複数の出力接続線を持つ XOR ルールがアクティブになると、ルールをアクティブ化したプロセス フォルダーのプロセス番号を持つプロセス フォルダーは、次のいずれかの制御フロー オブジェクトに転送されます。 転送はデフォルトでは確率に基づきます。確率は、接続線または後続イベント ([シミュレーション] 属性タイプ グループ、[確率] 属性) に対して定義できます。接続線とイベントの両方に確率が定義されている場合、接続線の確率が優先されます。 すべてのイベントの確率、または XOR ルール後の [引き起こす] タイプの接続線の確率の合計は 1 になる必要があります。確率が設定されていない場合、またはすべての確率の合計が 1 と等しくない場合、以下の規則が適用されます。
すべての確率が設定され、その合計が 0 に等しい場合、何も変化しません。
すべての確率が設定されており、確率の合計が 1 に等しくない場合、合計が 1 と等しくなるよう確率値が正規化されます。
一部の確率のみが設定され、その合計が 1 未満の場合、1 と設定された確率の合計の差が、設定されていない確率に均等に分散されます。
一部の確率のみが設定され、その合計が 1 より大きい場合、ない確率は 0 に設定され、設定されている確率の合計が 1 となるように確率値が正規化されます。