Alfabet 相互運用は、デフォルトでは [アプリケーション システム タイプ] タイプのオブジェクトに使用できます。オブジェクトは、アプリケーション テーブルの Alfabet オブジェクトにマッピングできます。ほかの ARIS オブジェクト タイプ、あるいはテーブルを定義する場合は、さらに <object>…</object> エントリを作成するか、テーブル値を変更する必要があります。ARIS-ALFABET-mapping.xml 設定ファイルを、属性タイプを入力する際の参考として使用します。
警告
セキュリティ上の理由から、Alfabet REST API v2 の使用を推奨します。
プログラムが更新されると、複製されたファイルを調整した場合、そのファイルはプログラムが更新されても影響を受けません。元の XML ファイルは上書きされ、更新されます。更新後に、調整した行を新しい XML ファイルにコピーする必要があります。
はすべて失われます。ARIS では、多くの標準スクリプトが提供されます。スクリプトに対する変更は外部に記録し、更新プロセス中にその記録を使用して正しく組み込めるようにすることを推奨します。
レポート/マクロ/レポート テンプレートおよびファイル
提供される標準スクリプトは変更しないでください。 レポート、マクロ、JS ファイル、その他のファイルはコピーを常に変更してください。 atsall<言語コード>.js ファイルなどの例外はあります。
ARIS の更新中に、すべての ARIS 標準スクリプトとファイルが上書きされ、これらのファイルに対する顧客固有の変更は破棄されます。コピーされたスクリプトとファイル、そしてユーザーが自身で作成したファイルは上書きされません。
提供されたファイルをコピーせずに変更した場合は、更新 (updatesystemdb) する前にエクスポートし、更新後にインポートしてください。これで、以前のバージョンから変更した標準スクリプトを保持できます。ただし、この場合は、ファイルの修正や更新が提供されていても受け取らないことになります。
意味論分析
ARIS の標準ルール タイプとルールが参照される意味論分析には独自のルール タイプとプロファイルを作成することを推奨します。
これは、設定可能なルール タイプ (関係属性ルール、モデル属性ルール、オブジェクト属性ルール、存在ルール、および割り当てのルール) では不可能です。これらのルール タイプにルールを追加した場合は、更新前にルール タイプをエクスポートしてから、更新後にそれらをインポートする必要があります。
必要条件
このテナントに対して「
」利用権限を持っていること。以下で説明される管理者ロールは、サーバーおよびデータベースのレベルでさまざまな権限によって定義されます。管理者に割り当てられたロールに応じて、特定のファンクションを実行できます。
superuser
ユーザー「superuser」は自動的に作成されます。デフォルトでは、このユーザーには、「ユーザー管理」、「ライセンス管理」、および「設定管理者」利用権限が割り当てられます。このユーザーは、ほかのユーザーに対して、この利用権限を有効にすることもできます。「superuser」タイプのユーザーは、ライセンスで許可されているユーザー数にはカウントされません。「superuser」はシステム管理を担当しますが、ライセンスの制限のため ARIS を使用することはできません。デフォルト パスワードは「superuser」です。 不正なアクセスを防止するために、デフォルト パスワードを変更する必要があります。 「superuser」は削除できない唯一のユーザーなので、そのパスワードはとても重要です。 ユーザー名以外のすべてのユーザー データを変更できます。 superuser は、その他のデフォルト ユーザー (system、arisservice、guest) が削除された場合、それらを再作成できます。
system
システム ユーザー「system」は、システム管理者のLDAP システムなどの外部システムを使用している場合でも、認証されたユーザーは、この非常時用のユーザー名でデータベースにログオンできます。
を担い、テナントのすべてのデータベースで、すべての利用権限とアクセス権を持ちます。認証に名前「system」は変更できません。このユーザーの [システム ユーザー] チェック ボックス (ARIS Design Server の [利用権限] プロパティ ページ) をオフにすることもできません。不正なアクセスを防ぐために、「manager」というパスワードはただちに変更してください。
問題を回避するためには、追加のシステム ユーザーを作成してください。 複数のシステム ユーザーがいれば、ひとりしかいないシステム ユーザーがパスワードを忘れた場合などの問題を回避できます。すべてのシステム ユーザーのパスワードを忘れた場合は、すべての機能が利用できず、データへのアクセスが完全に不可能になります。
次の管理者ロールが定義されます。
データベース管理者
