次のアーキテクチャについては下で説明します。
これらは、複数のアーキテクチャ レベルに分割されます。 業務アーキテクチャ、アプリケーション アーキテクチャ、および技術アーキテクチャのアーキテクチャ レベル間の相互関係を、以下に詳しく示します。
アプリケーション アーキテクチャは、IT システム アーキテクチャと IT コンポーネント アーキテクチャで構成されます。 技術アーキテクチャは、IT システムと IT コンポーネント アーキテクチャの最下位レベルを形成します。
プロセス アーキテクチャは、付加価値連鎖によって最初の 3 つのレベルで記述されます。 1 つまたは複数のプロセス サポート マップをこれらの各レベルに割り当てます。 プロセスのほかに、プロセス サポート マップには、IT システムおよび事業領域と、それらの場所が含まれます。
最上位レベルでは、IT システム アーキテクチャのレベルは、システム ドメインによって表され、それに対して個々の IT システムを割り当てることができます。 第 2 レベルでは IT システム管理について記述され、第 3 レベルでは、IT システムが詳しく記述されます。 第 4 レベルは論理レベルから物理レベルへの遷移、つまり、タイプ レベルからインスタンス レベルへの遷移を表します。 インフラストラクチャは、第 5 レベルに記述されます。
IT コンポーネント アーキテクチャでは、企業内で使用される技術または IT コンポーネントがすべて管理されます。 アーキテクチャ セットの IT コンポーネントを使用して、さまざまなレベルの IT システム アーキテクチャを記述できます。 IT システムと同様に、最上位レベルでは IT コンポーネントは論理的な視点に分割され、説明レベル、インスタンス レベル、インフラストラクチャ レベルが続きます。