複合競合「簡単なシンボルの変更」は、「簡単なコンテナーの変更」に対応します。この競合は、2 つのオブジェクトのコンテナー オブジェクトとオブジェクト タイプは同じであるのに、シンボルが異なる場合に発生します。グラフィックでは、ターゲット モデル内のタスク シンボルが、[User task] から [Subprocess] に変更されています。これは、たとえば、技術プロセス内のタスクを改善する必要がある場合に発生します。
インタラクティブ マージ後のモデルでは、F1 が 2 回表示されています。1 回はシンボル [User task] (「変換により追加済み」) が、もう 1 回はシンボル [Subprocess] (「変換により削除済み」
) が使われています。複合競合「簡単なシンボルの変更」は、2 つの単純競合から構成されます。[User task] タイプのオブジェクトが変換により追加されるように表示され、[Subprocess]
タイプのオブジェクトが変換により削除されるように表示されます。
表示される変更を承認すると、[User task] タイプのオブジェクトが、変換後のターゲット モデルに残ります。変更を破棄すると、[Subprocess] タイプのオブジェクトが残ります。接続線によって引き起こされた競合は、手動で解決する必要があります。