ウィジェット要素のプロパティの設定

各ウィジェット要素 (軸、次元、指標など) の設定 (軸タイトル、表示名、書式など) を編集できます。

割り当てられたデータ ソース列のデータ型に応じて、さまざまな設定があります。詳細は、以下のオプション一覧を参照してください。

手順

  1. [X 軸] に割り当てられたソース列をクリックして、軸と列の設定を指定します。
  2. [Y 軸] をクリックして、軸の設定を指定します。
    1. [テキスト] タブをクリックして、[軸タイトル] と [軸の書式] を指定します。
    2. [データ範囲] タブをクリックして、KPI 値の範囲を限定します。
  3. [Y 軸] に割り当てられたソース列をクリックして、設定を指定します。
  4. [区分] に割り当てられたソース列をクリックして、設定を指定します。
  5. [列の拡張 (非表示)] ボックスに割り当てられたソース列をクリックして、設定を指定します。
  6. [色付け] をクリックしてから [しきい値] タブをクリックし、KPI のしきい値を指定します。詳細は「KPI のしきい値の設定」を参照してください。
  7. [色付け] をクリックしてから [評価] タブをクリックし、KPI の評価を指定します。詳細は「KPI の評価の設定」を参照してください。
  8. [OK] をクリックして設定を保存して、ダイアログ ボックスを終了します。

割り当てられたデータ ソースのリアル データを使用したグラフがダッシュボードに表示されます。

オプション一覧

オプション

説明

軸タイトル

X 軸または Y 軸のタイトルです。タイトルのフィールドを有効にし、[軸タイトル] を入力します。デフォルトでは [自動] オプションが選択されていて、割り当てられた列が連結された名前が軸タイトルになります。

軸の書式

X 軸または Y 軸の出力書式です。割り当てられた列の書式は、選択した書式で上書きされます。デフォルトでは [自動] が選択されていて、個々の書式がツールヒントに使用されます。オプションで、書式にプレフィックスやポストフィックスを追加できます (例: $ 1,234、1,234mm)。

表示名 (データ ポイント)

ウィジェットに表示される新しい列名です。KPI やデータ ポイント、ツール ヒントなどに使用されます。デフォルトでは、データ ソース列の名前が使用されます。

形式

列の値の出力形式です。データ ポイントやツール ヒントなどに使用されます。[日付] 型と [数値] 型の列で使用できます。

並べ替え

X 軸のデータ ポイントのラベルを昇順または降順で並び替えるか、グラフに割り当てられたデータ列の順序にしたがって X 軸のデータ ポイントのラベルを並べ替えます。このオプションは、日付列が X 軸に割り当てられている折れ線グラフでは使用できません。区分が割り当てられている場合は、[並べ替え基準] オプションは使用できません。

Sort by (並べ替え基準)

グラフに割り当てられた任意の列を基準にして、X 軸のデータ ポイントのラベルを並べ替えます。このオプションは、列が [区分] に割り当てられていると使用できません。

数値として丸める

グラフに丸めた KPI 値を表示します。数値列に使用できます。デフォルトで有効にされています。

集約

KPI 値の計算方法を指定します。数値列に使用できます。デフォルトは [平均] 値です。

コンテキストベースのウィジェットによって提供される集約タイプの数は、コンテキストベース以外のウィジェットのそれとは異なる場合があります。

[テキスト] タブ

[軸タイトル] と [軸の書式] を指定できます。

[データ範囲] タブ

KPI 値の範囲の最小値 ([開始]) と最大値 ([終了]) を指定できます。値が設定されていない場合は自動的に計算されます。

特定の値を手動で入力することも、ドラッグ アンド ドロップを使用してデータ ソース列を割り当てて動的に値を割り当てることもできます。

色付け

KPI のしきい値と評価を指定できます。KPI 値に応じて背景やグラフィックの色が変化するように設定できます。

[しきい値] タブ

しきい値の範囲を指定して、それに応じた背景とグラフィックの色を設定できます。Y 軸に KPI を 1 つ以上割り当てる必要があります。

[評価] タブ

KPI の評価を指定して、それに応じたデータ ポイントの色を設定できます。Y 軸に KPI を 1 つのみ割り当てる必要があります。