既存のシステム ユーザーをコピーします。 複数のシステム ユーザーがいれば、ひとりしかいないシステム ユーザーがパスワードを忘れた場合などの問題を回避できます。
必要条件
「ユーザー管理者」利用権限を持っていること。
警告
このユーザーが組織図でもモデル化されている場合は、実行可能プロセスが引き続き生成されたり、または組織図が更新されたりすると、異なるデータおよび割り当てはすべて上書きされます。これは、LDAP ユーザーには当てはまりません。
上書きされないようにするには、[ユーザー管理のユーザー グループの割り当てを考慮する] をオンにします。
手順
[アプリケーション起動ツール] の
[管理] をクリックします。[ARIS 管理] を開きます。
[ユーザー管理] をクリックします。ユーザーの一覧が表示されます。
目的のユーザーをクリックします。 ユーザー データが表示されます。
[コピー] をクリックします。[ユーザーのコピー] フォームが開きます。
[利用権限を転送する] を有効にします。
必要に応じて [ユーザー グループの割り当てを転送する] または [ライセンス権限を転送する]、あるいはその両方を有効にします。
ユーザー名、姓名、電子メール アドレス、必要な場合はパスワードを入力します。 ユーザーのパスワードが指定されていなかった場合は、初回のログオン用にパスワードが自動的に生成され、ユーザーに送信されます。パスワードは、初回のログオン後に変更しなければなりません。 LDAP システムにすでに存在するユーザーが作成される場合は、ユーザー名が一致する必要があります。電子メール アドレスは自動的に転送されます。ほかの要件に関しては、ユーザー作成後、この情報は LDAP システムから自動的に転送されるため、ほかの入力項目には任意の文字を使用できます。
ユーザー名は、必ずしもユーザーの氏名と一致する必要はありません。GDPR に準拠するために、ランダムに選択した文字列や、氏名の省略形が使用されます。
[保存] をクリックします。
追加システム ユーザーが作成されます。 システム ユーザーのみがすべての利用権限を管理することができます。 このユーザーは、 [プロセス管理]、[ARIS 管理]、[ユーザー管理] にログオンできます。ARIS Architect および ARIS Designer において、このユーザーは、全データベースの全データベース グループに対するすべてのアクセス権を持ちます。 ユーザーのパスワードが指定されていなかった場合は、初回のログオン用にパスワードが自動的に生成され、ユーザーに送信されます。パスワードは、初回のログオン後に変更しなければなりません。