モデリング領域にオブジェクトを配置すると、オブジェクトの名前が属性として出力されます。[名前] 属性は、通常、オブジェクト内に配置されます。関連情報をモデリング領域で直接利用するために、モデリング領域内のオブジェクトに属性を追加して配置できます。 通常の手順では、モデル上で直接表示可能な属性値のある属性を配置します。
ただし、あとから値を割り当てる属性を配置すると便利な場合があります。たとえば、[ファンクション] オブジェクト タイプの左上に最大処理時間を配置するルールが定義されている場合、すべてのファンクションでこの属性の属性値が入力されていなくてもルールが適用されます。値をあとで入力すると、モデリング領域に自動的に表示されます。
値のない属性の配置をモデリング領域で表示するためにプレースホルダーを使用するには、配置に属性名を表示するように定義します。この例では、ファンクションの [最大処理時間:] を出力するように設定されており、入力された値はコロンの後ろに表示されます。