y-tenantmgmt.bat バッチ ファイルをテナントの管理に使用できます。使用方法を表示するには、ツール名の後に「/?」または「-?」を続けて入力します (例: y-tenantmgmt.bat -?)。
Windows オペレーティング システムには y-tenantmgmt.bat を、Unix オペレーティング システムには y-tenantmgmt.sh を使用してください。
データの不一致とデータ損失の可能性を回避するために、手動であれ、スケジュールされた場合であれ、以下のアクティビティを同時に実行してはいけません。
- Process Governance プロセス インスタンス、プロセス バージョンまたはプロセスの削除
- Process Governanceプロセス インスタンスの保管
- テナントのバックアップ/復元 (Process Governance または ARIS 文書格納のデータを含む)
いくつかの高度な ACC コマンドを使用して、テナントの作成やライセンスのインポート、データベースの復元を 1 つの手順で実行できます。標準データベース システムを使用していない場合は、必ず Oracle または Microsoft SQL データベース管理システムで追加スキーマを作成し、そのスキーマにテナントを割り当ててください。
Linux オペレーティング システムの場合、ポートのリダイレクトが必要です。
必要条件
ユーザーは「ライセンス管理者」、「ユーザー管理者」、「技術設定管理者」の利用権限が必要です。
ユーザーは、superuser としてログオンする必要があるか、ARIS Architect ライセンスまたは ARIS UML Designer ライセンスのいずれかが必要です。LOCAL システムの場合、system システム ユーザーとしてログオンする必要があります。
手順
コマンドを入力するには「y-tenantmgmt.bat -t <テナント名> <コマンド> -u <ユーザー名> -p <パスワード>」と入力します。パラメーターは異なる場合があります。
テナントを作成した後、関連するライセンスをインポートし、ユーザーを作成する必要があります。これは、コマンド ラインから、あるいはグラフィカル ユーザー インターフェイスの ARIS 管理を使用して実行できます。
デフォルト ユーザー system のパスワードは、インストール後、ただちに変更することをお勧めします。