新しいタスクを、一定期間中、代理に継承することができます。たとえば、休暇中に、自分に割り当てられているタスクを別のユーザーに完了してもらうことができます。選択する代理にタスクを継承するには、タスクのステータスが [新規] である必要があります。 他のユーザーが既にタスクを編集しているか確認するには、一覧の [現在のエディター] 列を表示します ( [列の表示/非表示])。
必要条件
タスクが継承されるユーザーは、「ARIS Designer」、あるいは「Process Governance」または「wm 統合」のある「Process Governance」のいずれかのライセンスが割り当てられています。
手順
[アプリケーション起動ツール]、[クイック アクセス]、
[担当タスク] の順にクリックします。
[代理の指定] をクリックします。 対応するダイアログ ボックスが開きます。
[アクティブ] チェック ボックスをオンにして代理をすぐにアクティブにするか、選択する開始日から開始します。
代理を依頼する期間を定義するには、開始日と終了日を選択します。この期間が経過すると、タスクは自動的に元の受託者に再割り当てされます。
すべての代理に指定できる期間は、1 つだけです。
代理を指定するユーザー グループのテーブル行をダブルクリックします。[ユーザーの選択] ダイアログ ボックスが開きます。
グループ 、ユーザー名、姓または名前の最初の文字を入力して [検索] をクリックします。現在の検索で見つかった項目がある場合は、結果が表示されます。
ユーザーを選択するには、目的の要素をクリックします。 [OK] をクリックします。 [ユーザーの選択] ダイアログ ボックスが閉じます。
グループを選択するためにグループをダブルクリックしてから、目的のユーザーをクリックします。
選択したユーザーが代理として入力されます。
代理を削除するには、テーブルで該当する実行者をクリックして、[削除] を選択します。
[OK] をクリックします。
代理に選択したオプションが適用されます。これらのオプションに従って新しいタスクが継承され、そのステータスがタスク一覧で [転送済み] と表示されます。 このオプションが [ARIS 管理] 設定でオンになっている場合、代理には代理期間と代理が中止される日付を知らせる自動通知が送信されます。