レポート: データ インポートのテンプレートの作成

使用方法

レポートにより現在の出力ディレクトリに MS Excel のテンプレートが作成されます。このテンプレートは、MS Excel 形式でのデータのインポートのレポートでデータのインポートを実行するために必要です。

コンテキスト

グループ

出力

出力は Excel ブック形式です。これはデータをインポートする際にテンプレートとして使用できます。

データ インポートでログに記録するために使用するデータベース言語でこのテンプレートのテーブルに必要な情報を入力します。列を完成するためにこのページに手順説明を表示するには、各リンクをクリックします。ワークシートと列タイトルの名前はテンプレートでは調整されません。この説明のテンプレート名はカッコ内に表示します。テンプレートでは名前を変更しないでください。変更すると、データをインポートすることはできません。

[モデル構造 (Model_Structure)]、[モデル属性 (Model_Att)]、[オブジェクト (Objects)]、[接続線 (Cxns)] ワークシートで、データベースに作成するアイテムを定義します。モデルを作成するか、オブジェクトと接続線定義のみを作成するかにより、記入する必要のないワークシートがあることもあります。空のセルにはスペースなどの文字も含まれていないことを確実にしてください。スペースがある場合は、レポートは実行されず、エラーも表示されません。

[モデル タイプの割り当て (Mapping_Mod)]、[オブジェクト タイプの割り当て (Mapping_Obj)]、[シンボル タイプの割り当て (Mapping_Sym)]、[接続線タイプの割り当て (Mapping_CXN)]、[属性タイプの割り当て (Mapping_Attr)] ワークシートで、対応する ARIS メソッドを独自の用語に割り当てます。

モデル構造 (Model_Structure)

データベースに作成するモデルの構造を定義するためにこのテーブルを使用します。

例では、作成されるモデル [製品ツリー] タイプの [製品の貸付け] および [組織図] タイプの [銀行組織] を示します。また、オブジェクト定義が作成され、オブジェクトのオカレンスがモデルに挿入され、指定した接続線で接続されます。

例 : モデル構造

以下の列を指定します:

モデル タイプ (M_TYPE)

シンボル (SYMBOL)

接続線タイプ (CXNS)

モデル名と第 1 レベルのオブジェクト (Object_name)

第 2 レベルのオブジェクト (Object_name)

第 n レベルのオブジェクト (Object_name)

モデル属性 (Model_Att)

データ インポートでログに記録するために使用するデータベース言語でモデル属性を定義するためにこのテーブルを使用します。

例では、[製品の貸付け]、[クレジット カード]、[銀行組織] モデルに [説明] および [責任者] 属性が設定されています。[責任者] 属性は、[信用銀行業務] 組織図に設定されています。

属性の任意のメンバーを設定できます。 MS Excel テーブル内の列数には限度があるため、各テーブルで設定できる属性は最大 250 です。

250 を超える属性が必要な場合は、接続線テーブルを追加できます。 各接続線テーブルの名前は一意であり、プレフィクス「モデル属性_(Model_Att_)」で始まることに注意してください。

例 : モデル構造

以下の列を指定します:

モデル タイプ (M_TYPE)

モデル (NAME)

<属性> (Attribute1-n)

オブジェクト

オブジェクト テーブルを使用して、生成するオブジェクトを定義します。名前およびオブジェクト タイプに関して一意であるオブジェクトのみがデータベースに作成されます。同名で異なるタイプのオブジェクトは許可されていますが、[接続線 (Cxns)] ワークシートに含まれている必要があります。

属性の任意のメンバーを設定できます。 MS Excel テーブル内の列数には限度があるため、各テーブルで設定できる属性は最大 250 です。

250 を超える属性が必要な場合は、接続線テーブルを追加できます。 各接続線テーブルの名前は一意であり、プレフィクス「オブジェクト_(Objects_)」で始まることに注意してください。

例では、[桁] 属性が [一般貸付け] と [個人貸付け] オブジェクトに、[原価センタ] 属性が [銀行組織] オブジェクトに、要員には [電子メール アドレス] 属性が設定されています。

