日付を指定された時間だけ所定の方向に移動し、その結果をターゲット列に書き込みます。
日付は時間分だけ移動できますが、その時間の単位の精度は日付自体の単位と同じかそれ以下です。移動期間の形式の精度がソースの日付の形式より高い場合でも、ソースの日付はそのままです。日付を四半期単位で移動すると、1 四半期分につき 3 ヵ月移動します。
日付単位の精度の日付を 29 日以降に日数がそれより少ない月に移動すると、その結果はターゲット月の最終日になります。
たとえば、月単位の精度の日付は、月、四半期、または年単位で移動できますが、日単位では移動できません。年単位の精度の日付は、年単位でのみ移動できます。単位が最も小さい精度の日付は、あらゆる単位で移動できます。
次のパラメーターがあります。
アクション |
結果 |
---|---|
ソース列 |
日付値が移動されるソース列の名前。 ソース: ソース テーブル データ型: 日付 仕様: 必須 |
方向 |
日付が移動する方向。 有効な値: 前へまたは後ろへ データ型: テキスト デフォルト値: 前へ 仕様: 必須 |
値 |
選択した単位で日付が移動する値 ソース: 手動入力、単一値、またはソース テーブル データ型: 数値 デフォルト値: 1 仕様: オプション |
単位 |
日付が移動する時間単位。 データ型: テキスト デフォルト値: 秒 仕様: ソースに従う [As source] (ソースに従う) 情報を指定すると、作成時に日付値の単位が不明でも、単位が変わる可能性がある場合でも、移動できます。 |
ターゲット列 |
結果が書き込まれるターゲット列の名前。 データ型: 日付 デフォルト値: Result_1 仕様: オプション ターゲット列とソース列は同じでもかまいません。ターゲット列の値は上書きされます。 |
例
ソース値 |
値 |
単位 |
方向 |
結果 |
2009-12-24T16:23 |
10 |
年 |
前へ |
2019-12-24T16:23 |
2009/12/24 |
10 |
日 |
前へ |
2010/01/03 |
2009/12/30 |
10 |
月 |
後ろへ |
2009/02/28 |
2009-11 |
1 |
四半期 |
前へ |
2010-02 |
2009-11 |
1 |
日 |
前へ |
2009-11 |
2009/01/01 |
3 |
ソースに従う |
前へ |
2011/01/04 |
2011-Q1 |
3 |
ソースに従う |
前へ |
2011-Q4 |