テナント管理では、インフラストラクチャ テナントで、企業のすべての ARIS テナントを一元的に管理できます。
がARIS サーバー セットアップ プログラムを使用して ARIS をインストールした場合、テナント管理 ユーザー インターフェイスが使用できます。テナント管理 ユーザー インターフェイスは、superuser のユーザー アカウントで自動的に実行されます。ほかのユーザーがログオンするためには、インフラストラクチャ テナントを設定する必要があります。これにより、偽装のためのインフラストラクチャ テナントの権限に、追加の利用権限とともにユーザーが割り当てられます。
すべての運用テナントが設定されたら、ユーザーが管理タスクを実行するために superuser システム ユーザーのアカウントに偽装できます。ARIS サーバー の更新後に、すべての運用テナントの [偽装ターゲット ユーザー] フィールドに「superuser」を再指定します。
テナント管理を使用して作成されていない既存のテナントを今後中央管理する場合は、それらのテナントの設定を調整する必要があります。
すべてのテナント
は、実行中のシステムから手動で、または を使用してバックアップを作成できます。テナントを手動でバックアップするか、スケジュールされたバックアップを使用すると、次のデータの現在の状態がバックアップの一覧に保存されます。
コマンドを実行するユーザーがすべてのテナントのすべてのコンポーネントに対して十分な権限を持っていなければ、そしてすべてのコンポーネントがバックアップの対象として選択されていなければ、テナント データは完全にバックアップされません ACC コマンドの「enhance」を使用して追加された拡張 (TLS/SSL 証明書、SAP® Java Connector、JCDB ドライバーなど) はバックアップされません。 ARIS 10 では、すべての開始したランナブルは、テナントのバックアップ/復元コマンドの実行時に自動的に含まれます。
内容 |
必要な利用権限 |
コンポーネント (実行可能) |
---|---|---|
ARIS 管理からのデータ ユーザー、権限など。 ユーザー統計はデフォルトでは含まれません。 ユーザー統計を含める場合は、[バックアップのユーザー統計] プロパティ (com.aris.umc.user.statistics.backup) が設定で有効化されている必要があります (ARIS ヘルプ: [ARIS 管理]、 |
ユーザー管理者 技術設定管理者 |
ARIS 管理/ユーザー管理 (umcadmin_<s、m または l>) |
ライセンス ユーザー管理監査イベントはテナントのバックアップに含まれません。 |
ライセンス管理者 |
|
フィルター、テンプレート、フォントが含まれますが、ARIS メソッドとすべての評価スクリプト、マクロ、スケジュールされたレポートも含まれます。 |
サーバー管理者 |
モデル作成と公開 (abs_<s、m または l>) |
データベース管理者 |
||
アドホック分析とクエリ |
分析管理者 |
分析 (octopus_<s、m または l>) |
ARIS 文書格納データ、Process Governance アーカイブを含む 文書とアクセス権限 |
文書管理者 技術設定管理者 |
ARIS 文書格納 (adsadmin_<s、m または l>) |
Process Governance データ |
Process Governance 管理者 |
Process Governance (apg_<s、m または l>) |
コラボレーション データ |
コラボレーション管理者 |
コラボレーション (ecp_<s、m または l>) |
ARIS Risk and Compliance データ |
ARCM 管理者 |
ARIS Risk and Compliance (arcm_<s、m または l>) |
ダッシュボードとフィード |
ダッシュボード管理者 |
ARIS Aware (dashboarding_<s、m、または or l>) |
ARIS ポータルビュー、変更セット、設定セット |
ポータル管理者 |
ARIS ポータル (copernicus_<s、m または l>) |
NAS やファイル サーバーなどの外部メディアにバックアップ ファイルを保存してください。データを復元するには、同じ利用権限が必要です。
適切な権限を持つユーザーは、スケジュールを使用してテナントから を自動的にバックアップできます。そのために、復元ポイントを作成します。テナントのすべてのデータは、バックアップの一覧に保存されます。
テナントを手動でバックアップするか、スケジュールされたバックアップを使用すると、次のデータの現在の状態がバックアップの一覧に保存されます。
コマンドを実行するユーザーがすべてのテナントのすべてのコンポーネントに対して十分な権限を持っていなければ、そしてすべてのコンポーネントがバックアップの対象として選択されていなければ、テナント データは完全にバックアップされません ACC コマンドの「enhance」を使用して追加された拡張 (TLS/SSL 証明書、SAP® Java Connector、JCDB ドライバーなど) はバックアップされません。 ARIS 10 では、すべての開始したランナブルは、テナントのバックアップ/復元コマンドの実行時に自動的に含まれます。
内容 |
必要な利用権限 |
コンポーネント (実行可能) |
