ARIS オンライン ガイドを使用すれば、情報を企業全体で使用できるようにして、業務プロセスをカスタマイズできます。ARIS で使用できるARIS オンライン ガイドを作成する場合は、ARIS オンライン ヘルプ ([ARIS の管理] の [SAP ソリューションの管理] を選択) か、『ARIS for SAP Solutions』マニュアルを参照してください。 文書はローカルにインストールすることもできます (技術ヘルプの『ARIS クライアント インストール マニュアル』を参照)。 文書 Web サイト.から技術ヘルプを開く、あるいはダウンロードすることができます。文書は、ARIS ダウンロード センターにある ARIS インストール パッケージにも含まれます 。
また、SAP® システムでのカスタマイズの一環として、作成されたすべての文書をすべての従業員が SAP® システムから利用できるように設定できます。複雑な処理をより詳細に説明する場合は、情報媒体を割り当てるか、文書をリンク (たとえば [リンク 1] ~ [リンク 4] のシステム属性を使用) するか、ファンクションに直接実行可能ファイル コードを設定することができます。
SAP® システムでは、F1 キーによって、ヘルプとして文書にアクセスできます。 プロセス モデルをヘルプ用に開くことができます。
ARIS と SAP® Enable Now Producer の間のネイティブ インターフェイスでは、文書とシミュレーションやコースなどのその他の知識オブジェクトを、ARIS プロセス構造に素早く簡単に追加できます。
ARIS プロセスと下位構造を SAP® Enable Now Producer にインポートして、ラーニング コンテンツを追加することができます。その後、公開されたラーニング コンテンツへのリンクをエクスポートして、対応するプロセス ノードから ARIS で直接開始できます。
インポート プロセスは、BPMN や EPC などの共通する ARIS モデル タイプをサポートします。オプションで、カスタム モデル タイプを指定することもできます。プロセス モデルをメディア オブジェクトとしてさらにインポートして、ラーニング コンテンツで使用できます。
ARIS と SAP® Enable Now Producer の間のネイティブ インターフェイスを使用するには、ARIS で以下の必要条件を満たす必要があります。
必要条件
ARIS サーバーのインストール、バージョン 10.0.0.7 以降。
ARIS サーバー SAP ソリューション用拡張パック (YSPSA <YSPSA ARIS Enterprise - Ext:SAP Solution)。
ARIS と SAP Enable Now の間でデータを転送する ARIS ユーザーに必要なものは次のとおりです。
「ARIS for SAP Enable Now」ライセンス権限、
ユーザーがモデルとオブジェクトを作成できる ARIS データベースとターゲット グループの [読取]、[書込]、[削除] (rwd-) アクセス権。
必要なモデル、オブジェクト、接続線のタイプをすべて含むメソッド フィルター。
SAP® Enable Now を使用して、システムを適切に設定した場合は、SAP Fiori® アプリ用の関連する <F1> ヘルプにアクセスできます。ARIS インポートと ARIS エクスポートなど含む、SAP® Enable Now の設定と使用に関する詳細情報については、関連する SAP オンライン ヘルプを参照してください。