非準拠モデルに対して実行可能プロセスを生成すると、[実行可能プロセスに関するメッセージ] バーの一覧にエラー メッセージが表示されます。 この情報を使用して、エラーを修正してからもう一度アクションを実行できます。
ポップアップ メニューを使用して、さらにアクションを実行できます。該当するモデルを開いて表示するには、[オブジェクトに移動] をクリックします。エラーが含まれるアクティビティまたは接続線に警告シンボルが表示されます。また、アクティビティは色付きで強調表示されます。
ポップアップ メニューの [詳細の表示] オプションを使用すると、以下の追加情報が表示されます。
該当モデルの ID と名前
該当オブジェクトの ID と名前
許可されていない、またはエラーが発生した接続線の ID
エラーの詳細な説明
ポップアップ メニューの [コピー] を選択すると、情報をクリップボードにコピーできます。ポップアップ メニューの [すべて削除] を選択すると、すべてのメッセージが削除されます。
ポップアップメニューの [オブジェクトに移動] と [詳細の表示] のオプションは、メッセージが BPMN 図の自動検証によって生成された場合にのみ使用できます。変換または保管によって生成されたメッセージに対して、これらのオプションを実行することはできません。
モデル化のエラー [600.14]
エラー メッセージ [600.14] が表示された場合は、以下の説明に従ってダミー オブジェクトを挿入するとエラーを解決できます。
エラー メッセージの全文:
実行可能プロセスの生成に失敗しました。[600.14] タイプが <オブジェクト名> の <オブジェクト タイプ> は、出力接続線を 1 本のみ持つことができます。
モデル化のエラー 1: プロセスの最後が、変数割り当てまたは XOR ルールです。
解決方法: EPC モデルを開き、プロセスの最後に 1 つ以上のダミー オブジェクトを追加します。
例:
モデル化のエラー 2: XOR 分岐のあとにイベントと XOR 結合があります。
解決方法: EPC モデルを開き、イベントと XOR 結合の間にダミー オブジェクトを追加します。
例: