データ変換ステップに渡す (フィルター用など)、あるいはデータ ソース自体に渡す動的な値を入力するための入力パラメーターを作成できます。
XML ソースの動的 URL と RAQL クエリを作成するためのパラメーター セットを使用できます。パラメーターは、URL を使用して ダッシュボードからアプリケーションにコンテキストを動的に渡すために使用されます。URL を開いたり、Web サービスを起動したりするのに必要なコンテキストを提供する動的 URL とクエリのパラメーターを作成できます。
手順
ダッシュボードでウィジェットをクリックします。目的のプロパティ ダイアログ ボックスが表示されます。
[データの割り当て] アイコンをクリックして、データ ソースの割り当てを編集します。
[データの割り当て (1/2)] ダイアログ ボックスが表示されます。
[入力パラメーター] ボックスをクリックします。
[入力パラメーターの追加] バーで必要な入力パラメーター タイプをクリックします。
入力パラメーターに使用できるデータ型は、テキスト、数値、日付です。データ フィードの処理では、テキスト、日付または数値の値を動的に入力できます。
パラメーター セットの [名前] を入力します。
オプションで、[デフォルト値] を入力します。
ダッシュボードから入力パラメーターに値が渡されない場合は、デフォルト値が使用されます。
[プレビュー値] を入力します。
プレビュー値は、データの割り当てのダイアログ ボックスで、データ プレビューを計算するために使用されます (デバッグの実行)。「データ ソースをウィジェットに割り当てる」を参照してください。
[データ フロー] ボックスをクリックして、データ ソースの割り当ての概要を表示します。
[入力パラメーター] ボックスに、入力パラメーターが表示されます。定義された入力パラメーターは、現在選択されているウィジェットのみに使用できます。
XML、CSV、MS Excel、および ARIS テーブルのデータ ソースに入力パラメーターを使用できます。使用できる入力パラメーターは、追加ボタンを使用してデータ ソース演算子から提供されます。
XML データ ソース URL の入力パラメーターを使用する場合は、パラメーターの値の URL エンコードが必要かどうかを指定できます。日付または数値型の入力パラメーターには、さらにデータ ソース演算子で形式パターンを指定できます。
パラメーターのプロパティを指定するには、挿入された入力パラメーターをクリックし、必要なオプションを選択します。
いくつかのデータ変換演算子 (動的な値を列に入力するための [列の挿入] など) にも、フィルター要素として入力パラメーターを使用できます。提供されるパラメーターの一覧は、目的の列で選択されたデータ型によって変わります。
入力パラメーターは、ウィジェットを基準にしたフィルター要素としても提供されます。詳細は「ウィジェットにフィルターを定義する」を参照してください。