ARIS 管理用に許可リストを指定できます。
許可リストまたは禁止リストは、保護が可能なシステムについての肯定的または否定的なリストです。許可リストと禁止リストは、正反対の方法を追求します。
許可リストには、すべての許可された URL が含まれます。反対に、禁止リストには除外する具体的な URL が含まれます。
手順
<ARIS インストール パス>\server\bin\work\work_umcadmin_m に移動します(例: C:\ARIS10.0\server\bin\work\work_umcadmin_m)。
ARIS 管理 ランナブルを停止します。「stop umcadmin_<s、m または l>」などを入力します。
許可リストには正規表現を使用する必要があります。正規表現は、特定の構文規則を使用して文字列のセットの記述に使用される文字列です。
「reconfigure umcadmin_<s、m または l> "JAVA-Dcom.aris.umc.whitelist.url.regex.pattern"="<正規表現のカンマ区切りリスト>」と入力します。
例
名前が小文字の 1 単語で、https:// で始まり、.com で終わる組み合わせの URL を許可する場合は、次の正規表現を使用します。
https://[a-z]+.com
名前が大文字と小文字の混ざった英数字で構成され、https:// で始まり、.com で終わる URL のサブディレクトリにある jpg タイプのグラフィックを許可する場合は、次の正規表現を使用します。
https://([a-z]*.)[a-z]*[.com](/[a-z]*)(/[a-z]*)(/[A-Za-z0-9_]+.jpg)
ARIS 管理 ランナブルを開始します。「Start umcadmin_<s、m または l>」などを入力します。
ARIS 管理用に許可リストを指定しました。
許可リストは再び削除できます。そのためには、上記の手順を進めて「reconfigure umcadmin_m -"JAVA-Dcom.aris.umc.whitelist.url.regex.pattern"」と設定します。