[ホーム] 用ダッシュボード

ARIS の開始ページ ([ホーム]) をカスタマイズします。

背景の編集

[ホーム] に独自のレイアウトを定義します。 1 列、2 列、または 3 列のレイアウトを選択できます。

必要条件

  • ユーザー独自の変更セットを作成しました。

  • 「ポータル管理者」利用権限を持っていること。

手順

  1. アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール] の 管理 [管理] をクリックします。[管理] が 設定 [設定] ビューで開きます。

  2. [公開設定] の [設定セットの管理] をクリックします。 すべての利用できる設定セットと変更セットが表示されます。 カスタム変更セットを編集できます。

  3. 対象の通知の行で 編集 [編集] をクリックします。

  4. [ホーム] をクリックします。

    [ホーム] ビューに最初に表示されるコンポーネントが表示されます。

  5. 背景の編集 [背景の編集] をクリックします。

  6. 背景の画像をカスタマイズするには、[画像の編集] をクリックします。 ダイアログ ボックスが開きます。

    1. 使用する画像を選択します。

    2. [配置] 一覧で、画面がいっぱいになるまで画像を繰り返して埋める場合は、[繰り返す] を選択します。画像を画面のサイズに拡大する場合は、[全画面表示] を選択します。

      画像なしで背景を設定するには、[色] をクリックして色を選択するか、色の値を入力します。

  7. [保存] をクリックします。

変更が表示されます。これは、カスタマイズがどう見えるかを確認するためのプレビューに過ぎません。 変更は、変更セットをアクティブ化すると、ただちに他のユーザーに対して有効になります。

挨拶メッセージの追加

[ホーム] に独自のレイアウトを定義します。 ユーザーがログオンしたときに表示される挨拶メッセージを追加できます。挨拶メッセージを追加できるのは、挨拶メッセージが表示されない場合のみです。

必要条件

  • ユーザー独自の変更セットを作成しました。

  • 「ポータル管理者」利用権限を持っていること。

手順

  1. アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール] の 管理 [管理] をクリックします。[管理] が 設定 [設定] ビューで開きます。

  2. [公開設定] の [設定セットの管理] をクリックします。 すべての利用できる設定セットと変更セットが表示されます。 カスタム変更セットを編集できます。

  3. 対象の通知の行で 編集 [編集] をクリックします。

  4. [ホーム] をクリックします。

  5. 追加 [コンポーネントの追加] をクリックします。

  6. [挨拶メッセージ] を選択します。 ダイアログ ボックスが開きます。

  7. 言語と挨拶メッセージを選択します。ログオンするユーザーの名前を追加することもできます。

  8. [保存] をクリックします。

これで、挨拶メッセージが [ホーム] ページのプレビューに表示されます。 変更は、変更セットをアクティブ化すると、ただちに他のユーザーに対して有効になります。

デフォルトの挨拶メッセージを復元するには、上記の手順を進めて [デフォルトの復元] をクリックします。

[連絡先] コンポーネントの追加

[ホーム] に独自のレイアウトを定義します。 「ユーザー管理者」利用権限を使用して、現在の ARIS サーバーのすべてのユーザーの一覧を連絡先に追加できます。

必要条件

  • ユーザー独自の変更セットを作成しました。

  • 「ポータル管理者」利用権限を持っていること。

手順

  1. アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール] の 管理 [管理] をクリックします。[管理] が 設定 [設定] ビューで開きます。

  2. [公開設定] の [設定セットの管理] をクリックします。 すべての利用できる設定セットと変更セットが表示されます。 カスタム変更セットを編集できます。

  3. 対象の通知の行で 編集 [編集] をクリックします。

  4. [ホーム] をクリックします。

  5. 追加 [コンポーネントの追加] をクリックします。

  6. [連絡先] をクリックします。

これで、連絡先が [ホーム] ページのプレビューに表示されます。 サイズは、枠をドラッグすれば変更できます。ドラッグ アンド ドロップで、コンポーネントの位置を決定できます。 変更は、変更セットをアクティブ化すると、ただちに他のユーザーに対して有効になります。

[図] コンポーネントの追加

[ホーム] に独自のレイアウトを定義します。 [ホーム] で開始モデルとして表示される図を指定できます。

必要条件

  • ユーザー独自の変更セットを作成しました。

  • 「ポータル管理者」利用権限を持っていること。

  • アイテム ID をクリップボードにコピーしてあること。

手順

  1. アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール] の 管理 [管理] をクリックします。[管理] が 設定 [設定] ビューで開きます。

