デフォルト ダッシュボードを使用できるようにする
この手順では、ARIS Connect でデフォルト ARIS Aware ダッシュボードを提供する方法について説明します。
デモ用に、デモ ダッシュボードを表示できます。これらのダッシュボードは [ユナイテッド・モーター・グループ] デモ データベースで使用できます。
必要条件
- ARIS サーバー が、dashboarding ランナブルがアクティブおよび実行されている ARIS Aware に対して有効であること(DVD にある『ARIS サーバー Installation Guide』または『ARIS (ACC) Command-Line Tool』を参照するか、ARIS ダウンロード センターまたは Empower にアクセスしてください)。
- 有効な「ARIS Connect サーバー拡張パック Aware (YCSAW)」ライセンスが ARIS 管理のユーザー管理で使用できること。
- ユーザーは、ダッシュボードを表示するための「ARIS Connect Viewer」ライセンスと「ARIS Connect サーバー拡張パック Aware (YCSAW)」ライセンス、あるいはダッシュボードを変更するための「ARIS Connect Designer 拡張パック Aware User (YCSDA)」ライセンスのいずれかが必要です。
- ARIS のインストール DVD にアクセスできること。
- Matomo を使用して、ARIS Connect の内容のポータル使用統計に基づいてダッシュボードを生成するには、追加の必要条件を満たす必要があります。
手順
- デフォルトの XML 文書をインポートします。コマンド ライン ツールを使用して一括インポートする (初期インストールのみ可能) ことも、WebDAV を使用して文書をコピーすることもできます。
これらの文書はデフォルト データ フィードによって使用されます。このインポートされた静的内容は、デモ ダッシュボードの生成に使用されます。
デフォルト ダッシュボードを使用して固有の本稼働データを表示するには、スケジュールされたレポートを使用して xml 文書を定期的に更新する必要があります (手順 6 を参照)。これらのレポートは、デフォルト ダッシュボードを生成するためにデフォルト データ フィードが使用する入力データの作成と更新に使用されます。 レポートで xml 文書が更新されると、デモ ダッシュボードの生成に使用される架空のデータが上書きされるので、デモ ダッシュボードは適切に提供されなくなります。
警告
デフォルト xml 文書を更新された ARIS インストールにインポートしないでください。インポートすると現在のデータが静的なデモ データで上書きされ、ダッシュボードに実際のデータが表示されなくなります。
- デフォルト ダッシュボードの内容をインポートします。
- エイリアス URL を追加します。
- 問題に関するデフォルト データ フィードを確認します。
- デフォルト設定セットまたはクラシック設定セットを使用して、データベースをプロセス ポータルとして公開します。 xml 文書が関連するレポートによって更新された後、中核的研究拠点 (CoE) データを使用するダッシュボードは、ポータルがデフォルト設定セットまたは関連する変更セットに基づいている場合にのみ使用できます。
- ダッシュボード データを最新の状態に維持します。
- ARIS 管理で新しい「dashboard_viewers」ユーザー グループを作成し、ダッシュボードを表示するすべてのユーザー (ただしダッシュボード管理者を除く) を割り当てます。そうでない場合は、データ フィード エディターですべてのダッシュボードと対応するフィードのアクセス権を、個別にすべてのユーザーに割り当てる必要があります。
すべてのデフォルト ダッシュボード、データ フィードおよび文書は、ARIS Connect で使用できます。
関連項目
ダッシュボードを [概要] アイテムに追加する
ダッシュボードを [図] アイテムに追加する
ダッシュボードを [ダッシュボード] アイテムに追加する