確認プロセス スケジューラーの定義

オブジェクトとモデルのファクトシートで確認プロセス スケジューラーを定義できます (ARIS Connect アイテム)。 確認によって、企業は、ユーザーに公開済みの ARIS の内容または関連する変更 (ガイドラインやプロセスの変更など) について通知済みであり、従業員がそれらの順守を確認したことを証明できます。確認は、監査や企業統治システム、品質管理システムなどに使用できます。確認プロセス スケジューラーによって、確認プロセスと指定された開始日の確認が自動的に生成されます。プロセスは、1 度のみ生成、あるいは四半期や年に 1 度など繰り返し生成されるよう定義できます。

必要条件

手順

  1. 目的のオブジェクトまたはモデルの [確認] ファクト シートを開きます。
  2. 確認スケジュールの作成 [確認プロセス スケジューラーの作成] をクリックします。 ダイアログ ボックスが開きます。
  3. [概要] で、提案された名前を変更できます。オプションで説明を入力することもできます。
  4. 必要な場合は、提案された開始日を変更します。
  5. 受取人が確認を承認するための日数を指定します。
  6. 確認を 1 回のみ生成する場合は、頻度のデフォルトを [単発] に保ちます。繰り返しイベントの場合は、頻度と繰り返し終了日を指定します。
  7. ユーザー グループ/ユーザーを割り当てます。 ユーザー グループまたはユーザー名の最初の数文字を入力して、[検索] をクリックします。見つかった項目がある場合は、結果が表示されます。

    [検索結果] ボックスで目的のアイテムのチェック ボックスをオンにし、右矢印 [追加] をクリックします。アイテムが [選択したアイテム] ボックスに転送されます。 アイテムを [選択したアイテム] ボックスから削除するには、ボックス内の目的のアイテムのチェック ボックスをオンにして、左矢印 [削除] をクリックします。

  8. 確認テキストやボタン ラベルを変更したり、文書を追加したりする場合は、[内容] をクリックします。
    1. 必要な場合は、デフォルトの確認テキストを変更します。
    2. 必要な場合は、デフォルトのボタン ラベルを変更します。
    3. オプションで、受取人に詳細情報を提供する文書 (アサインメントの作成) を割り当てることもできます。
  9. [保存して閉じる] をクリックします。 変更内容が保存されます。
  10. 確認プロセス スケジューラーをアクティブにするかどうかを決定する確認メッセージが表示されます。

    今すぐアクティブにするには [はい] をクリックします。その後、確認が指定された開始日に生成されます。

    スケジューラーをあとでアクティブにするには [いいえ]をクリックします。

確認プロセス スケジューラーが指定されます。更新は、いつでもできます。 確認プロセス スケジューラーがアクティブになり、開始日に達すると、確認プロセスと確認が自動的に生成されます。 担当者には、電子メールで自動的に通知されます。

確認プロセス スケジューラーの編集や、受取人の割り当て/削除期日の延期は今後も可能です。

関連項目

確認プロセスについて