  2. [公開設定] の [設定セットの管理] をクリックします。 すべての利用できる設定セットと変更セットが表示されます。 カスタム変更セットを編集できます。

  3. 対象の通知の行で 編集 [編集] をクリックします。

  4. [ホーム] をクリックします。

  5. 追加 [コンポーネントの追加] をクリックします。

  6. [図] を選択します。[図] が [ホーム] ページのプレビューに挿入されます。 サイズは、枠をドラッグすれば変更できます。ドラッグ アンド ドロップで、コンポーネントの位置を決定できます。

  7. 挿入された [図] コンポーネントをクリックします。

  8. 編集 [編集] をクリックします。 [図を編集する] ダイアログ ボックスが開きます。

  9. さまざまな言語で [図] コンポーネントの名前を指定します。名前は、[図] コンポーネントのヘッダーとして表示されます。複数の言語を表示できます。入力した名前は、[図] コンポーネントのヘッダーとして表示されます。

  10. ズーム オプションを指定します。

  11. 追加 [追加] をクリックして、[ホーム] ページ用の開始モデルを指定します。1 つのデータベースに 1 つの開始モデルを指定できます。

  12. 開始モデルを追加するデータベースを選択します。

  13. 開始モデルとして指定するモデルの名前の入力を開始します。一致するすべてのモデルが表示されます。

  14. 開始モデルとして指定するモデルを選択します。

  15. [保存] をクリックします。

この変更セットでは、この図が [ホーム] にデータベースの開始モデルとして表示されます。

[図] コンポーネントのオプション

次の表示オプションがあります。

  • パネルに合わせる

    開始モデルのサイズを、[ホーム] が呼び出されるたびに [図] パネルのサイズに合わせて最適に調整します。

  • パネルに幅を合わせる

    開始モデルの幅を、[ホーム] が呼び出されるたびに、[図] パネルのサイズに合わせて最適に調整します。

  • パネルに高さを合わせる

    開始モデルの高さを、[ホーム] が呼び出されるたびに、[図] パネルのサイズに合わせて最適に調整します。

  • 最大 80%(オプションのツールバーを含める)

    このオプションを指定すると、ツールバーが [オプション。ズームによって異なります] として指定されます。このオプションを維持すると、モデルの下のツールバーは、モデルが [図] パネルのサイズより大きくなった時のみ表示されます。

  • 定義されたズーム

    開始モデルが指定されたズーム レベルで表示されます。

  • ツールバー

    ツールバーは、[非表示]、[表示]、または [オプション。ズームによって異なります] として指定できます。ズーム オプションに [最大 80%(オプションのツールバーを含める)] が指定されると、開始モデルの下のツールバーは、モデルが [図] パネルのサイズより大きくなった時のみ表示されます。

    [非表示] を指定すると、ツールバーはまったく表示されません。[表示] を指定すると、ツールバーは常に表示されます。

[最近の変更] コンポーネントの追加

[ホーム] に独自のレイアウトを定義します。 [最近の変更] 領域を作成できます。この領域に他の名前を定義することもできます。さらに、言語、表示される変更の数、変更の周期も設定できます。

必要条件

「ポータル管理者」利用権限を持っていること。

手順

  1. アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール] の 管理 [管理] をクリックします。[管理] が 設定 [設定] ビューで開きます。

  2. [公開設定] の [設定セットの管理] をクリックします。 すべての利用できる設定セットと変更セットが表示されます。 カスタム変更セットを編集できます。

  3. 対象の通知の行で 編集 [編集] をクリックします。

  4. [ホーム] をクリックします。

  5. 追加 [コンポーネントの追加] をクリックします。

  6. [最近の変更] を選択します。

  7. 編集 [編集] をクリックします。 [最近の変更の編集] ダイアログ ボックスが開きます。名前、言語、表示される変更の数、変更の周期を設定します。

  8. [OK] をクリックします。

これで、最近の変更が [ホーム] ページのプレビューに表示されます。 サイズは、枠をドラッグすれば変更できます。ドラッグ アンド ドロップで、コンポーネントの位置を決定できます。 変更は、変更セットをアクティブ化すると、ただちに他のユーザーに対して有効になります。

[クイック リンク] コンポーネントの追加

[ホーム] に独自のレイアウトを定義します。 [クイック リンク] を追加できます。 アプリや Web ページなどを開始できるクイック リンクを [ホーム] ページの [クイック リンク] 領域から追加できます。

