データベースの整理

データベース内のどのモデルにもオカレンスが存在しないオブジェクト定義および接続線定義を自動的に削除できます。

必要条件

ARIS 管理で、ユーザー アカウントに「データベース管理者」利用権限が割り当てられていること。

警告

オブジェクト ライブラリを使用している場合は、各オブジェクト定義のオカレンスが少なくとも 1 つの概要モデルにある状態でのみデータベースを整理してください。 あとで使用する目的で作成されたがまだモデルに存在していない要素があると、その要素はコンソリデーション中に削除されてしまいます。

手順

  1. [ARIS] の [エクスプローラー] をクリックします。 [エクスプローラー] タブが開きます。
  2. [ナビゲーション] バーがまだアクティブでない場合は、バー パネルで ナビゲーション [ナビゲーション] をクリックします。
  3. データベースにログオンします。
  4. データベースを右クリックして、整理 [整理] を選択します。
  5. ユーザー定義アイテム タイプに基づいて作成されたアイテムがあり、その後、それらのアイテム タイプがテナント設定から削除されると、整理に必要な関連付けが使用できなくなります。この場合、整理はキャンセルされます。

    そのような場合には、[不足しているアイテム タイプを自動置換する] チェック ボックスをオンにします。タイプの割り当てが不足しているすべてのアイテムに、ARIS メソッドで指定されているタイプが自動的に割り当てられます。

データベースの整理が開始されます。使用されていないオブジェクト定義や接続線定義が削除されます。

オプションで、削除されたアイテムの一覧が表示されます。