な関係演算子があります。
[説明] 結合条件に不正な関係演算子があります。
有効な演算子は次のとおりです。 =
¬=
<>
>
¬>
<
¬<
>=
<=
FULL 結合または FULL OUTER 結合の場合は、"=" だけが有効な演算子となります。
[対処] 正しい関係演算子を指定してください。

NAT0773 :少なくとも 2 つの列名が VALUE または COALESCE の後に続く必要があります。

テキスト 少なくとも 2 つの列名が VALUE または COALESCE の後に続く必要があります。
[説明] キーワード VALUE または COALESCE の後には、少なくとも 2 つの列名が続く必要があります。
これらの列名は、コンマで区切り、カッコ内に配置する必要があります。
例:
VALUE (column1,column3,...,columnX)
次の構文要素が不足しないようにしてください。
- 左カッコ
- 右カッコ
- 列名を区切るためのコンマ
[対処] 不足しているコンマ、オペランド、またはカッコを挿入してください。

NAT0774 :列名が、結合されるいずれのテーブルにも含まれていません。

テキスト 列名が、結合されるいずれのテーブルにも含まれていません。
[説明] 結合式には、結合されるいずれかのテーブルに存在する列名だけが
含まれている必要があります。 少なくとも 1 つの列名が、
結合されるいずれのテーブルにも含まれていません。
[対処] 列名をチェックして、結合されるテーブルに含まれていない列名を特定します。
テーブル名を結合式で修正します。

NAT0776 :プログラムを実行できません。

テキスト プログラムを実行できません。
[説明] Natural プログラムのロード中に、
内部的な回復不可能なエラーが発生しました。 プログラムを Natural バッファプールに
ロードすることができません。
[対処] プログラムをチェックし、Natural 管理者に連絡してください。

NAT0777 : Natural バッファプールが最大限に達しています。

テキスト バッファプールが最大限に達しています。
[説明] Natural バッファプールが最大限に達しています。 Natural バージョン 2 では、
カタログした Natural プログラムは
Natural バッファプールにロードされなければいけません。 有効なスペースが十分になければ、プログラムは実行できません。
[対処] Natural 管理者に連絡してください。

NAT0778 :プログラムが実行可能になっていません。

テキスト プログラムが実行可能になっていません。
[説明] 実行するプログラムは他のユーザーによるカタログ処理中です。
このプログラムを Natural バッファプールにロードするとき、
Natural は、プログラムコードが適切で
実行可能な状態であることを保証できません。
[対処] 時間をおいてから、プログラムを実行してください。

NAT0779 :プログラムを実行できません。

テキスト プログラムを実行できません。
[説明] Natural による Natural バッファプールへのプログラムのロードの試行が
32 回行われ、失敗しました。
[対処] Natural 管理者に連絡してください。

NAT0780 : Case-Expression が正しくありません。

テキスト Case-Expression が正しくありません。
[説明] 指定された Case-Expression が正しくありません。
キーワード ELSE、THEN、WHEN、END の配置が正しくありません。
または、これらのキーワードのいずれかが不足しています。
または、いずれかのサブ式が正しくありません。
[対処] Case-Expression の構文をチェックして、エラーを修正してください。

NAT0781 : Natural DB2 の内部エラーがあります。

テキスト Natural DB2 の内部エラー。
[対処] Natural ソース/オブジェクトプログラムを用意して
Software AG サポートに連絡してください。

NAT0782 : FIND や READ ステートメントでフィールドが選択されませんでした。

テキスト FIND や READ ステートメントでフィールドが選択されませんでした。
[説明] FIND または READ ステートメントは、どのようなフィールドも
読み取りません(空のビュー)が、SQL データベースに
アクセスするように命令されます(例:DB2)。
これにより、空の列リストでの SQL SELECT ステートメントの生成
を生じます。 ただし、これは許されません。
[対処] FIND または READ ステートメントで最低でも 1 つのフィールドを
読み取ってください。

NAT0783 : DB2 アクセスに対する Natural ステートメントが正しくありません。

テキスト DB2 アクセスに対する Natural ステートメントが正しくありません。
[説明] 次の Natural ステートメントは、
DB2 データベースへのアクセス時にはサポートされません。
- GET
- STORE USING NUMBER (ISN)
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0784 : SQL :1: 生成に対してスペースが不十分です。

テキスト SQL ... 生成に対してスペースが不十分です。
[説明] 生成中、対応するバッファがオーバーフローしました。
より大きなスレッド/パーティション/リージョンを提供するか、または
プログラムの SQL 部分を分割して、それらを別の異なるプログラムに
移します。
このメッセージは、SQL ステートメントを含むバッファ、
または SQL XREF データを含むバッファに関連します。
[対処] より大きなスレッド/パーティション/リージョンで Natural を起動するか、
または、SQL ステートメントの数やサイズを小さくしてください。

NAT0785 : Natural DB2 の内部エラーがあります。

テキスト Natural DB2 の内部エラー。
[対処] Natural ソース/オブジェクトプログラムを用意して
Software AG サポートに連絡してください。

