検査者の階層は、ARIS モデリング環境の [組織図] で [組織ユニット] オブジェクト (OT_ORG_UNIT) を使用してモデル化します。オブジェクト間の階層は、[上位にある] 接続線を使用して表されます。
そのため、ARIS Risk & Compliance Manager では検査者の階層要素は組織ユニットごとに作成されます (例外: 最上位階層要素は既に ARIS Risk & Compliance Manager に存在しています)。現在、各階層要素は、1 ユーザー グループにのみ割り当てることができます。
このため、上の例では検査者の階層要素である [検査者グループ 本社]、[検査者グループ 販売]、[検査者グループ 財務] が ARIS Risk & Compliance Manager で作成されます。[検査者グループ 本社] は、ほかの階層要素の上位に位置します。
属性マッピング: 組織ユニット (ARIS) と検査者の階層要素 (ARCM)
ARIS 属性 |
API 名 |
ARCM 属性 |
M* |
注意 |
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名前 |
AT_NAME |
name |
○ |
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isroot |
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最上位階層要素に対してのみ「true」 |
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hnumber |
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検査者階層には関係なし |
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type |
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検査者階層 (値 = 1) |
説明/定義 |
AT_DESC |
description |
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status |
○ |
アクティブの場合、ステータスは「true」 |
サインオフ |
AT_AAM_SIGN_OFF_ |
signoff |
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モデル リンク |
AT_AAM_MOD_LINK |
modellink |
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modelguid |
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組織ユニットのオカレンスを含むモデルの GUID。最初に利用できる組織図が選択されます。 |
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model_name |
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モデル名 (上記参照) |
オブジェクト リンク |
AT_AAM_OBJ_LINK |
objectlink |
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オブジェクトの GUID |
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objectguid |
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children |
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下位階層ユニット |
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so_owner |
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関連するサインオフ所有者グループ |
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tester |
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関連する検査者グループ |
*M 列では属性が必須項目であるかどうかが示されます。