データの送信

このアクションは、データを MashZone NextGen ダッシュボードから、外部 Web アプリケーションなどの埋め込みシステムに渡すためのアウトバウンド API を作成します。

API データ構造は、ダッシュボード ID、指定された外部ウィジェット ID ([URL-ID])、「動的 URL 選択の使用」を参照)、選択されているコーディネートの名前 (列)、選択されているコーディネートの値、起動イベントの名前、アウトバウンド データ プッシュで構成されます。次の「MZNG アウトバウンド データ構造」の例を参照してください。

手順

  1. ダッシュボード エディターでダッシュボードを作成するか、ダッシュボードを開きます
  2. アクションをサポートする、挿入されたグラフ ウィジェットをクリックします。目的のプロパティ ダイアログ ボックスが表示されます。
  3. [アクション] タブをクリックします。
  4. [トリガー] ドロップダウン メニューで、アクションのトリガー イベントを選択します。

    使用できるアクションは、選択したウィジェットによって異なります。

  5. [データの送信] オプションをオンにします。

    このオプションが無効でもアクションは削除されませんが、表示モードでは無効になります。

  6. アクション設定を指定するには、[設定] をクリックします。
    1. アウトバウンド データに追加するコーディネートを選択します。

      選択されたコーディネートが、[アウトバウンド データのプレビュー] ボックスに表示される出力データに追加されます。

    2. [アクションの保存] をクリックします。

設定が適用され、選択されているウィジェットに対するアクションが指定されます。

アウトバウンド データの構造は次のとおりです。

{

"dashboardGUID": "d216bf4a-bd12-476d-aa5d-2a07a3efd4bf",

"outbound Widgets": [

{

"extId": "widget2",

"outboundData": [

{ "name": "ARTIST",

"value": "Bob Dylan",

"type": "TEXT"

},

{

"name": "PRICE",

"value": "11.0",

"type": "NUMERIC"

}

],

"trigger": "onSelectionChange"

}

]

}

[データの送信] アクションを起動すると、MashZone NextGen は window.postMessage() イベントを使用して設定されたアウトバウンド データを送信します。埋め込みシステムでイベントを受信するには、次の例のように、リスナー機能が実装されている必要があります。

function listener(event){

// The origin of the window that sent the message

// at the time postMessage was called

// Format: protocol://host:port var origin = event.origin

// A reference to the window object that sent the message var source = event.source;

// The posted data object var data = event.data;

}

if (window.addEventListener){ addEventListener("message", listener, false) } else { attachEvent("onmessage", listener) }