ユーザーの削除

ユーザーが不要になった場合は、削除します。

必要条件

「ユーザー管理者」利用権限を持っていること。

警告

システム ユーザーは削除しないでください。システム ユーザーが複数いると、問題を回避できる場合があります。誤ってひとりしかいないシステム ユーザーが削除された場合は、superuser を使用して新しく作成します。 superuser は削除できません。

デフォルト ユーザーである system、arisservice、guest を削除すると、[ない場合は生成する] オプション ([ARIS 管理]、[設定]、[ユーザー管理]、[ユーザー] の順に選択) が自動的に無効化されます。このオプションを再び手動で有効にするまで、最後に保存したパスワードを使用して起動した場合、それらのユーザーは生成されなくなります。 superuser は、その他のデフォルト ユーザー (system、arisservice、guest) が削除された場合、それらを再作成できます。

手順

  1. アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール] の 管理 [管理] をクリックします。[ARIS 管理] を開きます。

  2. ユーザー管理 [ユーザー管理] をクリックします。ユーザーの一覧が表示されます。

  3. マウス ポインターを該当するユーザー名まで移動します。 使用できるファンクションのボタンが表示されます。

  4. 削除 [削除] をクリックします。 [確認] ダイアログ ボックスが開きます。

  5. [OK] をクリックします。 ユーザー データが削除されます。削除がログ ファイルに書き込まれるまで約 30 分かかります。

  6. GDPR に準拠するために、ユーザー データが削除されてから 30 分後に ARIS 管理/ユーザー管理 のログ ファイルを削除します。ログ ファイルは次のパスにあります。

    <インストール先フォルダー>\ARIS<バージョン>\server\bin\work\work_umcadmin_<サイズ>\base\logs

  7. ログ ファイルを削除します。

ユーザー データとログ ファイルが削除されます。

一度に複数のユーザーを削除するには、対象のユーザーのチェック ボックスをオンにして、削除 [削除] をクリックします。デフォルト ユーザー (system、arisservice、guest) は一括削除では削除できないため、それらのチェック ボックスがオフであることを確認します。以下の説明のとおり、標準ユーザーの削除は個別にするしかありません。GDPR に従ってユーザーを匿名化するには、個別コンポーネントのオンライン ヘルプを参照してください。