[一般リソース] および [製品/サービス] オブジェクト タイプ ([一般リソース]、[製品/サービス]、[サービス]、および [情報サービス] シンボル タイプ) に対しては、シミュレーションの実行開始時に使用できる開始キャパシティを指定できます。また、キャパシティ リソースに最大、または最小のキャパシティを設定するか、またはリソースのキャパシティに制限を設けずに変動を許可するかを指定することもできます。シミュレーション中にリソースのキャパシティが使用されると、キャパシティは増加したり、減少したりします。
キャパシティ リソースのファンクションへの割り当て
[生産する] 接続線を使用すると、ファンクションが実行されたときに、ファンクションによってキャパシティが一定量増加することが示されます。
[消費される] 接続線では、ファンクション実行中の学習時間の開始時に、リソースのキャパシティが一定量減少することが示されます。
この [使用される] 接続線タイプ では、ファンクションを実行するためにリソースの特定のキャパシティが必要であることが示されます。これによってリソース キャパシティが変化したり、排他的に投入されたりすることはありません。そのため、複数のファンクションが実行される場合は、キャパシティ リソースに同時にアクセスできます。ただし、その他のファンクションを実行することによって最小限のキャパシティ以下にキャパシティがなる場合は、キャパシティ リソースはファンクションの実行に使用できません。