例: オブジェクト

以下の列を指定します:

シンボル (SYMBOL)

オブジェクト タイプ (O_TYPE)

オブジェクト (NAME)

<属性> (Attribute1-n)

接続線 (Cxns)

各ソース オブジェクトとターゲット オブジェクト間に作成する接続線を定義するためには接続線テーブルを使用します。メソッドによりこの方向に接続線を作成することが許可されていない場合は、可能な場合、接続線はターゲット オブジェクトからソース オブジェクトに描画されます。マッピング テーブルに接続線タイプが入力されていない時、または接続線タイプが有効でない時は、メソッドでソースとターゲット オブジェクトの間に 1 つの接続線タイプのみが定義されている場合に限り接続線が作成されます。

属性の任意のメンバーを設定できます。 MS Excel テーブル内の列数には限度があるため、各テーブルで設定できる属性は最大 250 です。

250 を超える属性が必要な場合は、接続線テーブルを追加できます。 各接続線テーブルの名前は一意であり、プレフィクス「接続線_(Cxns)」で始まることに注意してください。

[モデル構造] ワークシートの [接続線タイプ (Cxns)] 列に入力した後、接続線属性を設定する場合を除き、[接続線 (Cxns)] ワークシートを編集する必要はありません。

このワークシートの 2 番目のテーブルで、必要な場合は、ソースとターゲット オブジェクトのオブジェクト タイプ、およびその名前を入力できます。異なるオブジェクト タイプの同名オブジェクトを作成する場合にこのテーブルを使用してください。オブジェクト名がすべて異なる場合は、最初のテーブルを使用してください。

使用するソース オブジェクトとターゲット オブジェクトを [オブジェクト (Objects)] ワークシートで定義しており、オブジェクトのオカレンスがモデルに既にある場合に限り、接続線を作成できます。モデルにオカレンスを持たないオブジェクト間で接続線を定義した場合は、接続線は描画されません。

例: 接続線

以下の列を指定します:

接続線タイプ (C_TYPE)

オブジェクト タイプ (ソース オブジェクト) (SO_TYPE)

オブジェクト タイプ (ターゲット オブジェクト) (TO_TYPE)

ソース オブジェクト (SOURCE)

ターゲット オブジェクト (TARGET)

<属性> (<AttributeA-N>)

モデル タイプの割り当て (Mapping_Mod)

割り当てテーブルで、[モデル構造 (Model_Structure)] および [モデル属性 (Model_Att)] ワークシートの [モデル タイプ (M_TYPE)] 列で指定したモデル タイプに ARIS メソッドの API 名を割り当てる必要があります。

モデル タイプ (列 A)

API 名 (列 B)

オブジェクト タイプの割り当て (Mapping_Obj)

割り当てテーブルで、[モデル構造 (Model_Structure)] および [オブジェクト (Objects)] ワークシートで指定したオブジェクト タイプに ARIS メソッドの API 名を割り当てる必要があります。

各ワークシートの [シンボル(SYMBOL)] 列に入力している場合は、このテーブルを編集する必要はありません。

オブジェクト タイプ (列 A)

API 名 (列 B)

シンボル タイプの割り当て (Mapping_Sym)

割り当てテーブルで、[モデル構造 (Model_Structure)] および [オブジェクト (Objects)] ワークシートで指定したオブジェクト シンボルに ARIS メソッドの API 名を割り当てる必要があります。

シンボル タイプ (列 A)

API 名 (列 B)

接続線タイプの割り当て (Mapping_Cxn)

割り当てテーブルで、[モデル構造 (Model_Structure)] および [接続線 (Cxns)] ワークシートで指定した接続線タイプに ARIS メソッドの API 名を割り当てる必要があります。

接続線タイプ (列 A)

API 名 (列 B)

属性タイプの割り当て (Mapping_Attr)

割り当てテーブルで、[モデル構造 (Model_Structure)] 、[オブジェクト]、[接続線] ワークシートで指定した属性タイプに ARIS メソッドの API 名を割り当てる必要があります。

属性タイプ (列 A)

API 名 (列 B)