統制と統制実行タスクに対して定義されている検証
これは、設定ファイルおよびレポートのデフォルト定義に関する説明です。
レポート名
統制と統制実行タスクの意味論検証
実行される検証
統制
レポートでは以下のことが検証されます:
- 次の必須属性が設定されているかどうか:
- モデル化されたビジネス コントロール図の中で、統制が一意であること。
- 統制が 1 つのビジネス コントロール図のみにオカレンスを持つこと。
- [ARCM の同期] 属性が「真」に設定されていること。この属性がアクティブになっている統制のみが含められます。
- 統制が、[ARCM の同期] 属性が「真」に設定されている 1 つのリスクに接続されていること (検証が [ARCM の同期] 属性が「真」に設定されているリスク図で開始された場合は当てはまらない)。
- 各統制が接続される統制担当者グループは最大 1 つであること。
統制実行タスク
このレポートは、統制実行タスクが統制とリンクされているかどうかを検証します。リンクされている場合は、次を検証します。
- 次の必須属性が設定されているかどうか:
- 統制実行タスクが統制とリンクされていること。
- 統制実行タスクが 1 つのグループのみにリンクされていること (統制実行所有者グループが 1 つのみであること)。
- [場合に応じる] が値として統制記録の頻度に設定されている場合は、[イベント駆動統制記録許可] 属性は「true」に設定されます。
- 開始日が終了日よりも前であること。
- モデル化されたビジネス コントロール図の中で、統制実行タスクが一意であること。
- 統制実行タスクに割り当てられている統制が 1 つであること。1 つの統制に複数の統制実行タスクを割り当てることは可能ですが、1 つの統制実行タスクに複数の統制を割り当てることはできません。
- 1 つのビジネス コントロール図には統制実行タスクが 1 つしかないこと。