管理者には、データを手動でバックアップする選択肢が複数あります。
データベース
ARIS Architect の [管理] タブで、データベースのポップアップ メニューの [バックアップ] 機能を使用します。
ARIS Server Administrator では、Backup または backupasn コマンドを使用します。
サイズの大きなバックアップ ファイル (ADB) や、データベースを復元する際にエラーが発生する可能性があります。バックアップまたは復元の実行中にエラーが発生した場合は、お使いのデータベース管理システム (DBMS) のバックアップ機能を使用してください。大きなデータベースを復元するために十分なディスク スペースがあることを確認してください。これは、『ARIS System Requirements』マニュアルに記載されているメモリ要件を超過する可能性があります。
フィルター
ARIS Architect の [管理] タブで、[エクスポート] 機能を使用します。
ARIS Server Administrator では、backupsystemdb コマンドを使用します。
メソッド、設定およびクエリ
ARIS Server Administrator では、backupsystemdb コマンドを使用します。
スクリプト
ARIS Architect の [管理] タブで、スクリプトのポップアップ メニューの [エクスポート] 機能を使用します (個別バックアップ)。
ARIS Server Administrator では、backupsystemdb コマンドを使用します。
クエリとアドホック分析
ARIS Architect の [管理] タブで、[分析データのバックアップ] 機能を使用します。
自動バックアップ
ARIS サーバー が起動すると、設定ファイルは backup_sysconfig.zip ファイルに保存されます。このファイルは、sysconfig ディレクトリに保存されます。必要に応じて、抽出プログラムを使用してこのファイルを開いたり、sysconfig ディレクトリからファイルを復元したりできます。
プログラムを更新または変更すると、その時点で関連するファイルとディレクトリのバックアップが作成されます。次に、ファイルの選択肢のリストを例とともに示します。
クライアント インストールの場合、<ARIS インストール ディレクトリ>\backup<日付> ディレクトリ:
<< _a> インストール ディレクトリ>\html ディレクトリ
<ARIS インストール ディレクトリ>\script ディレクトリ
サーバー インストールの場合、<ARIS インストール ディレクトリ>\server\backup ディレクトリ:
<ARIS インストール ディレクトリ>\server\data のファイル (ユーザー データベース、アンインストール時)
<ARIS インストール ディレクトリ>\server\sysconfig ディレクトリ
<ARIS インストール ディレクトリ>\server\templates ディレクトリ
以前の ARIS バージョンの [フリー属性] 属性タイプ グループのユーザー属性は使用されなくなりました。属性タイプ グループおよび属性タイプをカスタマイズできます。
旧バージョンのユーザー属性を引き続き使用するには、データベースのすべてのユーザー属性を含む以前のフィルターをインポートする必要があります。フィルターがインポートされると、これらのユーザー属性は作成され、表示されます。インポート後、現在の ARIS サーバー で以前のバージョンのデータベースを復元します。