以下の拡張パックを使用できる場合、ダッシュボードを ARIS の視覚化コンポーネントとして使用できます。ARIS サーバー拡張パック Aware Base (YCSAW) + ARIS Viewer 拡張パック Aware User (YCSCA) または ARIS Connect Designer 拡張パック Aware User (YCSDA)。
ダッシュボードの使用を有効にすると、多くのソースからの情報を結合し、データを KPI として視覚化できます。ユーザーが表示できる内容と実行できる内容は、ユーザー ロールによって変わります。
ARIS には、ビジネス プロセス管理のコンテキストにおいて共通するシナリオに対応するデフォルト ダッシュボードが含まれます。
確認管理
一部のダッシュボードには、Business Strategy、Enterprise Architecture Management、または ARIS for SAP® Solutions 拡張パックが必要です。
使用できる場合は、デフォルト ダッシュボードにはユーザー固有のデータも表示できます。デフォルト テンプレートは、企業の個別要件に従って拡張およびカスタマイズが可能です。 一部のダッシュボードは、Business Strategy と Enterprise Architecture Management の拡張パックが必要です。
ARIS には複数のデフォルト ダッシュボードが用意されています。ARIS では、[ユナイテッド・モーター・グループ] ARIS データベースの最新バージョンを使用する にアクセスできます。デモを目的として作成されたこれらのダッシュボードを使用することも、独自のダッシュボードを作成することもできます。
デフォルト ダッシュボードが提供されている場合は、[ユナイテッド・モーター・グループ] デモ データベースに接続されている を使用できます。デモ ダッシュボードでは静的データを使い、[ユナイテッド・モーター・グループ] データベースで使用されているグラフの機能範囲の概要がわかります。デモ ダッシュボードは、デモのみを目的にしています。 この架空のデータは、最初にインポートされたデフォルト XML 文書に格納されています。 レポートで XML 文書が更新されると、デモ ダッシュボードの生成に使用される架空のデータが上書きされるので、デモ ダッシュボードは適切に提供されなくなります。
デモ ダッシュボードを使用して、関連するグラフの使用方法と機能を確認できます (ARIS オンライン ヘルプ: [ARIS の使用]、[ダッシュボードの使用]、[重要情報] の順に選択)。
デフォルト ダッシュボードを ARIS で使用できるにするためには、以下の必要条件を満たす必要があります。
ダッシュボード設定ランナブルが [アクティブ] な状態であること。
ARIS Aware がインストールされていれば、既にアクティブになっています。ランナブルがアクティブでない場合は、サーバー管理者が ARIS Cloud Controller (ACC) (以下の技術ヘルプを参照してください: 「ARIS サーバー インストール - Windows」、「ARIS サーバー インストール Linux」、または「ARIS Cloud Controller (ACC) コマンドライン ツール」。 文書 Web サイト.から技術ヘルプを開く、あるいはダウンロードすることができます。文書は、ARIS ダウンロード センターにある ARIS インストール パッケージにも含まれます 。 を使用してランナブルをアクティブにする必要があります。
有効な「ARIS サーバー拡張パック Aware (YCSAW)」ライセンスが ARIS 管理のユーザー管理で使用できること。
ユーザーは、ダッシュボードを表示するための「ARIS Viewer」ライセンスと「ARIS サーバー拡張パック Aware (YCSAW)」ライセンス、あるいはダッシュボードを変更するための「ARIS Connect Designer 拡張パック Aware User (YCSDA)」ライセンスのいずれかが必要です。
ARIS では、フィード URL のエイリアス URL が定義されている必要があります (ARIS オンライン ヘルプの「ダッシュボードのエイリアス URL の追加」を参照)。
この章では、ARIS Architect で行われる設定について説明します。