js、gif、xml ファイルなどの共通ファイルは、評価スクリプトで共有して使用できるファイルです。共通ファイルは、スクリプトの実行中に自動的にインポートおよび実行することができます。ファイルをスクリプトで使用できるようにするには、これらのファイルをスクリプトの [インポートされたファイル] 一覧 (詳細プロパティ) に追加する必要があります。
「ARIS Enterprise 管理」ライセンス権限と「スクリプト管理者」利用権限があれば、ARIS 管理で共通ファイルを管理できます。 そのためには、 [アプリケーション起動ツール]、
[管理]、
[設定]、[評価] の順にクリックして、[共通ファイル] を選択します。 スクリプトを変更する場合は、必ず、標準のスクリプトとファイルのコピーを変更してください。 ARIS の更新中に、すべての ARIS 標準スクリプトとファイルが上書きされ、これらのファイルに対する顧客固有の変更は破棄されます。コピーされたスクリプトとファイル、そしてユーザーが自身で作成したファイルは上書きされません。
できます。共通ファイルを選択すると、以下の操作を実行できます。
スクリプトが使用できる共通ファイルを実行中にインポートできます。これで、他のテナントからファイルをインポートしたり、複数のバージョンがあるファイルをインポートしたりできます。
ファイルが選択されていないことを確認します。
[インポート] をクリックします。
ファイルを選択して、[開く] をクリックします。
ファイルが既に存在する場合は、[上書き] をクリックします。
ファイルがインポートされます。
標準スクリプトとファイルは、複製して、変更内容が失われないようにできます。 システムの更新中に、すべての標準スクリプトとファイルは、最新の機能を提供するために自動的に上書きされます。
ファイルを選択します。
[複製] をクリックします。
ファイルが複製されました。ファイルは、複製したファイルの [~ のコピー] として一覧に表示されます。
複製されたファイルを変更できます。複製されたファイルは、ARIS の更新中に上書きされることはありません。
不要になったファイルは削除できます。最初にファイルまたはスクリプトをエクスポートすれば、いつでも再び使うことができます。
ファイルを選択して、 [削除] をクリックします。
[削除] をクリックして確定します。
ファイルは、そのテナントで使用できなくなります。
複数のバージョンを保存する場合や、複数のテナントでファイルを使用できるようにする場合は、共通ファイルを保存できます。
目的のファイルを選択して、 [エクスポート] をクリックします。
ファイルの保存先となるフォルダーに移動して、[保存] をクリックします。
ファイルが保存されました。
ARIS Architect で同時にファイルを開いているために現在編集できないファイルのロックを解除できます。
[アプリケーション起動ツール]、
[管理]、
[設定]、[評価] の順にクリックして、[共通ファイル] を選択します。.
ファイルを選択して、 [ロックの解除] をクリックします。
ファイルのロックが解除され、ファイルを編集できます。