「PPM プロセス タイプを選択してファンクション マッピングを作成」レポートを使用して、ARIS Process Performance Manager (PPM) で作成されたファンクションを ARIS Architect にインポートできます。EPC または BPMN タイプのプロセス モデルを選択し、そのファンクションを PPM 分析で使用されているファンクションにマッピングできます。生成されたファンクション マッピングは、ARIS マトリクス モデルに表示され、手動で編集できます。PPM ではファンクションはプロセス タイプとプロセス タイプ グループに登録されています。このレポートを使用して、インポートするファンクションがあり、対応するプロセス タイプまたはプロセス タイプ グループを選択できます。
「PPM プロセス タイプを選択してファンクション マッピングを作成」レポートで使用されるパラメーターを設定できます。パラメーターには、PPM で使用されるデフォルト値があらかじめ設定されています。あらかじめ設定されたパラメーターを変更する場合は、さらにパラメーター値ペアを作成できます。詳細は「レポート パラメーターを指定する」を参照してください。
手順
必要に応じて、「PPM プロセス タイプを選択してファンクション マッピングを作成」レポートで使用されるパラメーターを指定できます。
選択されているプロセスを使用して「PPM プロセス タイプを選択してファンクション マッピングを作成」レポートを実行します。プロセス インターフェイスを使用して接続されているプロセスが対象になります。
ARIS モデル データベースにログオンします。
データベース内の 1 つまたは複数のプロセスを選択します。
選択したプロセスを右クリックします。
[評価] から [レポートの開始] をクリックします。 [レポート ウィザード] が開きます。
[カテゴリ] メニューの [PPM 統合] を選択します。
「PPM プロセス タイプを選択してファンクション マッピングを作成」レポートを選択します。
[次へ] をクリックします。
出力設定を行います。必要なパラメーターを使用してレポートを実行する為、パラメーター値ペアを選択します。
[完了] をクリックします。「PPM プロセス タイプを選択してファンクション マッピングを作成」レポートが開きます。
設定を行います。 [レポート ウィザード] を使用して、関連する操作を実行します。
[完了] をクリックします。
目的のファンクションをインポートするためにプロセス タイプまたはプロセス タイプ グループを選択します
[OK] をクリックします。
BPMN collaboration diagram でレポートを実行する場合は、別のダイアログ ボックスで適合チェックのプロセスを選択する必要があります。プロセスを含むプール、またはプール外のプロセスを選択します。BPMN collaboration diagram に複数のプロセスが含まれていると、ダイアログ ボックスが表示されます。
[OK] をクリックします。
マトリクス モデルと作成される EPC または BPMN モデルを保存するグループを選択します。
[OK] をクリックします。
「PPM プロセス タイプを選択してファンクション マッピングを作成」レポートが実行されます。マトリクス モデルと作成された EPC または BPMN モデルが、選択した出力フォルダーに保存されます。