技術アーキテクチャ規則

技術アーキテクチャ

この領域に表示される内容は、使用されるアーキテクチャ セット要素および設定ファイル mappings.xml の設定によって異なります。

アーキテクチャ セットは、企業全体の技術ポートフォリオのエントリ ポイントを表します。このポートフォリオは、IT コンポーネントから構成され、次の要素によって構造化されます。

  • リファレンス アーキテクチャ
  • アーキテクチャ構築ブロック
  • アーキテクチャ要素

[技術アーキテクチャ] 領域内のすべての情報は、IT 技術アーキテクチャがアーキテクチャ セットでモデル化されているように表示されます。

アーキテクチャ セットのモデル作成に関しては、[IT architecture mapping] モデル タイプが上位レベルで使用され、関連するアーキテクチャ要素は各レイヤに直接割り当てられます。各アーキテクチャ要素を詳細に表示するには、[IT architecture matrix] モデル タイプが割り当てられます。

アーキテクチャ セットは、デモ データベースのこの例のように次のレイヤから構成されます。表示される構造とその内容は、モデリングによって決まります。構造要素 (グレー) はエクスプローラー ツリーの構造を表し、設定にしたがって、構造要素 (青) は下位ページまたはテーブルのエントリとして表示されます。

ビジネス プロセス固有のコンポーネントとサービス

このレイヤでは、業務ロジックを既に含む IT コンポーネント (ERP システムなど) が表わされます。

第 1 階層

構造要素 [ビジネス プロセス固有のコンポーネントとサービス] の情報は、下位領域を持たず、一番上に表示されます。この場合、すべての接続されたアーキテクチャ要素は 1 レベル低い階層にあり、さまざまな IT コンポーネントを含みます。設定ファイルに定義されている属性が設定されているすべてのアーキテクチャ要素は、テーブルのエントリとして表示されます。

[管理プロセス]、[プライマリ プロセス]、[サポート プロセス] のアーキテクチャ要素は、テーブルにエントリとして表示されます。[使用する] 接続線を使用して、これらのアーキテクチャ要素に接続されているすべての IT コンポーネント (アプリケーション システム タイプ) を追加できます。

標準テクノロジと基本ソリューション

このレイヤーでは、一般的機能を提供し、さまざまな種類の業務プロセスで使用される Office 製品、電子メール システム、DMS、CMS、DBMS などの、標準ソフトウェア製品または独自の開発を取り扱います。   

[標準テクノロジと基本ソリューション] 構造要素の情報は、2 番目の位置 (モデルのオブジェクト階層に適合) に表示されます。

下位エントリを含める

設定ファイルに定義されている属性が設定されているすべてのアーキテクチャ要素は、テーブルのエントリとして表示されます。[使用する] 接続線を使用して、これらのアーキテクチャ要素に接続されているすべての IT コンポーネント (アプリケーション システム タイプ) を追加できます。ほかのすべてのアーキテクチャ要素は、エクスプローラー ツリーの下位エントリとして表示されます。この例では、これらは [オフィス アプリケーション]、[ビジネス プロセス管理]、[AIM (アクセスと認証の管理)] アーキテクチャ要素です。

インフラストラクチャ

このレイヤは、オペレーティング システム、ハードウェア タイプ、ネットワーク コンポーネント、その他のインフラストラクチャ コンポーネントを含みます。

インフラストラクチャ

設定ファイルに定義されている属性が設定されているすべてのアーキテクチャ要素は、テーブルのエントリとして表示されます。[使用する] 接続線を使用して、これらのアーキテクチャ要素に接続されているすべての IT コンポーネント (アプリケーション システム タイプ) を追加できます。ほかのすべてのアーキテクチャ要素は、エクスプローラー ツリーの下位エントリとして表示されます。

開発

このレイヤには、プログラミング言語、開発環境、プロシージャ モデルなどが含まれます。

開発

設定ファイルに定義されている属性が設定されているすべてのアーキテクチャ要素は、テーブルのエントリとして表示されます。[使用する] 接続線を使用して、これらのアーキテクチャ要素に接続されているすべての IT コンポーネント (アプリケーション システム タイプ) を追加できます。ほかのすべてのアーキテクチャ要素は、エクスプローラー ツリーの下位エントリとして表示されます。