ゲートウェイのモデリング基準
- XOR (データ基準) タイプのゲートウェイ: XOR (データ基準) のゲートウェイのすべての出力接続線では、[条件 (Condition)] 属性の値を「式」に設定し、[条件式 (Condition expression)] 属性で有効な式を使用する必要があります。
シーケンス フロー (特にゲートウェイの後):
- [XOR (データ基準)] タイプのすべての XOR ゲートウェイでは、1 本の出力シーケンス フロー接続線 ([アクティブにする] 接続タイプ) に [デフォルト ゲートウェイ (Default gateway)] 属性を指定する必要があります。 いかなる場合も、この属性は複数の出力接続線に設定できません。
- [XOR (イベント基準)] タイプの XOR ゲートウェイでは、2 本以上の出力シーケンス フロー接続線 ([アクティブにする] または [引き起こす] タイプ) を使用します。
- イベント基準の XOR ゲートウェイのすべての出力接続線では、[条件] 属性の値は指定できません。 [条件式] 属性は指定できません。
- イベント基準の XOR ゲートウェイの出力シーケンス フロー接続線では、以下のターゲット オブジェクトを使用できます。
- [受信] タスク タイプが設定されているファンクション
- [イベント タイプ] 属性タイプの値が「代償」または「複数」以外に設定されている中間イベント
- ターゲット オブジェクト セットにファンクションが含まれている場合は、そのセットに [メッセージ] タイプのイベントを含めることはできません。
- [OR] タイプのゲートウェイに入力シーケンス フロー接続線がない場合、または 1 本だけある場合は、少なくとも 2 本の出力シーケンス フロー接続線が必要です。
- OR ゲートウェイのすべての出力シーケンス フロー接続線では、[条件] 属性の値を「式」に設定し、[条件式] 属性で有効な式を使用する必要があります。 式は現在のゲートウェイと明確に関連付ける必要があります。
- OR ゲートウェイに正確に 1 本の出力シーケンス フロー接続線がある場合は、この接続線の [条件] 属性の値は指定できません。
- [複合] タイプのゲートウェイに入力シーケンス フロー接続線がない場合、または 1 本だけある場合は、少なくとも 2 本の出力シーケンス フロー接続線が必要です。
- 複合ゲートウェイのすべての出力接続線では、特に出力接続線が 1 本しかない場合は、[条件] 属性の値を「なし」に指定する必要があります。
- 複合ゲートウェイに複数の入力シーケンス フロー接続線がある場合は、[入力条件] 属性に、シーケンス フロー名とプロセス プロパティ (データ) を参照する条件を指定する必要があります。
- 複合ゲートウェイに複数の出力シーケンス フロー接続線がある場合は、[出力条件] 属性に、シーケンス フロー名とプロセス プロパティ (データ) を参照する条件を指定する必要があります。
- AND ゲートウェイに入力シーケンス フロー接続線がない場合、または 1 本だけある場合は、少なくとも 2 本の出力シーケンス フロー接続線が必要です。
- AND ゲートウェイのすべての出力シーケンス フロー接続線では、[条件] 属性の値は指定できません。