失敗したプロセス インスタンスの再トリガー

実行に必要なデータ フローが使用できないサービスなど、システム側で失敗したプロセス インスタンスを再びトリガーできます。 プロセス インスタンスが失敗した場合に電子メールで通知が送信されます。

または、システムが再び使用可能になり、Process Governance が再起動した際に、同じデータに基づくプロセス インスタンスを自動的に再びトリガーするために、[システム側で失敗したインスタンスの再トリガー] を有効にすることもできます (アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール]、管理 [管理]、設定 [設定]、[Process Governance]、[インフラストラクチャ] の順に選択)。デフォルトでは、これは無効化されています。詳細については、「インフラストラクチャ設定のカスタマイズ」を参照してください。

手順

  1. プロセス管理 プロセス管理を開きます

    1. アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール] の 管理 [管理] をクリックします。[ARIS 管理] を開きます。

    2. プロセス管理 [プロセス管理] をクリックします。

  2. [インスタンス] をクリックします。プロセス インスタンスの一覧が表示されます。

  3. フィルター [フィルター] をクリックして、[ステータス] フィルターおよび [失敗] ステータスを選択します。

  4. [フィルターの適用] をクリックします。失敗したプロセス インスタンスの一覧が表示されます。

    また、通知内に記載されている、失敗したプロセス インスタンスの ID を入力して、[ID] フィルターでプロセス インスタンスをフィルターできます。

  5. 修正するプロセス インスタンスの上にマウス ポインターを移動します。 使用できるファンクションのボタンが表示されます。

  6. プロセス インスタンスの表示 [プロセス インスタンスの表示] をクリックします。インスタンスが表示されます。

  7. [コンソール] をクリックして、インスタンスが失敗した理由に関する詳細情報を参照します。

  8. プロセス インスタンスの再トリガー/リセットして再試行 [プロセス インスタンスの再トリガー] をクリックします。このボタンは、インスタンスのステータスが [失敗] の場合のみ使用できます。

プロセス インスタンスが再びトリガーされ、今回は正常に実行された場合は、[実行中] ステータスが設定されます。