CSV

CSV ファイルを読み取り、指定されたパラメーターに基づいてデータ フィードのテーブル列に個別の値 (文字列) を書き込みます。列の変更は、個別の値の間にある指定された区切り文字で識別されます。

次のパラメーターがあります。

パラメーター

説明

ソース

同じ区切り文字で値が区切られたテキスト ファイル。

  • URL: ソース ファイルの HTTP アドレス。

    ほかの演算子が動的に URL を提供する場合は、ここで URL を編集することはできません。

    http://myhost.company:1080/documents/rest/links/03388871-367d-4abe-a2c9-37bc9fa44580?tenantid=default&revision=1

  • URL エイリアス: ファイルをリソース ディレクトリからロードします。ファイルは、サーバー上の定義されたリソース ディレクトリにある必要があります。データ ソース ファイルは、ARIS Connect リポジトリでアクセスできる ARIS 文書格納のフォルダーまたはサブフォルダーにある必要があります。

    ARIS Connect 10.0 サービス リリース 1 をバージョン 10.0 サービス リリース 2 に更新した場合は、ARIS Connect 10.0 サービス リリース 1 用に定義された URL エイリアスを再作成する必要があります。まず URL エイリアスを削除してから、同じデータを使って新しい URL エイリアスを追加します

    パスのプレフィックス (エイリアス): サーバー上のディレクトリへのパスがあるリソース ディレクトリのエイリアス。ローカル リソース ディレクトリのエイリアス (フィード URL など) を選択します。

    フィード URL: ARIS Connect で提供されるデフォルト データ フィードのリソース ディレクトリのエイリアスです。

    入力ボックスに、選択したパスのプレフィクス (エイリアス) に対応する関連データ ソース ファイルへのパスを入力します。

    /documents/rest/links/03388871-367d-4abe-a2c9-37bc9fa44580?tenantid=default&revision=1

[パスのプレフィックス (エイリアス)] の設定に関する詳細は「ダッシュボード サーバーの設定」を参照してください。

データ ソース ファイルをリソース ディレクトリに保存するための詳細については「データ ソースに基づくファイルのアップロード」を参照してください。

パラメーターの挿入 (パラメーターの挿入)

ユーザー定義入力パラメーターをカーソルの位置に挿入します。ボタンがクリック可能になるのは、1 つ以上のユーザー入力パラメーター ([テキストのユーザー入力] など) がフィード定義に挿入されている場合のみです。

パラメーターのオプション (パラメーターのオプション)

入力パラメーター オプションの設定を可能にします。

更新レート ()

データ ソースが再び読み込まれるまでの時間を指定します。デフォルト値は 12 時間です。

認証

ソース ファイルにアクセスし、認証するための資格情報を指定します。

シングル サインオン: シングル サインオン (SSO) を使用してソース ファイルにアクセスできます。SSO は ARIS Connect 内でのみ機能し、外部の Web ページなどの外部データ ソースによって提供される CSV ファイルには機能しません。SSO の設定方法については、「シングル サインオンの設定」を参照してください。

HTTP 基本認証:

HTTP 基本アクセス認証を指定します。

ソース ファイルへのアクセスにはユーザー名とパスワードが必要です。

HTTP headers (HTTP ヘッダー)

HTTP ヘッダーを URL に追加します。

区切り文字

CSV ファイルの列の値を区切ります。カンマ (,)、セミコロン (;)、スペース、タブ、パイプ (|) を使用できます。デフォルトはカンマです。

行から列名を取得

列名を含む特定の行を指定します。

[行から列名を取得] オプションをオンにして、目的の行番号を入力します。

次の行から

データ ソース値の抽出を開始する特定の行を指定します。

高度な解析オプション

文字セット: ソース ファイルがコーディングされる文字セットです。デフォルト値は、抽出されるデータが異なるコーディング タイプを参照する場合に手動で変更できます。デフォルト: windows-1252。

マスキング: 囲った文字が区切り文字で分割されないように保護します。列の値に特殊文字が含まれる場合は、マスキング文字で囲むことができます。(例: "1.23")。マスキング文字は必要に応じて設定できます (使用できるマスキング文字は、単一引用符 (')、二重引用符 (")、なし、です)。

列の値から引用文字を削除: マスキングに使用される文字を結果データから削除します。このオプションがオフの場合、マスキング文字が結果データの一部として残ります。

名前のサニタイズ: EMML 標準に従い、列の名前を XML 名として使用できるように変換します。これは、スペースやその他の特殊文字を含む名前に影響します。このオプションがオフの場合、名前はそのままで変更はありません。

空白の切り捨て: 列の値の前後にあるすべてのスペースを削除します。このオプションがオフの場合、スペースが結果データの一部に含まれる場合があります。

EMML 解析: 値を、EMML で解析する場合と同じ方法で解析します。これは、数値と日付の値の解析に影響があります。これは、日付パターンとロケールのさまざまなセットが使用されるため、特定の値が日付または数値として解釈されるかどうかに影響します。このオプションがオフの場合、タイム ゾーンが明示されていない日付はサーバーのデフォルト タイム ゾーンに割り当てられます。このオプションがオンの場合は、GMT に割り当てられます。

列の設定

列の一覧を設定します。結果データから除外する列を選択から解除できます。列の新しい名前を入力すると、その名前が元の列名の代わりに結果で使用されます。[列のリセット] をクリックすると、列の一覧がデータ ソースから再ロードされ、列のすべての変更が元に戻ります。

http://myhost.company:1080/documents/rest/links/03388871-367d-4abe-a2c9-37bc9fa44580 のような絶対 URL を使用する場合は、認証を設定する必要があります。アップロードされるファイルへのすべての要求は、特定のユーザーとパスワードの組み合わせを使用して行われます。

/documents/rest/links/03388871-367d-4abe-a2c9-37bc9fa44580 のような相対 URL を使用する場合は、認証の必要はありません。アップロードされるファイルへのすべての要求は、現在ログオンしているユーザーによって行われます。