しきい値の設定

数値グリッド列とテキスト グリッド列にしきい値を定義して、KPI のステータスを表示できます。マーカーの色で、しきい値のどの範囲に KPI 値があるのかがわかります。

手順

  1. 割り当てられた [グリッド列] をクリックして、設定を指定します。
  2. [しきい値] タブをクリックします。
  3. [背景] または [前景] をクリックして、KPI 値とグリッドの背景色または前景色を設定します。

    しきい値に KPI 値の範囲と、対応するグリッド セルの背景色または前景色を定義できます。

    1. [色] ボックスをクリックして、各しきい値に対応する色を選択します。
    2. 各しきい値に演算子 (< (より小さい) など) を選択して、KPI 値の範囲を定義します。

      使用できる演算子は、数値用 ([< (より小さい)] や [= (等しい)] など) とテキスト用 ([次の値で始まる] や [は等しい] など) で異なります。

    3. 各しきい値を入力します。

      特定のしきい値を入力することも、動的なしきい値を示すデータ ソースからの列を選択することもできます。動的なしきい値が可能なのはテキストのデータ列のみです。ドラッグ アンド ドロップを使用して、データ ソースから必要なテキスト データ列をしきい値のフィールドに割り当てます。

    4. 追加 [+] ボタンをクリックしてしきい値を追加するか、削除 [-] ボタンをクリックしてしきい値を削除します。
    5. 行のすべてのセルに背景色または前景色の配色を適用するには、[行に色を付ける] オプションをオンにします。
  4. KPI 値を設定して信号機を定義するには、[信号機] をクリックします。

    しきい値に KPI 値の範囲と、対応する信号機を定義できます。信号機が行の各セルに表示されます。デフォルトでは、信号機には 3 つのステージと 1 つのアクティブでないステージがあります。さらに、信号機の各ステージに異なる形を選択することもできます。

    1. [色] ボックスをクリックして、信号機の各ステージに色と形を選択します。

      信号機のステージに色が付いた形の代わりにカスタム画像を使用するには、[画像ベースの信号機] オプションをオンにして、ドロップダウン メニューをクリックし、[画像の URL] を入力します。

    2. 単一信号機の代わりに信号機の複数の状態を表示するには [複数状態] オプションをオンにします。
    3. 各しきい値に演算子 ([は等しい] など) を選択して、KPI 値の範囲を定義します。
    4. 各しきい値を入力します。

      特定のしきい値を入力することも、しきい値を示すデータ ソースからの数値列を選択することもできます。ドラッグ アンド ドロップを使用して、データ ソースからデータ列をしきい値のフィールドに割り当てます。

    5. 追加 [+] ボタンをクリックして信号機のステージを追加するか、削除 [-] ボタンをクリックしてステージを削除します。
    6. 信号機のシンボルを値の右に配置するには、[位置の切り替え] オプションをオンにします。
    7. 信号をクリックするとアクションをトリガーできるようにするには、[クリック可能にする (アクション用)] オプションをオンにします。詳細は「ウィジェットにアクションを指定する」を参照してください。
    8. 信号機の各シンボルにツールヒントを表示するは、[ツールヒントの表示] オプションをオンにします。
    9. デフォルトでは、信号機のステージはアクティブになっていない場合でも (KPI 値が使用できない場合でも) 表示されます。信号機のアクティブでないステージを表示しない場合は、[非アクティブな状態] オプションをオフにします。信号機のアクティブでないステージの色も変更できます。独自の画像を使用した場合、色は変更できません。[非アクティブな状態の表示] オプションをオフにできるだけです。
  5. [OK] をクリックします。

選択したウィジェットに対して、しきい値が設定されます。