ユーザー管理のデータに基づいてバックアップ ファイルを作成できます。オプションで、ユーザー統計を含めることもできます。
データの不一致とデータ損失の可能性を回避するために、手動であれ、スケジュールされた場合であれ、以下のアクティビティを同時に実行してはいけません。
- Process Governance プロセス インスタンス、プロセス バージョンまたはプロセスの削除
- Process Governanceプロセス インスタンスの保管
- テナントのバックアップ/復元 (Process Governance または ARIS 文書格納のデータを含む)
必要条件
「ユーザー管理者」利用権限を持っていること。
ユーザー統計を含める場合は、[バックアップのユーザー統計] プロパティ (com.aris.umc.user.statistics.backup) が設定で有効化されている必要があります
(ARIS ヘルプ: [ARIS 管理]、 [設定]、[ユーザー管理]、[セキュリティ]、[詳細設定] の順に選択して参照してください)。 デフォルトでは、このプロパティは無効化されています。
手順
[アプリケーション起動ツール] の
[管理] をクリックします。[ARIS 管理] を開きます。
[ユーザー管理] をクリックします。ユーザーの一覧が表示されます。
[追加機能] をクリックします。
[データのバックアップ] をクリックします。[ユーザー管理データのバックアップ] ダイアログ ボックスが開きます。
パスワードと確認のパスワードを入力します。このファイルを復元するには、パスワードが必要です。
オプションで、ユーザーの写真をデータのバックアップに含めることができます。
[開始] をクリックします。
ユーザー管理データは、ZIP ファイルに JSON 形式で保存されます。ファイルは複数の分野 (ユーザー、ユーザー グループ、ユーザー設定、ライセンス、ライセンス ルール、画像、権限、設定、グラフ) に分割されるため、大規模なデータ量でも容易に保存できます。 ARIS インストール バージョン 9.7 およびそれ以前のバージョンからのバックアップを復元できます。 最新の ARIS インストールのバックアップは、古いバージョンでは復元できません。