[ARIS 管理] では、データベース管理者には「データベース管理者」利用権限が必要です。このロールを持つユーザーは、すべての利用権限とアクセス権限を持ち、クライアントのすべてのデータベースのデータを編集できます。
データベース管理者は、サーバー レベルで以下の作業を行います。
定義されている利用権限を持つユーザーは、データベース レベルでその他のアクションを実行できます。
設定管理者
[ARIS 管理] では、設定管理者には「設定管理者」利用権限が必要です。
以下のタスクを実行します。
モデル作成の規則を定義し、自社の企業設計に合わせてモデルの表示設定を調整する
データベースで使用できる ARIS メソッドの内容を定義する
スクリプト管理者
[ARIS 管理] では、スクリプト管理者には「スクリプト管理者」利用権限が必要です。
スクリプト管理者は、以下の作業を行います。
レポート スクリプトの記述
スクリプトの削除
ARIS の以前のバージョンのカスタムまたは変更されたスクリプトの転送
Publisher 管理者
[ARIS 管理] では、Publisher 管理者には「Publisher 管理者」利用権限が必要です。
Publisher 管理者は、以下の作業を行います。
Publisher エクスポートの作成
Publisher エクスポートの更新
Publisher エクスポートの削除
分析公開者
分析公開者には、[ARIS 管理] で分析公開者の利用権限が必要です。
分析公開者は、以下のアクションを行います。
分析管理者
分析管理者には、[ARIS 管理] で分析管理者の利用権限が必要です。
分析管理者は、以下のアクションを行います。
各オブジェクト タイプで、定義された属性タイプが使用できることを確認します。
Alfabet で RESTful API がアクティブにされ、設定されていること。 詳細については、「ARIS - Alfabet 相互運用インターフェイス」の Alfabet リファレンス マニュアルをお読みください。 文書 Web サイト.から技術ヘルプを開く、あるいはダウンロードすることができます。文書は、ARIS ダウンロード センターにある ARIS インストール パッケージにも含まれます 。
手順
ARIS Architect で、[ARIS] から [管理] をクリックします。
[ナビゲーション] バーで、[評価] グループの [レポート] をクリックします。
[IT アーキテクチャ] カテゴリを開きます。
ARIS-ALFABET-integration.xml ファイルをダブルクリックします。スクリプト エディターでファイルが開きます。
[管理] タブをもう一度クリックして、ARIS-ALFABET-mapping.xml ファイルを開きます。これには、 に挿入できるオブジェクト タイプが記載されています。
ARIS - Alfabet 相互運用インターフェイスではデフォルト設定が初期設定なっています。管理者は、使用する ARIS オブジェクト タイプや Alfabet テーブルなどの設定を変更できます。
インターフェイスを使用するには、ARIS と Alfabet が設定されている必要があります。ARIS の設定方法がこのヘルプ セットに記述されています。Alfabet の設定方法は Alfabet リファレンス マニュアルに記述されています。 詳細については、「ARIS - Alfabet 相互運用インターフェイス」の Alfabet リファレンス マニュアルをお読みください。 文書 Web サイト.から技術ヘルプを開く、あるいはダウンロードすることができます。文書は、ARIS ダウンロード センターにある ARIS インストール パッケージにも含まれます 。
Alfabet 相互運用は、デフォルトでは [アプリケーション システム タイプ] タイプのオブジェクトに使用できます。オブジェクトは、[アプリケーション] Alfabet オブジェクト クラスの Alfabet オブジェクトにマッピングできます。 他の ARIS オブジェクト タイプまたは Alfabet オブジェクト クラスを使用するには、使用中の Alfabet REST API に従って設定を変更する必要があります。
セキュリティ上の理由から、Alfabet RESTful API バージョン 2 の使用を推奨します。
Alfabet REST API v2 の設定
Alfabet REST API v1 の設定
ARIS-ALFABET-integration.xml ファイルをクリックします。編集用にファイルが表示されます。
さらにエントリを追加するか、必要に応じてエントリを変更します。設定ファイル ARIS-ALFABET-mapping.xml を参考として使用します。
変更を保存し、ファイルを閉じます。
ARIS-ALFABET-integration.xml ファイルをバックアップ ディレクトリにエクスポートします。プログラムの更新後、そのファイルをインポートして、変更した設定を復元できます。
設定ファイルが変更されます。
使用される標準オブジェクト タイプ属性を変更する場合、または異なる属性を転送する場合には、両方の設定ファイルを調整します。