マスター所有者がマスター モデルを変更し、バージョン番号 2 をリリースします。
警告
以下の手順でモデルを新しいバージョンを作成します。データベースに [最新更新リスト] 公開設定を選択していると、そのバージョンがただちに公開されます。組織で新しい内容を公開する前に承認が必要な場合は、バリアント管理でこのステップを開始する前に、モデルの承認プロセスを完了させます。
手順
マスター モデルを調整します。
リポジトリでマスター モデルのチェック ボックスをオンにしてから、 [バリアント]、 [変更のロールアウト] の順にクリックします。 [マスター モデルのロールアウト プロセスのトリガー] ダイアログ ボックスが開きます。
マスター モデルのロールアウト プロセスに含まれるモデル バリアントのチェック ボックスをオンにします。
ロールアウトの説明を入力します。この説明は、マスター モデルのロールアウトのトリガーによって生成される新しいバージョンの変更リストの説明としても使用されます。
[ファンクション割当図] (FAD) タイプのモデルなど、説明的アサインメントを含める場合は、[説明的アサインメントを含める] チェック ボックスをオンにします。
[詳細化されたアサインメント] リスト ボックスを使用して、詳細化されたアサインメントを対象に含める方法を選択します。
詳細化なし: 詳細化されたアサインメントは含まれません。
完全な階層を含める: 詳細化されたすべてのアサインメントが含まれます。
詳細化レベルを含める: [含められた詳細化レベル] フィールドを有効にします。ここでは、詳細化レベルがどこまで含まれるか、レベルを入力できます。
詳細化されたアサインメントで [詳細化レベルを含める] オプションを選択した場合、詳細化アサインメントを含める最大レベルを [詳細化レベルを含める] フィールドに入力します。
[OK] をクリックします。 [ロールアウトのトリガー結果] ダイアログ ボックスが開きます。含まれるモデル バリアントのロールアウト状態が表示されます。
[OK] をクリックします。
ロールアウト プロセスが開始され、選択した場合、割り当てられたモデルでマスター モデルの新しいバージョンが作成されます。
[説明的アサインメントを含める] チェック ボックスをオンにした場合、ファンクション割当図などのモデルがロールアウト プロセスに含まれます。
詳細化されたアサインメントのアサインメント階層全体を選択した場合、割り当てられたすべてのモデルがロールアウト プロセスの対象となります。詳細化されたアサインメントのレベルを選択した場合、選択したレベルに割り当てられているすべてのモデルが対象となります。つまり、選択が解除された割り当てレベルのモデルは対象外となります。
ロールアウトは、以前のロールアウトが保留されていないモデル バリアントに対して開始されます。ロールアウト プロセスに含まれるモデル バリアントのバリアント所有者に電子メールが届きます。電子メールは、バリアント所有者にモデル バリアントを開いて、マスター モデルに変更を適用するよう求めます。
ワンポイント
マスター モデルの [詳細] バーにある [バリアント] タブを開いて、[変更のロールアウト]、[変更のロールアウト] の順にクリックして、ロールアウト プロセスを開始することもできます。
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