ARIS は通常、オカレンス レベルと定義レベル間を区別します。この基本コンセプトにより、プロセス サポート領域は定義レベルで配置され、個々のプロセス サポート マップは単にそのビューを表示するだけです。2 名の IT ランドスケープ計画者が異なるモデルで同じプロセス サポート マップに作業を行う場合、両方のプロセス サポート マップで表示されるように変更を更新する必要があります。
「プロセス サポート マップの更新」マクロは、モデルに含まれるプロセス サポート情報を変更した可能性のある現在の状態と同期します。存在しない割り当ては削除され、新規の割り当てはモデルのオカレンスとして作成されます。更新の場合、マクロは [完全]、[計画]、[現状]、[目標] などの指定されたビュー設定、および対応する分析時間を考慮します。これにより、各モデルのデータのオカレンス レベルでの整合性が維持されます。マクロは、プロセス サポート マップを「マクロ制御」操作モードで開くと自動的に実行されます。つまり、プロセス サポート マップは開いた直後に自動的に更新されます。[プロセス サポート マップの更新] をクリックしてマクロを実行します。
警告
既存のプロセス サポート ユニットに対する読取権限がない場合、マクロは既存のプロセス サポート ユニットのオカレンスを作成する代わりに、対応するメッセージを出力します。セルは空白のままです。
説明 |
実行タイプ |
イベント |
ユーザーへの表示 |
このマクロにより、モデルのプロセス サポート情報が更新されます。存在しない割り当ては削除され、新規の割り当てはモデルのオカレンスとして作成されます。また、分析するために別の時間における異なるビュー ([完成]、[計画]、[現状]、[目標]) を生成することもできます。 |
イベント/手動 |
モデルを開く |
いいえ |
特別な機能
マップを開くとマクロは自動的に実行されます。新規プロセス サポート ユニットは生成されません。特定のセルにプロセス サポート ユニットが存在しない場合、セルは空白のままです。
マクロには修復メカニズムも含まれます。