NAT0786 :Natural DB2 :UPDATE に対してフィールドが割り当てられていません。

テキスト UPDATE ステートメントに対してフィールドが割り当てられていません。
[説明] UPDATE ステートメントが指定されていますが、
ビューにデータベースフィールドが指定されていません。
[対処] DB2 列に値を割り当ててください。

NAT0787 :Natural DB2 :読み取り専用フィールドは更新できません。

テキスト 読み取り専用フィールドは更新できません。
[説明] 読み取り専用フィールドが UPDATE ステートメントで指定されました。
読み取り専用フィールドは更新できないため、これは許可されません。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0788 :UPDATE/DELETE を FIND SORTED とともに 使用しないでください。

テキスト UPDATE/DELETE を FIND SORTED とともに 使用しないでください。
[説明] DB2 のロジックに従い、
UPDATE/DELETE は READ BY、FIND ... ORDER BY、
SELECT ... ORDER BY、または READ RESULT SET
とともに使用しないでください。
[対処] プログラムの誤りを修正してください。

NAT0789 : Natural DB2 : SORTED BY 節で指定されたフィールドが参照されません。

テキスト SORTED BY 節で指定されたフィールドが参照されません。
[説明] SORTED BY 節で参照されるフィールドが、
プログラム内のいずれの場所でも参照されていません。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0790 : IMS アクセスにプライマリキーがありません。

テキスト IMS アクセスにプライマリキーがありません。
[説明] ループ内に端末ステートメントがある場合、
Natural DB2 では、UPDATE または DELETE に
プライマリキーが必要となります。
[対処] Natural DB2 ファイルサーバーロジックに対応するように、
プログラムを変更してください。

NAT0791 :日付タイプがサポートされていません。

テキスト 日付タイプがサポートされていません。
[説明] 検索条件内に、DB2 データベースマネージャがサポートしない
フォーマットの Natural 変数または定数があります。
サポートされないフォーマットは次のとおりです。
N(アンパック10進数)
I1(長さ 1 の整数)
L(論理)
D(日付)
T(時間)
[対処] DB2 データベースにアクセスするプログラムでは、上記のフォーマットを使用しないでください。

NAT0792 :マスタフィールドなしで空値、または長さを参照されています。

テキスト マスタフィールドなしで空値または長さが参照されています。
[説明] 長さインジケータまたは空値インジケータフィールドを
参照する場合、長さまたは空値インジケータを適用する
マスタフィールドが参照されなければなりません。
[対処] プログラムを修正してください。

NAT0793 : 空値/長さインジケータをディスクリプタとして使用することはできません。

テキスト 空値/長さインジケータをディスクリプタとして使用することはできません。
[説明] 空値インジケータまたは長さインジケータを
ディスクリプタとして使用することはできません。
検索条件に使用できるのはマスタフィールドだけです。
[対処] Natural プログラムの検索条件を変更してください。

NAT0794 : SELECT FOR UDPATE しようとしましたが、UPDATE が許されていませんでした。

テキスト SELECT FOR UDPATE しようとしましたが、UPDATE が許されていませんでした。
[説明] このメッセージは、UPDATE が許されていない場合に
SELECT SINGLE FOR UPDATE ステートメントが指定された場合にも表示されます。
[対処] プログラムをチェックして修正します。

NAT0797 :検索条件での集合名の使用法が正しくありません。

テキスト 検索条件での集合名の使用法が正しくありません。
[説明] FIND ステートメントの基本検索条件に集合名が指定されましたが、
-アクセスするファイルが Adabas ファイルではありません。または、
- 基本検索条件が COUPLED 条件に含まれています。
いずれの場合も、集合名は使用できません。
集合名の使用法については、Natural ドキュメントの
FIND ステートメントを参照してください。
[対処] プログラムの検索条件を変更してください。

NAT0798 :共通テーブル式が正しくありません。

テキスト 共通テーブル式が正しくありません。
[説明] 指定された共通テーブル式が正しくありません。
共通テーブル式の後には、キーワード WITHフイCTE と次の構文が続く必要があります。
cte-name (colname,...) AS (fullselect)
多くの場合、カッコ、キーワード AS、またはコンマが不足しているか、あるいは
過剰に指定されていることが考えられます。
[対処] 共通テーブル式を修正してください。

NAT0799 :スカラ全選択は、単一の列値で構成されている必要があります。

テキスト スカラ全選択は、単一の列値で構成されている必要があります。
[説明] スカラ全選択は、式内のスカラ値としてのみ使用できます。
スカラ全選択は、カッコで囲まれた全選択であり、
単一の列値で構成される単一の行を返します。
指定された全選択の結果セットが、複数の列で構成されています。
[対処] 全選択の選択リストで 1 つの列だけを指定してください。

NAT0800 : :1: 連続エラーの後、ログオンができませんでした。

テキスト ... 連続エラーの後、ログオンできませんでした。
[説明] ログオン失敗の回数が多すぎるので、
Natural セッションが終了されました。
[対処] ユーザー ID とパスワードをチェックした後、
Natural セッションを開始してください。

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