特定のプログラムや機能を使用できるようにするため、必要な利用権限、ライセンス権限、データベース権限を割り当てます。 製品固有の権限はそれぞれの ARIS 製品で割り当てます。
ライセンス権限の中には、ほかのライセンス権限と組み合わせてユーザーに割り当てることができないものがあります。たとえば、ARIS Architect と ARIS Designer を 1 人のユーザーに同時に割り当てることはできません。
ライセンス権限の下位グループをアクティブにできるのは、上位のライセンス権限がアクティブ化されている場合のみです。 ユーザーの上位のライセンス権限を削除すると、そのユーザーは下位グループへの割り当ても自動的に失います。
必要条件
「ユーザー管理者」利用権限を持っていること。
各ユーザーの利用権限、ライセンス権限、データベース権限を変更する
手順 (
)
[ユーザー管理] をクリックします。ユーザーの一覧が表示されます。
権限を変更するユーザーをクリックします。
[権限] をクリックします。 利用権限の一覧が表示されます。 直接割り当てられた権限と、ユーザー グループを介して割り当てられた権限は区別されます。
割り当てを追加または削除する権限のチェック ボックスをオン () またはオフ (
) にします。
ユーザーをシステム ユーザーにするにはすべての利用権限を有効にします。
[ライセンス権限] をクリックします。 直接割り当てられた権限と、ユーザー グループを介して割り当てられた権限は区別されます。
割り当てを追加または削除する権限のチェック ボックスをオン () またはオフ (
) にします。
データベース全体のアクセス権を管理するには、[データベース権限] をクリックします。データベース グループ レベルのアクセス権を管理する場合は、代わりに [設定] の [データベース] を使用します。
割り当てを追加または削除する権限のチェック ボックスをオン () またはオフ (
) にします。 データベース権限はまだ割り当てられていません。
[編集] をクリックします。 [データベース権限の編集] ダイアログ ボックスが開きます。
目的の権限を一覧から選択します。
[OK] をクリックします。
選択した権限がユーザーに割り当てられます。 これらの権限の割り当ては、ユーザーの利用権限とライセンス権限の概要に [付与] という情報付きで表示されます。
ユーザー グループのすべてのメンバーの利用権限を変更する
手順
[ユーザー管理] をクリックし、[ユーザー グループ] を選択します。ユーザー グループの一覧が表示されます。
権限を変更するユーザー グループをクリックします。
[権限] をクリックします。 利用権限の一覧が表示されます。
割り当てを追加または削除する権限のチェック ボックスをオン () またはオフ (
) にします。
[ライセンス権限] をクリックします。
割り当てを追加する権限のチェック ボックス () をオンまたはオフにします。
データベース全体のアクセス権を管理するには、[データベース権限] をクリックします。データベース グループ レベルのアクセス権を管理する場合は、代わりに [設定] の [データベース] を使用します。
割り当てを追加または削除する権限のチェック ボックスをオン () またはオフ (
) にします。 データベース権限はまだ割り当てられていません。
[編集] をクリックします。 [データベース権限の編集] ダイアログ ボックスが開きます。
目的の権限を一覧から選択します。
[OK] をクリックします。
ユーザー グループのすべてのメンバーに、選択した権限が割り当てられます。これらの権限の割り当ては、ユーザーの利用権限とライセンス権限の概要に [ユーザー グループによる] という情報付きで表示されます。
製品固有の権限はそれぞれの ARIS 製品で割り当てます。
プロセスの自動化には、次の特殊な条件が適用されます。
モデルではユーザーに「Process Governance 管理者」利用権限が割り当てられたが、ユーザー管理では割り当てられなかった場合、そのユーザーは次回の実行可能プロセスの生成時に、ユーザー管理でも「Process Governance 管理者」利用権限が割り当てられます。ユーザー管理で「Process Governance 管理者」利用権限が割り当てられたが、モデルでは割り当てられなかった場合は、次回の実行可能プロセスの生成時に、ユーザー管理でそのユーザーから「Process Governance 管理者」利用権限が削除されます。