各ファンクションは、[実行する] または [サポートする] タイプの接続線を使用して、サービス タイプまたは組織要素のいずれか 1 つに接続する必要があります。
モデルまたはアサインされたファンクション割当図では、以下の関係を複数個持つファンクションは存在しないことになります。
[サービス タイプ] タイプのオブジェクトに、ファンクションへの [サポートする] (CT_CAN_SUPP_1) タイプの接続線が 1 本ある。
[役職] (OT_POS) タイプのオブジェクトに、ファンクションへの [実行する] (CT_EXEC_1) タイプの接続線が 1 本ある。
[ロール] (OT_PERS_TYPE) タイプのオブジェクトに、ファンクションへの [実行する] (CT_EXEC_2) タイプの接続線が 1 本ある。
[組織ユニット] (OT_ORG_UNIT) タイプのオブジェクトに、ファンクションへの [実行する] (CT_EXEC_1) タイプの接続線が 1 本ある。
[グループ] (OT_GRP) タイプのオブジェクトに、ファンクションへの [実行する] (CT_EXEC_1) タイプの接続線が 1 本ある。
[組織ユニット] (OT_ORG_UNIT) タイプのオブジェクトに、ファンクションへの [実行する] (CT_EXEC_2) タイプの接続線が 1 本ある。
[アプリケーション システム タイプ] (OT_APPL_SYS_TYPE) タイプのオブジェクトに、ファンクションへの [サポートする] (CT_CAN_SUPP_1) タイプの接続線が 1 本ある。
サービス タイプまたは組織要素がモデル化されていない場合、モデルに意味論分析が実行されると警告メッセージが表示されます。複数のサービス タイプまたは組織要素をモデル化すると、エラー メッセージが表示され、モデルを変換できなくなります。まず、定義レベルに複数のサービス タイプまたは組織要素があるかどうかが確認されます。ない場合は、オカレンス レベルに複数のサービス タイプまたは組織要素があるかどうかが確認されます。
これらの接続線に変換されるモデルのオカレンスが含まれるかどうかは関係ありません。データベース内のファンクションのすべての接続線が確認されます。接続線が正しくないためにエラーが発生する場合は、データベースを整理するとエラーを修復できます。
EPC とは対象的に、BPMN は手動タスク、半自動タスク (いわゆるユーザー タスク)、自動化プロセス ステップ (いわゆるサービス タスク) を区別します。サービス タイプまたは組織ユニットを EPC のプロセス ファンクションに割り当てると、BPMN 図の対応するタスクに変換できます。タスク タイプは、タスク オブジェクト内のシンボルで表されます。