ARIS のユーザー インターフェイスは、設定セットと変更セットに基づきます。 デフォルトでは ARIS にクラシック設定セットとデフォルト設定セットが用意されています。 デフォルト設定セットは変更できません。
デフォルト設定セットに基づく変更セットを作成し、コーポレート デザインに合わせてユーザー インターフェイスをカスタマイズできます。
ARIS 管理では設定できないさまざまな機能を持つ拡張された設定セットが必要な場合は、Software AG の営業担当までお問い合わせください。
このトピックにまだ詳しくない場合は、Software AG ラーニング ポータルにログオンして、製品トレーニング コースをご覧ください。「ARIS Administrator Basic (E735A-77E)」などの無料の基本トレーニングが多数用意されています。
設定セットを保存できます。保存した設定セットはいつでも復元したり、他のテナントで使用できるようにしたりできます。
必要条件
「ポータル管理者」利用権限を持っていること。
手順
[アプリケーション起動ツール] の
[管理] をクリックします。[管理] が
[設定] ビューで開きます。
[公開設定] の [設定セットの管理] をクリックします。 すべての利用できる設定セットと変更セットが表示されます。
マウス ポインターを設定セット上に移動します。
[バックアップ] をクリックします。
ファイルを任意のディレクトリに保存します。
<設定セット名>.zip バックアップ ファイルがダウンロードされます。
設定セットを複製して、新しい変更セットを生成できます。
必要条件
「ポータル管理者」利用権限を持っていること。
手順
[アプリケーション起動ツール] の
[管理] をクリックします。[管理] が
[設定] ビューで開きます。
[公開設定] の [設定セットの管理] をクリックします。 すべての利用できる設定セットと変更セットが表示されます。
マウス ポインターを設定セット上に移動します。
[変更セットの作成] をクリックします。
選択した設定セットの下に変更セットが作成されます。これには、選択した設定セットのすべての要素が含まれます。
必要なアイテム、プロパティ、ファクト シートを追加するか、既存のものを変更して、新しい変更セットを変更します。
その他の変更セットが必要な場合は、Software AG の営業担当までお問い合わせください。 保存された設定セットを復元します。
必要条件
「ポータル管理者」利用権限を持っていること。
バックアップ ファイルにアクセスできること。
手順
[アプリケーション起動ツール] の
[管理] をクリックします。[管理] が
[設定] ビューで開きます。
[公開設定] の [設定セットの管理] をクリックします。 すべての利用できる設定セットと変更セットが表示されます。
[復元] をクリックします。ファイル選択ダイアログ ボックスが開きます。
ZIP ファイル (構文: <設定セット名>.zip) をダブルクリックします。
設定セットがテストされ、エラーがなければ適用されます。注は黄色で、エラーは赤色で表示されます。設定セットは、元の名前で一覧に表示されます。同じ名前の設定セットが存在する場合は、エラー メッセージが表示されます。既存の設定セットを上書きすることはできません。 クラシック設定セットとデフォルト設定セットは上書きも削除もできません。
設定セットを削除できます。 クラシック設定セットとデフォルト設定セットは上書きも削除もできません。
必要条件
「ポータル管理者」利用権限を持っていること。
手順
[アプリケーション起動ツール] の
[管理] をクリックします。[管理] が
[設定] ビューで開きます。
[公開設定] の [設定セットの管理] をクリックします。 すべての利用できる設定セットと変更セットが表示されます。
マウス ポインターを設定セット上に移動します。
[削除] をクリックします。
[削除] をクリックして確定します。
設定セットは、ARIS で使用できなくなります。
設定セットは XML ファイルに基づき、ARIS で幅広くカスタマイズできます。
デフォルトでは ARIS にクラシック設定セットとデフォルト設定セットが用意されています。
拡張設定を変更するには、XML 設定を使用する必要があります。カスタマイズのご依頼に関しては、Software AG にご連絡ください。または、「742- ARIS Connect ポータル設定トレーニング」にご参加ください。カスタマイズとトレーニングのサービスは、標準の Software AG ソフトウェア保守契約の対象外であることにご注意ください。設定の変更は、お客様が依頼され、同意された場合のみ、Software AG によって実行されます。 XML 設定のエラーは、深刻な影響を与える場合があります。ARIS を 2 度と起動できなくなる可能性があります。
ARIS でサポートされるすべての言語を選択できます。ユーザーが言語を選択する際に、使用されるインターフェイス、メソッド、データベース言語を指定します。選択した言語が使用できるのが理想です。言語を使用できない場合の手順は、以下のとおりです。
選択した言語でインターフェイス言語を使用できない場合
使用できるインターフェイス言語がインストールされます。
[ケチュア語 (ボリビア)] 言語を選択した場合、この言語はインターフェイス言語として使用できません。リンクなどのインターフェイスのアイテムは英語で表示されます。
選択した言語でメソッド言語を使用できない場合
インターフェイス言語が使用されます。
たとえば [ケチュア語 (ボリビア)] 言語を選択した場合、この言語は使用できません。インターフェイス言語として英語を選択した場合は、モデル、オブジェクト、属性名は英語で表示されます。
選択した言語でデータベース言語を使用できない場合
データベースにはデフォルト言語が使用されます。
たとえば [ケチュア語 (ボリビア)] 言語を選択した場合、この言語は使用できません。デフォルト言語として英語を選択した場合は、属性に指定するすべてのエントリは、英語のデータベース言語に追加されます。モデリング コンポーネントでは、たとえば、言語コードを使用してモデル名の後ろに現在のデータベース言語が表示されます。