同期ユーザーは技術的な目的のみで役割を果たします。このユーザーには利用権限やライセンス権限は割り当てられません。同期ユーザーは、ARIS 管理とコラボレーションの間でユーザー データを同期するなど、コラボレーションのバックグラウンドで実行される同期プロセスに必要です。
同期ユーザーは、すべての新しく作成されたテナント用に自動的に生成されます。同期ユーザーがいない場合、システム ユーザーのデフォルト パスワードが変更されていなければシステム ユーザーが代わりに使われます。システム ユーザーを使用できない場合は、ユーザーが ARIS Cloud Controller を使用して同期ユーザーを手動で作成する必要があります。 たとえば、ARIS Advanced Controller の同期ユーザーの技術名は _aris_tech_user_ecp_techuser です。詳細は、『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-Line Tool』 (ARIS Cloud Controller (ACC) コマンドライン ツール) の「Create synchronization user」 (同期ユーザーの作成) と「Force synchronize コラボレーション users」 (コラボレーション ユーザーの同期を強制) の章を参照してください。