必要条件

  • ユーザー独自の変更セットを作成しました。

  • 「ポータル管理者」利用権限を持っていること。

手順

  1. アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール] の 管理 [管理] をクリックします。[管理] が 設定 [設定] ビューで開きます。

  2. [公開設定] の [設定セットの管理] をクリックします。 すべての利用できる設定セットと変更セットが表示されます。 カスタム変更セットを編集できます。

  3. 対象の通知の行で 編集 [編集] をクリックします。

  4. [ホーム] をクリックします。

  5. 追加 [コンポーネントの追加] をクリックします。

  6. [クイック リンク] を選択します。これで、[クイック リンク] が [ホーム] ページのプレビューに表示されます。 変更は、変更セットをアクティブ化すると、ただちに他のユーザーに対して有効になります。

  7. コンポーネントを選択します。

  8. 編集 [編集] をクリックします。 [「クイック スタート」の編集] ダイアログ ボックスが開きます。

  9. 新しいタイルを追加するには、[新規作成] をクリックします。[タイルの追加] ダイアログ ボックスが開きます。

  10. さまざまな言語で名前を入力します。

  11. タイルからリンクする URL を入力します。URL 全体を「http://<サーバー>:<ポート>/<アプリのパス>」形式で入力します。

  12. タイルをブラウザーの新しいタブに表示する場合は、[新しいタブ] を有効にします。

  13. シンボルをタイル用の PNG ファイルとして選択します。

  14. [OK] をクリックします。

  15. 移動するタイルの行の上にマウス カーソルを移動します。

  16. タイルの順序を変更するには、矢印を使用します。

これで、設定されているリンクが [ホーム] ページのプレビューに表示されます。 サイズは、枠をドラッグすれば変更できます。ドラッグ アンド ドロップで、コンポーネントの位置を決定できます。 変更は、変更セットをアクティブ化すると、ただちに他のユーザーに対して有効になります。

外部 Web ページの追加

[ホーム] に独自のレイアウトを定義します。 会社のホーム ページなど、外部 Web ページを追加できます。

必要条件

「ポータル管理者」利用権限を持っていること。

手順

  1. アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール] の 管理 [管理] をクリックします。[管理] が 設定 [設定] ビューで開きます。

  2. [公開設定] の [設定セットの管理] をクリックします。 すべての利用できる設定セットと変更セットが表示されます。 カスタム変更セットを編集できます。

  3. 対象の通知の行で 編集 [編集] をクリックします。

  4. [ホーム] をクリックします。

  5. 追加 [コンポーネントの追加] をクリックします。

  6. [IFrame] を選択します。

  7. 編集 [編集] をクリックします。 [IFrame の編集] ダイアログ ボックスが開きます。

  8. さまざまな言語で名前を入力します。

  9. IFrame URL 全体を「http://<サーバー>:<ポート>/<Web ページ>」形式で入力します。

  10. [OK] をクリックします。

これで、設定されている IFrame アイテムが [ホーム] ページのプレビューに表示されます。 サイズは、枠をドラッグすれば変更できます。ドラッグ アンド ドロップで、コンポーネントの位置を決定できます。 変更は、変更セットをアクティブ化すると、ただちに他のユーザーに対して有効になります。

[お気に入り] コンポーネントの追加

[ホーム] に独自のレイアウトを定義します。 [お気に入り] を追加できます。

必要条件

  • ユーザー独自の変更セットを作成しました。

  • 「ポータル管理者」利用権限を持っていること。

手順

  1. アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール] の 管理 [管理] をクリックします。[管理] が 設定 [設定] ビューで開きます。

  2. [公開設定] の [設定セットの管理] をクリックします。 すべての利用できる設定セットと変更セットが表示されます。 カスタム変更セットを編集できます。

  3. 対象の通知の行で 編集 [編集] をクリックします。

  4. [ホーム] をクリックします。

  5. 追加 [コンポーネントの追加] をクリックします。

  6. [お気に入り] を選択します。

これで、お気に入りが [ホーム] ページのプレビューに表示されます。 サイズは、枠をドラッグすれば変更できます。ドラッグ アンド ドロップで、コンポーネントの位置を決定できます。 変更は、変更セットをアクティブ化すると、ただちに他のユーザーに対して有効になります。

