フィルターの追加

PPM クエリの値を絞り込むためのフィルター条件を 1 つまたは複数追加できます。

手順

  1. [フィルターの追加] をクリックします。
  2. PPM から提供される [次元] または [指標] (日付やプロセス スループット時間など) を選択し、[追加] をクリックします。選択した条件が PPM 演算子に追加されます。
  3. トップダウン メニューでフィルター条件に対する演算子 ([は等しい] など) を選択します。
  4. 入力フィールドに定数のフィルター値を入力するか、パラメーターの挿入 [入力パラメーターの挿入] をクリックして入力パラメーターを挿入します。このボタンは、同じデータ型の入力パラメーターが 1 つ以上ある場合のみクリックできます。
  5. [Set filter properties icon] (フィルター プロパティの設定) アイコンをクリックして、条件パラメーターを指定します。

    フィルター条件とフィルター値などのパラメーターを指定する際は、PPM クエリ インターフェイス (クエリ API) の事前定義構文を順守してください。以下のサンプルを参照してください。PPM クエリ インターフェイスの詳細情報については、PPM 文書『PPM Query interface』を参照してください。

    [式を使用するフィルター] では、条件式をフィルターに使用します。このオプションは、テキスト型の値の条件に使用できます。

    [キー] では、条件キーをフィルター値として使用します。

    [説明] では、条件の説明をフィルター値として使用します。

    [フィルター レベルの設定] では、フィルターで絞り込むレベルを選択できます。このオプションは、複層次元または多層次元に使用できます。

    例: [地域] と [市] のレベルを持つ複層次元 [ディーラー] では、地域または市でデータを絞り込むことができます。

    [目盛]。このオプションは、日付型の値の条件と一部の数値型データ型 (数値またはパーセントの KPI 値など) に使用できます。

  6. フィルターの追加 [条件の追加] をクリックして、フィルター条件を追加します。
  7. [次へ] をクリックして、ダイアログ ボックスを閉じます。

設定が適用されます。

PPM クエリの結果は、PPM クエリ インターフェイスで使用される構文によって変わります。スペースと ( を組み合わせた文字 (ABC (123) など) は、フィルター条件によっては結果が異なる場合があります。

「SOLDTO_NAME=ABC (123)」のフィルターで絞り込むと、PPM は名前が「ABC」で説明が「123」の顧客を検索します。

「SOLDTO_NAME(VAL)=ABC (123)」のフィルターで絞り込むと、PPM は顧客名「ABC (123)」を検索し、説明は無視します。

「SOLDTO_NAME(DESC)=ABC (123)」のフィルターで絞り込むと、PPM は説明が「ABC (123)」の顧客を検索し、名前は無視します。