整合性の確認を手動で開始する
ARIS と SAP 間でデータ交換を実行するために必要なデータの整合性は、関連する要素を保存する際に自動的に確認されます。 また、同期をシミュレーションしたり、「整合性の確認」レポートを開始したりできます。
同期のシミュレーション中には、データは転送されません。
手順
- [ARIS] の [エクスプローラー] をクリックします。
- [ナビゲーション] バーがまだアクティブでない場合は、バー パネルで
[ナビゲーション] をクリックします。 - [SAP® ソリューション] タブ バーをアクティブにします。
- [プロジェクト/ブランチ]、[シナリオ]、[プロセス]、または [プロセス ステップ] SAP ファンクション タイプのファンクションをクリックします。
[同期] をクリックします。[SAP® ログオン] ダイアログ ボックスが開きます。 - ログオンして、対応するプロジェクトを選択します。[同期ウィザード] が開きます。
- 必要な設定を指定します。 [プロジェクト オプションの選択] ページで、[整合性の確認を開始する] チェック ボックスをオンにします。
- すべての設定を行ったら、ウィザードを終了します。
- アイテムの順番を考慮するかどうかを指定します。 整合性の確認が開始されます。 同期中に発生するすべてのエラーおよび警告は、ログ ファイルに記録されます。
処理中にエラーが表示された場合、メッセージ内の [ヘルプ] をクリックします。発生した問題を解決するために手順が表示されます。必須の属性が設定されていない、またはサポートされていないオプションが設定されたなど、整合性ルールに違反すると、エラーが報告されます。 エラーを取り除いて、もう一度整合性の確認を実行します。
- [はい] をクリックします これで、ログ ファイルを確認できます。 ファイルを後から確認する場合は、ファイルは関連するプロジェクト設定にあります。
- 一覧されているエラーを取り除きます。
- エラーが修正されるまでこれらの手順を繰り返してください。
データの整合性が確実化されました。
これで、指定した設定で同期を実行できます。