テナントのバックアップ

適切な権限を持つユーザーは、テナントからすべてのテータを手動でバックアップできます。そのために、復元ポイントを作成します。テナントについてのすべての情報は、バックアップの一覧に保存されます。

警告

データの不一致とデータ損失の可能性を回避するために、手動であれ、スケジュールされた場合であれ、以下のアクティビティを同時に実行してはいけません。

- Process Governance プロセス インスタンス、プロセス バージョンまたはプロセスの削除

- Process Governanceプロセス インスタンスの保管

- テナントのバックアップ/復元 (Process Governance または ARIS 文書格納のデータを含む)

手順

  1. [テナント] をクリックします。
  2. バックアップするテナントの行の最後で、その他 [その他]、[バックアップ] の順にクリックします。[テナントのバックアップ] ダイアログ ボックスが開きます。
  3. バックアップに含まれる内容を選択し、バックアップ バージョンの説明を入力します。このテキストで、テナントを復元する際に目的のバージョンを容易に選択できるようになります。

    デフォルトでは、[今すぐ] オプションが有効になっています。これは、ダイアログ ボックスを閉じた後にバックアップが実行されることを意味します。

  4. バックアップ スケジュールを定義する場合は、ほかのオプションを選択します。
  5. [OK] をクリックします。テナントがバックアップされます。バックアップ中は、[最終バックアップ] 列に バックアップ中 [バックアップ中] シンボルが表示されます。

[最終バックアップ] 列に テナントのバックアップは完了しました チェック マークとタイムスタンプが表示された時点で、テナントの選択内容がバックアップの一覧に保存されています。システム管理者に、アクションが無事に完了したかどうか、あるいは警告またはエラーが発生したかどうかが電子メールで通知されます。

このデータを使用していつでもテナントを復元できます。

関連項目

スケジュールの作成