コンテンツ フィルター

コンテンツ フィルターは情報をユーザーに関連する内容に制限します。選択されているデータベースの [ロール]、[場所]、[アプリケーション システム タイプ] のオブジェクト タイプをフィルター条件として使用できます。[アプリケーション システム タイプ] タイプのオブジェクトは、IT システムなどのシステムを表すため、[システム] 下にあるこのタイプのオブジェクトを選択できます。

この内容をさらに制限するために、フィルターを追加し、コンテンツ フィルターとしてアクティブにすることができます。コンテンツ フィルターは、モデルでロールがユーザーに割り当てられていて、さらに [公開内容] ビューがロール フィルターを使用できるように設定されている場合のみ使用できます。

情報は、[マイ コンテンツ] 領域にフィルター条件として表示されます。

データベースで [読取] アクセス権限がある [ロール]、[場所]、[アプリケーション システム タイプ] タイプのすべてのオブジェクトが、フィルター条件として一覧に表示されます。

コンテンツ フィルターで絞り込まれない情報

図を開いた時点ではフィルター処理はされず、すべての情報が表示されます。アサインメントを使用しても移動できます。

コンテンツ フィルターに関係なく、アサインメントはビューの階層で絞り込まれます。クラッシック ビューでは、すべてのアサイン モデルがグループ構造に保存されているため、すべてのアサインメントが表示されます。

デフォルト ビューでは、現在の階層に属するアサインメントだけが表示されます。たとえば、付加価値連鎖図 (VAC) のオブジェクトから EPC のようなプロセス モデルへのアサインメントがあっても、組織図へのアサインメントはありません。

コンテンツ フィルターで絞り込まれる情報

選択したロールに応じて、次のように絞り込まれます。

アイテム依存のフィルター処理

データベースが準備されていれば、アイテムに依存したフィルターを適用できます。ロールまたは場所を選択すると、システムがロールか場所のいずかで絞り込まれます。 ロールと場所を選択すると、システムは両方で絞り込まれます。[システム] の下に、アイテム依存のフィルター処理が [フィルター条件] に従って示されます。

アイテム依存のフィルター処理