モデル バリアントのカスタマイズ

バリアント所有者は、モデル バリアントを調整します。以下の手順を実行して、担当地域のモデル バリアントをマスター モデルから調整します。

  1. アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール] の モデルとオブジェクト [モデルとオブジェクト] をクリックします。 レポジトリに [モデルとオブジェクト] ビューが開きます。

  2. モデル バリアントを作成したグループに移動して、モデル バリアントを開きます。開いているモデルに [マスター ロールアウト] バーが表示されます。

  3. 地域の状況に合わせてモデル バリアントをカスタマイズします。重要なカスタマイズの例を挙げると、言語依存属性の翻訳 (オブジェクトの [名前] など) があります。このカスタマイズは、地域のユーザーがモデルを理解および使用するのに役立ちます。

  4. まだ開いていない場合は、プロパティ [詳細] バーの [プロパティ] タブを開きます。

  5. ユーザー名が責任者として入力されていない場合は、すべての言語の [責任者] 属性に追加します。 このように、モデル バリアントに対する新しいマスター モデルのロールアウト プロセスがトリガーされると電子メールの通知が届きます。

    [責任者] 属性をクリックして、要員の名前を直接挿入できる [編集] ダイアログ ボックスを開きます。あるいは、ユーザーの追加 [要員] アイコンをクリックして [ユーザーの選択] ダイアログ ボックスを開き、目的のユーザーを選択することができます。

  6. カスタマイズが終了したら、[ロールアウトの解決] バー [ロールアウトの解決] バーを開き、[完了] をクリックします。モデル バリアントの新しいバージョンが作成され、マスター所有者に電子メールで通知されます。

マスター モデルとモデル バリアントが作成され、モデル バリアントがカスタマイズされました。これが、詳細バリアント管理の基本になります。

ワンポイント

ARIS は、レポートを使用する言語依存属性の翻訳をサポートします。手動翻訳用または機械翻訳用に属性値をエクスポートできます。翻訳をデータベースに直接書き込むか、まず Excel ファイルを生成するかを指定できます。翻訳を確認してから、レポートを使用して Excel ファイルをインポートできます。