ファンクションは、特殊な転送ルールがどれも適用されない場合、BPMN 図の抽象タスクに変換されます。
この抽象タスクは、プロセスと同じ名前のシステム レーンに挿入されます。
Service task - オプション
モデル変換では、ファンクションが業務サービスまたは [アプリケーション システム タイプ] オブジェクトに接続されている場合に、[サービス タスク] シンボル タイプのあるシステム レーンにオブジェクトが生成されます。そのファンクションは、[サポートする] 接続線で [アプリケーション システム タイプ] または [サービス タイプ] タイプのオブジェクトに接続されている必要があります。次に、このサービス タイプ (業務サービス) は、ファンクション割当図でサービスに接続されている必要があります。
BPMN 図では、タスクにファンクション割当図がアサインされ、その割当図では、業務プロセス モデルの業務サービスにアサインされているソフトウェア サービス タイプにオカレンスが 1 つ含まれます。ソフトウェア サービス タイプが 1 つのオペレーションのみで構成される場合も、そこにオカレンスが 1 つ含まれます。
ファンクションに接続されている組織要素は変換中に無視されます。
ユーザー タスク
少なくとも 1 つのダイアログ ボックス ([画面] オブジェクト タイプ) がビジネス プロセス モデルのファンクションに接続されているか、ファンクションの対応する属性が指定されている場合、モデル変換によって [User task] シンボル タイプのオブジェクト ([ファンクション] オブジェクト タイプ) が生成されます。
組織要素と画面の両方が 1 つのファンクションに接続されている場合、対応する組織レーンに [ユーザー タスク] オブジェクトが配置されます。組織要素がない場合、[ユーザー タスク] オブジェクトはシステム レーンに配置されます。
手動タスク
[手動タスク] シンボル タイプのオブジェクトは、対応する組織要素の名前が付けられたレーンに埋め込まれます。[ユーザー タスク] タイプのオブジェクトが [導入] 属性を使用して作成された場合、[手動タスク] シンボル タスクのオブジェクトがシステム レーンに埋め込まれます。
モデル変換では、ファンクションに一意の組織要素が 1 つのみリンクされている場合、[手動タスク] シンボル タイプのオブジェクトが生成されます。最初に、変換では、[実行する] タイプの接続線を使用した組織要素が定義レベルで一意であるかどうかが確認されます。一意でない場合、変換では、組織要素がオカレンス レベルで一意かどうかが確認されます。一意でない場合、[Abstract] という値が設定されている [Task type] 属性ごとに [タスク] タイプのオブジェクトが生成されます。
2 つ以上のソフトウェア サービス タイプが業務サービスへ接続される場合、業務サービスは変換中に BPMN 図へ挿入されません。ソフトウェア サービス タイプにソフトウェア サービス オペレーション タイプが 2 つ以上ある場合、またはまったくない場合、ソフトウェア サービス オペレーション タイプを BPMN 図に手動で追加する必要があります。
次の組織要素を使用できます。