autostart.mode パラメーターを使用して、Windows サービスが開始すると自動的にランナブルが開始するよう再設定できます。このパラメーターは、ノードのすべてのランナブルに有効なノード設定として使用されます。ランナブルに autostart.mode パラメーターを使用しないでください。ランナブルには、set runnable property コマンドを使用して autostart パラメーターに true を設定します。ランナブルを開始しない場合は、無効化する必要があります。
手順
1 つのノードの設定を変更するには、次の例のように入力します。
set autostart.mode="all"
すべてのノードの設定を変更するには、次の例のように入力します。
on all nodes set autostart.mode="all"
次の値を使用できます。
all: すべてのランナブルを自動的に開始します。
off: ランナブルが自動的に開始されなくなります。
autostart.flag: autostart が (set runnable property コマンドを呼び出して) true に設定されているランナブルのみが自動的に開始されます。
last.started: 最後に開始されたランナブルのみが自動的に開始されます。明示的な start コマンドが発行され、明示的な stop または kill コマンドが続かないすべてのランナブルがあります。
ランナブルは ARIS agent が起動すると自動的に開始されますが、autostart.mode に all、autostart.flag、または last.started が設定されている場合、あるいは ARIS agent が起動後にすべてのランナブルの状態が [停止済み] または [不明] のいずれかであることがわかった場合に限られます。これにより、ARIS agent 自体が手動で再起動されているが、ノード全体が手動で再起動されているのではなく、ランナブル自体はアクティブのままである場合に、ARIS agent がランナブルを起動するのを防ぎます。