---|---|---|
ARIS 管理からのデータ ユーザー、権限など。 ユーザー統計はデフォルトでは含まれません。 ユーザー統計を含める場合は、[バックアップのユーザー統計] プロパティ (com.aris.umc.user.statistics.backup) が設定で有効化されている必要があります (ARIS ヘルプ: [ARIS 管理]、 |
ユーザー管理者 技術設定管理者 |
ARIS 管理/ユーザー管理 (umcadmin_<s、m または l>) |
ライセンス ユーザー管理監査イベントはテナントのバックアップに含まれません。 |
ライセンス管理者 |
|
フィルター、テンプレート、フォントが含まれますが、ARIS メソッドとすべての評価スクリプト、マクロ、スケジュールされたレポートも含まれます。 |
サーバー管理者 |
モデル作成と公開 (abs_<s、m または l>) |
データベース管理者 |
||
アドホック分析とクエリ |
分析管理者 |
分析 (octopus_<s、m または l>) |
ARIS 文書格納データ、Process Governance アーカイブを含む 文書とアクセス権限 |
文書管理者 技術設定管理者 |
ARIS 文書格納 (adsadmin_<s、m または l>) |
Process Governance データ |
Process Governance 管理者 |
Process Governance (apg_<s、m または l>) |
コラボレーション データ |
コラボレーション管理者 |
コラボレーション (ecp_<s、m または l>) |
ARIS Risk and Compliance データ |
ARCM 管理者 |
ARIS Risk and Compliance (arcm_<s、m または l>) |
ダッシュボードとフィード |
ダッシュボード管理者 |
ARIS Aware (dashboarding_<s、m、または or l>) |
ARIS ポータルビュー、変更セット、設定セット |
ポータル管理者 |
ARIS ポータル (copernicus_<s、m または l>) |
NAS やファイル サーバーなどの外部メディアにバックアップ ファイルを保存してください。データを復元するには、同じ利用権限が必要です。
各テナントに任意の数のスケジュールを作成できます。多くのスケジュールとバックアップを作成する場合は、記憶媒体の容量が十分であることを確認してください。
必要条件
ユーザー名とパスワードがバックアップ オプションで入力されていること。
バックアップ ファイルを保存するデフォルトの場所が、更新セットアップを実行するときにデフォルトの場所に保存されているファイルが自動的に削除されることを防ぐため、物理ドライブの別のフォルダーに変更されました。
警告
データの不一致とデータ損失の可能性を回避するために、手動であれ、スケジュールされた場合であれ、以下のアクティビティを同時に実行してはいけません。
- Process Governance プロセス インスタンス、プロセス バージョンまたはプロセスの削除
- Process Governanceプロセス インスタンスの保管
- テナントのバックアップ/復元 (Process Governance または ARIS 文書格納のデータを含む)
手順
[スケジュール] をクリックします。すべてのテナントのスケジュールが表示されます。
[スケジュールの作成] をクリックします。[スケジュールの作成] ダイアログ ボックスが開きます。
バックアップの説明を入力します。このテキストで、テナントを復元する際に目的のバックアップを容易に選択できるようになります。
自動バックアップの時間を選択します。自動バックアップは、毎日、または週の特定の日に設定できます。開始時間を選択します。
このスケジュールのテナントのバックアップの一覧に保存されるバックアップの最大数を選択します。[10] を選択すると、最大で最近の 10 個のバージョンが復元できます。
バックアップされるテナントを選択します。
[OK] をクリックします。
スケジュールが作成されます。
指定された時間に、バックアップがテナント バックアップの一覧に追加されます。選択した数のバックアップが既に存在する場合は、新しいバックアップ用の容量を空けるために最も古いバックアップが削除されます。
内容が表示されない場合は、テナントを管理するためにノードを追加します。
ARIS サーバー セットアップ プログラムを使用して ARIS をインストールした場合、テナント管理 ユーザー インターフェイスが使用できます。テナント管理 ユーザー インターフェイスは、superuser のユーザー アカウントで自動的に実行されます。ほかのユーザーがログオンするためには、インフラストラクチャ テナントを設定する必要があります。これにより、偽装のためのインフラストラクチャ テナントの権限に、追加の利用権限とともにユーザーが割り当てられます。
すべての運用テナントが設定されたら、ユーザーが管理タスクを実行するために superuser システム ユーザーのアカウントに偽装できます。ARIS サーバー の更新後に、すべての運用テナントの [偽装ターゲット ユーザー] フィールドに「superuser」を再指定します。
テナント管理を使用して作成されていない既存のテナントを今後中央管理する場合は、それらのテナントの設定を調整する必要があります。