必要に応じて、システム設定をカスタマイズできます。設定のこの部分は、[ARIS 管理] を使用して実行できます。
必要条件
「技術設定管理者」利用権限を持っていること。
手順
ホスト名
SMTP サーバーのホスト名または IP アドレスです。 複数テナントのプロパティは、ARIS Cloud Controller を使用した場合のみ変更できます。詳細は『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-line Tool』マニュアルを参照してください。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.smtp.host
ポート
SMTP サーバーのポートです。 複数テナントのプロパティは、ARIS Cloud Controller を使用した場合のみ変更できます。詳細は『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-line Tool』マニュアルを参照してください。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.smtp.port
送信者のアドレス
通知の送信者のアドレスです。これは有効な電子メール アドレスであることが必要です。 複数テナントのプロパティは、ARIS Cloud Controller を使用した場合のみ変更できます。詳細は『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-line Tool』マニュアルを参照してください。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.sender
電子メール形式
通知を送信するためのデフォルト タイプです。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.type
デフォルト言語
通知を送信するデフォルト言語を指定します。このプロパティが定義されていない場合は、サーバーのオペレーティング システムの言語が使用されます。ユーザーが別のロケールを希望する場合は、このロケールが所定の設定になります。そうでない場合は、全般設定が反映されます。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.language
認証を使用する
SMTP サーバーへの認証を使用するかどうかを指定します。 複数テナントのプロパティは、ARIS Cloud Controller を使用した場合のみ変更できます。詳細は『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-line Tool』マニュアルを参照してください。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.smtp.authentication
ユーザー名
認証に使用されるユーザー名です。 複数テナントのプロパティは、ARIS Cloud Controller を使用した場合のみ変更できます。詳細は『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-line Tool』マニュアルを参照してください。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.smtp.userName
パスワード
SMTP サーバーへの認証に使用されるパスワードです。 複数テナントのプロパティは、ARIS Cloud Controller を使用した場合のみ変更できます。詳細は『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-line Tool』マニュアルを参照してください。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.smtp.password
SSL を使用する
SMTP サーバーへの接続に TLS を使用するかどうかを指定します。 複数テナントのプロパティは、ARIS Cloud Controller を使用した場合のみ変更できます。詳細は『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-line Tool』マニュアルを参照してください。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.smtp.ssl
SSL モード
セキュリティ接続に使用する方法を指定します。STARTTLS または SSL を使用できます。STARTTLS では、セキュリティ接続で特定のポートを必要とせずに、もともとは信頼できない接続を暗号化された接続に変換できます。SSL は、専用のポートとセキュリティ接続をただちに確立します。 複数テナントのプロパティは、ARIS Cloud Controller を使用した場合のみ変更できます。詳細は『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-line Tool』マニュアルを参照してください。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.smtp.ssl.mode
接続のタイムアウト
SMTP サーバーへの接続の試みがキャンセルされるまでの期間を指定します。 これはミリ秒単位で定義されます。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.smtp.timeout
デバッグ出力
デバッグ出力をアクティブにします。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.debug
再試行回数
通知の送信を再試行する回数を指定します。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.smtp.retry.count
最小待機時間
送信を再試行する間の最小待機時間を指定します。 これはミリ秒単位で定義されます。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.smtp.retry.sleep.min
最大待機時間
送信を再試行する間の最大待機時間を指定します。 これはミリ秒単位で定義されます。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.smtp.retry.sleep.max
送信率
1 秒につき送信されるメッセージの最大数です。 複数テナントのプロパティは、ARIS Cloud Controller を使用した場合のみ変更できます。詳細は『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-line Tool』マニュアルを参照してください。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.smtp.sendrate
返信先アドレス
返信先アドレスのカンマ区切り一覧を指定します。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.smtp.replyto
スレッド数
通知の送信に使用されるスレッドの最大数を指定します。 複数テナントのプロパティは、ARIS Cloud Controller を使用した場合のみ変更できます。詳細は『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-line Tool』マニュアルを参照してください。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.threads
キューの最大長
送信キューに許可される通知の最大数を指定します。送信キューがいっぱいの場合は、新規の通知はすべて拒否されます。 複数テナントのプロパティは、ARIS Cloud Controller を使用した場合のみ変更できます。詳細は『ARIS Cloud Controller (ACC) Command-line Tool』マニュアルを参照してください。 これは以下のプロパティに対応します。 com.aris.umc.notification.queue
[複数テナント] シンボルは、設定がこのサーバー上のすべてのテナントに適用されることを示し、変更することはできません。
システム設定がカスタマイズされました。
関連項目