必要に応じて、システム インフラストラクチャをカスタマイズできます。
複数テナント プロパティとして強調表示されているプロパティを変更できるのは、ARIS Cloud Controller コマンドライン ツールのみです。これらの設定を変更するには、以下を入力します。
reconfigure umcadmin_<インストールのサイズ。s、m または l> JAVA-D<プロパティ名>="<値>"
例
reconfigure umcadmin_m JAVA-Dcom.aris.umc.loadbalancer.url="https://myserver.com"
キー |
説明 |
---|---|
com.aris.umc.version |
ビルド番号 [ARIS 管理] のビルド番号。 複数テナントのプロパティは、ARIS Cloud Controller を使用した場合のみ変更できます。詳細は『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-line Tool』マニュアルを参照してください。 有効な入力 文字列 例 10.0.4-SNAPSHOT |
com.aris.umc.loadbalancer.url |
ロード バランサー URL ロード バランサーの URL です。 複数テナントのプロパティは、ARIS Cloud Controller を使用した場合のみ変更できます。詳細は『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-line Tool』マニュアルを参照してください。 |
com.aris.umc.notification.useHttpLinks |
HTTP URL の電子メールのみ 電子メールで HTTPS プロトコルの代わりに HTTP プロトコルを使用するかどうかを指定します。 有効な入力 true、false |
HTTP クライアント
キー |
説明 |
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com.aris.umc.client.connect.timeout |
接続のタイムアウト(ミリ秒単位) クライアントによる接続の試みがキャンセルされるまでの期間を指定します。 これはミリ秒単位で定義されます。 複数テナントのプロパティは、ARIS Cloud Controller を使用した場合のみ変更できます。詳細は『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-line Tool』マニュアルを参照してください。 有効な入力 整数 > 0 |
com.aris.umc.client.idle.timeout |
アイドル時間のタイムアウト(ミリ秒単位) ARIS 管理 REST クライアントの待機時間のタイムアウトを指定します。 これはミリ秒単位で定義されます。 有効な入力 整数 > 0 |
com.aris.umc.client.read.timeout |
読取のタイムアウト(ミリ秒単位) 読取アクセスに関して、REST クライアントの待機時間のタイムアウトを指定します。 これはミリ秒単位で定義されます。 有効な入力 整数 > 0 |
com.aris.umc.client.connections.max |
最大接続 (合計) 同時に確立できる接続の最大数を指定します。 追加の接続を確立しようとすると、これは拒否されます。 有効な入力 整数 > 0 |
com.aris.umc.client.connections.perhost |
最大接続 (ホストごと) ホストごとの同時に確立できる接続の最大数を指定します。 追加の接続を確立しようとすると、これは拒否されます。 有効な入力 整数 > 0 |
com.aris.umc.client.retry.max |
再試行回数 試みの最大数を指定します。 有効な入力 整数 > 0 |
com.aris.umc.ssl.host.verification.active |
ホスト名の確認 SSL ホスト名の検証をアクティブにするかを指定します。デフォルトでは、検証はアクティブになっています。 有効な入力 true、false |
詳細設定
キー |
説明 |
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com.aris.umc.remote.clients |
許可されているリモート クライアント [ARIS 管理] のリモート インターフェイスを使用するクライアント IP のカンマ区切り一覧です。 有効な入力 文字列 |
com.aris.umc.config.cache.ttl |
設定キャッシュの有効期間 設定キャッシュの有効期間を指定します (単位: 秒)。ここで設定した期間が経過すると、設定が再ロードされます。 複数テナントのプロパティは、ARIS Cloud Controller を使用した場合のみ変更できます。詳細は『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-line Tool』マニュアルを参照してください。 有効な入力 整数 > 0 |
com.aris.umc.config.encrypted |
暗号化されたプロパティ 暗号化されたプロパティ キーのカンマ区切り一覧を指定します。 有効な入力 文字列の一覧 例 com.softwareag.aris.umc.ldap.service.pwd |
com.aris.umc.jaas.login.context |
JAAS ログオン コンテキスト JAAS コンテキストのログオン名を指定します。 複数テナントのプロパティは、ARIS Cloud Controller を使用した場合のみ変更できます。詳細は『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-line Tool』マニュアルを参照してください。 有効な入力 文字列 例 UMC-DB |
com.aris.umc.basicauth.tenant |
デフォルト テナント 認証にデフォルト テナントが使用されることを指定します。 複数テナントのプロパティは、ARIS Cloud Controller を使用した場合のみ変更できます。詳細は『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-line Tool』マニュアルを参照してください。 有効な入力 文字列 |
com.aris.umc.infrastructure.tenant |
インフラストラクチャ テナント ほかのテナント、コンポートネント、およびARIS 管理の設定を管理する特別な権限を持つテナントを指定します。 デフォルトでは、「マスター」テナントがインフラストラクチャ テナントです。システム ユーザーの「system」と「supersuser」は、管理権限 (ARIS 管理および テナント管理 へのアクセスなど) を持ちます。 関連権限を持つユーザーは、ARIS 管理で他のインフラストラクチャ テナントを指定できます。 複数テナントのプロパティは、ARIS Cloud Controller を使用した場合のみ変更できます。詳細は『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-line Tool』マニュアルを参照してください。 |