PPM

ARIS Process Performance Manager (PPM) クエリ インターフェイスを使用して、PPM で定義されたお気に入りからデータを抽出します。

ARIS Connect で使用可能なすべての PPM システムについて、事前に PPM 接続を作成する必要があります。

関連する PPM クライアント サーバーは実行中である必要があります。詳細は PPM 文書の『PPM Installation』を参照してください。

PPM では、お気に入りのポップアップ メニューを使用して対応するお気に入りの URL をコピーできます。お気に入りのポップアップ メニューの [ダッシュボードで使用] をクリックします。詳細は、PPM オンライン文書を参照してください。

ARIS Connect 10.0 サービス リリース 1 をバージョン 10.0 サービス リリース 2 に更新した場合は、ARIS Connect 10.0 サービス リリース 1 用に定義された PPM 接続を再作成する必要があります。まず PPM 接続を削除してから、同じデータを使って新しい PPM 接続を追加します

次のパラメーターがあります。

パラメーター

説明

PPM 接続

PPM 接続のエイリアスです。ARIS Connect で定義された PPM クライアント接続データを含みます。詳細は「PPM サーバーの設定」を参照してください。

更新レート ()

データ ソースが再び読み込まれるまでの時間を指定します。デフォルト値は 12 時間です。

お気に入り

PPM のお気に入りのパスです。お気に入りのパスは、お気に入りのフォルダーと名前を含むお気に入りツリーを表します (例: \Favorites\Process cycle time)。

Extract from URL (URL から抽出)

PPM データ ソースの接続データ (エイリアス、お気に入りのパス、言語、お気に入りのタイプなど) を自動的に判別します。[URL から抽出] をクリックして、PPM で作成されたお気に入りの URL を挿入します。

認証

PPM クライアント サーバーでクエリを認証するための資格情報を指定します。

シングル サインオン: シングル サインオン (SSO) と現在の資格情報を使用して、PPM クライアント サーバーにログインできます。SSO の設定方法については、「シングル サインオンの設定」を参照してください。

HTTP 基本認証: PPM ユーザーのユーザー名とパスワードが必要になります。

返されるデータは、PPM ユーザーのアクセス権に基づいて絞り込まれます。PPM ユーザーは、選択したお気に入りのアクセス権を持つ必要があります。

詳細オプション

さらに接続パラメーターを指定します。

[お気に入りタイプ] でお気に入りを [プライベート] または [共有] に指定します。

お気に入りの [言語] は、英語などです。

キー列を別々にリクエスト: すべてのキー値を一覧テーブルから抽出し、データ フィードの別々の列に書き込みます。

列の設定

列の一覧を設定します。結果データから除外する列を選択から解除できます。列の新しい名前を入力すると、その名前が元の列名の代わりに結果で使用されます。[列のリセット] をクリックすると、列の一覧がデータ ソースから再ロードされ、列のすべての変更が元に戻ります。

フィルター: 検出

次元と指標情報を PPM から再ロードします。

フィルターの追加

PPM クエリの値を絞り込むためのフィルター条件を 1 つまたは複数追加します。

PPM では、複数選択によるフィルターをサポートします。複数選択の詳細は、「一覧とテーブルで複数選択を使用する」を参照してください。

フィルターに設定する PPM 演算子については「フィルターの追加」を参照してください。