レポートなどの評価スクリプトと、ARIS の [図] ファクト シートでは、使用されるフォントはさまざまな側面に依存します。レポートには、
で指定されたテキスト文字列に関連するフォント参照が含まれる場合があります。これらのテキスト文字列は、特定の言語またはスクリプト内のハードコードに関連する文字列テーブルで管理できます。モデル グラフィック内で使用されるフォントは、属性オカレンスによって決定されます。スクリプトのテキスト文字列を表示するために、ARIS で使用される言語です。たとえば、これは、レポート スクリプトによって生成され、ダイアログ ボックスで表示されるテキストです。
スクリプト言語とは対照的に、レポート出力ファイルなどのデータベース内容を表示するために使用される言語は、選択されているデータベース言語に関連します。
レポート出力ファイルは、ARIS サーバー 上で作成され ARIS クライアント に表示されます。サーバーとクライアント側の両方で使用できるフォントによって、結果は異なる場合があります。モデル グラフィックでフォントがテキスト、テーブル、またはヘッダーとして使用されているかどうか、またはフォントがレポート出力ファイルで使用されているかどうかで異なる可能性があります。
評価スクリプトやマクロの言語
テキスト文字列の指定に使用する言語です。スクリプトの [プロパティ] ページのエントリをこの言語で指定し、この言語で表示できるようにすることを推奨します。[名前] と [説明] は特に重要です。スクリプトの実行時に、テキスト文字列は、常に選択したインターフェイス言語で表示されます。getString メソッドを使用し、言語パラメータを指定することで、スクリプト内で別の言語を定義することもできます ([ARIS] の [ヘルプ] から [ARIS Script] を参照)。
各スクリプトに、各言語に対応する [文字列テーブル] タブが表示されます。テキスト文字列を指定、または翻訳するために使用できます。 スクリプトの編集時には、スクリプト エディターで文字列テーブルを使用できます (文字列テーブルを表示するには [文字列テーブル] をクリックします)。
各 [文字列テーブル] タブに対して、関連言語のすべての文字列を含むファイルがあります。 これらの properties ファイルは翻訳のために使用できます。ファイルは、スクリプト エクスポート ファイルで使用できます (arx アーカイブ)。 ファイル名は、スクリプトの GUID、言語コード、および .properties 拡張子で構成されます (例: 6ff15de0-eae1-11d8-12e0-9d2843560f51_en.properties)。
別の言語でテキストを指定するには、編集するスクリプトを開きます。文字列テーブルで、タブ タイトルのそばを右クリックし、[言語の追加] または [言語の追加およびテキストのコピー]
を選択します。選択した言語のタブが作成されます。[言語の追加およびテキストのコピー] を選択した場合は、ソース言語のテキストがコピーされます。これらは翻訳する必要があります。ある言語のレポート出力ファイルの内容が読めない場合や、正しくない改行がモデル
グラフィックに表示されたりした場合、使用されているフォントがありません。このような場合は、フォントを使用可能にする必要があります。ファイル名は、スクリプトの GUID、言語コード、および .properties 拡張子で構成されます (例: 6ff15de0-eae1-11d8-12e0-9d2843560f51_en.properties)。
スクリプトの編集時には、スクリプト エディターで文字列テーブルを使用できます (文字列テーブルを表示するには [文字列テーブル] をクリックします)。 言語を追加した場合は、その言語用の properties ファイルがスクリプト用に作成されます。テキストは、DE.PROPERTIES ファイルなどに基づいて文字列テーブルでローカライズまたは変更されたのちに、スクリプトで使用できるようになります。