使用方法
言語依存のテキスト属性を翻訳する目的で Excel ファイルにエクスポートします。テキスト属性を手動で翻訳するか、サポートされている翻訳エンジンの 1 つを使うか、いずれかができます。必要な場合は、「翻訳した属性のインポート」レポートを使用して、Excel ファイルをソース データベースにインポートして戻すことができます。
データベース アイテムの言語依存で変更可能なテキスト属性を、翻訳する目的で Excel ファイルにエクスポートします。 このアクションを選択する場合は、これらの設定を指定する必要があります:
値を設定する際に使用するデータベース言語。この言語が、翻訳時のソース言語となります。出力されるテーブルには、最後から 2 番目の [属性値(ソース言語)] 列内にある、翻訳対象のすべての値が含まれます。最後の [属性値(ターゲット言語)] 列に、翻訳した値を入力します。
エクスポートされた値を翻訳する先のデータベース言語。テーブルの最後の [属性値(ターゲット言語)] 列に、この言語で値を入力します。最後から 2 つ目の列 (ソース言語) のエントリがソースとなります。
指定されたすべてのデータベース固有の属性値が、関連する Excel テーブルにレポートにより書き込まれます。
[属性値 (ターゲット言語)] 列の各行に翻訳されたテキストを入力します。
[名前] や [説明] など、すべてのデータベース グループ固有の属性値が、関連する Excel テーブルにレポートにより書き込まれます。
[属性値 (ターゲット言語)] 列の各行に翻訳されたテキストを入力します。
指定されたすべてのモデル固有の属性値が、関連する Excel テーブルにレポートにより書き込まれます。
[属性値 (ターゲット言語)] 列の各行に翻訳されたテキストを入力します。
SAP ID などの属性値は変更しないようにしてください。
指定されたすべてのオブジェクト固有の属性値が、関連する Excel テーブルにレポートにより書き込まれます。
[属性値 (ターゲット言語)] 列の各行に翻訳されたテキストを入力します。
SAP ID などの属性値は変更しないようにしてください。
すべての接続線固有の属性値が、関連する Excel テーブルにレポートにより書き込まれます。
[属性値 (ターゲット言語)] 列の各行に翻訳されたテキストを入力します。
各モデルのショートカットの名前が、関連する Excel テーブルにレポートにより書き込まれます。
[属性値 (ターゲット言語)] 列の各行に翻訳されたテキストを入力します。
すべてのフリー テキスト関連の属性値が、関連する Excel テーブルにレポートにより書き込まれます。
[属性値 (ターゲット言語)] 列の各行に翻訳されたテキストを入力します。
[フォント] オプションは、データベースに対してレポートを開始する場合のみ使用できます。データベースで使用される各フォントの名前が、関連する Excel テーブルにレポートにより書き込まれます。
[属性値 (ターゲット言語)] 列の各行に翻訳されたテキストを入力します。
選択されているターゲット言語で設定されていない属性のみをエクスポートします。
このオプションは、 [ソースで設定されていない属性も出力する] オプションも選択されていると、選択できません。
選択されているソース言語以外のデータベース言語のみで設定されている属性もエクスポートします。
このオプションは、 [ターゲットで設定されていない属性のみをエクスポートする] オプションも選択されていると、選択できません。
下位グループも評価します。[下位グループを含める] オプションは、データベース グループに対してレポートを開始する場合のみ使用できます。このレポートをデータベースに対して開始すると、すべてのグループが対象になります。
校正が終了すれば、「翻訳した属性のインポート」 レポートを使用して、生成された Excel ファイルを同じデータベースにインポートできます。
サポートされている翻訳エンジンを使用して属性値を Excel ファイルにエクスポートするか、翻訳済みテキストをデータベースに書き込みます。[機械翻訳] を選択した場合は、以下の設定を指定する必要があります:
翻訳エンジンの選択
自動翻訳に使用する翻訳エンジンを選択します。ARIS には翻訳システムは含まれません。翻訳プロバイダーのフリー サービスを使用できます。しかし、フル サービスを使用するにはサービスを予約する必要があります。
エンジン関連オプションの指定
DeepL 翻訳を使用してエクスポートしたテキスト属性をローカライズする場合に指定する設定は、以下のとおりです。設定の詳細については、DeepL API 技術資料を参照してください。
このオプションは、[auth_key] DeepL API リクエスト パラメーターに関連します。
DeepL API Pro または DeepL APT Free アカウントに接続するための、有効な認証キーを入力します。
このオプションは、[split_sentences] DeepL API リクエスト パラメーターに関連します。
(オプション) 入力を複数の文章に分割するか、入力を 1 つの文として処理するかを選択できます。
選択できるのは次のとおりです。
