任意指定のハイフンを使用する

任意指定のハイフンをテキストに挿入できます。これらのハイフンは、オブジェクトなどサイズが変化したときにテキストを分割しなければならないなど、必要な場合のみ表示されます。任意指定のハイフンは属性テキストやフリー テキストで使用できます。次の手順では、オブジェクトの名前属性で任意指定のハイフンを使用する場合を想定しています。

任意指定のハイフンは、長い単語の分割点を示すために使用します。必要に応じて、これらの分割点で自動分割が行われ、任意指定のハイフンが挿入されます。

たとえば、属性テキストを入力するときに、任意指定のハイフンを指定できます。入力中に、任意指定のハイフンはプレースホルダー (任意指定のハイフン) で表示されます。たとえば、オブジェクト名に任意指定のハイフンを挿入すると、オブジェクトのサイズが変化したときに、名前が自動的に調整されます。

任意指定のハイフンは、テキストを入力するときに挿入します。

任意指定のハイフンを挿入する

モデルの背景をクリックして入力を終了すると、名前が分割されます。

オブジェクト名に表示された任意指定のハイフン

オブジェクトを拡大すると、異なる位置で名前が分割され、ハイフンが追加されます。それまで表示されていたハイフンは削除されます。

別の位置に表示された任意指定のハイフン

手順 (クイック ビデオ)

  1. モデルで選択したオブジェクトをクリックします。このオブジェクトの名前が、編集対象として選択されます。

  2. 任意指定のハイフンを挿入する位置にカーソルを配置します。

  3. <Ctrl> + <-> キーを押します。任意指定のハイフンが挿入され、任意指定のハイフンのプレースホルダーが表示されます (任意指定のハイフン)。

  4. オブジェクトのサイズを変更する際に、属性値を分割する位置に任意指定のハイフンを挿入します。

  5. モデルの背景をクリックします。

テキスト入力ボックスが閉じて、任意指定のハイフンのアイコンのプレースホルダーが表示されなくなります。

ここでオブジェクトのサイズを変更して、テキストの改行が必要になると、該当する任意指定のハイフンの位置でテキストが折り返され、折り返し位置にハイフンが自動的に挿入されます。

関連項目

任意指定のハイフンについて