「スクリプト管理者」利用権限を持つユーザーは、このカテゴリのすべての標準レポートを使用できます。 「ARIS Enterprise 管理」ライセンス権限と「スクリプト管理者」利用権限があれば、ARIS 管理で基本的なレポート管理を実行できます。 ARIS 管理でレポートを管理するには、 [アプリケーション起動ツール]、
[管理]、
[設定]、[評価] の順にクリックして、[レポート] を選択します。 ARIS Architect では、[管理]、
[評価]、
[レポート] タブの順で選択すると、レポートを管理できます。レポート スクリプトの [全般] プロパティにある [ユーザーが使用できるようにする] オプションがオンになっていると、権限のあるユーザーはそのレポートを起動できます。
標準レポートは決して変更しないでください。標準レポート スクリプトを基づいてカスタム レポートを作成する場合は、コピーを変更します。標準スクリプトと JS ファイルは、プログラムが更新されるたびに上書きされます。元のファイルに対する変更は失われます。
このカテゴリには、デフォルトの ARIS Aware ダッシュボード用のデータ フィード入力の生成に必要なレポートがあります。これらのレポートのコードは変更できません。独自のダッシュボードを定義するためにコードを変更する場合は、ARIS インストール パッケージから必要なレポートをインポートします。スケジュールされたレポートとして実行されるレポートのみが記述されます。個別に実行されない、このカテゴリのその他のレポートは記述されません。これらは説明済みのレポートで使用されます。
一部のレポートには、パラメーターを指定できます。これらのパラメーター化されたレポートは、レポート スケジュールを使用して頻繁に実行されます。これにより、ダッシュボードを最新の状態に維持します。スケジュールされたレポート自体が、関連するレポートのトリガーになります。各レポートは、情報の特定要素を収集します。結果は、XML レポート出力ファイルとして ARIS 文書格納に保存されます。これらの情報の要素がダッシュボードを形作ります。これが、ダッシュボードが実行されたレポートのセットと非常に密接に関連する理由です。