分割なし: 入力は 1 つの文として処理されます。テキスト パラメーターごとに 1 つの文を送信するアプリケーションには、DeepL API でこのオプションを選択することが推奨されています。エンジンが文を想定外に分割するのを防ぐためです。
句読点と改行で分割: 句読点と改行後で、入力が複数の部分に分割されます。
句読点で分割: 句読点の後で、入力が複数の部分に分割されます。改行では分割されません。
デフォルト設定を使用: DeepL のデフォルト設定 (1 = 句読点と改行で分割する) を使用します。
このオプションは、[preserve_formatting] DeepL API リクエスト パラメーターに関連します。
(オプション) 元の書式を使用しますが、通常は、文の句読点や、文頭の大文字/小文字の区別などがある程度修正されます。
このオプションは、[formality] DeepL API リクエスト パラメーターに関連します。
(オプション) 翻訳されたテキストを、よりフォーマルな、あるいはよりインフォーマルな言語スタイルで表示します。有効はオプションは、以下のとおりです。
デフォルト設定を使用: すべてのターゲット言語で使用するために有効にします。
フォーマル: 文語
インフォーマル: 口語
現在のところ、[フォーマル] と [インフォーマル] のオプションが機能するターゲット言語は、DE (ドイツ語)、FR (フランス語)、IT (イタリア語)、ES (スペイン語)、NL (オランダ語)、PL (ポーランド語)、PT-PT、PT-BR (ポルトガル語)、RU (ロシア語) に限られています。
Google Cloud 翻訳を使用してエクスポートしたテキスト属性をローカライズする場合に指定する設定は、以下のとおりです。設定の詳細については、Google Translation API ドキュメントを参照してください。
このオプションは [key] Google Cloud Translation API クエリ パラメーターに関連します。
この API に接続するのに有効な API キーを入力します。
このオプションは [format] Google Cloud Translation API クエリ パラメーターに関連します。
ソース テキストのフォーマットは、HTML またはプレーン テキストのいずれかを選択できます。
デフォルト設定を使用: Google デフォルト パラメーターである html を選択します。
Microsoft Azure Translator を使用して、エクスポートされたテキスト属性を自動的にローカライズする場合は、Azure サブスクリプションと Translator リソースが必要です。
以下の設定を指定します。設定の詳細については、「Microsoft Azure Translator のドキュメント」を参照してください。
Cognitive Service API にアクセスするのに有効なキーを入力します。キーについては、Azure ポータルの「キーとエンドポイント」ページで確認できます。キーの詳細については、Microsoft Azure 製品ドキュメントの「クイック スタート」を参照してください。
ベース URL は、Microsoft Translator が要求を処理する地理的エンドポイントを定義します。
デフォルト値は api.cognitive.microsofttranslator.com で、[グローバル (リージョンなし)] を示します。 リソースが特定のリージョンにある場合は、[米国] (api-nam.cognitive.microsofttranslator.com)、[ヨーロッパ] (api-eur.cognitive.microsofttranslator.com)、[アジア太平洋] (api-apc.cognitive.microsofttranslator.com) などの他のエンドポイントを使用できます。特定の [リソース リージョン] で Translator リソースを使用することもできます。
設定の詳細については、Microsoft Azure 製品ドキュメントの「Translator v3.0」を参照してください。
このオプションは、必須である [api-version] Microsoft Azure Translator 要求パラメーターに関連します。
これは、クライアントに要求される API バージョンです。[API バージョン] の値に「3.0」を設定します。
このオプションは、[Ocp-Apim-Subscription-Region] Microsoft Azure Translator 要求パラメーターに関連します。
[リージョン] オプションの値は、Microsoft Azure Translator リソースのリージョンです。[グローバル (リージョンなし)] を表すデフォルト [ベース URL] (api.cognitive.microsofttranslator.com) を指定している場合、この値は必須ではなくなります。
リソースが特定のリージョンにある場合は、[米国] (api-nam.cognitive.microsofttranslator.com)、[ヨーロッパ] (api-eur.cognitive.microsofttranslator.com)、[アジア太平洋] (api-apc.cognitive.microsofttranslator.com) などの他のエンドポイントを使用できます。特定の [リソース リージョン] で Translator リソースを使用することもできます。
