追加のシステム ユーザーを作成します。 複数のシステム ユーザーがいれば、ひとりしかいないシステム ユーザーがパスワードを忘れた場合などの問題を回避できます。
必要条件
「ユーザー管理者」利用権限を持っていること。 システム ユーザーを含むすべてのユーザーが削除されている場合は、スーパーユーザーを使用します。 superuser は削除できません。
手順
[アプリケーション起動ツール] の
[管理] をクリックします。[ARIS 管理] を開きます。
[ユーザー管理] をクリックします。ユーザーの一覧が表示されます。
目的のユーザーをクリックします。 ユーザー データが表示されます。
[編集] をクリックします。
[権限] をクリックします。 利用権限の一覧が表示されます。
すべてのチェック ボックスをオンにします。
これで、ユーザーがシステム ユーザーになります。 システム ユーザーのみがすべての利用権限を管理することができます。 このユーザーは、 [プロセス管理]、[ARIS 管理]、[ユーザー管理] にログオンできます。ARIS Architect および ARIS Designer において、このユーザーは、全データベースの全データベース グループに対するすべてのアクセス権を持ちます。
誤って system ユーザーのみ削除された場合は、superuser を使用して新しく作成します。
ユーザーを特定のデータベースのシステム ユーザーにする
システム ユーザーは、データベースのすべての利用権限とアクセス権を持っています。念のために、システム ユーザー「system」だけではなく、ほかのシステム ユーザーを作成します。
[アプリケーション起動ツール]、
[管理]、
[設定]、[データベース] の順にクリックします。
データベースを選択して、
[プロパティ]、
[利用権限] の順にクリックします。
[ユーザー] をクリックし、フィルターを使用して、このデータベースのシステム ユーザーにする目的のユーザーに移動します。
[システム ユーザー] チェック ボックスをオンにします。
そのユーザーは、このデータベースのすべての利用権限とアクセス権を受け取ります。 変更されるのは、ARIS の権限のみです。ARIS 管理でのユーザーの利用権限には影響はありません。
システム ユーザー権限を拒否するには、各チェック ボックスをクリアします。 「データベース管理者」利用権限が ARIS 管理のユーザーに割り当てられます。このユーザーはテナントのすべてのデータベースへの完全なアクセス権を持ちます。このユーザーの場合、[システム ユーザー] チェック ボックスをオフにできません。システム ユーザーは、自分がシステム ユーザーである 1 つのデータベース内でのみ、ユーザーの権限を取り消すことができます。