入力パラメーターの作成

データ変換ステップに渡す (フィルター用など)、あるいはデータ ソース自体に渡す動的な値を入力するための入力パラメーターを作成できます。

XML ソースの動的 URL と RAQL クエリを作成するためのパラメーター セットを使用できます。パラメーターは、URL を使用して ダッシュボードからアプリケーションにコンテキストを動的に渡すために使用されます。URL を開いたり、Web サービスを起動したりするのに必要なコンテキストを提供する動的 URL とクエリのパラメーターを作成できます。

手順

  1. ダッシュボードでウィジェットをクリックします。目的のプロパティ ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. データの割り当て [データの割り当て] アイコンをクリックして、データ ソースの割り当てを編集します。

    [データの割り当て (1/2)] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [入力パラメーター] ボックスをクリックします。
  4. [入力パラメーターの追加] バーで必要な入力パラメーター タイプをクリックします。

    入力パラメーターに使用できるデータ型は、テキスト、数値、日付です。データ フィードの処理では、テキスト、日付または数値の値を動的に入力できます。

  5. パラメーター セットの [名前] を入力します。
  6. オプションで、[デフォルト値] を入力します。

    ダッシュボードから入力パラメーターに値が渡されない場合は、デフォルト値が使用されます。

  7. [プレビュー値] を入力します。

    プレビュー値は、データの割り当てのダイアログ ボックスで、データ プレビューを計算するために使用されます (デバッグの実行)。「データ ソースをウィジェットに割り当てる」を参照してください。

  8. [データ フロー] ボックスをクリックして、データ ソースの割り当ての概要を表示します。

[入力パラメーター] ボックスに、入力パラメーターが表示されます。定義された入力パラメーターは、現在選択されているウィジェットのみに使用できます。

XML、CSV、MS Excel、および ARIS テーブルのデータ ソースに入力パラメーターを使用できます。使用できる入力パラメーターは、追加ボタンを使用してデータ ソース演算子から提供されます。

XML データ ソース URL の入力パラメーターを使用する場合は、パラメーターの値の URL エンコードが必要かどうかを指定できます。日付または数値型の入力パラメーターには、さらにデータ ソース演算子で形式パターンを指定できます。

パラメーターのプロパティを指定するには、挿入された入力パラメーターをクリックし、必要なオプションを選択します。

いくつかのデータ変換演算子 (動的な値を列に入力するための [列の挿入] など) にも、フィルター要素として入力パラメーターを使用できます。提供されるパラメーターの一覧は、目的の列で選択されたデータ型によって変わります。

入力パラメーターは、ウィジェットを基準にしたフィルター要素としても提供されます。詳細は「ウィジェットにフィルターを定義する」を参照してください。