運用テナントの設定

偽装によって、ユーザーは superuser システム ユーザーのアカウントを使用して管理タスクを実行できます。

テナント管理でテナントとの接続を確立できるようにするには、superuser ユーザーにすべての運用テナントのバックアップと復元に必要な利用権限が必要であり、そして superuser ユーザーが偽装のターゲットとして定義されている必要があります。

必要条件

システム ユーザーであるか、ユーザー管理者と偽装の利用権限を持つこと。

手順

  1. 運用テナントのARIS 管理を開きます (例: http://<サーバー名>:<ポート>/#default/home)。

  2. システム ユーザー、またはユーザー管理者と技術設定管理者の利用権限を持つユーザーとしてログオンします。

  3. [<ユーザー名>] の [管理] をクリックします。 [ARIS 管理] を開きます。

  4. 設定 [設定] をクリックします。

  5. [ユーザー管理] をクリックします。

  6. ドロップダウン リストで [ユーザー] エントリを選択します。

  7. [全般] をクリックします。

  8. 編集 [編集] をクリックします。

  9. [偽装ターゲット ユーザー] フィールドをクリックします。

  10. ユーザー名「superuser」を入力します。

    ARIS サーバーが更新された場合は、[偽装ターゲット ユーザー] フィールドにすべての運用テナントのユーザー名を必ず再入力します。

  11. 保存 [保存] をクリックします。 インフラストラクチャ テナントの偽装とテナント管理の利用権限を持つすべてのユーザーが、superuser の識別を獲得して、その権限のすべてを継承します。

  12. ユーザー管理 [ユーザー管理] をクリックします。

  13. superuser ユーザーを選択します。詳細が表示されます。

  14. [権限] をクリックします。 利用権限の一覧が表示されます。

  15. バックアップと復元に必要な利用権限をアクティブにします。

    • 分析管理者

    • ARCM 管理者

    • コラボレーション管理者

    • データベース管理者

    • ダッシュボード管理者

    • 文書管理者

    • ライセンス管理者

    • ポータル管理者

    • Process Governance 管理者

    • サーバー管理者

    • 技術設定管理者

    • ユーザー管理者

      利用権限はライセンスによって異なります。そのため、表示された利用権限のすべてを割り当てることができない場合があります。

  16. ARIS 管理からログオフします。

    superuser ユーザーは「デフォルト」テナントのデータを管理する権限を持ちます。

  17. システムのそのほかのすべての運用テナントで、[偽装ターゲット ユーザー] の下に「superuser」ユーザーを順番に入力し、必要な利用権限を割り当てます。

    • 分析管理者

    • ARCM 管理者

    • コラボレーション管理者

    • データベース管理者

    • ダッシュボード管理者

    • 文書管理者

    • ライセンス管理者

    • ポータル管理者

    • Process Governance 管理者

    • サーバー管理者

    • 技術設定管理者

    • ユーザー管理者

      利用権限はライセンスによって異なります。そのため、表示された利用権限のすべてを割り当てることができない場合があります。

superuser ユーザーは、テナントのすべてのデータを管理する権限を持ちます。すべての代理は自分のユーザー名を使用してログオンし、superuser システム ユーザーに代わってテナントを管理できます。