ArchiMate® 3.x は ARIS 10 SR1 以降サポートされています。これは、ARIS Connect サーバーにデフォルトで含まれています。ARIS Design Server では、ArchiMate 拡張パックが必要です。ArchiMate 3.0 または ArchiMate 3.1 フィルターをインポートすると、ARIS メソッドで 23 個の追加の ArchiMate ビューポイント モデル タイプが使用できるようになります。
警告
同じ GUID のフィルターが既に存在する場合は、上書きされます。フィルターをマージするには、まず、現在のフィルターを複製してから、フィルターの古いバージョンをインポートします。その後、2 つのバージョンをマージできます。
必要条件
ARIS インストール メディアの Content/ArchiMate 3/3.0 または Content/ArchiMate 3/3.1 フォルダーにアクセスできること。
権限を持っていること。
ロールと「プロジェクト ルーム管理」権限を招待されたユーザーに割り当てることができます。
「Viewer」ロールを持つユーザーは、データベースのモデルをそのグループのアクセス権があれば表示できます。 ユーザーは、ほかのユーザーとデータベース内容に関する情報を交換することもできます。 つまり、これらのユーザーは、レビューと参照の目的でデータベースを使用します。
「Designer」ロールを持つユーザーは、データベース内のモデルをそのグループのアクセス権があれば作成、編集、削除できます。つまり、これらのユーザーはデータベースを編集します。 ユーザーは、ほかのユーザーとデータベース内容に関する情報を交換することもできます。 「Designer」ライセンスは、「Designer SAP」ロールで拡張できます。
「プロジェクト ルーム管理」権限を持つユーザーは、ユーザーの招待、ライセンスの割り当て、データベースの作成またはインポートなどを行って、プロジェクト ルームを管理できます。つまり、これらのユーザーは、プロジェクト ルームのユーザーに最適な作業環境が確実に提供されるようにします。「プロジェクト ルーム管理」権限があれば、モデル内容、表記規則、データベースを設定することもできます。さらに、コラボレーションの [管理] セクションにもアクセスできます。
「Architect」ロールを持つユーザーには、「プロジェクト ルーム管理」権限が自動的に付与されます。そのようなユーザーは、ARIS Advanced Architect を開始できます。「Architect」ロールは、「Architect Business Strategy」、「Architect EAM」、「Architect SAP」のロールに拡張できます。
手順
ARIS Architect で、[ARIS] から [管理] をクリックします。
[ナビゲーション] バーがまだアクティブでない場合は、バー パネルで [ナビゲーション] をクリックします。
ナビゲーションで、 [設定] の
[表記規則] をクリックします。
[フィルター] を右クリックして、
[フィルターのインポート] を選択します。[フィルターのインポート] ダイアログ ボックスが開きます。
インポート パスと、ArchiMate 3.0 filter または ArchiMate 3.1Filter ファイルの名前を選択します。
[OK] をクリックします。
選択したフィルターがインポートされ、追加の ArchiMate ビューポイント モデル タイプが ARIS メソッドに追加されます。これを使うには、すべてのデータベースをログオフしてから、このフィルターを使って再びログオンします。