管理者には、データを手動でバックアップする選択肢が複数あります。
データベース
現時点では、Java は最大 4 GB のファイルのみを問題なく処理することができます。このため、これよりサイズの大きなバックアップ ファイル (ADB) で、およびデータベースを復元する際にエラーが発生する可能性があります。バックアップまたは復元の実行中にエラーが発生した場合は、お使いのデータベース管理システム (DBMS) のバックアップ機能を使用してください。大きなデータベースを復元するために十分なディスク スペースがあることを確認してください。これは、『ARIS System Requirements』マニュアルに記載されているメモリ要件を超過する可能性があります。
フィルター
メソッド、設定およびクエリ
ARIS サーバー管理で、backupsystemdb コマンドを使用します。
スクリプト
クエリとアドホック分析
ARIS Architect の [管理] タブで、[分析データのバックアップ] 機能を使用します。
自動バックアップ
ARIS Server が起動すると、設定ファイルは backup_sysconfig.zip ファイルに保存されます。このファイルは、sysconfig ディレクトリに保存されます。必要に応じて、抽出プログラムを使用してこのファイルを開いたり、sysconfig ディレクトリからファイルを復元したりできます。
プログラムを更新または変更すると、その時点で関連するファイルとディレクトリのバックアップが作成されます。次に、ファイルの選択肢のリストを例とともに示します。
クライアント インストールの場合、<ARIS インストール ディレクトリ>\backup<日付> ディレクトリ:
サーバー インストールの場合、<ARIS インストール ディレクトリ>\server\backup ディレクトリ:
以前の ARIS バージョンの [フリー属性] 属性タイプ グループのユーザー属性は使用されなくなりました。属性タイプ グループおよび属性タイプをカスタマイズできます。
旧バージョンのユーザー属性を引き続き使用するには、データベースのすべてのユーザー属性を含む以前のフィルターをインポートする必要があります。フィルターがインポートされると、これらのユーザー属性は作成され、表示されます。インポート後、現在の ARIS Server で以前のバージョンのデータベースを復元します。