ユーザーは、[ARIS 管理] で割り当てられているロールに応じて、異なる利用権限とライセンス権限を持ちます。ARIS Architect で割り当てるアクセス権と により、データベース レベルの権限が制御されます。
次の利用権限を使用して、ユーザーの権利を制御します。
[分析] タブ
分析オブジェクトと KPI 間の依存を分析できます。データベースに含まれているすべての分析オブジェクトが表示されます。分析オブジェクトを転送するために、ルール セットでこの構造を定義します。分析オブジェクトの構造は、グラフィックを使用して表示されます。
テンプレートで作成したテーブルを使用して KPI を評価し、分析オブジェクト、次元、KPI を相互に関連付けることができます。
基底 KPI 値を入力できます。背景色が青のフィールドは、計算済みの値を示します。背景色が白のフィールドは編集可能です。背景色が灰色のフィールドは編集不可能で、表示されている次元で表示されている分析オブジェクトに対して定義されていない KPI (ルール セットが変更されたり、分析オブジェクトがなくなったなどの理由による) を示します。
以下のオプションがあります。
分析グループの名前を変更する
分析オブジェクトを選択し、[KPI] 領域に KPI を表示する
KPI の構成に関する情報を取得する
[グラフィック] 領域で、分析オブジェクトの構造内を移動する
テンプレートからのテーブルの作成
分析オブジェクトを非アクティブにする
分析グループの削除
保存したテーブルを開く
What-if 分析を実行する
値の編集
KPI の構成に関する情報を取得する
テンプレートからのテーブルの作成
保存したテーブルを開く
What-if 分析を実行する
[データ管理] タブ
データを管理できます。
以下のオプションがあります。
既存の次元の組み合わせおよび分析オブジェクトをマージする
既存の次元の組み合わせを削除する
次元の組み合わせを非アクティブにする
保存ポイントをアクティブにする
保存ポイントを非アクティブにする
[KPI] タブ
基底 KPI 値を入力できます。背景色が青のフィールドは、計算済みの値を示します。背景色が白のフィールドは編集可能です。背景色が灰色のフィールドは編集不可能で、表示されている次元で表示されている分析オブジェクトに対して定義されていない KPI (ルール セットが変更されたり、分析オブジェクトがなくなったなどの理由による) を示します。
[管理] タブ
設定ファイルをインポートして、次元タイプ、次元、入力画面、ルール セット、テーブル テンプレート、ユーザー、およびユーザー グループを管理できます。
データベース レベルのアクセス権限
アクセス権を使用して、特定のユーザーやユーザー グループがアクセスできる内容を制御できます。 アクセス権限に応じて、ユーザーはモデルやオブジェクトの表示、コメント、作成/編集、削除、またはバージョン管理を行うことができます。 プロパティ ページで、ユーザー、ユーザー グループ、またはデータベース グループにアクセス権を割り当てます。
システム ユーザーは、全グループ構造に対してすべてのアクセス権を持っています。
上位グループのアクセス権は、既存ユーザーのすべての下位グループに自動的に継承されます。これは、後から作成される下位グループにも適用されます。後から作成されるユーザーには、アクセス権を後から割り当てます。
アクセス権はユーザーおよびユーザー グループに割り当てられます。たとえば、すべての適切なユーザーを、目的のグループに対して書き込み権限が割り当てられているモデル作成者ユーザー グループにまとめることができます。また、個々のユーザーに削除権限やバージョン管理権限を割り当てることができます。
[権限の継承] ボタンを使用して選択した権限を継承する場合、下位グループ構造全体を展開することを推奨します (+)。各下位グループに対して別の権限をユーザーが持っている場合は、権限が継承されるときにこれらは変更されます。
ユーザーのアクセス権は、ユーザーが所属するすべてのユーザー グループのアクセス権と、ユーザー自身に個別に割り当てられているアクセス権によって決まります。
権限は、ユーザーとユーザー グループから明示的に取り除くことができます。これを実行後、下位グループが新規に作成された場合に、選択したグループの下位グループに自動的に新しい割り当てが継承されます。既存の下位グループには、最初に割り当てられていた権限が保持されます。[権限の継承] ボタンを使用して、すべての下位グループに継承できます。
データベース レベルの利用権限
利用権限を割り当ててユーザーとユーザー グループに特定の機能を提供し、データベース全体でユーザーの認証を管理できます。 [ARIS 管理] では、管理者は、すべての ARIS 製品に対してユーザー、ユーザー グループ、複数データベースおよび複数製品での権限/ライセンスを管理します。
システム ユーザーは自動的にすべての利用権限を持ちます。
ユーザーの利用権限は、ユーザーが所属するすべてのユーザー グループの利用権限と、ユーザー自身に個別に割り当てられている利用権限によって決まります。
利用権限は、ユーザーとユーザー グループから取り除くことができます。