フリーテキストを使用して、モデルに情報を追加できます。
開いているモデルで、他のモデル アイテムとは無関係にテキストをモデリング領域に配置できます。この方法で、モデルに情報を追加できます。
警告
フリー テキストはグループに保存されないため、グループのアクセス権で保護されません。このため、レポートを実行するユーザーが読取権限を持たないモデルのフリー テキストをレポートで出力することが可能です。したがって、機密情報にはフリー テキストにではなく、機密情報用のモデルやオブジェクト属性を使用するようにしてください。
手順
[シンボル] バーが開いていない場合は [シンボル] をクリックすると開きます。
[テキスト] をクリックします。マウス ポインターをモデルの背景まで移動すると、マウス ポインターに次のようなアイコンが追加されます:
モデリング領域で、テキストを配置する位置をクリックします。テキスト ボックスが開き、文字を入力できるようになります。
テキスト ボックスの横をクリックして入力を完了します。
モデルにテキストが表示され、そのテキストを任意の場所に配置できます。
開いているモデルで、フリー テキストの内容を自由に変更できます。
警告
フリー テキストはグループに保存されないため、グループのアクセス権で保護されません。このため、レポートを実行するユーザーが読取権限を持たないモデルのフリー テキストをレポートで出力することが可能です。したがって、機密情報にはフリー テキストにではなく、機密情報用のモデルやオブジェクト属性を使用するようにしてください。
手順
モデリング領域で、フリー テキストを 2 回クリックします。または、フリー テキストをクリックし、<F2> キーを押すこともできます。
矢印キーを使用して、上書きするテキスト領域を選択します。
変更するテキスト領域を上書きします。
テキスト ボックスの横をクリックして入力を終了します。
フリー テキストが変更されます。
開いているモデルでフリー テキストの書式を設定するには、いくつかの方法があります。フリー テキストの全体と選択した一部に書式を設定できます。
警告
フリー テキストはグループに保存されないため、グループのアクセス権で保護されません。このため、レポートを実行するユーザーが読取権限を持たないモデルのフリー テキストをレポートで出力することが可能です。したがって、機密情報にはフリー テキストにではなく、機密情報用のモデルやオブジェクト属性を使用するようにしてください。
手順
フリー テキスト全体に書式を設定するには、フリー テキストをクリックします。ハンドルが付きます。
[書式] タブ バーをアクティブにします。
[太字] や
[中央揃え] などの書式設定オプションを選択します。
選択されているフリー テキストに書式を設定するには、フリー テキストを 2 回クリックします。または、フリー テキストをクリックし、<F2> キーを押すこともできます。矢印キーを使用して、上書きするテキスト領域を選択します。
[太字] や
[フォント] などの書式設定オプションを選択します。
フリー テキストに書式が設定されます。
ワンポイント
フリー テキストのすべてを選択することも、一部を選択することもできます。選択対象の上に、選択したフリー テキストに書式を設定するための書式設定ツールバーが表示されます。
開いているモデルのモデリング領域では、フリー テキストを任意の位置に配置できます。
警告
フリー テキストはグループに保存されないため、グループのアクセス権で保護されません。このため、レポートを実行するユーザーが読取権限を持たないモデルのフリー テキストをレポートで出力することが可能です。したがって、機密情報にはフリー テキストにではなく、機密情報用のモデルやオブジェクト属性を使用するようにしてください。
手順
フリー テキストをクリックし、マウスのボタンを押したままにします。
配置する場所までフリー テキストをドラッグします。
マウス ボタンを放します。
フリー テキストが新しい位置に配置されます。
ワンポイント
選択したフリー テキストを、キーボードを使用して移動することもできます:
<Shift> キーと矢印キーを使用すると、1 グリッド線単位で移動します。
<Ctrl> キーと矢印キーを使用すると、グリッドは関係なく移動します。
<Alt> キーと矢印キーを使用すると、4 グリッド線単位で移動します。
開いているモデルで、フリー テキストをオカレンス コピーとして作成し、モデル内またはさまざまなモデルの複数の場所にあるテキストに対して一度で変更を行うことができます。
警告
フリー テキストはグループに保存されないため、グループのアクセス権で保護されません。このため、レポートを実行するユーザーが読取権限を持たないモデルのフリー テキストをレポートで出力することが可能です。したがって、機密情報にはフリー テキストにではなく、機密情報用のモデルやオブジェクト属性を使用するようにしてください。
手順
フリー テキストをクリックし、 [コピー] を選択します。
同じモデル、または別のモデルで、 [形式を選択して貼り付け]、[オカレンス コピー] の順にクリックします。
フリー テキストのオカレンス コピーを配置するモデル上の位置にマウス ポインターを動かします。
同じフリー テキストに対して、新しいオカレンスが存在するようになります。オカレンスの 1 つを編集すると、残りのオカレンスのフリー テキストも自動的に変更されます。
ワンポイント
フリー テキストを通常のコピーとしてコピーできます。つまり、テキストを [コピー] と [貼り付け] 機能を使用して変更しても、ほかのフリー テキストに影響はありません。
書式設定ツールバーは、配置された属性のテキストやフリー テキストなど、選択したテキストに対して有効になります。書式設定バーは、システムが変更する属性 ([作成者] 属性など) に対しては使用できません。
手順
モデリング領域で配置されている属性を選択します。
属性をもう一度クリックします。
上書きする属性のテキストが選択され、書式設定ツールバーが表示されます。配置されている属性の選択を解除すると、書式設定ツールバーは表示されなくなります。