データの移行

使用方法を表示するには、ツール名の後に「/?」または「-?」を続けて入力します (例: y-datadump.bat -?)。データ インポートの場合、ターゲット データベースは空である必要があります。

Linux オペレーティング システムの場合、ポートのリダイレクトが必要です。

警告

ARIS 文書格納 にバックアップ ファイルを保存しないでください。

手順

  1. コマンド プラントを開きます ([スタート] の [ファイル名を指定して実行] で「cmd」と入力)。

  2. 「y-datadump -s <http://host_url:<デフォルト ポート 80 または 1080 以外のポート番号>> -t <テナント名> <コマンド> -u <ユーザー名> -p <パスワード> -f <ダンプ ファイル>」と入力します。

この場合、データベース内容を含むダンプ ファイルが書き込まれます。次のように出力されます。

[CLI] Setting verbosity level...[VALUE: 0=OFF]

[CLI] Exporting data...[TENANT: 30ff3081-aa9e-33e7-a7d7-5f9d00ae89ee, FILE: C:\out.zip]

[CLI] Data successfully exported.[TENANT: 30ff3081-aa9e-33e7-a7d7-5f9d00ae89ee]

全般用途

オプション

説明

-?、-h、--help

ヘルプの表示

-f

ダンプ ファイルのファイル名。

-s、--server

サーバーの URL。例: http://my_host_url:<デフォルト ポート 80 または 1080 以外のポート番号>

-t、--tenant

テナント名

デフォルト: デフォルト

コマンド

説明

export

指定されたテナントのすべてのデータをデータ ダンプ ファイルにエクスポートします。現在のところ、ダンプに含まれる情報は次のとおりです。

  • テナント

  • ユーザー

  • グループ

  • ユーザーとグループの割り当て

  • プロファイル画像 (オプション)

  • 権限。コマンドを入力するユーザーの権限によって変わります。

  • ライセンス。コマンドを入力するユーザーの権限によって変わります。

  • 設定。コマンドを入力するユーザーの権限によって変わります。

データは JSON 形式で格納され、暗号化された ZIP ファイルにパッケージ化されます。この ZIP ファイルは、同じコマンド ライン ツールを使用して復元できます。

インポート

データベース ダンプをファイルからインポートします。

この例では、データがダンプ ファイルにエクスポートされます。

y-datadump.bat -s <http://host_url> -t default export -u system -p manager -f "C:\backup\backup.zip"