複数モデルのテスト パスの定義 (ユーザー定義)

複合モデルに基づいてテスト パスを定義する場合は、それぞれのパスを複数のアサインメントに記録します。テスト パスは複数のセクションから成り、グラフィックで表されます。開始オブジェクトを使用して、それぞれのセクションを開きます。プロジェクトのモデルの複雑度、プロジェクト タイプ、現在の階層レベルに応じたさまざまなボタンが、[テスト パス] タブ バーで使用できます。以下は、対話的なテスト パスの記録についての説明です。

必要条件

テスト プロジェクトを作成してあること。

手順

  1. ユーザー定義可能なテスト プロジェクトを開きます。選択した Test Designer プロジェクトのタブが開きます。
  2. [ナビゲーション] バーがまだアクティブでない場合は、バー パネルで ナビゲーション [ナビゲーション] をクリックします。
  3. 目的のデータベース アイテムをテスト構造に転送するか、テスト オブジェクトを作成します
  4. エクスプローラー ツリーで、テスト ケースの記録に使用するモデルをクリックします。
  5. [開始] タブ バーの コピー [コピー] をクリックします。
  6. [テスト構造] バーで、テスト パスを記録するテスト オブジェクトをクリックします。
  7. [開始] タブ バーの テスト パスの定義 [テスト パスの定義] をクリックします。

    デフォルトでは、[テスト パス] タブ バーがアクティブになり、対話的 [対話的] 記録モードが選択されています。モデルは、図式的に表示されます。

  8. テスト パスが開始するオブジェクトをクリックします。使用できる開始オブジェクトが、緑の枠線で表示されます。
  9. 緑色の枠線の開始オブジェクトをもう一度クリックします。

    テスト パスは、後続プロセスの決定が必要になるまで自動的に記録されます。テスト パス内のすべてのオブジェクトには、赤い枠線が付きます。ルールの後にある、後続プロセスのオブジェクトには青い枠線が付きます。

  10. 青い枠線のオブジェクトをクリックします。テスト パスは、次に決定が必要な位置まで完成されます。
  11. たとえば、OR ルールを 1 回クリックすると、パスはアクティブになり (赤)、オブジェクトは青色のままです。もう 1 回クリックすると、OR が除外されます。
  12. [テスト パス] タブ バーの アサインメント内 [アサインメントへ移動] をクリックして、ファンクションにアサインされているプロセス モデルでテスト パスを継続します。複数のモデルが存在する場合は、[アサイン モデル] ダイアログ ボックスが開きます。
  13. テスト パスを記録するアサイン モデルをダブルクリックします。モデルが開きます。
  14. 開始オブジェクトをクリックします。緑色の枠線で表示されます。
  15. 開始オブジェクトをもう一度クリックします。
  16. テスト パスの終わりに達するまで記録を継続します。
  17. [テスト パス] タブ バーの 上位モデル内 [上位モデルへ移動] をクリックします。テスト パスは、記録を開始した上位モデルで継続されます。
  18. テスト パスの終わりに達するまで記録を継続します。テスト パス内のファンクションは、アサイン モデルとともに一覧表示されます。
  19. 必要な場合は、エントリを選択し、[テスト パス] タブ バーの 1 つ上のレベル [上へ] または 下へ [下へ] をクリックして、オブジェクトの順番 (テスト シーケンス) を変更します。
  20. [テスト パス] タブ バーの 完了 [完了] をクリックします。

テスト パスはグラフィックとして保存され、テスト オブジェクトに割り当てられます。テスト パスのすべてのファンクションは、定義されたテスト シーケンスのテスト オブジェクトに下位オブジェクトになります。

記録したパスは、いつでも開くことができます。

関連項目

テスト パスの生成

モデルのテスト パスの定義 (ユーザー定義)