[ファンクション フロー] ウィジェットはダッシュボードのフィルターと選択機能をサポートします。複数のダッシュボード ウィジェットの間の関係と相互作用を定義するフィルターと選択を設定します。
[ファンクション フロー] ウィジェットは、ほかのダッシュボード ウィジェットで選択またはフィルターを設定するのに使用できます。さらに、ウィジェットの単一のファンクションや接続線はほかのウィジェットによって選択できます。さらに、ウィジェット全体をほかのウィジェットで絞り込むことができます。
フィルターと選択の使用方法に関する詳細は、オンライン ヘルプに記載されています。
ほかのウィジェットでの選択の設定とコーディネートの使用については、以下の点に注意してください。
NodeName コーディネートに選択されているファンクションのファンクション名が含まれます。複数選択が有効な場合、コーディネートにはファンクション名の一覧が含まれます。このコーディネートには、1 つ以上のファンクションが選択されている場合のみ 1 つまたは複数の値が含まれます。
設定されているファンクション名の値に対応するコーディネートがあります。このコーディネートは、ウィジェットがプロセス マイニング コンテキスト モードで動作している場合のみ使用できます。コーディネートの名前は、関連する列名に対応します。コーディネートには、1 つまたは複数のファンクションが選択されている場合、ノード名の一覧が含まれます (複数選択)。コーディネートには、アクティブな選択モード (単数選択または複数選択) に従って単一値または値の配列が含まれます。
設定されているすべてのファンクション指標値に対応するコーディネートがあります。コーディネートの名前は、関連する列名に対応します。このコーディネートは、1 つ以上のファンクションが選択されている場合のみ、値が含まれます。コーディネートには、アクティブな選択モード (単数選択または複数選択) に従って単一値または値の配列が含まれます。
StartNode と EndNode には各接続線の名前が含まれます。StartNode コーディネートには、接続線が開始するファンクションの名前が含まれます。EndNode には、接続線が終了するファンクションの名前が含まれます。これらのコーディネートには、接続線が選択されている場合のみ、値が含まれます。
設定されているすべての接続値に対応する 1 つのコーディネートがあります。コーディネートの名前は、関連する列名に対応します。これらのコーディネートには、接続線が選択されている場合のみ、値が含まれます。
SliderValue コーディネートには、関連スライダー コントロールの現在のフィルター値が含まれます。この値は、スライダー自体への変更があると、または 2 つのスライダー ボタンのどれかが押されると更新されます。SliderValue が設定されると、それに応じてファンクションと接続線にフィルターが適用されます。ほかの接続線の値は、現在選択されているファンクションまたは接続線が表示されなくなった場合 (選択が削除された場合) のみ変更されます。
ファンクションは、NodeName コーディネートを設定するか、ファンクション指標コーディネートを設定すると選択できます。単数選択モードでは、選択はあいまいに割り当てられる可能性があります。つまり、同じ値を持つファンクションが複数ある場合があります。その場合、ファンクションはランダムに選択されます。複数選択モードが有効で、同じ値を持つファンクションが複数ある場合、すべてのファンクションが選択されます。
ウィジェットがプロセス マイニング コンテキスト モードで使用されている場合、ファンクションを NodeName コーディネートと同様にファンクション名のコーディネートを使用して選択することもできます。
接続線は、StartNode、EndNode、接続線値コーディネート、あるいはそれらのコーディネートの任意の組み合わせで選択できます。そのため、すべてのコーディネートに値が含まれなくてもかまいません。単数選択モードでは、選択はあいまいに割り当てられる可能性があります。つまり、同じ値を持つ接続線が複数ある場合、または同じ開始ノードを持つ接続線が複数ある場合があります。この場合、接続線はランダムに選択されます。複数選択が有効で、同じ値を持つファンクションが複数ある場合、すべてのファンクションが選択されます。
SliderValue コーディネートは、ほかのウィジェットによって設定できます。その後、対応する値がスライダーで設定され、それに応じて、接続線とファンクションが表示または非表示になります。