自動的にリンクしたモデルを含める

相互に関連するモデルを自動的にシミュレーションの実行に含め、開くことができます。 このようなモデルには、プロセス インターフェイスへのアサインメントによりリンクされたモデルや、ほかのモデルのオブジェクトのオカレンス コピーを含むモデルなどがあります。

共有制御フロー オブジェクトを使用するモデル、帰納の深度上限

手順

  1. シミュレーションの設定を開きます

  2. 構造要素または [含めるモデル] タブをクリックします。

  3. [共有制御フロー オブジェクトを使用するモデル、帰納の深度上限] オプションをオンにし、どのモデルまでを含めるか、帰納の深度を指定します。矢印キーを使用してレベルを選択するか、値を直接入力することができます。

    たとえば、「1」を入力した場合は、シミュレーションの実行に対して選択されているモデルに含まれるファンクション、イベント、またはルールのオカレンス コピーにアクセスするすべてのモデルが含められます。

  4. 設定のために [ARIS] から [オプション] を使用する場合は、[OK] をクリックします。

  5. [ステータスおよび設定] バーを使用している場合、設定を一時的または永久的に保存するかに従って、[適用] または [デフォルトに設定する] をクリックします。

次回シミュレーションを実行するときに、共有のイベント、ファンクション/アクティビティ、またはルール/ゲートウェイを使用するモデルがシミュレーションに含められ、開きます。

共有リソースを使用するモデル、帰納の深度上限

手順

  1. シミュレーションの設定を開きます

  2. 構造要素または [含めるモデル] タブをクリックします。

  3. [共有リソースを使用するモデル、帰納の深度上限] オプションをオンにし、どのモデルまでを含めるか、帰納の深度を指定します。矢印キーを使用してレベルを選択するか、値を直接入力することができます。

    たとえば、「1」を入力した場合は、シミュレーションの実行に選択されているモデルに含まれるリソースのオカレンス コピーにアクセスするすべてのモデルが含められます。

  4. 設定のために [ARIS] から [オプション] を使用する場合は、[OK] をクリックします。

  5. [ステータスおよび設定] バーを使用している場合、設定を一時的または永久的に保存するかに従って、[適用] または [デフォルトに設定する] をクリックします。

次回シミュレーションを実行するときに、共有の人材リソース、技術的リソース、またはキャパシティ リソースを使用するモデルがシミュレーションに含められ、開きます。

指定されたアサインメント レベルまでアサインされたプロセス

手順

  1. シミュレーションの設定を開きます

  2. 構造要素または [含めるモデル] タブをクリックします。

  3. [アサインされたプロセス モデル、アサインメント レベル上限] オプションをオンにして、どのアサインメント レベルまでモデルを含めるかを指定します。矢印キーを使用してレベルを選択するか、値を直接入力することができます。

    たとえば、「1」を入力した場合、選択したモデルのファンクションに直接割り当てられているモデルすべてがシミュレーションに含まれます。アサイン モデルのファンクションにアサインされているモデルは含まれません。これらのモデルは、アサインメント レベルとして「2」を指定した場合に含まれます。

  4. 設定のために [ARIS] から [オプション] を使用する場合は、[OK] をクリックします。

  5. [ステータスおよび設定] バーを使用している場合、設定を一時的または永久的に保存するかに従って、[適用] または [デフォルトに設定する] をクリックします。

次回シミュレーションを実行するときに、オブジェクトへのアサインメントによって選択したモデルにリンクされたモデルがシミュレーションに含められ、開きます。

アサイン モデルをシミュレーションに含めるには、シミュレーションを実行するモデルを エクスプローラー の表示 [エクスプローラー] タブで明示的に選択します。