設定の詳細については、Microsoft Azure 製品ドキュメントの「Translator v3.0」を参照してください。
このオプションは、必須ではない [category] Microsoft Azure Translator クエリ パラメーターに関連します。
[カテゴリ ID] 設定は、翻訳のカテゴリ (ドメイン) を指定します。このパラメーターは、Custom Translator でビルドしたカスタマイズされたシステムから翻訳を取得するために使用されます。デプロイ済みのカスタマイズされたシステムを使用するには、Custom Translator プロジェクトの詳細からこのパラメーターに [カスタム ID] を追加します。デフォルト値はgeneral です。
1 時間あたりの翻訳制限を調整します。
[文字制限] は Microsoft Azure Translator のサブスクリプション レベルに基づきます。多すぎる文字のクォータを短時間で送信した場合など、制限を超えると Translator はクォータ不足の応答を返します。同時要求の送信には制限はありません。
詳細については、Microsoft Azure 製品ドキュメントで「テキスト翻訳」、「リファレンス」、「要求の制限」の順に選択して参照してください。
このオプションは、必須ではない [textType] Microsoft Azure Translator クエリ パラメーターに関連します。
[テキスト タイプ] の設定は、翻訳されるテキストがプレーン テキストであるのか、それとも HTML テキストであるのかを定義します。HTML の場合は、適切な形式の完全な要素である必要があります。使用できる値: plain (デフォルト) または html。
このオプションは、必須ではない [profanityAction] Microsoft Azure Translator クエリ パラメーターに関連します。
[不適切な表現に対するアクション] 設定は、翻訳での不適切な表現の処理方法を指定します。使用できる値: NoAction (デフォルト)、Marked、Deleted。 不適切な表現の処理方法を理解するには、Microsoft Azure 製品ドキュメントの「Translate」にある「不適切な表現を処理する」を参照してください。
このオプションは、必須ではない [profanityMarker] Microsoft Azure Translator クエリ パラメーターに関連します。
[不適切な表現マーカー] 設定で、翻訳での不適切な表現のマーキング方法を指定します。使用できる値: Asterisk (デフォルト) または Tag。不適切な表現の処理方法を理解するには、Microsoft Azure 製品ドキュメントの「Translate」にある「不適切な表現を処理する」を参照してください。
このオプションは、必須ではない [includeAlignment] Microsoft Azure Translator クエリ パラメーターに関連します。
[アライメントを含める] 設定は、ソース テキストから翻訳済みテキストへのアライメント プロジェクションを含めるかどうかを指定します。使用できる値: true または false (デフォルト)。
このオプションは、必須ではない [includeSentenceLength] Microsoft Azure Translator クエリ パラメーターに関連します。
[文の境界を含める] 設定は、入力テキストと翻訳済みテキストに対して文の境界を含めるかどうかを指定します。使用できる値: true または false (デフォルト)。
このオプションは、必須ではない [allowFallback] Microsoft Azure Translator クエリ パラメーターに関連します。
[フォールバックの許可] 設定は、カスタム システムが存在しない場合に、サービスが一般的なシステムにフォールバックできることを指定します。
有効な場合は、カスタム システムが存在しない場合に、サービスが一般的なシステムにフォールバックできます。
無効な場合は、要求によって指定されたカテゴリ向けにトレーニングされたシステムのみを翻訳が使用します。言語 A から言語 B への翻訳で中心言語 C を経由するチェーン処理が必要な場合、チェーン内のすべてのシステム (A → C と C → B) がカスタムであり、かつ同じカテゴリがある必要があります。特定のカテゴリを持つシステムが見つからない場合、要求は 400 応答状態コードを返します。
エクスポートして翻訳
翻訳された属性値を Excel ファイルに随時エクスポートします。 校正が終了すれば、「翻訳した属性のインポート」 レポートを使用して、生成された Excel ファイルを同じデータベースにインポートできます。
翻訳された属性値をソース データベースに直接追加する、あるいは Excel ファイルの翻訳済みテキストを上書きするオプションもあります。既にローカライズ済みのテキストが上書きされ、その結果、誤訳になる可能性もあるので注意してください。