[最新情報] コンポーネントの追加

[ホーム] に独自のレイアウトを定義します。 権限を持つユーザーのために承認済みプロセスを経たプロセスの一覧を表示する [最新情報] 領域を追加できます。

[最新情報] 領域で承認済みプロセスを表示する必要があるユーザーに権限を与えます。

  1. モデルが承認されたデータベースのグループに対して、読取以上のアクセス権限をユーザーに割り当てます

    データベース内容を表示、コメント、編集、削除、バージョン管理するには、ユーザーに目的のデータベース グループのアクセス権が必要です。 時間を節約するために、ユーザー グループにアクセス権を付与できます。そうすれば、すべてのメンバーが選択したデータベース グループにアクセスできます。また、個別のユーザーにアクセス権を付与することもできます。 [ARIS 管理] の「データベース管理者」利用権限を持つユーザーは、自動的にテナントのすべてのデータベースにアクセスできます。 データベース管理者またはテナント単位のシステム ユーザーの権限は変更できません。

    1. アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール]、管理 [管理]、設定 [設定]、[データベース] の順にクリックします。

    2. 選択したアイテム データベースを選択して、プロパティ [プロパティ]、アクセス権 [アクセス権] の順にクリックします。

    3. ユーザー グループまたはユーザーのアクセス権を変更するデータベース グループを選択します。 階層を移動するには、展開 [展開] アイコンまたは メニューを開く [折りたたむ] アイコンをクリックするか、データベース グループを絞り込む フィルター フィルターを使用します。 不足している下位グループを作成できます。

      右側に、アクセス権を付与できるすべてのユーザー グループの一覧が表示されます。  [ユーザー] を選択すると、すべてのユーザーの一覧が表示されます。

    4. 選択されているユーザー グループのアクセス権を管理するには、編集 [編集] をクリックします。選択されているユーザーについては、そのユーザーに個別に付与されたアクセス権のみを管理できます。

    5. 付与する必要があるアクセス権のセットを選択します。

      アクセス権なし (----)

      ユーザーにはデータベースのグループ構造が表示されます。グループの内容は表示されません。

      読取 (r---)

      グループの内容が表示されます。ユーザーはモデルを開くことはできますが、モデルやオブジェクトを変更したり、新しいアイテムを追加したり、削除したりすることはできません。

      読取 + コメント(rc--)

      グループの内容が表示されます。ユーザーは、ARIS でコラボレーションのすべての機能を使用できます。

      読取 + 書込 (rw--)

      グループの内容が表示されます。ユーザーはモデルやオブジェクトを変更したり、新しいアイテムを追加したり、モデルからオブジェクトのオカレンスを削除したりできますが、オブジェクト定義は削除できません。

      読取 + 書込 + 削除 (rwd-)

      グループの内容が表示されます。ユーザーは、モデルやオブジェクトを変更し、アイテムを追加したり、削除したりできます。

      読取 + バージョン (r--v)

      グループの内容が表示されます。ユーザーはモデルを開いて、バージョン管理を行うことができますが、モデルやオブジェクトを変更したり、新しいアイテムを追加したり、削除したりすることはできません。

      読取 + コメント + バージョン(rc-v)

      グループの内容が表示されます。ユーザーは、ARIS でコラボレーションのすべての機能を使用して、モデルを開き、そのバージョンを管理できます。ユーザーは、データベース アイテムを管理、変更、削除することはできません。

      読取 + 書込 + バージョン (rw-v)

      グループの内容が表示されます。ユーザーはモデルやオブジェクトを変更したり、新しいアイテムを追加したり、モデルからオブジェクトのオカレンスを削除したりでき、またバージョン管理も行うことができます。オブジェクト定義は削除できません。

      読取 + 書込 + 削除 + バージョン (rwdv)

      グループの内容が表示されます。ユーザーは、モデルやオブジェクトを変更し、アイテムを追加/削除したり、モデルのバージョン管理を行うことができます。

    6. 選択されているデータベース グループのみにアクセス権を付与する場合は、[適用] をクリックします。すべての下位データベース グループにもアクセス権を付与する場合は、[継承] をクリックします。

    アクセス権が付与されました。

  2. [最新情報] 領域に表示される承認済みモデルのデータベース名を持つ [ARIS Connect Governance Inbox] のグループに対して、読取以上のアクセス権を割り当てます。

[EPC]、[付加価値連鎖図]、[BPMN コラボレーション図] などのプロセスが承認されると、権限を持つユーザーの [最新情報] 領域の一覧に表示されます。

必要条件

  • ユーザー独自の変更セットを作成しました。

  • 「ポータル管理者」利用権限を持っていること。

手順

  1. アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール] の 管理 [管理] をクリックします。[管理] が 設定 [設定] ビューで開きます。

