GDPR メソッド拡張フィルターのインポートおよびマージ

GDPR メソッド拡張フィルターのインポートおよびマージを行います。 このフィルターにより、派生されたおよびユーザー定義のメソッド構造 (モデルタイプ、オプジェクトタイプ、シンボル接続線タイプ、属性タイプ グループ) が GDPR 規則に必要な ARIS メソッドに追加されます。これらは、GDPR 規則に必要なメソッド構造です。他のすべてのアクセラレーターは、この拡張 ARIS メソッドに基づいています。

GDPR メソッド拡張を使用するには、[全メソッド] フィルターを使用するか、GDPR メソッド拡張を既存の ARIS GRC フィルターに追加します。GDPR メソッド拡張フィルターには、GRC メソッドに基づく GDPR 用の追加拡張のみが含まれます。GRC メソッドに関する詳細情報は、ARIS Risk & Compliance Manager とともに配布される表記規則マニュアルを参照してください。

必要条件

はじめにを参照してください。

手順

  1. ARIS Architect を起動します。
  2. システム ユーザーとしてログオンします。
  3. [ARIS] の 管理の表示[管理] をクリックします。[管理] タブが開きます。
  4. [ナビゲーション] バーがまだアクティブでない場合は、バー パネルで ナビゲーション [ナビゲーション] をクリックします。
  5. 設定 [設定] の 表記規則 [表記規則] をクリックします。
  6. 表記規則 [フィルター] を右クリックして、インポート [フィルターのインポート] をクリックします。 対応するダイアログ ボックスが開きます。
  7. [参照] をクリックします。 対応するダイアログ ボックスが開きます。
  8. ARIS Accelerators for GDPR-<バージョン番号>.<変更リスト番号>.zip (例: ARIS Accelerators for GDPR-10.0.6.1.1263081.zip) の解凍されたデータが保管されているディレクトリに移動します。
  9. <GDPR accelerator>\Filter をクリックして、次に GDPR method extension.filter ファイルを選択します。
  10. [開く] をクリックします。
  11. [OK] をクリックします。 フィルターがテナントにインポートされ、ARIS Architect のフィルターのリストに追加されます。
  12. 必要に応じて、GDPR メソッド拡張フィルターを使用している GRC フィルターにマージします。
    1. 表記規則 [フィルター] を右クリックして、[新規]、フィルター [フィルター] の順にクリックします。フィルター ウィザードが開きます。
    2. 「マイ フィルター (GDPR)」などのフィルターの名前と、オプションで説明を入力します。
    3. [次へ] をクリックします。
    4. [フィルターをマージする] を有効化します。
    5. [次へ] をクリックします。
    6. [マイ フィルター] や、[GDPR メソッド拡張] などの、マージするフィルターを有効化します。
    7. [完了] をクリックします。

フィルターが作成されます。マージしたファイルのすべての設定を結合します。

重要: このフィルターをメソッド フィルターとして ARIS Architect のデータベースに指定する必要があります (データベースのプロパティの [パレットとメソッド フィルター] にある [メソッド フィルター])。