OMT 動的モデルは、一連の遷移図です。通常 1 つの遷移図には、1 つのクラスの動作を定義します。 状態は、イベントを表す有向接続線によって接続されます。
初期状態、終了状態、遷移の表現
ARIS には、初期状態、終了状態、遷移を区別する 3 つのシンボルがあります。
状態間の遷移
状態間の遷移は、イベントによって起動されます。 2 つの状態間の接続線は、[移行する] タイプになります。
状態および遷移の両方に対して、さらに情報を付加することができます。 状態の開始アクション、終了アクション、内部アクションを記述するには、[実行/アクション]、[入状/アクション]、[退状/アクション]、[イベント/アクション]の各属性を使用します。 2 つの状態間の接続線に、より詳細な遷移条件を記述することもできます。
OMT 動的モデルの例
次の図に OMT 動的モデルの典型例を示します。