ダイアログ ボックスで要素を直接変更できます (インライン編集)。インライン編集は、複数の方法で開始できます。
アイテムを右クリックしてから、[編集] をクリックします。
要素を選択して <F2> キーを押します。
要素エントリをダブルクリックします。
テキスト全体が選択され、上書きできるようになります。
インライン編集は、次の要素で可能です。
[パスワード] 要素は、ラベルがあり、プロセスの実行中にユーザーがダイアログ ボックスを編集する場合に、パスワードの入力に使用します。 文字を入力すると、画面にピリオド (.) が表示されます。
ラベルは、[表示] タブで削除するか、[ラベルを持つ] チェック ボックスをオフにすることで削除できます。
[データ] タブでは、要素を必須フィールドにするか、読取専用にするか、投票の対象にするかどうかを指定できます。
インライン編集が可能です。
[テキスト領域] 要素は、ラベルがあり、複数行のテキストを入力できます。実行時に表示される行数を指定できます。 ラベルは、[表示] タブで削除するか、[ラベルを持つ] チェック ボックスをオフにすることで削除できます。 インライン編集が可能です。
[データ] タブでは、要素を必須フィールドにするか、読取専用にするか、投票の対象にするかどうかを指定できます。 ここでもレポート サポートをアクティブにできます。目的のレポートの GUID を [レポートのデフォルト ID] フィールドに入力します。有効にすると、ダイアログ ボックスが表示される直前に、レポートによってデータが決定され、ダイアログ ボックスに表示されます。
レポート サポートのコード例
Context.setProperty("375ade20-6ea5-11e6-1af0-504e43.value","This is my first line.,This is my second line.");
[テキスト ボックス] 要素は、ラベルがあり、1 行のテキストの入力に使用します。 ラベルは、[表示] タブで削除するか、[ラベルを持つ] チェック ボックスをオフにすることで削除できます。 インライン編集が可能です。
[データ] タブでは、要素を必須フィールドにするか、読取専用にするか、投票の対象にするかどうかを指定できます。 ここでもレポート サポートをアクティブにできます。目的のレポートの GUID を [レポートのデフォルト ID] フィールドに入力します。有効にすると、ダイアログ ボックスが表示される直前に、レポートによってデータが決定され、ダイアログ ボックスに表示されます。
妥当性確認を指定できます。つまり、ダイアログ ボックスへの入力が、タスクが編集される際に確認されます。次の妥当性確認を使用できます。
妥当性を確認しない (テキスト ボックス入力は確認されません)
設定不可 (ボックスには入力の必要はありません)
設定必須 (ボックスには入力する必要があります)
電子メール アドレス (有効な電子メール アドレスを入力する必要があります)
浮動小数点 (有効な浮動小数点を入力する必要があります)
レポート サポートのコード例
Context.setProperty("375ade20-6ea5-11e6-1af0-504e43.value","This is my text.");
[日付と時刻] 要素は、ラベルがあり、日付と時刻の入力用ボックスです。 ラベルは、[表示] タブで削除するか、[ラベルを持つ] チェック ボックスをオフにすることで削除できます。 インライン編集が可能です。
レポート サポートは、[データ] タブでアクティブにできます。アクティブにすると、ダイアログ ボックスが表示される直前に、レポートによって ARIS からデータが読み取られ、編集のためにタスクが開いた際にダイアログ ボックスに表示されます。レポートを使用して、すべての要素の表示名 (ラベル) を動的に変更できます。タスクが読取専用表示の場合、レポートは実行されません。
[データ] タブで、日付と時刻を秒単位の正確さで [値] フィールドにプリセットできます。
[日付と時刻] 要素の構成は次の通りです。
月を選択する一覧
年を選択する一覧
日付を選択するカレンダー セクション
時間を選択するボックス
分を選択するボックス
秒を選択するボックス
当日を選択する [今日] ボタン
日付を定義しないか、選択されている日付を取り消すための [なし] ボタン
入力を確認する [OK] ボタン
入力を取り消す [キャンセル] ボタン
[データ] タブでは、要素を必須フィールドにするか、読取専用にするか、投票の対象にするかどうかを指定できます。
レポート サポートのコード例
Context.setProperty("375ade20-6ea5-11e6-1af0-504e43.value", "2016-10-03");
[チェック ボックス] 要素は、名前とチェック ボックスから構成されます。チェック ボックスは論理値を表します。 インライン編集が可能です。
[データ] タブでは、要素を必須フィールドにするか、読取専用にするか、投票の対象にするかどうかを指定できます。 ここでもレポート サポートをアクティブにできます。目的のレポートの GUID を [レポートのデフォルト ID] フィールドに入力します。有効にすると、ダイアログ ボックスが表示される直前に、レポートによってデータが決定され、ダイアログ ボックスに表示されます。
レポート サポートのコード例
Context.setProperty("375ade20-6ea5-11e6-1af0-504e43.value", "true");
[数値フィールド] 要素は、ラベルがあり、数値の入力に使用します。これは、数値を増減させるための矢印が付いたスピン ボックスです。値は直接入力することもできます。 ラベルは、[表示] タブで削除するか、[ラベルを持つ] チェック ボックスをオフにすることで削除できます。 インライン編集が可能です。
レポート サポートは、[データ] タブでアクティブにできます。アクティブにすると、ダイアログ ボックスが表示される直前に、レポートによって ARIS からデータが読み取られ、編集のためにタスクが開いた際にダイアログ ボックスに表示されます。レポートを使用して、すべての要素の表示名 (ラベル) を動的に変更できます。タスクが読取専用表示の場合、レポートは実行されません。
レポート サポートのコード例
Context.setProperty("375ade20-6ea5-11e6-1af0-504e43.value","1");
[ハイパーリンク] 要素には名前が付いており、ハイパーリンク (http://www.softwareag.com など)、または ARIS Publisher や ARIS Architect のモデルへのショートカットを表します。 インライン編集が可能です。
[データ] タブでは、要素を必須フィールドにするか、読取専用にするか、投票の対象にするかどうかを指定できます。 ここでもレポート サポートをアクティブにできます。目的のレポートの GUID を [レポートのデフォルト ID] フィールドに入力します。有効にすると、ダイアログ ボックスが表示される直前に、レポートによってデータが決定され、ダイアログ ボックスに表示されます。
レポート サポートのコード例
Context.setProperty("375ade20-6ea5-11e6-1af0-504e43.value", "http://www.myServer/myPage.htm");
[情報ウィンドウ] 要素には、タスクが編集される際に編集の注として表示される名前とテキスト行があります。実行者はテキストを変更することはできません。
[ラベル] 要素は、1 行のテキストから構成されます。 インライン編集が可能です。