JSON

データを JSON ファイルから抽出します。

次のパラメーターがあります。

パラメーター

説明

ソース

JSON ファイル

  • URL: ソース ファイルの HTTP アドレス。

    ほかの演算子が動的に URL を提供する場合は、ここで URL を編集することはできません。

    http://myhost.company:1080/documents/rest/links/03388871-367d-4abe-a2c9-37bc9fa44580?tenantid=default&revision=1

  • URL エイリアス: ファイルをリソース ディレクトリからロードします。ファイルは、サーバー上の定義されたリソース ディレクトリにある必要があります。データ ソース ファイルは、ARIS リポジトリでアクセスできる ARIS 文書格納のフォルダーまたはサブフォルダーにある必要があります。

    ARIS 10.0 サービス リリース 1 をバージョン 10.0 サービス リリース 2 に更新した場合は、ARIS 10.0 サービス リリース 1 用に定義された URL エイリアスを再作成する必要があります。まず URL エイリアスを削除してから、同じデータを使って新しい URL エイリアスを追加します

    パスのプレフィックス (エイリアス): サーバー上のディレクトリへのパスがあるリソース ディレクトリのエイリアス。ローカル リソース ディレクトリのエイリアス (フィード URL など) を選択します。

    フィード URL: ARIS で提供されるデフォルト データ フィードのリソース ディレクトリのエイリアスです。

    入力ボックスに、選択したパスのプレフィクス (エイリアス) に対応する関連データ ソース ファイルへのパスを入力します。

    /documents/rest/links/03388871-367d-4abe-a2c9-37bc9fa44580?tenantid=default&revision=1

[パスのプレフィックス (エイリアス)] の設定に関する詳細は「ダッシュボード サーバーの設定」を参照してください。

データ ソース ファイルをリソース ディレクトリに保存するための詳細については「データ ソースに基づくファイルのアップロード」を参照してください。

ソース ファイル URL のコピーに関する詳細は「データ ソースに基づくファイルのアップロード」を参照してください。

パラメーターの挿入 (パラメーターの挿入)

ユーザー定義入力パラメーターをカーソルの位置に挿入します。ボタンがクリック可能になるのは、1 つ以上のユーザー入力パラメーター ([テキストのユーザー入力] など) がフィード定義に挿入されている場合のみです。

パラメーターのオプション (パラメーターのオプション)

入力パラメーター オプションの設定を可能にします。

更新レート ()

ソース ファイルが再び読み込まれるまでの時間を指定します。デフォルト値は 30 秒です。

認証

ソース ファイルにアクセスし、認証するための資格情報を指定します。

シングル サインオンは、ソースにアクセスするために [URL エイリアス] を選択して、シングル サインオンを選択した [パスのプレフィックス (エイリアス)] に対して有効化した場合に認証用にプリセットされます。設定を変更する場合は、[認証] をクリックします。

シングル サインオン:

シングル サインオン (SSO) を使用してソース ファイルにアクセスできます。SSO は ARIS 内でのみ機能し、外部の Web ページなどの外部データ ソースによって提供されるファイルには機能しません。SSO の設定方法については、「シングル サインオンの設定」を参照してください。

HTTP 基本認証:

HTTP 基本アクセス認証を指定します。

ソース ファイルへのアクセスにはユーザー名とパスワードが必要です。

HTTP headers (HTTP ヘッダー)

HTTP ヘッダーを URL に追加します。

繰り返しオブジェクト: 検出

繰り返しオブジェクトを自動的に読み取ります。繰り返しオブジェクトがユーザーによって既に設定されている場合は、無視されます。検出された列は、繰り返しオブジェクトに従って、[列] ボックスに表示されます。

JSON object that is repeated for each row (各行に対して繰り返される JSON オブジェクト)

繰り返しオブジェクトは手動で編集できます。

次のように、有効な XQuery 3.1 検索式を指定します。

?catalog?journal?articles?*

?data?rows?*

?catalog?books?*

JSON 文書は、マップと配列の入れ子構造としてロードされます。上記の式では、マップ/配列の (簡潔形式の) 検索構文を次のように使用しています。

- 最初の「?」はルート マップの名前付きメンバーを選択する単項検索演算子です

- その他の「?」はポストフィックス検索演算子です

- 「?*」は配列のすべての要素を選択します。たとえば「?5」は配列の 5 番目の要素を選択します。

検索構文の詳細については、https://www.w3.org/TR/xquery-31/#id-lookup を参照してください。

高度な解析オプション

文字セット: ソース ファイルがコーディングされる文字セットです。これは、抽出されるデータが異なるコーディング タイプを参照する場合に手動で設定できます。

デフォルトでは、使用可能であれば HTTP 応答エンコーディングが使用され、そうでない場合は UTF-8 が使用されます。

EMML 解析: 値を、EMML で解析する場合と同じ方法で解析します。これは、数値と日付の値の解析に影響があります。これは、日付パターンとロケールのさまざまなセットが使用されるため、特定の値が日付または数値として解釈されるかどうかに影響します。このオプションがオンの場合、タイム ゾーンが明示されていない日付はサーバーのデフォルト タイム ゾーンに割り当てられます。このオプションがオフの場合は、GMT に割り当てられます。

列: 検出

データ ソースの列を自動的に読み取ります。要求された列の一覧が、指定された繰り返しオブジェクトに基づいて表示されます。

列の設定

列の一覧を設定します。結果データから除外する列を選択から解除します。列の新しい名前を入力すると、それがオリジナルの列名の代わりに結果で使用されます。[列のリセット] をクリックすると、列の一覧がデータ ソースから再ロードされ、列のすべての変更が元に戻ります。

http://myhost.company:1080/documents/rest/links/03388871-367d-4abe-a2c9-37bc9fa44580 のような絶対 URL を使用する場合は、認証を設定する必要があります。アップロードされるファイルへのすべての要求は、特定のユーザーとパスワードの組み合わせを使用して行われます。

/documents/rest/links/03388871-367d-4abe-a2c9-37bc9fa44580 のような相対 URL を使用する場合は、認証の必要はありません。アップロードされるファイルへのすべての要求は、現在ログオンしているユーザーによって行われます。