すべての Alfabet オブジェクトのインポート (一括インポート)

すべての Alfabet オブジェクトを選択したデータベース グループにインポートできます。

必要条件

データベースが Alfabet と接続されていること

任意の ARIS データベースを Alfabet システムに接続できます。Alfabet インポートが設定されている場合、ユーザーは、接続された ARIS データベースと Alfabet のデータベースのオブジェクトを再利用して、他のシステムに切り替えることができます。データベースを Alfabet システムに接続するには、次の手順に従います。

  1. アプリケーション起動ツール [アプリケーション起動ツール]、管理 [管理]、設定 [設定]、[データベース] の順にクリックします。

  2. 選択したアイテム データベースを選択して、プロパティ [プロパティ]、[Alfabet 接続] の順にクリックします。

  3. [Web サービス URL] フィールドに、Alfabet Web アプリケーションへの URL を入力します。URL は、Alfabet Web サービス (Alfabet RESTful API) へのアクセスに使用されます。Web サービス URL はデータ交換に必要です。

  4. [ユーザー インターフェイス URL] フィールドに Alfabet ユーザー インターフェイスへのアクセス使用される URL を入力します。この URL は、ユーザーが ARIS から Alfabet オブジェクトに移動できるようにするために必要です。

  5. [ユーザー名 ] フィールドと [API パスワード/トークン] フィールドに、必要に応じてユーザーの資格情報を指定します。

    パスワード、トークン、認証の詳細については、『Alfabet Interface for RESTful Web Services』マニュアルに記載されています。 文書 Web サイト.から技術ヘルプを開く、あるいはダウンロードすることができます。文書は、ARIS ダウンロード センターにある ARIS インストール パッケージにも含まれます 。

    警告

    セキュリティ上の理由から、Alfabet RESTful API バージョン 2 の使用を推奨します。 Alfabet REST API v1 (推奨しません) をアクティブにしないでください。Software AG は、Alfabet RESTful API バージョン 2 にできるだけ早く切り替えることを推奨します。

  6. マッピングされたオブジェクトや接続線が Alfabet に存在しなくなった、オブジェクトと接続線について必要な同期オプションを選択します。選択したアクションは、データ同期中に自動的に実行されます。

    Objects

    Do not change

    Alfabet に存在しなくなっても、マッピングされているオブジェクトは、ARIS データベースに引き続き、変わらずに残ります。

    Delete mapping

    マッピングされたオブジェクトが Alfabet に存在しなくなった ARIS オブジェクトからマッピングを削除します。

    この操作は元に戻せません。

    Mark objects as deleted

    マッピングされた Alphabet オブジェクトが使用できなくなった、すべての ARIS オブジェクトを識別します。

    これらのオブジェクトの [Alfabet - 候補削除] 属性 (AT_ALFA_DELETE_CANDIDATE、4152) は [true] に設定されています。

    Delete objects

    マッピングされたオブジェクトが Alfabet に存在しなくなった ARIS オブジェクトを削除します。

    この操作は元に戻せません。

    Connections

    Do not change

    Alfabet オブジェクト間の接続線が Alfabet で変更または削除されても、そららの接続線は ARIS データベースに変わらず残ります。

    Delete mapping

    関連する接続線が Alfabet に存在しなくなった ARIS 接続線からマッピングを削除します。

    この操作は元に戻せません。

    Mark connections as deleted

    関連する Alphabet 接続線が Alphabet で使用できなくなった、すべての ARIS 接続線を識別します。

    これらの接続線の [Alfabet - 候補削除] 属性 (AT_ALFA_DELETE_CANDIDATE、4152) は [真] に設定されます。

    Delete connections

    関連する接続線が Alfabet に存在しなくなった ARIS 接続線を削除します。

    この操作は元に戻せません。

  7. [接続のテスト] をクリックして、指定されている値を検証します。

  8. テストが成功した場合は、[保存] をクリックして、ダイアログ ボックスを閉じます。

データベースが Alfabet システムと接続されます。

手順

  1. [エクスプローラー] タブを使用して、データベースにログオンします。

  2. すべての Alfabet オブジェクトのインポート先となるデータベース グループを選択します。

  3. [内容] タブ バーをアクティブにします。

  4. インポート [インポート] の [すべての Alfabet データのインポート] をクリックします。

    この機能は、[管理] タブでも使用できます ([開始] タブ バーにある Alfabet [Alfabet] の [すべての Alfabet データのインポート])。手順を完了するためのダイアログ ボックスが開きます。

  5. [はい] をクリックして、インポート ログ ファイルを確認します。あるいは、[いいえ] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。

Alfabet からすべての設定済みデータが、選択したデータベース グループに一度にインポートされます (一括インポート)。

ARIS - Alfabet 相互運用インターフェイスではデフォルト設定が初期設定なっています。管理者は、使用する ARIS オブジェクト タイプや Alfabet テーブルなどの設定を変更できます。

インターフェイスを使用するには、ARIS と Alfabet が設定されている必要があります。ARIS の設定方法がこのヘルプ セットに記述されています。Alfabet の設定方法は Alfabet リファレンス マニュアルに記述されています。 詳細については、「ARIS - Alfabet 相互運用インターフェイス」の Alfabet リファレンス マニュアルをお読みください。 文書 Web サイト.から技術ヘルプを開く、あるいはダウンロードすることができます。文書は、ARIS ダウンロード センターにある ARIS インストール パッケージにも含まれます 。

Alfabet 相互運用は、デフォルトでは [アプリケーション システム タイプ] タイプのオブジェクトに使用できます。オブジェクトは、[アプリケーション] Alfabet オブジェクト クラスの Alfabet オブジェクトにマッピングできます。 他の ARIS オブジェクト タイプまたは Alfabet オブジェクト クラスを使用するには、使用中の Alfabet REST API に従って設定を変更する必要があります。

セキュリティ上の理由から、Alfabet RESTful API バージョン 2 の使用を推奨します。

Alfabet REST API v2 の設定

Alfabet REST API v1 の設定

関連項目

ユース ケース - オブジェクトのインポートまたは同期のスケジュール