Root Cause Miner の結果分析

PPM 要求から返った結果を分析できます。MashZone NextGen で使用できるようになった結果は、別のダイアログに表示できます。結果には、現象に影響を与える可能性がある根本原因が含まれます。

必要条件

根本原因分析が開始されていること。

手順

  1. [Root Cause Miner] ウィジェットの [結果] をクリックします。[結果] ダイアログ ボックスが開きます。

    このダイアログ ボックスの上部にクエリの情報が次のように表示されます。根本原因分析に使用されているシステム (例: プロセス原価 [ユーロ] が 2,500 ~ 3,680) と、合計のインスタンスと現象につながるインスタンスの割合。合計インスタンスは分析されたすべてのインスタンスで、ダッシュボードで使用できるほかのフィルターが適用されたコンテキストで設定されたプロセス タイプの、分析対象に選ばれなかったすべてのインスタンスが含まれます。

    さらに、各根本原因のスコアがバーに表示されます。スコアは、その根本原因と現象の助長または抑制の関連度の強さを示します。現象を示すプロセスの割合とは必ずしも対応しません。スコアは、バーの内側に対数表示されます。

    マウス ポインターを [スコア] バーの上に移動するとツール ヒントが表示されます。

  2. 現象を助長させる根本原因のみを表示するには、ドロップ ダウン メニューの [現象を助長させる根本原因] を選択します。
  3. 現象を抑制する根本原因のみを表示するには、ドロップ ダウン メニューの [現象を抑制する根本原因] を選択します。
  4. ダッシュボードでさらに分析するために、結果一覧から根本原因を 1 つ選択し、それをフィルターとしてダッシュボードに適用できます。根本原因を選択し、[適用] をクリックします。

選択した現象がないプリセット フィルターが、ダッシュボードにフィルターとして適用されます。現在表示されている根本原因の一覧で選択されている根本原因のみが適用されます。

これで、ダッシュボード フィルターが根本原因分析が開始された時点に戻ります。すべてのダッシュボード フィルターがフィルター パネルに転送されます。

ダッシュボード フィルターをフィルター パネルに転送するのは、[日付] 型以外で、排他的終了値のある時間範囲に基づかないフィルターのみ機能します。フィルター パネルは、時間次元と排他的終了値を持つ範囲のスライダーをサポートしません。これらの設定は自動的に適用されません。手動で変更する必要があります。ダイアログ ボックスに、フィルターとその変更方法についての詳細情報が表示されます。

注意事項

Root Cause Miner