ARIS 製品は個人による使用を目的として開発されています。内容の生成や、インターフェイスを使用したオブジェクト/成果物のインポートなどの自動化プロセスによって、データ量が膨大になり、その実行が処理能力や物理的な限界を超える可能性があります。たとえば、モデルや図がモデリング領域のサイズを超えたり、極端に多数の操作処理が同時に開始されたりした場合には処理能力を超える可能性があります。使用可能なメモリが操作の実行やデータの格納に対して不十分な場合には、物理的な限界を超える可能性があります。
ARIS 製品を適切に操作するには、信頼性があり、高速なネットワーク接続を利用できることが必要です。応答時間が不十分なネットワークでは、システムのパフォーマンスが下がり、タイムアウトを引き起こす可能性があります。
ARIS 文書格納 は、40,000 の成果物を使用してテストが実施されました。これには、文書、文書バージョン、フォルダーが含まれます。保管される成果物の数と合計サイズを監視して、必要に応じて成果物の一部をアーカイブすることをお勧めします。
ARIS 製品が仮想環境で使用されている場合は、オーバーブッキングのリスクを回避するために十分なリソースが利用できることが必要になります。
システムは、10 万のグループ (フォルダー)、10 万人のユーザー、および 100 万のモデル作成の成果物を含むシナリオを使用してテストされました。システムは、25 平方メートルのモデル領域をサポートします。
プロジェクトまたはリポジトリが許容される最大サイズよりも大きい場合には、小さく分割して管理を容易にするための強力な機能が用意されています。
プロセス管理、ARIS 管理、ARIS 文書格納、ARIS プロセス ボードで作業する場合、実行可能なプロセスを生成する際に制限がある場合があります。Process Governance は、1000 の並列プロセス インスタンスに対してテストされ、認証されています。ただし、プロセスの複雑性 (カスタム レポートが統合されているかなど) に従ってこの数は変化することがあります。
ARIS 文書格納 は、40,000 の成果物を使用してテストが実施されました。これには、文書、文書バージョン、フォルダーが含まれます。保管される成果物の数と合計サイズを監視して、必要に応じて成果物の一部をアーカイブすることをお勧めします。