設定管理者が ARIS で定義された ARIS メソッドを使用すると、ユーザーは定義されたメソッド アイテムのみを使用するようになります。 メソッド アイテムの詳細情報は、ARIS メソッド ヘルプに記載されています。 ユーザー定義、派生、およびカスタマイズ済みのタイプには、メソッド ヘルプはありません。
デフォルトでは、ARIS メソッドで定義されているアイテムが使用されます。 「ARIS Enterprise 管理」ライセンス権限と「設定管理者」利用権限があれば、オブジェクト、シンボル、属性、モデル、接続線のセットをカスタマイズして、それらのセットをプロジェクト ルームのすべてのデータベースで使用可能にできます。 そのため、属性タイプなどのメソッド拡張を、モデル タイプなど他のアイテムに割り当て、フィルターで使用できるようにする必要があります。いつでもデフォルト バージョンに できます。
[アプリケーション起動ツール]、
[管理]、[表記規則] の順にクリックします。
[モデル タイプ] など、任意のメソッド アイテムをクリックします。
[ARIS メソッドの復元] をクリックします。
警告
すべてのユーザー定義およびカスタマイズ済みメソッド アイテムが削除され、デフォルト ARIS メソッド アイテムに置き換えられます。 作業を進める前に、エクスポートしたメソッド フィルターにカスタマイズされたメソッド アイテムが含まれることを確認します。そうすれば、フィルターを再びインポートしてカスタマイズされたメソッド アイテムを確実に復元できます。
[復元] をクリックします。
デフォルト ARIS メソッドに含まれるメソッド アイテムのみが、そのテナントで使用できます。
メソッド フィルターを
し、その後の 中にメソッド拡張を転送して、別のプロジェクト ルームにあるデータベースにメソッド拡張を提供することができます。 以前の ARIS バージョンからユーザー定義またはカスタマイズ済みのメソッド アイテムを引き続き使用するには、すべてのユーザー定義とカスタマイズ済みのアイテムを含む以前のフィルターをインポートする必要があります。フィルターがインポートされると、これらのアイテムは作成され、表示可能になります。フィルターをインポートしてから、現在のプロジェクト ルームで以前のバージョンのデータベースを復元する必要があります。フィルターはフィルター エクスポート ファイル (.filter) にバックアップできます。 あるテナントから別のテナントへすべての含まれるメソッド拡張を配布したり、関連するフィルターの現在の内容を上書きしたりするためにフィルターを使用します。
[アプリケーション起動ツール]、
[管理]、[表記規則]、[フィルター] の順にクリックします。
保存するフィルターを選択して、
[エクスポート] をクリックします。
ファイルは、ブラウザーで指定されている設定に従って保存されます。
フィルター バックアップ ファイルを使用して、フィルターを別のテナントにインポートしたり、フィルターを復元したりできます。
フィルターはフィルター エクスポート ファイル (.filter) からインポートできます。ファイルは、フィルターをエクスポートすると自動的に作成されます。
[アプリケーション起動ツール]、
[管理]、[表記規則]、[フィルター] の順にクリックします。
フィルターがすでに存在するかどうかを確認します。内容を上書きしない場合は、現在のフィルターを複製して、インポートを再び開始します。
[インポート] をクリックし、フィルター エクスポート ファイルを選択またはドロップしてから、[インポート] をクリックします。
テナントに同じ GUID のフィルターが既に存在する場合、現在のフィルターは上書きされます。フィルターが上書きされないようにするには、、まず、現在のフィルターを複製してから、フィルターの古いバージョンをインポートします。
既存のフィルターを上書きするには、[上書き] フィルターをクリックします。
フィルターがインポートされます。
。
メソッド フィルターをユーザーまたはユーザー グループに割り当てると、ユーザーは ARIS メソッド のサブセットにのみアクセスできます。 フィルターは、ユーザーに関連する情報とメソッドだけを提供します。 メソッド フィルターをユーザーまたはユーザー グループに割り当てるには、次の手順に従います。
[アプリケーション起動ツール]、
[管理]、
[設定]、[データベース] の順にクリックします。
データベースを選択して、
[プロパティ]、[メソッド フィルター] の順にクリックします。
[ユーザー グループ] または [ユーザー] をクリックしてから、フィルターを割り当てるユーザー グループまたはユーザーををクリックします。
必要なメソッド フィルターを有効にします。
[ユーザー] を選択した場合、ユーザーに個別に割り当てられたフィルター、ユーザー グループからユーザーに継承されたフィルター、ユーザーが持つすべてのフィルターが表示されます。
単一のユーザーまたはユーザー グループのメンバーは、割り当てられたフィルターに含まれるすべてのメソッド アイテムを使用できます。
このセクションでは、設定言語も管理できます。
このトピックにまだ詳しくない場合は、Software AG ラーニング ポータルにログオンして、製品トレーニング コースをご覧ください。「ARIS Administrator Basic (E735A-77E)」などの無料の基本トレーニングが多数用意されています。