[アイテム設定] タブ

[アイテム設定] タブには、モデル、オブジェクト、または接続線のアイテム設定が表示されます。

モデル変換内のアイテムに必要なアイテム設定を定義します。 選択内容によって、指定できる設定が異なります。

構造に関係があるアイテム

構造に関係があるソース パターンのフラグメントを定義するには、[構造に関係があるアイテム] チェック ボックスをオンにします。 これらは、プロセス フローに重要で、プロセスの枠組みを表すアイテムです。 たとえば、EPC ではファンクションになります。

定義レベルを対象にする

定義レベルにのみ存在し、モデルにオカレンスがないオブジェクトを含める場合は、[定義レベルを対象にする] チェック ボックスをオンにします。

プレースホルダー

たとえば特定の領域でモデル化されているすべてのアイテムを含めるために、限界がない式をモデル化するには、[プレースホルダー] チェック ボックスをオンにします。

オプションのオブジェクト

特定のモデル変換に必ずしも必要ではない追加オブジェクトがソース パターンにある場合があります。 ソース パターンをターゲット パターンにマッピングできるかどうかの評価から、これらのオブジェクトを除外するには、[オプションのオブジェクト] チェック ボックスをオンにします。

関係構築アイテム

ソース モデルに直接リンクされていないが、定義レベルで変換に重要である、モデル変換に必要な構造を含めるには、[関係構築アイテム] を選択します。

オブジェクト要因

オブジェクト要因を選択します。 たとえば、EPC 内のファンクションを、1 つは補助オブジェクトである 2 つの組織ユニットにリンクできます。

要因は、ソース パターン内の可変数のオブジェクトを、ターゲット パターン内の同じオブジェクトにマッピングする場合にも使用できます。 このタイプのオブジェクトを任意の数だけ、または特定数含めることができます。 この場合、オブジェクト数は指定できます。

階層レベル

ソース パターンで、複数の出力接続線がある最初のオブジェクトに、階層で最上位の接続線を明確に定義するには、[階層レベル] チェック ボックスをオンにします。この構造が、繰り返し実行するプロセスの一部である場合は (ループなど)、最上位を 1 として、構造内のすべてのオブジェクトの階層レベルを定義する必要があります。

プロファイル評価の対象にしない

プロファイルの行を評価する際に、選択されたオブジェクトを無視する機能を有効にします。 このオプションはソースでのみ有効にできます。

2 つのパターンが一連のオブジェクトに適用でき、同時に OR ルールによってプロファイルでもリンクされる状況が発生することがあります。 このような場合は、最初のパターンが 2 番目のパターンより高い優先度を持つため、最初のパターンのみが使用されます。 これが発生することを防ぐため、両方のパターンが使用できるように特定のオブジェクトをプロファイル評価の対象にしないように設定できます。

シンボルを対象にする

モデル変換の照合プロセスを、特定のオブジェクト タイプだけでなく、このオブジェクト タイプの特定のシンボルに制限するには、[シンボルを対象にする] チェック ボックスをオンにします。

オブジェクトを対象にする

[オブジェクトを対象にする] チェック ボックスをオンにすると、モデル変換の適合プロセスが 1 つのオブジェクト タイプに制限されます。 このオプションは、デフォルトで選択されています。

オブジェクト タイプを対象にしない

ターゲットで使用されるオブジェクト タイプが何でもよい場合、[オブジェクト タイプを対象にしない] 設定を有効にします。 これにより、[シンボルを対象にする] オプションが自動的にオフになります。 この設定を引き続き使用して作業する特別な場合には、関連するオブジェクトについて条件でこれらを定義できます。

代替タイプ

代替タイプを追加します。 これを実行するには、[追加] をクリックします。 削除する場合は、[削除] をクリックします。

モデル変換内のパターンの違いが、使用されているオブジェクト タイプだけの場合があります。 代替タイプを使用すると、このような場合に、複数のソース パターンを 1 つのパターンに統合できます。

追加

代替タイプを追加するには、[追加] チェック ボックスをオンにします。

削除

削除する代替タイプを選択して、[削除] をクリックします。

隣接した複数のオブジェクトを選択する場合は、<Shift> キーを押しながら最初のオブジェクトと最後のオブジェクトをクリックします。隣接していない複数のオブジェクトを選択する場合は、<Ctrl> キーを押しながらオブジェクトを 1 つずつクリックします。矢印キーを使用して選択範囲を拡大または縮小することもできます。

ターゲット グループへのパス

モデル変換では複数のターゲット モデルを生成できます。 これらのモデルが 1 つのグループにならないように、既存の、または変換時に作成される下位グループへのパスをここで指定できます。

絶対パスと相対パスを指定できます。 相対パスを入力するときは、次のオプションを使用できます。

./ - モデル変換の実行中にターゲット パスとして選択されていたパスへの相対パス、または

/ - 絶対パス

ターゲット モデルの生成

[ターゲット モデルの生成] を無効にすると、モデル変換時にターゲット パターン内のオブジェクトや接続線の定義は生成されますが、モデルと対応するオカレンスは生成されません。