データベース アイテム間の相互関係を段階的に分析できます。データベースが分からない場合でも、マウスを数回クリックするだけで、関連するすべてのアイテムを見つけることができます。
手順
[アドホック分析] バーがまだアクティブでない場合は、バー パネルで [アドホック分析] をクリックします。
[アドホック分析] バーで [ステップバイステップ] タブをアクティブにします。分析を開始したデータベースのアイテムが [開始] ボックスに入力されます。 分析パスの
として表示されます。開始アイテムは、グループ、オブジェクト、またはモデルのいずれかです。
[後続オブジェクト] ボックスに、開始アイテムに有効な後続オブジェクトが箇条書きでリストされます。箇条書きは、 展開および
折りたたみができます。
リスト内の後続オブジェクトまたは三角形シンボルをクリックします。
後続オブジェクトが分析パスに
として追加されます。三角形シンボルをクリックすると、分析のすべての下位アイテムが項目として追加されます。必要な数だけ項目を追加します。同じ項目シンボルがすべてのアイテムに使用されます。 各分析アイテムに完全な分析パスを追加したり、段階的に分析を補足したりできます。
項目の上にマウスを移動するか、項目を選択して [開始] タブ バーの [プロパティ] または
[属性] をクリックすると、各アイテムに関する情報を参照できます。この方法で、属性を表示および編集してオブジェクトの表示設定を調整することもできます。プロパティを使用して、オブジェクトのオカレンスがあるモデルに移動することなどができます。
追加されたすべてのアイテムは、一覧内で強調表示されます。強調表示されているエントリをクリックすると、項目が分析パスから削除されます。
分析は、グラフィックまたはテーブル形式で出力して表示できます。出力から内容をコピーして (<Ctrl>+<C>)、ARIS モデルやテーブルなどに貼り付けることができます (<Ctrl>+<V>)。
分析を保存したら、分析を管理する権限のあるユーザーは、ほかのユーザーがこの分析を使用できるようにするなどの処理を行えます。