選択できるオプションは、レポートを開始するコンテキストによって変わります。
値を設定する際に使用するデータベース言語。この言語が、翻訳時のソース言語となります。出力されるテーブルには、最後から 2 番目の [属性値(ソース言語)] 列内にある、翻訳対象のすべての値が含まれます。最後の [属性値(ターゲット言語)] 列に、翻訳した値を入力します。
エクスポートされた値を翻訳する先のデータベース言語。テーブルの最後の [属性値(ターゲット言語)] 列に、この言語で値を入力します。最後から 2 つ目の列 (ソース言語) のエントリがソースとなります。
データベースで既にローカライズされていたテキストが、選択されている翻訳エンジンからのテキストによって、出力ファイルで上書きされます。このオプションの影響を受けるのは出力ファイルのみです。「翻訳した属性のインポート」 レポートを使用して、生成された Excel ファイルを同じデータベースにインポートするまで、データベースの内容はそのままで変わりません。
警告
使用するテキストがまだレビューされていない場合は、誤訳でローカライズされたデータベース内容を上書きしてしまうリスクがあります。このオプションを使用してレポートを実行する前にデータベースのバックアップを作成していれば、必要な場合にデータベースを復元できます。
翻訳されたテキストをデータベースに書き込みます。
警告
使用するテキストがまだレビューされていない場合は、誤訳でローカライズされたデータベース内容を上書きしてしまうリスクがあります。 このオプションを使用してレポートを実行する前にデータベースのバックアップを作成していれば、必要な場合にデータベースを復元できます。
指定されたすべてのデータベース固有の属性値が、関連する Excel テーブルにレポートにより書き込まれます。 [属性値 (ソース言語)] 列は、翻訳に使用されたソース テキストの一覧です。
[属性値 (ターゲット言語)] 列の機械翻訳されたテキストを確認します。
[名前] や [説明] など、すべてのデータベース グループ関連の属性値が、関連する Excel テーブルにレポートにより書き込まれます。 [属性値 (ソース言語)] 列は、翻訳に使用されたソース テキストの一覧です。
[属性値 (ターゲット言語)] 列の機械翻訳されたテキストを確認します。
指定されたすべてのモデル固有の属性値が、関連する Excel テーブルにレポートにより書き込まれます。 [属性値 (ソース言語)] 列は、翻訳に使用されたソース テキストの一覧です。
[属性値 (ターゲット言語)] 列の機械翻訳されたテキストを確認します。
SAP ID などの属性値は変更しないようにしてください。
指定されたすべてのオブジェクト固有の属性値が、関連する Excel テーブルにレポートにより書き込まれます。 [属性値 (ソース言語)] 列は、翻訳に使用されたソース テキストの一覧です。
[属性値 (ターゲット言語)] 列の機械翻訳されたテキストを確認します。
SAP ID などの属性値は変更しないようにしてください。
すべての設定されている接続線固有の属性値が、関連する Excel テーブルにレポートにより書き込まれます。 [属性値 (ソース言語)] 列は、翻訳に使用されたソース テキストの一覧です。
[属性値 (ターゲット言語)] 列の機械翻訳されたテキストを確認します。
各モデルのショートカットの名前が、関連する Excel テーブルにレポートにより書き込まれます。 [属性値 (ソース言語)] 列は、翻訳に使用されたソース テキストの一覧です。
[属性値 (ターゲット言語)] 列の機械翻訳されたテキストを確認します。
すべての設定されているフリー テキスト関連の属性値が、関連する Excel テーブルにレポートにより書き込まれます。 [属性値 (ソース言語)] 列は、翻訳に使用されたソース テキストの一覧です。
[属性値 (ターゲット言語)] 列の機械翻訳されたテキストを確認します。
[フォント] オプションは、データベースに対してレポートを開始する場合のみ使用できます。データベースで使用される各フォントの名前が、関連する Excel テーブルにレポートにより書き込まれます。 [属性値 (ソース言語)] 列は、翻訳に使用されたソース テキストの一覧です。
[属性値 (ターゲット言語)] 列の機械翻訳されたテキストを確認します。
選択されているターゲット言語で設定されていない属性のみをエクスポートします。
このオプションは、 [ソースで設定されていない属性も出力する] オプションも選択されていると、選択できません。
選択されているソース言語以外のデータベース言語のみで設定されている属性もエクスポートします。
このオプションは、 [ターゲットで設定されていない属性のみをエクスポートする] オプションも選択されていると、選択できません。
下位グループも評価します。[下位グループを含める] オプションは、データベース グループに対してレポートを開始する場合のみ使用できます。このレポートをデータベースに対して開始すると、すべてのグループが対象になります。
コンテキスト
データベース
グループ
モデル
オブジェクト
出力ファイル形式
XLS
XLSX