統計をシミュレーション実験に含める方法

[要素変分を使用した実験] 実験タイプ

シミュレーション実験の実行ごとに統計を生成できます。 この機能は、[実験ウィザード] の出力オプション ([統計の生成]) で有効にできます。 この機能を有効にすると、指定した名前の新しいフォルダーが、選択したパス ([出力ファイル名]) に作成されます。このとき「詳細」と付加されます。シミュレーション実行ごとに、run<実行番号>.<拡張子> という名前のファイルがこのフォルダーに保存されます。ここで <実行番号> は出力ファイル内の対応する行で、<拡張子> は、選択した形式のファイル拡張子です。各ファイルには、シミュレーション オプションで指定した統計が含まれます ([ARIS] の [オプション] ダイアログ ボックスにある [シミュレーション] の [統計])。

[要素変分を使用しない実験] 実験タイプ

この実験タイプには常に統計が生成されます。 統計は、出力オプションで指定されているパスと名前で保存されます。 統計は、シミュレーション実験の実行直後に表示することもできます。 この場合は、出力オプションの [統計を表示する] オプションを選択します。 デフォルトでは、experiment<番号>.<拡張子> が [要素変分を使用した実験] 実験タイプのファイル名として指定されます。ここで <番号> は 1 から始まる連番で、<拡張子> は選択した形式のファイル拡張子です。 [要素変分を使用しない実験] 実験タイプには、ファイル名 <メイン プロセス名>.<拡張子> が指定されています。

関連項目

使用可能な累積統計

使用可能な詳細統計