バージョン 10.1 から PPM でプロセス バリアント機能を使用できます。プロセス バリアント機能を使用して、異常なプロセスを特定および分析するために最も代表的なプロセス バリアントの概要を得ることができます (重要な異常値の検出など)。
PPM のバリアント機能の使用方法の詳細については、『PPM Process Analysis Quick Start Guide』(PPM プロセス分析クイック スタート ガイド) を参照してください。
[プロセス バリアント] ウィジェットは、MashZone NextGen の必要条件とユース ケースに合わせて PPM プロセス バリアント機能を調整します。
軸目盛
ウィジェットのプロパティ ダイアログ ボックスで軸目盛を選択できます。
バリアント名
バリアントの名前は、選択されているバリアント次元レベルに依存します。バリアントには 2 つの次元レベル (混合バリアント (おおまかな項目単位) と詳細バリアント (詳細な項目単位)) があります。
v0(n/a) バリアントには、バリアントに割り当てられていないすべてのプロセス インスタンスが含まれます。
例
おおまかな項目単位を持つ混合バリアント: v1、v2、v3、...
詳細な項目単位を持つ詳細バリアント: v1-1、v1-2、v1-3、....、v2-1、v2-2、v2-3...、v3-1、v3-2、v3-3、....
改ページとナビゲーション
バリアント数とグラフ ウィジェットで使用できるスペースによっては、バリアントが複数のページにわたって表示されます。現在のページと合計ページ数がページの中央に表示されます (例: 1 / 5 ページ)。ページを参照するのに、[<<]、[<]、[>]、[>>] のリンクを使用できます。[<<] と [>>] のリンクを使用すると、それぞれ最初のページと最後のページに移動できます。[<] と [>] のリンクを使用すると、それぞれ 1 ページ前と 1 ページ後に移動できます。リンクをクリックすると、新しいページのバリアントがただちにロードされます。前のページの選択内容はリセットされずそのままです。
MashZone NextGen でウィジェットのデータが更新されると、ページは自動的に更新されます。
MashZone NextGen の [プロセス バリアント] ウィジェットの例