カスタム ArchiMate ビューポイント付きフィルターを作成する
フィルターは、統一モデリングおよびすばやい評価をサポートするための効果的な手段です。
必要条件
このテナントの設定管理者であること。
手順
- [ARIS] の
[管理] をクリックします。
[設定]、
[メソッド]、
[モデル タイプ] の順にクリックします。- [ArchiMate モデル(3.0)] を右クリックし、[新規作成]、[モデル タイプの派生] の順に選択します。[モデル タイプの派生] ウィザードが開きます。
- カスタム ArchiMate® ビューポイントに一意の名前と説明 (オプション) を追加します。
- [モデル タイプの派生] ウィザードの次の手順にしたがって、カスタム属性、シンボル、接続線を追加するか、[完了] を直接クリックします。
- [ARIS] の [エクスプローラー] をクリックします。
- サーバーを右クリックし、[新規作成]、
[データベース] の順にクリックしてから、「<会社名> フィルター データベース」と名前を付けます。
<会社名> の代わりにユーザーの会社名を使用します。 - [OK] をクリックします。
- データベースにログオンします。
- グループを右クリックし、[新規作成]、
[モデル] の順にクリックします。
[モデル ウィザード] が開きます。 - 新しく作成されたモデル タイプを検索し、意味のある名前を追加してから [完了] をクリックします。
モデルの名前が付いた新しいタブが開きます。 - ここで、このカスタム ArchiMate® ビューポイントで使用できるすべての要素をモデル化します。
1つのタイプに対して1回以上、それぞれのモデル属性、シンボル、オブジェクト属性、オブジェクト アサインメント、接続線、接続線属性を指定する必要があります。たとえば、業務ファンクションに対応するフィルターで [説明 (短)] をアクティブにするには、[ファンション] オブジェクト タイプの [説明 (短)] 属性に何らかの文字を追加します。 - 完了したら、[ARIS] の
[すべて保存] をクリックします。 - [ARIS] の
[管理] をクリックします。
[設定] の
[表記規則] をクリックします。
[フィルター] を右クリックし、[新規作成] の
[フィルター] をクリックします。
[フィルター ウィザード] が開きます。- フィルターに意味のある名前と説明を付けて、[次へ] をクリックします。
ワンポイント: 時間とともに変更を追いかける説明 (誰が、いつ、何を変更したか) を作成します。 - 手順 2 の [作成モードの選択] で [自動的に作成する] をアクティブにします。
- 手順 3 の [データベースの選択] で [<会社名> フィルター データベース] をクリックし、[完了] をクリックします。
これで、カスタム ビューポイントを含む新しいフィルターが使用できます。 フィルターを使用するには、このフィルターを使用してデータベースにもう一度ログオンします。フィルターをユーザーまたはユーザー グループに割り当てます。
メモ
カスタム ビューポイント付きフィルターとその他の既存フィルター ([ArchiMate 3] フィルターなど) を結合して、新しいコンソリデーションされたフィルターを作成できます。