  2. [公開設定] の [設定セットの管理] をクリックします。 すべての利用できる設定セットと変更セットが表示されます。 カスタム変更セットを編集できます。

  3. 対象の通知の行で 編集 [編集] をクリックします。

  4. [ホーム] をクリックします。

  5. 追加 [コンポーネントの追加] をクリックします。

  6. [最新情報] を選択します。

これで、[最新情報] が [ホーム] ページのプレビューに表示されます。 サイズは、枠をドラッグすれば変更できます。ドラッグ アンド ドロップで、コンポーネントの位置を決定できます。 変更は、変更セットをアクティブ化すると、ただちに他のユーザーに対して有効になります。

ユーザーが [最新情報] で承認済みプロセスを表示できる

[最新情報] 領域で承認済みプロセスを表示する必要があるユーザーに権限を与えます。

  1. モデルが承認されたデータベースのグループに対して、読取以上のアクセス権限をユーザーに割り当てます

    データベース内容を表示、コメント、編集、削除、バージョン管理するには、ユーザーに目的のデータベース グループのアクセス権が必要です。 時間を節約するために、ユーザー グループにアクセス権を付与できます。そうすれば、すべてのメンバーが選択したデータベース グループにアクセスできます。また、個別のユーザーにアクセス権を付与することもできます。 [ARIS 管理] の「データベース管理者」利用権限を持つユーザーは、自動的にテナントのすべてのデータベースにアクセスできます。 データベース管理者またはテナント単位のシステム ユーザーの権限は変更できません。

    1. アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール]、管理 [管理]、設定 [設定]、[データベース] の順にクリックします。

    2. 選択したアイテム データベースを選択して、プロパティ [プロパティ]、アクセス権 [アクセス権] の順にクリックします。

    3. ユーザー グループまたはユーザーのアクセス権を変更するデータベース グループを選択します。 階層を移動するには、展開 [展開] アイコンまたは メニューを開く [折りたたむ] アイコンをクリックするか、データベース グループを絞り込む フィルター フィルターを使用します。 不足している下位グループを作成できます。

      右側に、アクセス権を付与できるすべてのユーザー グループの一覧が表示されます。  [ユーザー] を選択すると、すべてのユーザーの一覧が表示されます。

    4. 選択されているユーザー グループのアクセス権を管理するには、編集 [編集] をクリックします。選択されているユーザーについては、そのユーザーに個別に付与されたアクセス権のみを管理できます。

    5. 付与する必要があるアクセス権のセットを選択します。

      アクセス権なし (----)

      ユーザーにはデータベースのグループ構造が表示されます。グループの内容は表示されません。

      読取 (r---)

      グループの内容が表示されます。ユーザーはモデルを開くことはできますが、モデルやオブジェクトを変更したり、新しいアイテムを追加したり、削除したりすることはできません。

      読取 + コメント(rc--)

      グループの内容が表示されます。ユーザーは、ARIS でコラボレーションのすべての機能を使用できます。

      読取 + 書込 (rw--)

      グループの内容が表示されます。ユーザーはモデルやオブジェクトを変更したり、新しいアイテムを追加したり、モデルからオブジェクトのオカレンスを削除したりできますが、オブジェクト定義は削除できません。

      読取 + 書込 + 削除 (rwd-)

      グループの内容が表示されます。ユーザーは、モデルやオブジェクトを変更し、アイテムを追加したり、削除したりできます。

      読取 + バージョン (r--v)

      グループの内容が表示されます。ユーザーはモデルを開いて、バージョン管理を行うことができますが、モデルやオブジェクトを変更したり、新しいアイテムを追加したり、削除したりすることはできません。

      読取 + コメント + バージョン(rc-v)

      グループの内容が表示されます。ユーザーは、ARIS でコラボレーションのすべての機能を使用して、モデルを開き、そのバージョンを管理できます。ユーザーは、データベース アイテムを管理、変更、削除することはできません。

      読取 + 書込 + バージョン (rw-v)

      グループの内容が表示されます。ユーザーはモデルやオブジェクトを変更したり、新しいアイテムを追加したり、モデルからオブジェクトのオカレンスを削除したりでき、またバージョン管理も行うことができます。オブジェクト定義は削除できません。

      読取 + 書込 + 削除 + バージョン (rwdv)

