ウィジェット要素のプロパティの設定

列名や書式など、各ウィジェット要素の設定を編集できます。

割り当てられたデータ ソース列のデータ型に応じて、さまざまな設定があります。詳細は、以下のオプション一覧を参照してください。

手順

  1. 割り当てられた [グリッド列] の 1 つをクリックして、設定を指定します。

    1. [テキスト] タブをクリックして、設定を指定します。

    2. [しきい値] タブをクリックして、KPI のしきい値を指定します。詳細は「しきい値の設定」を参照してください。

  2. [列の拡張 (非表示)] ボックスに割り当てられたソース列をクリックして、設定を指定します。

  3. [OK] をクリックして設定を保存して、ダイアログ ボックスを終了します。

割り当てられたデータ ソースのリアル データを使用したグリッドが表示されます。

オプション一覧

オプション

説明

軸タイトル

X 軸または Y 軸のタイトルです。タイトルのフィールドを有効にし、[軸タイトル] を入力します。デフォルトでは [自動] オプションが選択されていて、割り当てられた列が連結された名前が軸タイトルになります。

軸の書式

X 軸または Y 軸の出力書式です。割り当てられた列の書式は、選択した書式で上書きされます。デフォルトでは [自動] が選択されていて、個々の書式がツール ヒントに使用されます。オプションで、書式にプレフィックスやポストフィックスを追加できます (例: $ 1,234、1,234mm)。

新規の列名

データ ソース列の名前が置き換えられ、ツールヒントに使用されます。デフォルトでは、データ ソース列の名前が使用されます。

形式

列の値の出力形式です。データ ポイントやツール ヒントなどに使用されます。[日付] 型と [数値] 型の列で使用できます。

日付形式については、「データ型の変更 - 単一値」の章を参照してください。

[データの割り当て 2/2] ダイアログ ボックスで使用される曜日のパターンは、データ フィードの処理で使用されるパターンとは異なるので注意してください。曜日の日付形式は、データ フィードの処理での eeee ではなく dddd パターンを使用する必要があります。たとえば、dddd.MM.YYYY 形式は Monday.12.2019 を返します。

数値として丸める

グリッドに丸めた KPI 値を表示します。数値列に使用できます。デフォルトで有効にされています。

セル値の表示

列の値が表示されます。デフォルトで有効にされています。

クリック可能にする (アクション用)

アクションをトリガーするために列をクリック可能にします。詳細は「ウィジェットにアクションを指定する」を参照してください。

集約

KPI 値の計算方法を指定します。数値列に使用できます。デフォルトは [平均] 値です。

コンテキストベースのウィジェットによって提供される集約タイプの数は、コンテキストベース以外のウィジェットのそれとは異なる場合があります。

選択用のキー列として設定する

選択されている列をキー列として設定します。

選択内容が作られ、新しいデータが届くと、その選択内容は新しいデータで自動的に再作成されます。キー列は、新しいデータと選択内容を確実に合致させるために使用されます。これは、キー以外の列の値が変更されても、新しいデータが届いたあとでも、選択された行はそのまま選択された状態が続くことを意味します。

1 列または複数の列をキー列として選択できます。

[テキスト] タブ

新規の列名、書式、集約を指定できます。

[しきい値] タブ

しきい値の範囲を指定できます。