ARIS には、管理操作の実行に使用できるコマンドライン ツールのセットが用意されています。
少なくとも 2 つのテナント (「デフォルト」テナントと「マスター」テナント) が必ずあります。ほとんどのコマンドライン操作には、ユーザーの認証が必要です。提供されたユーザーは、必要な操作を実行するのに十分な権限が必要です。たとえば、テナントの作成、読み取り、更新または削除を実行できるのは、「マスター」テナントの管理者のみです。
ARIS が稼動中である必要があります。
コマンドライン ツールは以下のパスで実行する必要があります。
Windows® オペレーティング システムの場合は、<ARIS インストール パス>/server/bin/work/word_umcadmin_<s、m、または l のインストール サイズ>/tools/bin
および
Linux オペレーティング システムの場合は、<ARIS インストール パス>/cloudagent/bin/work/word_umcadmin_<s、m、または l のインストール サイズ>/tools/bin
以下のコマンド ライン ツールが用意されています。
y-datadump.bat
y-elasticsearch.bat
y-ldapsync.bat
y-password.bat
y-tenantmgmt.bat
パラメーターとコマンドの詳細については、ツール名の後に「/?」または「-?」を続けて入力してください (例: y-datadump.bat -?)。
UNIX オペレーティング システムの場合、コマンドライン ツール (sh ファイル) を開始できるのは aris10 ユーザーのみです。たとえば、以下のように入力します。su -c y-datadump.sh aris10
以下のコマンド ライン ツールが用意されています。
y-datadump.sh
y-elasticsearch.sh
y-ldapsync.sh
y-password.sh
y-tenantmgmt.sh