MS Excel

MS Excel ファイルのワークシートを読み取り、指定されたパラメーターに基づいてデータ フィードのテーブル列に個別の値を書き込みます。ソース テーブルは、リスト テーブルまたはクロス テーブルとしてインポートされます。

リスト テーブルのデータ フィードには、ソース テーブルのすべての空でない列に対応する列が作成されます。

クロス テーブルのデータ フィードには、ヘッダーのあるソースの第 1 列に対応する垂直方向の繰り返し列、演算子で定義されている水平方向の繰り返し列、そして値の列の 3 列が作成されます。

MS Excel セルのデータ型が数値であれば、どんな形式でも正確に抽出されます。そのため、MS Excel での表示よりも値が正確になる場合があります。Excel で日付データ型のセルは、タイム スタンプの精度を維持するために形式に基づいて抽出されます。

セルの最大文字数は 2,000 です。

次のパラメーターがあります。

パラメーター

説明

ソース

MS Excel ファイル (xls、xlsx)

  • URL: ソース ファイルの HTTP アドレス。

    ほかの演算子が動的に URL を提供する場合は、ここで URL を編集することはできません。

    http://myhost.company:1080/documents/rest/links/03388871-367d-4abe-a2c9-37bc9fa44580?tenantid=default&revision=1

  • URL エイリアス: URL 設定のエイリアス。使用権限がある URL エイリアスのみ使用できます。URL エイリアスを選択します。詳細は「URL エイリアスの管理」を参照してください。

  • ファイル エイリアス: ファイルをリソース ディレクトリからロードします。ファイルは、MashZone NextGen サーバー上の定義されたリソース ディレクトリにある必要があります。

    パスのプレフィックス (エイリアス): サーバー上のディレクトリへのパスがあるリソース ディレクトリのエイリアス。ローカル リソース ディレクトリのエイリアスを選択します。

    入力ボックスに、選択したパスのプレフィクス (エイリアス) に対応する関連データ ソース ファイルへのパスを入力します。

    /documents/rest/links/03388871-367d-4abe-a2c9-37bc9fa44580?tenantid=default&revision=1

ファイル エイリアスの参照

定義されているエイリアスでリソース ディレクトリを参照できます。[ファイル エイリアスの参照] ボタンをクリックして、必要なソース ファイルを選択します。少なくとも 1 つのリソース ディレクトリが存在する必要があります。詳細は「リソース ディレクトリの管理」を参照してください。

パラメーターの挿入 (パラメーターの挿入)

ユーザー定義入力パラメーターをカーソルの位置に挿入します。ボタンがクリック可能になるのは、1 つ以上のユーザー入力パラメーター ([テキストのユーザー入力] など) がフィード定義に挿入されている場合のみです。

パラメーターのオプション (パラメーターのオプション)

入力パラメーター オプションの設定を可能にします。

更新レート ()

データ ソースが再び読み込まれるまでの時間を指定します。デフォルト値は 12 時間です。

認証

ソース ファイルにアクセスし、認証するための資格情報を指定します。

Single Sign-On is preset for authentication if you select URL alias to access the source and Single Sign-On is enabled for the selected Path prefix (alias). Click Authentication if you want to change the settings.

シングル サインオン:

シングル サインオン (SSO) を使用してソース ファイルにアクセスできます。SSO は ARIS 内でのみ機能し、外部の Web ページなどの外部データ ソースによって提供されるファイルには機能しません。SSO の設定方法については、「シングル サインオンの設定」を参照してください。

HTTP 基本認証:

HTTP 基本アクセス認証を指定します。

ソース ファイルへのアクセスにはユーザー名とパスワードが必要です。

シート

抽出されるソース テーブルのシートです。

デフォルト値: 最初のシート

仕様: 必須

リスト テーブル / クロス テーブル

テーブル タイプを指定します。

デフォルト値: リスト テーブル

仕様: 必須

クロス テーブルの場合、現在サポートされているのはテーブルの左側の 1 つの垂直方向の繰り返しのみです。

区切り文字

CSV ファイルの列の値を区切ります。カンマ (,)、セミコロン (;)、スペース、タブ、パイプ (|) を使用できます。デフォルトはカンマです。

行から列名を取得

特定の行から個別の列の名前を決定します。行番号を指定する必要があります。

このオプションはクロス テーブルには使用できません。

Horizontal iteration from row (行の水平方向の繰り返し)

特定の行から個別の繰り返し項目の列名を決定します。垂直方向の繰り返しの列名も、この行で決まります。

Import values from row (値を行からインポート)

特定の行から始まるソース ファイルのすべての値を抽出します。

デフォルト値: 2

仕様: 必須

次のデータ範囲をインポート

テーブルからデータが抽出される領域です。列と行の組み合わせ (A3 から H128 など) を使用して指定します。

仕様: オプション

空の行または列を含むことができる、連続するデータ範囲を 1 つのみ指定できます。

データ範囲の上限が指定されていない場合は、下限より上のすべてのセルが抽出されます。

列の設定

列の一覧を設定します。結果データから除外する列を選択から解除できます。列の新しい名前を入力すると、その名前が元の列名の代わりに結果で使用されます。[列のリセット] をクリックすると、列の一覧がデータ ソースから再ロードされ、列のすべての変更が元に戻ります。

http://myhost.company:1080/documents/rest/links/03388871-367d-4abe-a2c9-37bc9fa44580 のような絶対 URL を使用する場合は、認証を設定する必要があります。アップロードされるファイルへのすべての要求は、特定のユーザーとパスワードの組み合わせを使用して行われます。

/documents/rest/links/03388871-367d-4abe-a2c9-37bc9fa44580 のような相対 URL を使用する場合は、認証の必要はありません。アップロードされるファイルへのすべての要求は、現在ログオンしているユーザーによって行われます。