メソッド設定の編集
ブランチのダウンロードや SAP 同期の後に、この SAP ブランチでデータベース アイテムを表示するためにメソッドを定義します。
- 新しいモデル タイプの作成や、シンボル タイプの追加などで ARIS メソッドが変更された場合は、[メソッド設定ウィザード] でそれらを使用できるようにします。
- BPMN™ 2.0 図を転送する場合は、メソッド設定内のモデル タイプとレーンの割り当てを指定します。
警告
変更によって不整合が発生する可能性があります。同期に同じメソッド設定が常に使用されることを確認します。これは、SAP システムの内容のダウンロードに使用されるメソッド設定と同じである必要があります。
必要条件
- このテナントの設定管理者であること。
- ソリューション設定が作成されていること。
- ユーザー定義のすべてのメソッド拡張が現在のメソッド フィルターに含まれていることを確認します。 ユーザー定義のメソッド フィルターを使用する場合、[メソッド設定ウィザード] の概要に表示されるすべてのアイテムがフィルターに含まれていることを確認します。
手順
ソリューション設定を開きます。- [ARIS] の
[管理] をクリックします。 - [ナビゲーション] バーがまだアクティブでない場合は、バー パネルで
[ナビゲーション] をクリックします。
[SAP] の [ソリューション設定] フォルダーを開きます (SAP ソリューション マネージャ 7.2)。登録されている SAP サーバーがすべて表示されます。- ソリューションが管理される SAP サーバー構造を開きます。この SAP サーバー上の設定が表示されます。
- 設定を選択し、構造を展開します。
- [メソッド設定] をクリックします。設定の概要が表示されます。
[編集] をクリックします。 [メソッド設定の編集] ダイアログ ボックスが開きます。 - [メソッド設定を使用する] チェック ボックスをオンにして、[メソッド設定] をクリックします。[メソッド設定ウィザード] が開きます。
- [設計] ページで、目的のシンボル、モデル タイプ、割当図、BPMN レーンの割り当てを選択して、ビジネス設計構造をマッピングします。[ファンクション] オブジェクト タイプは変更できません。 Enterprise BPMN collaboration diagram タイプと Enterprise BPMN process diagram タイプのモデルを選択すると、SAP シャドウ ファンクションを使用できます。 これらの図では、同期関連のアイテムは、SAP 同期に関連しないアイテムと視覚的に区別できます。
- [次へ] をクリックし、目的のオブジェクト、シンボル、および接続線タイプを選択して、SAP® システムの [マスター データ] および [組織ユニット] フォルダーで管理されているアイテムをマッピングします。
- [次へ] をクリックし、目的のオブジェクト、シンボル、および接続線タイプを選択して、SAP システムの [エンド ユーザー ロール] タブで管理されているアイテムをマッピングします。
- [次へ] をクリックし、目的のオブジェクト タイプと接続線タイプを選択して、[ベストプラクティス文書]、[プロジェクト文書]、[テスト ケース] など、SAP システムで表示されるタブで管理されているアイテムをマッピングします。
- [次へ] をクリックし、目的のオブジェクト、シンボル、および接続線タイプを選択して、SAP システムの [システム ランドスケープ] タブで管理されているアイテムをマッピングします。
- [次へ] をクリックして、設定を確認します。
- [完了] をクリックします。メソッド設定が作成されます。これで、このブランチの SAP 同期をダウンロードするとこの設定が適用されるようになります。
- 不要な変更を避けるために、バックアップされたデータベースを使用して、メソッド設定を確認できます。
設定で別のメソッド設定を定義するか、[メソッド設定を使用する] チェック ボックスをオフにするまで、このメソッド設定が適用されます。