以下の作業スケジュールは、シフト カレンダーで従業員のグループに対して設定します。
従業員は、各作業について早番勤務と遅番業務を 1 週間ずつ行います。
早番は月曜から金曜の午前 6 時に開始し、午後 2 時 45 分に終了します。 早番では、正午から午後 12 時 30 分まで、昼食休憩として作業を停止します。
早番を 1 週間行った従業員のグループは、続く第 2 週目に遅番を行います。 遅番は午後 2 時 30 分に開始し、午後 10 時に終了します。 遅番では、午後 6 時から午後 6 時 30 分までが休憩になります。
シフト カレンダーの開始時間は、2008 年 1 月 1 日の 6 時に設定し、終了時間は 2008 年 12 月 31 日の 22 時に設定します。
上記の作業スケジュールは、カレンダー イベントでマッピングできます。
必要条件
4 つのカレンダー イベント (早番、遅番、早番の休憩、遅番の休憩) を持つ [スケジュール] モデルを作成していること。
手順
早番の定義
「早番」という名前を付けたカレンダー イベントを右クリックします。
[日付と時刻] をクリックします。 対応するダイアログ ボックスが開きます。日付には「01/07/08」と入力し、開始時間には「06:00:00」と入力します。
[終了日] を選択して終了時間を指定し、日付には「01/07/08」と入力して、時刻には「14:45:00」と入力します。
[繰り返しイベント] をオンにします。
[繰り返しの管理] をクリックします。 対応するダイアログ ボックスが開きます。
頻度を [週次] に設定します。
インターバルを「2」に設定します。
[週の特定の日に繰り返す] の曜日として [月曜日] を選択し、[追加] をクリックします。一覧に [各月曜日] が追加されます。火曜日から金曜日について、この手順を繰り返します。
[繰り返し終了] の [終了日] に「12/31/08」と入力します。
[繰り返しの管理] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックし、次に [日付と時刻] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
早番の詳細が保存されます。
遅番の定義
「遅番」という名前を付けたカレンダー イベントを右クリックします。
[日付と時刻] をクリックします。 対応するダイアログ ボックスが開きます。日付には「01/14/08」と入力し、開始時間には「14:30:00」と入力します。
[終了日] を選択して終了時間を指定し、日付には「01/14/08」と入力して、時刻には「22:00.00」と入力します。
[繰り返しイベント] をオンにします。
[繰り返しの管理] をクリックします。 対応するダイアログ ボックスが開きます。
頻度を [週次] に設定します。
インターバルを「2」に設定します。
[週の特定の日に繰り返す] の曜日として [月曜日] を選択し、[追加] をクリックします。一覧に [各月曜日] が追加されます。火曜日から金曜日について、この手順を繰り返します。
[繰り返し終了] の [終了日] に「12/31/08」と入力します。
[繰り返しの管理] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックし、次に [日付と時刻] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
遅番の詳細が保存され、カレンダー イベントがアクティブ時間として認識されます。
早番の休憩の定義
「早番の休憩」という名前を付けたカレンダー イベントを右クリックします。
[日付と時刻] をクリックします。 対応するダイアログ ボックスが開きます。日付には「01/07/08」と入力し、開始時間には「12:00:00」と入力します。
[終了日] を選択して終了時間を指定し、日付には「01/07/08」と入力して、時刻には「12:30:00」と入力します。
[繰り返しイベント] をオンにします。
[繰り返しの管理] をクリックします。 対応するダイアログ ボックスが開きます。
頻度を [週次] に設定します。
インターバルを「2」に設定します。
[週の特定の日に繰り返す] の曜日として [月曜日] を選択し、[追加] をクリックします。一覧に [各月曜日] が追加されます。火曜日から金曜日について、この手順を繰り返します。
[繰り返し終了] の [終了日] に「12/31/08」と入力します。
[繰り返しの管理] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックし、次に [日付と時刻] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
「早番」カレンダー イベントを右クリックして、[属性] を選択します。
[シミュレーション] 属性タイプ グループの [未計画の時間] 属性をアクティブにして、そのカレンダー イベントを非アクティブな時間として指定します。
[閉じる] をクリックします。
早番の休憩の詳細が保存され、カレンダー イベントが非アクティブ時間として認識されます。
遅番の休憩の定義
「遅番の休憩」という名前を付けたカレンダー イベントを右クリックします。
[日付と時刻] をクリックします。 対応するダイアログ ボックスが開きます。日付には「01/14/08」と入力し、開始時間には「18:00:00」と入力します。
[終了日] を選択して終了時間を指定し、日付には「01/14/08」と入力して、時刻には「18:30:00」と入力します。
[繰り返しイベント] をオンにします。
[繰り返しの管理] をクリックします。 対応するダイアログ ボックスが開きます。
頻度を [週次] に設定します。
インターバルを「2」に設定します。
[週の特定の日に繰り返す] の曜日として [月曜日] を選択し、[追加] をクリックします。一覧に [各月曜日] が追加されます。火曜日から金曜日について、この手順を繰り返します。
[繰り返し終了] の [終了日] に「12/31/08」と入力します。
[繰り返しの管理] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックし、次に [日付と時刻] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
「遅番」カレンダー イベントを右クリックして、[属性] を選択します。
[シミュレーション] 属性タイプ グループの [未計画の時間] 属性をアクティブにして、そのカレンダー イベントを非アクティブな時間として指定します。
[閉じる] をクリックします。
遅番の休憩の詳細が保存され、カレンダー イベントが非アクティブ時間として認識されます。
以上の作業により、人材リソースをモデルに割り当て、シミュレーション中はこのスケジュールに基づいて作業時間が計算されるようにすることができます。