マスター所有者は、モデル バリアントが作成される際にバリアントが作成されないオブジェクトを作成できます。これは、組織要素やアプリケーション システムに適用されます。これは、たとえば、企業内で 1 つしか存在しないロールや顧客関係管理システムなどが考えられます。
バリアントが作成されない新規オブジェクトを作成する場合は、適切な除外グループで直接作成できます。
バリアントが作成されないオブジェクトが既にある場合は、それを除外グループに移動します。
この除外グループにオブジェクトを保存すると、モデル バリアントを作成しても、そのオブジェクトのバリアントは作成されなくなります。オカレンス コピーとして挿入されるだけです。
また、除外グループに格納されたオブジェクトは、マスター所有者またはバリアント所有者がモデルを編集する際に、オカレンスとして再利用可能になります。