IT ランドスケープ計画の権限管理は、レポートを使用して大幅に簡易化されています。 また、すべての IT ランドスケープ マクロが更新されました。
以前のバージョンですでにプロセス サポート マップを作成している場合、新しいレポートと拡張マクロが正しく機能するように、データを移行する必要があります。
ユーザーおよびユーザー グループのアクセス権が各プロセス サポート ユニットに割り当てられることを保証するために、データベースのすべてのプロセス サポート ユニットが個別のグループ構造で自動的に管理されるようになりました。 選択したすべてのグループでこのグループ構造を設定できます。 必要な場合は、[管理] タブから、<PsuParentGroup> と </PsuParentGroup> タグの間に必要なグループ名 (この例では「プロセス サポート ユニット」) を入力して、このグループを設定ファイルで定義できます。 グループが定義されていない場合、自動的にメイン グループが使用されます。 次のグループ構造を各プロセス サポート ユニットに作成します。
オブジェクト タイプの名前を持つグループを列ヘッダーに作成
この例では、「ファンクション」
列ヘッダーの名前を持つグループ
この例では、「上司に契約文書を送付する」
オブジェクト タイプの名前を持つグループを行ヘッダーに作成
この例では、「組織ユニット」
行ヘッダーの名前を持つグループ
この例では、「UMG アメリカ製造」
IT ランドスケープ マクロは IT ランドスケープ管理者のみが実行できます。
IT ランドスケープ管理者には次の権限が必要です。
プロセス サポート ユニットが管理されるグループ構造全体への「書込」権限。
「ユーザー管理」の利用権限
IT ランドスケープ計画者やエンタープライズ構築者などの認証されたユーザーは、非管理マクロを使用して割り当てを追加したりすることができます。 これらのユーザーには、プロセス サポート ユニットが保管されるグループへの「書込」権限が必要です。
「IT ランドスケープの管理 - 管理権限の割り当て」レポートを使用して、IT ランドスケープ計画者の権限を管理するユーザー グループの権限を管理します。また、「IT ランドスケープの管理 - アクセス権の割り当て」レポートを使用して、IT ランドスケープ計画者およびエンタープライズ構築者のアクセス権を管理します。 「IT ランドスケープの管理 - アクセス権の出力」レポートにより、現在の権限の割り当ての概要が提供されます。