バリアントの特別な機能

グループの処理

モデルに配置されたオブジェクトは、さまざまなグループに保存できます。

グループ内容のバリアントまたはモデル バリアントを作成する際に、ソースが保存されているグループ構造が、バリアントのために選択したグループ内に複製されます。

ソース モデルと同じグループに保存されるオブジェクトのバリアントは、モデル バリアントと同じグループに保存されます。ソース モデルとは別のグループに保存されているオブジェクトのバリアントは、ソース グループのコピーに保存されます。

バリアントがあるターゲット グループがソース グループの下位グループとして作成される場合、バリアントが作成できないことを示すメッセージが表示されます。バリアントを保存するには、ほかのグループを選択する必要があります。

除外されたグループ

ARIS Architect では、バリアントの作成から除外されるオブジェクトがあるグループを指定できます。 これらのグループにあるオブジェクトを含むモデルからバリアントが作成される場合、バリアントではなくオブジェクトからオカレンスが作成されます。