ダッシュボード開発の焦点は、3 タイプのデータ (文字列、日付、浮動小数点数) にあります。これらの基本的なデータ型に加えて、RAQL は、入力データやデータのキャストを使用する際にその他の簡潔なデータ型をサポートします。しかしながら、RAQL クエリ結果のデータ型は、結果のフォローアップ処理の間に 3 つの基本データ型に必ずマッピングされます。
数値データ型のマッピング (BigDecimal を浮動小数点数になど) は、精度が失われることになるため、注意してください。
以下のテーブルは、RAQL がサポートするデータ型、Java の同等型、3 つの基本データ型の 1 つへのマッピングを示したものです。
RAQL データ型 |
Java の同等型 |
クエリ結果のマッピング |
bigdecimal |
java.math.BigDecimal |
数値 |
論理値 |
java.lang.boolean |
文字列 |
byte |
java.lang.byte |
文字列 |
character |
java.lang.character |
文字列 |
datetime |
java.util.Date |
date |
double |
java.lang.Double |
数値 |
float |
java.lang.Float |
数値 |
integer |
java.lang.Integer |
数値 |
long |
java.lang.Long |
数値 |
short |
java.lang.Short |
数値 |
文字列 |
java.lang.String |
文字列 |