必須の意味論分析のマクロ
プロセスについて確認するルールを、このマクロから呼び出されるプロファイルに追加できます。このようにして、モデルの確認に使用できる個別の意味論分析が可能です。
手順 1:[ユーザーが使用できるようにする] 属性を有効にする
これらの事前定義マクロは、[ユーザーが使用できるようにする] 属性がデフォルトで無効になっています。 マクロを使用可能にするには、この属性を有効にします。
必要条件
このテナントのスクリプト管理者であること。
手順
- [ARIS] の
[管理] をクリックします。 - [ナビゲーション] バーで
[評価]、[マクロ]、[自動化] を順にクリックします。詳細ビューに使用可能なマクロが表示されます。 - [必須の意味論分析] を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。[プロパティ] ダイアログ ボックスが開きます。
- [リリース] 行の [ユーザーが使用できるようにする] チェックボックスをオンにします。
- [OK] をクリックします。
マクロはモデルに使用できます。[評価] の
[マクロの開始] ([自動化] カテゴリ) から実行可能です。
手順 2:必要なルールを選択する
適切なルールを [必須の意味論分析] プロファイルに追加します。
手順
- [ARIS] の
[管理] をクリックします。 - [ナビゲーション] バーで
[評価]、[意味論分析]、[プロファイル] を順にクリックします。 - [必須の意味論分析] を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。[プロパティ] ダイアログ ボックスが開きます。
- [ルールを選択する] をクリックします。
- 目的のルールのプロファイルを開き、確認するルールのチェック ボックスをオンにします。
- [OK] をクリックします。
[必須の意味論分析] マクロを実行したときに、アクティブにしたルールが分析されます。
手順 3:マクロの開始
手順
- マクロを実行する対象のモデルまたはオブジェクトを右クリックし、[評価] から
[マクロの開始] を選択します。 [マクロ ウィザード] が開きます。 - [自動化] カテゴリから [必須の意味論分析] マクロを選択します。
- 必要な設定を指定して、[完了] をクリックします。
モデルまたはオブジェクトにエラーが見つかった場合は、エラーを修正できるように、レポートが出力されます。