ARIS Risk & Compliance Manager で課題を作成
特定のオブジェクトに関連する問題を分析および監視するために、ARIS Risk & Compliance Manager で課題を生成できます。1 つの課題に、異なるオブジェクト タイプの複数のオブジェクトを割り当てることができます。ファンクション (プロセスと統制)、組織ユニット、アプリケーション システム タイプ、リスク、リスク カテゴリに関する課題を生成できます。
必要条件
- ARIS Connect 統合が ARIS Risk & Compliance Manager で有効になっていること。
- ARIS Risk & Compliance Manager で、課題を作成できるロールを持っていること。
- 「ARIS Risk & Compliance Manager Contribute」ライセンス権限または「ARIS Risk & Compliance Manager Operate」ライセンス権限を持っていること。
- ARIS Connect で必要な権限を持っていること。
手順
- ARIS Connect で、ARIS Risk & Compliance Manager で課題を作成するための概要を開きます。
[ARIS Risk & Compliance Manager で課題を作成] をクリックします。- 課題フォームが ARIS Risk & Compliance Manager に表示されます。
- 必須フィールドを編集します。
- 課題の名前を入力します。
- 課題の説明を入力します。
- 是正措置の説明を入力します。
- 課題が是正される日付 (是正措置の最終期日) を入力します ([是正措置の最終期日] は、[リリース] 作成者ステータスが選択されると、必須フィールドになります)。
- 課題所有者と課題評価者を割り当てます (これらは [リリース] 作成者ステータスが選択されると、必須フィールドになります)。
- オプションのフィールドを編集します。
- 財務インシデントを分類する属性を表示するために、[金融細目] を有効にします。
- [ビジネス ライン レベル 2] を選択します。レベル 1 は結果として自動的に設定されます。
- [インシデント タイプ レベル 2] を選択します。レベル 1 は結果として自動的に設定されます。
- [インシデント原因の分類レベル 2] を選択します。レベル 1 は結果として自動的に設定されます。
- 期待損失を指定します。
- 通貨を選択します。システムまたは環境で通貨が指定されている場合は自動的にここに表示されますが、変更できます。
- インシデントを詳細に記述するには、[文書] 参照を追加します。
- 注釈を挿入します。
- [割り当て] を使用して、インシデントに影響される可能性がある階層要素を割り当てます。
- 課題所有者/課題評価者を割り当てます。
- 課題所有者または課題評価者の行で、
[割り当ての作成] をクリックします。割り当て可能なユーザーの一覧が開きます。 - 目的のユーザーの行の
[割り当ての作成] をクリックします。一覧が閉じます。
[保存] をクリックします。
[保存] をクリックします。- [OK] をクリックします。
エントリが保存されます。選択したオブジェクトに関する課題が生成され、ARIS Risk & Compliance Manager の [担当の生成された課題] 一覧に追加されます。 担当者には、電子メールで自動的に通知されます。