IT Inventory を使用していて、IT システム情報を公開内容のファクト シートで使用できるようにする場合は、IT システムの担当者と連絡先を示す接続線を置き換えることをお勧めします。IT Inventory では、担当タイプは接続線属性を使用して指定されます。公開内容では、この情報を提供するさまざまな接続線タイプが必要になります。指定された責任属性に対応する接続線は、レポートによって適切なタイプを持つ接続線で置き換えることができます。
必要条件
デフォルト設定を使用しない場合は、レポートを実行する前に、必ずマッピングを変更してください。
手順
データベースに、システム ユーザー、または「データベース管理者」 を持つユーザーとしてログオンします。
利用権限は、ユーザーに特定の機能を付与し、権限を制御します。さらに、ユーザーはライセンス権限が割り当てられる必要があります。利用権限をユーザーまたはユーザー グループに割り当てることができます。 追加の権限は、データベース レベルで各 ARIS 製品において割り当てることができます。
データベースをバックアップします。
警告
接続線タイプを置換したデータベースは、IT Inventory のソースとしては機能しなくなります。ただし、バックアップ ファイルから簡単に復元することはできます。
データベースを選択します。
[評価] タブ バーの [レポートの開始] をクリックします。[レポート ウィザード] が開きます。
カテゴリ [データベース管理] を選択します。
[IT システム連絡先ロール間の接続線タイプの置換] レポートをダブルクリックします。
出力設定を選択して [完了] をクリックします。
レポートは、それまでの [責任者である] 属性 (CT_IS_RESP_1) を、[責任タイプ] 属性 (AT_SUPPORT_TYPE) を使って属性値に応じて置き換えます。結果のログは Excel ファイルで出力されます。