分岐 XOR ルール

分岐 XOR は、決定を表すファンクションで始まり、XOR ルールが続きます。ルールの後には、プロセスの各分岐につき、1 つのイベントが続く必要があります。このイベントは、終了イベントであることもあります。各分岐はイベントで終了する必要があります。

固有の業務の意味論を持つ条件を定義し、XOR のあとにプロセスのどの分岐が選択されるか指定できます。 条件を次のように指定できます。

黙示的結合 XOR ルールと簡易マージ

分岐 XOR ルールは、決定を行う必要があるタスクに変換されます。このタスクには、データに基づく XOR ゲートウェイが続きます。EPC に指定される条件は、XOR ゲートウェイで開始する接続線の [Condition expression] 属性に書き込まれます。 グラフィックにこのタイプのパターンの正確なマッピングを表示します。 また、[式] を [条件] 属性の値として指定します。

個々の分岐は BPMN 終了イベントで終了します。 BPMN 図の [名前] 属性には、EPC の終了イベントの名前が設定されます。

グラフィックには 2 つの分岐のある例が表示されていますが、任意の数の分岐をモデル化できます。