1 つ以上の [カレンダー イベント] タイプのオブジェクトを持つ [スケジュール] モデルを作成できます。 このモデルは、プロセス インスタンス生成計画として、開始イベントに割り当てることができます。
手順
手順 1: 1 つ以上の [カレンダー イベント] タイプのオブジェクトを持つ [スケジュール] モデルを作成します。
以上の作業により、[カレンダー イベント] オブジェクトを使用したスケジュール モデルが作成されます。
手順 2: プロセス インスタンス生成オブジェクトとしてカレンダー イベントを設定します。
カレンダー イベントが発生する頻度を [日次]、[週次]、[月次]、または [年次] のいずれかから選択して、[頻度] を定義します。
必要に応じて、頻度で定義された繰り返しをどの程度スキップするかを指定し、[インターバル] を定義します。たとえば、頻度として [日次] を選択している場合、値「1」を指定すると、繰り返しは毎日発生します。また、「2」を指定すると、繰り返しは 2 日に 1 回だけ発生します。値をさらに増加させると、同様に頻度が低くなります。
[繰り返しイベント] をオンにしていない場合は、[頻度] または [インターバル] を編集できません。
繰り返しの詳細が保存されます。
手順 3: プロセス インスタンス生成計画を開始イベントに割り当てます。
シミュレーションの実行時にカレンダー イベントが無視されないようにするには、カレンダー イベントを常にシフト カレンダーまたはプロセス インスタンス生成計画のいずれかとして設定します。カレンダー イベントは、期間の定義 (シフト カレンダーの場合) およびプロセス インスタンスの生成 (プロセス インスタンス生成計画の場合) に使用できます。プロセス インスタンス生成計画は、属性 ([プロセス インスタンス生成]) を設定することでシフト カレンダーと区別されます。この属性が設定されたカレンダー イベントだけが、プロセス インスタンス生成計画で評価されます (設定されていない場合は評価されません)。そのため、対応するダイアログ ボックス (シフト カレンダーの [日付と時刻]、プロセス インスタンス生成の [プロセス インスタンス生成]) を使用して、カレンダー イベントが正しく設定されるようにする必要があります。
アサインメントが作成されます。 これ以降、シミュレーションではスケジュールがプロセス インスタンス生成計画として使用されます。