      グループの内容が表示されます。ユーザーは、モデルやオブジェクトを変更し、アイテムを追加/削除したり、モデルのバージョン管理を行うことができます。

    6. 選択されているデータベース グループのみにアクセス権を付与する場合は、[適用] をクリックします。すべての下位データベース グループにもアクセス権を付与する場合は、[継承] をクリックします。

    アクセス権が付与されました。

  2. [最新情報] 領域に表示される承認済みモデルのデータベース名を持つ [ARIS Connect Governance Inbox] のグループに対して、読取以上のアクセス権を割り当てます。

[EPC]、[付加価値連鎖図]、[BPMN コラボレーション図] などのプロセスが承認されると、権限を持つユーザーの [最新情報] 領域の一覧に表示されます。

[ダッシュボード] コンポーネントの追加

[ホーム] に独自のレイアウトを定義します。 [ホーム] に表示されるをダッシュボードを指定できます。

必要条件

  • ユーザー独自の変更セットを作成しました。

  • 「ポータル管理者」利用権限を持っていること。

  • アイテム ID をクリップボードにコピーしてあること。

手順

  1. アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール] の 管理 [管理] をクリックします。[管理] が 設定 [設定] ビューで開きます。

  2. [公開設定] の [設定セットの管理] をクリックします。 すべての利用できる設定セットと変更セットが表示されます。 カスタム変更セットを編集できます。

  3. 対象の通知の行で 編集 [編集] をクリックします。

  4. [ホーム] をクリックします。

  5. 追加 [コンポーネントの追加] をクリックします。

  6. [ダッシュボード] を選択します。[ホーム] ページのプレビューに [ダッシュボード] が挿入されます。 サイズは、枠をドラッグすれば変更できます。ドラッグ アンド ドロップで、コンポーネントの位置を決定できます。

  7. 挿入された [ダッシュボード] コンポーネントをクリックします。

  8. 編集 [編集] をクリックします。 [ダッシュボードの編集] ダイアログ ボックスが開きます。

  9. 一覧からダッシュボードを選択します。

  10. [保存] をクリックします。

この変更セットの場合、ダッシュボードが [ホーム] に表示されます。

[ホーム] タブのコンポーネントを編集する

[ホーム] に独自のレイアウトを定義します。 [ホーム] の表示方法を設定できます。

必要条件

  • ユーザー独自の変更セットを作成しました。

  • 「ポータル管理者」利用権限を持っていること。

  • アイテム ID をクリップボードにコピーしてあること。

手順

  1. アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール] の 管理 [管理] をクリックします。[管理] が 設定 [設定] ビューで開きます。

  2. [公開設定] の [設定セットの管理] をクリックします。 すべての利用できる設定セットと変更セットが表示されます。 カスタム変更セットを編集できます。

  3. 対象の通知の行で 編集 [編集] をクリックします。

  4. [ホーム] をクリックします。

  5. コンポーネントを選択します。

  6. 編集 [編集] をクリックします。 対応するダイアログ ボックスが開きます。 特定のコンポーネントの追加方法を説明する章の記述どおりに作業を進めます。

  7. 変更を行います。

  8. [OK] をクリックします。

変更されたコンポーネントが、データベースの [ホーム] ページのプレビューに表示されます。 変更は、変更セットをアクティブ化すると、ただちに他のユーザーに対して有効になります。

[ホーム] タブからコンポーネントを削除する

[ホーム] に独自のレイアウトを定義します。 [ホーム] の表示方法を設定できます。

必要条件

  • ユーザー独自の変更セットを作成しました。

  • 「ポータル管理者」利用権限を持っていること。

  • アイテム ID をクリップボードにコピーしてあること。

警告

[ようこそ] 領域を削除した場合は、復元できません。

手順

  1. アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール] の 管理 [管理] をクリックします。[管理] が 設定 [設定] ビューで開きます。

  2. [公開設定] の [設定セットの管理] をクリックします。 すべての利用できる設定セットと変更セットが表示されます。 カスタム変更セットを編集できます。

  3. 対象の通知の行で 編集 [編集] をクリックします。

  4. [ホーム] をクリックします。

  5. コンポーネントを選択します。

  6. 削除 [削除] をクリックします。

変更されたコンポーネントが、データベースの [ホーム] ページのプレビューに表示されます。 変更は、変更セットをアクティブ化すると、ただちに他のユーザーに対して有効になります。

ダッシュボードは追加および削除できます。