ソフトウェアの開発と導入

タスク: プロジェクト文書

ソフトウェアの開発と導入の計画、手順、結果を文書化します。

ARIS サポート: プロジェクトの主要段階は、付加価値連鎖図によりプロシージャ モデルとして説明することができます。

開発および実装中の個々のプロジェクト アクティビティとその操作順序は、EPC を使って文書化できます。

プロジェクトに含まれる要員およびユニットの組織上の割り当ては、組織図で表すことができます。

タスク: アプリケーション システムおよびモジュールの指定

このタスクでは、情報システムの構造をシステム要件に基づいて示します。

ARIS サポート: 開発するソフトウェア システムの応用事例は、ユース ケース図を使って表すことができます。また、システム ユーザーを定義して、個々のユース ケースに割り当てることもできます。ユース ケース図は、多くの場合、詳細なプロセス モデリングの出発点となります。プロセス モデルは、個々のユース ケースにアサインできます。

アプリケーション システム タイプ図を使用すると、タイプ レベルのアプリケーション システムの階層構造をモジュール タイプおよび IT ファンクション タイプを使用して説明できます。

特定のタイプについてより詳細に説明する具体的なオカレンスを、アプリケーション システム図で表すことができます。

タスク: IT プロセスの記述

このタスクでは、モジュール内またはモジュール間におけるプロセスの時系列の操作順序を説明します。

ARIS サポート: IT プロセスは、プログラム フロー図でモデル化できます。

タスク: システム インターフェイスの開発

このタスクでは、ユーザー インターフェイスの開発と文書化を行います。

ARIS サポート: 画面 (ウィンドウ) の構造的および機能的な構成は、画面図によって説明できます。ERM からリレーション図への移行と同様、画面図を元にしてプログラム コードが導き出されます。