タスクを委任、つまり別の実行者に完全に継承できます。 他のユーザーが既にタスクを編集しているか確認するには、一覧の [現在のエディター] 列を表示します ( [列の表示/非表示])。
自動完了
手動タスクが、ユーザーに編集されずに [完了] ステータスに自動的に設定される場合があります。
例
手動タスクが 3 人のユーザーに割り当てられました。タスクを完了する必要があるのは、3人の中で 1 人のみでした。1 人目のユーザーがタスクを 2 人目のユーザーに委任しました。2 人目のユーザーがタスクを完了しました。その後、3 人目のユーザーが、そのタスクをすでに完了したユーザーにタスクを委任しました。その後、3 人目のユーザーの委任されたタスクは、ユーザーに編集されなくても [完了] ステータスに自動的に設定されます。
必要条件
一覧内でタスクが選択されている。
タスクがユーザー グループに割り当てられている。
このタスクのステータスが [新規] または [処理中] である。
タスクが転送されているユーザーが、許可されたグループに属している (データ フロー: 許可されている委任グループ)。
タスクが継承されるユーザーは、「ARIS Designer」、あるいは「Process Governance」または「wm 統合」のある「Process Governance」のいずれかのライセンスが割り当てられています。
手順
[アプリケーション起動ツール]、[クイック アクセス]、
[担当タスク] の順にクリックします。
マウス ポインターをタスク一覧にある目的のタスクの上に移動します。 使用できるファンクションのボタンが表示されます。
[参照]、[委任] の順にクリックします。[タスクの委任] ダイアログ ボックスが開きます。
グループ 、ユーザー名、姓または名前の最初の文字を入力して [検索] をクリックします。現在の検索で見つかった項目がある場合は、結果が表示されます。
ユーザーを選択するには、目的の要素をクリックします。
オプションで、新規実行者についての理由や注記など、コメントを入力することもできます。
[委任] をクリックします。
タスクは選択した実行者に継承されますタスクを委託したユーザーに属する一覧に [委任済み] ステータスで表示されます。
タスクの詳細情報を表示するには、一覧でタスクを選択してから、 [シンボル] バーの [詳細] をクリックします。 過去にタスクが継承されたユーザーを表示するには、[委任履歴] をクリックします。最初は、最新のエントリが最上位に表示されます。[委任履歴] は、タスクが委任されるとただちに表示されます。