ユーザーまたはユーザー グループの利用権限、ライセンス権限、データベース権限を変更する

特定のプログラムや機能を使用できるようにするため、必要な利用権限、ライセンス権限、データベース権限を割り当てます。 製品固有の権限はそれぞれの ARIS 製品で割り当てます。

ライセンス権限の中には、ほかのライセンス権限と組み合わせてユーザーに割り当てることができないものがあります。たとえば、ARIS Architect と ARIS Designer を 1 人のユーザーに同時に割り当てることはできません。

ライセンス権限の下位グループをアクティブにできるのは、上位のライセンス権限がアクティブ化されている場合のみです。 ユーザーの上位のライセンス権限を削除すると、そのユーザーは下位グループへの割り当ても自動的に失います。

必要条件

「ユーザー管理者」利用権限を持っていること。

各ユーザーの利用権限、ライセンス権限、データベース権限を変更する

手順 (クイック ビデオ)

  1. User management [ユーザー管理] をクリックします。ユーザーの一覧が表示されます。
  2. 権限を変更するユーザーをクリックします。
  3. [権限] をクリックします。 利用権限の一覧が表示されます。 直接割り当てられた権限と、ユーザー グループを介して割り当てられた権限は区別されます。
  4. 割り当てを追加または削除する権限のチェック ボックスをオンまたはオフにします。

    ユーザーをシステム ユーザーにするにはすべての利用権限を有効にします。

  5. [ライセンス権限] をクリックします。 直接割り当てられた権限と、ユーザー グループを介して割り当てられた権限は区別されます。
  6. 割り当てを追加または削除する権限のチェック ボックスをオンまたはオフにします。
  7. [データベース権限] をクリックします。
  8. 割り当てを追加または削除する権限のチェック ボックスをオンまたはオフにします。 データベース権限はまだ割り当てられていません。
  9. 編集 [編集] をクリックします。 [データベース権限の編集] ダイアログ ボックスが開きます。
  10. 関連する権限を割り当てます。
  11. [OK] をクリックします。

選択した権限がユーザーに割り当てられます。 これらの権限の割り当ては、ユーザーの利用権限とライセンス権限の概要に [付与] という情報付きで表示されます。

ユーザー グループのすべてのメンバーの利用権限を変更する

手順

  1. ユーザー管理 [ユーザー管理] をクリックし、[ユーザー グループ] を選択します。ユーザー グループの一覧が表示されます。
  2. 権限を変更するユーザー グループをクリックします。
  3. [権限] をクリックします。 利用権限の一覧が表示されます。
  4. 割り当てを追加または削除する権限のチェック ボックスをオンまたはオフにします。
  5. [ライセンス権限] をクリックします。
  6. 割り当てを追加または削除する権限のチェック ボックスをオンまたはオフにします。
  7. [データベース権限] をクリックします。
  8. 割り当てを追加または削除する権限のチェック ボックスをオンまたはオフにします。 データベース権限はまだ割り当てられていません。
  9. 編集 [編集] をクリックします。 [データベース権限の編集] ダイアログ ボックスが開きます。
  10. 関連する権限を割り当てます。
  11. [OK] をクリックします。

ユーザー グループのすべてのメンバーに、選択した権限が割り当てられます。これらの権限の割り当ては、ユーザーの利用権限とライセンス権限の概要に [ユーザー グループによる] という情報付きで表示されます。

製品固有の権限はそれぞれの ARIS 製品で割り当てます。

プロセスの自動化には、次の特殊な条件が適用されます。

モデルではユーザーに「Process Governance 管理者」利用権限が割り当てられたが、ユーザー管理では割り当てられなかった場合、そのユーザーは次回の実行可能プロセスの生成時に、ユーザー管理でも「Process Governance 管理者」利用権限が割り当てられます。ユーザー管理で「Process Governance 管理者」利用権限が割り当てられたが、モデルでは割り当てられなかった場合は、次回の実行可能プロセスの生成時に、ユーザー管理でそのユーザーから「Process Governance 管理者」利用権限が削除されます。

関連項目

割り当てできる利用権限について

割り当てできるライセンス権限について