検査の定義オブジェクト

検査の定義は、ARIS モデリング環境で [検査の定義] オブジェクト (OT_TEST_DEFINITION) を使用してモデル化します。[ARCM の同期] 属性が設定されている統制でモデル化される検査の定義のみが ARIS Risk & Compliance Manager との同期に関連します。

属性マッピング: 検査の定義 (ARIS) と検査の定義 (ARCM)

ARIS 属性

API 名

ARCM 属性

M*

注意

名前

AT_NAME

name

 

説明/定義

AT_DESC

description

 

オブジェクトの目的など、要素の詳細な説明が表示されます。

検査活動

AT_AAM_TEST_ACTIVITY

testingsteps

 

 

検査の種類

AT_AAM_TEST_NATURE_INQUIRY

AT_AAM_TEST_NATURE_OBSERVATION

AT_AAM_TEST_NATURE_EXAMINATION

AT_AAM_TEST_NATURE_REPERFORMANCE

test_nature

 

値が「true」の場合、ARIS Risk & Compliance Manager で列挙が設定される。

検査タイプ

AT_AAM_TEST_TYPE_DESIGN

AT_AAM_TEST_TYPE_EFFECTIVENESS

test_type

値が「true」の場合、ARIS Risk & Compliance Manager で列挙が設定される。

検査の規模

AT_AAM_TEST_SCOPE

testextend

 

 

 

 

owner_group

役割への接続線を使用して識別されます。 検査者への対応するリンクは ARIS Risk & Compliance Manager に保存されます。

イベント駆動のテスト ケース許可

AT_EVENT_DRIVEN_TESTS_ALLOWED

event_driven_allowed

 

手動で作成されたテスト ケースが検査の定義で許可されるかどうかを示します。[検査の頻度] 属性が [場合に応じる] に設定されている場合は、ARIS から ARIS Risk & Compliance Manager へのインポート時に自動的に「true」に設定されます。

検査の頻度

AT_AAM_TEST_FREQUENCY

testfrequency

 

実行期限 (単位: 日)

AT_AAM_TEST_DURATION

testduration

(○)

[検査の頻度] 属性の値が [場合に応じる] の場合、この属性は必須ではありません。

検査の定義の開始日

AT_AAM_TESTDEF_START_DATE

testdefinition_startdate

(○)

[検査の頻度] 属性の値が [場合に応じる] の場合、この属性は必須ではありません。

検査の定義の終了日

AT_AAM_TESTDEF_END_DATE

testdefinition_enddate

 

 

統制期間の長さ

AT_AAM_TESTDEF_CTRL_PERIOD

control_period

 

開始日までのオフセット

AT_AAM_TESTDEF_OFFSET

offset

 

 

フォローアップ使用可

AT_AAM_TESTDEF_FOLLOWUP

isfollowup

 

 

 

 

reviewer_group

[検査評価者] の役割を使用している役割への接続線を使用して識別されます。検査評価者への対応するリンクは ARIS Risk & Compliance Manager に保存されます。

 

 

manager_group

 

[検査担当者] の役割を使用している役割への接続線を使用して識別されます。検査担当者への対応するリンクは ARIS Risk & Compliance Manager に保存されます。

 

 

effected_orgunit

組織ユニット、グループ、役職、または場所への接続線を使用して識別されます。関連する組織ユニットへの対応するリンクは ARIS Risk & Compliance Manager に保存されます。

*M 列では属性が必須項目であるかどうかが示されます。