モデルに配置されている特定の属性を表示するためにシンボルを使用できます。 これにより、そのような属性の配置をすばやく識別できます。 また、属性シンボルを使用することで、単に値を配置する代わりに、属性と接続線の属性値をグラフィカルに表すことができます。 このようにして、たとえば限度を超過した場合などにすぐわかるようになります。
属性タイプのシンボルは、[シンボルで表示] チェック ボックスをオンにします。
で定義され、モデルでオブジェクトおよび接続線の [属性表示設定] ダイアログ ボックスを使用して有効にされます。 有効にするには、表示オプションでARIS Architect で、[ARIS] から [管理] をクリックします。
属性値が設定されていない場合に表示するシンボルを定義できます。 また、属性の設定ステータスを表すシンボルを選択することもできます。 属性に複数の選択可能な属性値が割り当てられている場合は、値ごとに固有の属性シンボルを割り当てることができます。
たとえば、モデル内で特定の値を設定する必要がある場合に、シンボルを配置することで、値が必要なオブジェクトの設定状態を瞬時に確認できます。
さらに、たとえば true/false の判断を示す属性タイプを評価する場合も、グラフィックによる視覚化でステータスを瞬時に判別できるため、すばやく確認できます。
シンボルを配置することで、特定の情報をテキスト表示よりはるかに短時間で確認できるようになります。