ARIS と Alfabet の間の接続は、ARIS データベース属性によって有効になります。Alfabet RESTful API インターフェイスは、Alfabet 設定と Alfabet で使用可能な関連レポートを使用して、ARIS で設定されます。[Alfabet のインポート設定] は、デフォルトの Alfabet 設定に含まれます。現在のすべての機能を含めるために、デフォルト設定は、ARIS の更新のたびに更新されます。カスタム Alfabet 設定が ARIS の更新中に上書きされないようにするために、ARIS Architect で関連する XML ファイルを変更することも、デフォルト設定を編集することもできなくなりました。デフォルト設定を変更するには、デフォルトの Alfabet 設定を複製して、そのコピーで [Alfabet のインポート設定] をカスタマイズする必要があります。
[Alfabet のインポート設定] で、モデル、接続線、アサインメントの一般的なマッピングを定義できます。この設定で、ARIS と Alfabet の間のデータ転送を Alfabet RESTful API バージョン 2 を使用して処理します。
Alfabet 相互運用は、デフォルトでは [アプリケーション システム タイプ] タイプのオブジェクトに使用できます。オブジェクトは、[アプリケーション] Alfabet オブジェクト クラスの Alfabet オブジェクトにマッピングできます。
他の ARIS オブジェクト タイプまたは Alfabet オブジェクト クラスを定義するには、Alfabet 設定を変更して、定義されたデータを ARIS に転送するために Alfabet システムで使用される関連レポートを調整する必要があります。
必要条件
各オブジェクト タイプで、定義された属性タイプが使用できることを確認します。
Alfabet で Alfabet RESTful API バージョン 2 がアクティブにされ、設定されていること。 詳細については、「ARIS - Alfabet 相互運用インターフェイス」の Alfabet リファレンス マニュアルをお読みください。 文書 Web サイト.から技術ヘルプを開く、あるいはダウンロードすることができます。文書は、ARIS ダウンロード センターにある ARIS インストール パッケージにも含まれます 。
「設定管理者」利用権限を持っていること。
手順
[アプリケーション起動ツール]、
[管理]、[表記規則]、[Alfabet インポート] の順にクリックします。
Alfabet 設定をクリックします。デフォルト設定は変更できません。[Alfabet のインポート設定] が表示されます。
必要に応じて設定を変更します。 タグは、これらの例で説明されています。
[設定の保存] をクリックします。
設定が変更されます。
使用する Alfabet 設定をアクティブにする必要があります。ユーザーが [Alfabet オブジェクトの選択] ダイアログ ボックスを使用できるように変更できます。 。レポートと Alfabet 設定の両方でのすべての要素が相互に対応する必要があります。
デフォルト設定をサポートする Alfabet レポートは、Alfabet リリース 10.5p2 以降に付属します。Alfabet でこれらのレポートを変更したり、独自のレポートを定義したりできます。カスタム レポートを作成する場合、それに合わせて Alfabet 設定を必ず変更してください。
レポートにより、Alfabet から ARIS に転送されるデータ量が減少します。 レポートには、定義されたプロパティ セットを含め、現在のクラスで定義されていないが、アプリケーション システム タイプ オブジェクトのライフサイクル属性など、インポートされるオブジェクトの ARIS 属性になるプロパティにアクセスできるようにします。
レポートでは、少なくとも以下のプロパティを返す必要があります。
すべてのマッピングされたプロパティ
ARIS タイプを決定する条件として使用されるすべてのプロパティ
PSU マッピングの場合: refstr、xobject yobject
PSM マッピングの場合: refstr、xobjects1、yobjects1、name、last update、master guid check attribute プロパティとしてユーザーが定義したプロパティ、type の condition として定義されたプロパティ
参照されたレポートが Alfabet にない場合、インポート ログにこの問題が報告されます。この場合、インポートはレポートを使用せずに、デフォルトのインポートへのフォールバックを試みます。
インターフェイスおよびデータ交換の設定方法に関する詳細は、関連するマニュアルを参照してください。 詳細については、「ARIS - Alfabet 相互運用インターフェイス」の Alfabet リファレンス マニュアルをお読みください。 文書 Web サイト.から技術ヘルプを開く、あるいはダウンロードすることができます。文書は、ARIS ダウンロード センターにある ARIS インストール パッケージにも含まれます 。