結果の出力方法

実験結果には KPI と値が含まれます。これらは [要素変分を使用した実験] タイプの実験を設定、実行するときに収集されます。最適化が実験に有効になっている場合は、出力ファイルに [ターゲット] 列も表示されます。シミュレーション実行ごとに、ターゲット ファンクションの計算された値が示されます。結果は出力ファイルにまとめられ、指定のディレクトリに保存されます。出力オプションで [実験結果を表示する] オプションを選択した場合、この出力ファイルは実験の実行直後にも表示されます。

要素

結果

目標

実行

設定

複製

<オブジェクト
名>

<オブジェクト
名>

<オブジェクト
名>

<オブジェクト
名>

<属性

名>

<属性

名>

<結果

名>

<結果

名>

1

1

1

<値>

<値>

<値>

<値>

<値>

2

1

2

<値>

<値>

<値>

<値>

<値>

3

2

1

<値>

<値>

<値>

<値>

<値>

4

2

2

<値>

<値>

<値>

<値>

<値>

この例は、4 つのシミュレーション実行を示しています。設定は 2 つあり、設定ごとに 2 つの複製があります。

実行、設定、複製数は、シミュレーションを実行するたびに個別の行に表示されます。 使用される要素および結果の値、ターゲット ファンクション (最適化) の値もまた表示されます。 目標値を比較することで、最適化目標に一番適した設定を識別して、このデータを使用してプロセスを最適化できます。

最初の 3 列は番号に使用されます。シミュレーション実行ごとに一意の番号が割り当てられます。番号は 1 で始まり、実行ごとに 1 つずつ増えます。シミュレーション実行は、設定番号と複製番号で表されます。設定は、選択された要素に対する特定の値セットで定義されます。設定番号は 1 で始まり、設定ごとに 1 つずつ増えます。1 つの設定に複数の複製がある場合は、設定番号が複数回表示される場合があります。複製番号は設定ごとに 1 から始まり、複製ごとに 1 つずつ増えます。

結果と統計に使用できる出力形式は、Excel テーブルと CSV ファイルです。これらのフォーマットは、シミュレーション結果の詳細な分析にも適しています。