要素 (シミュレーション実験)

要素は、シミュレーション実験で変更できる個々の変数です。シミュレーションに含まれるオブジェクトの属性であり、シミュレーション実行と結果に影響します。

現在サポートされている属性タイプのデータ型は、整数、浮動小数点数、論理値、時刻 (値/単位形式または dddd:hh:mm:ss形式の定数) です。

シミュレーション実験に含まれる各オブジェクトの各属性の値を変更できます。 オブジェクトと属性の特定の組み合わせは、1 回のみ使用できます。 つまり、オブジェクトは異なる属性を持つ場合にのみ複数回使用できます。 オブジェクトにすべての属性が加えられた場合は、オブジェクトは要素の一覧で利用できません。

各要素の下限と上限 ([低]/[高]) を指定できます。 これらの値は、要素変分の計算に使用されます。 [手順] を使用して、下限と上限の間の増分を指定します。