ARIS - ALFABET-integration.xml
このファイルで、Alfabet オブジェクトにマッピングされるすべてのオブジェクトが定義されます。また、インポートおよび同期されるオブジェクトと、データの交換用のログオンも定義します。
ユーザー設定
データを交換するための Alfabet RESTful API へのログオンを定義します。
accessmode
ユーザーのアクセス モードです。デフォルト設定は httpclient です。
token
ユーザーのトークンです。 この値は、ユーザー名によって変わります。 関連するデータベースの [Alfabet 統合] プロパティ ダイアログ ボックスでも、[ログオン資格情報]、[Web サービス URL]、[ユーザー インターフェイス URL] を指定できます。
ユーザー名が入力されておらず (デフォルト設定)、Alfabet Web アプリケーションの Web 設定ファイルで定義されている Alfabet サーバーのキーがトークンとして入力されている場合、すべてのユーザーがすべての Alfabet オブジェクトの読取および書込権限を持ちます。
ユーザー名が入力されている場合、提供された権限に従い、そのユーザーのみが Alfabet オブジェクトにアクセスできます。
トークンと認証の詳細については、Empower でダウンロードできる『Alfabet Interface for RESTful Web Services』マニュアルを参照してください。
名
Alfabet RESTful API に対応するユーザー名です。 デフォルトでは、ユーザー名は入力されていません。この匿名アクセスによって、すべてのユーザーにすべての Alfabet オブジェクトの読取および書込権限が付与されます。ユーザー名を入力すると、提供された権限に従い、そのユーザーのみが Alfabet オブジェクトにアクセスできます。 関連するデータベースの [Alfabet 統合] プロパティ ダイアログ ボックスでも、[ログオン資格情報]、[Web サービス URL]、[ユーザー インターフェイス URL] を指定できます。
user
データを交換するための Alfabet RESTful API へのログオンを制御します。ユーザー名、トークン、アクセス モードを指定する必要があります。 関連するデータベースの [Alfabet 統合] プロパティ ダイアログ ボックスでも、[ログオン資格情報]、[Web サービス URL]、[ユーザー インターフェイス URL] を指定できます。
デフォルトでは、サンプル トークンが設定されています。ユーザー名は入力されていません。デフォルトでは、この匿名アクセスによって、すべてのユーザーにすべての Alfabet オブジェクトの読取および書込権限が付与されます。
Alfabet サーバー用のキーは、token タグの値として入力します。この値は、ユーザー名によって変わります。ユーザー名は、name タグの値として入力します。これは、このユーザーが権限を持つ Alfabet オブジェクトのみにアクセスできることを意味します。
- ユーザー名がない場合は、Alfabet Web アプリケーションの Web 設定ファイルで定義されている Alfabet サーバー用のキーをトークンとして入力します。これは、すべてのユーザーがすべての Alfabet オブジェクトの読込および書込権限を持つことを意味します。
- ユーザー名がある場合は、ユーザーが入力して定義したキーをトークンとして入力します。このキーは、Alfabet Expand で生成されます。これは、このユーザーが権限を持つ Alfabet オブジェクトのみにアクセスできることを意味します。
トークンと認証の詳細については、Empower でダウンロードできる『Alfabet Interface for RESTful Web Services』マニュアルを参照してください。
Alfabet RESTful API にアクセスすると、ログオン データが HTTP ヘッダーとともに転送されます。そのため、転送の暗号化が必要です。
個別のマッピング
<!-- Single object mapping --> セクションで、ARIS アイテムと Alfabet アイテムを個別にリンクできます。
<
object
aristype="OT_APPL_SYS_TYPE"
table="APPLICATION" >
table
マッピングされるアイテムを含む Alfabet データベース テーブルの名前 (「APPLICATION」など) です。
table の値は、ARIS-ALFABET-mapping.xml ファイルでの値と正確に同一である必要があります。
aristype
オブジェクト タイプ、モデル タイプ、またはシンボル タイプの ARIS API 名です。
これは、Alfabet 統合中に個々のアイテムのマッピングに提供される ARIS アイテム タイプを定義します。オブジェクト タイプを指定するためにシンボル タイプを使用できます。同じ Alfabet テーブルに対して複数の ARIS アイテム タイプを定義できます。別々の <object> エントリに各 ARIS アイテム タイプを定義することをお勧めします。
aristype の値は、ARIS - ALFABET-mapping.xml ファイルでの値と正確に同一である必要があります。
デフォルトの [アプリケーション システム タイプ] オブジェクト タイプ (OT_APPL_SYS_TYPE) を変更する場合は、Alfabet 統合に必要なすべての属性タイプが、代わりに使用するオブジェクト タイプにあることを確認してください。
デフォルトでは、[名前] (AT_NAME)、[説明] (AT_DESC)、[リリース] (AT_REL_3)、[ALFABET リンク 1] (AT_ALFA_LINK_1) のタイプがあります。この場合、すべての Alfabet 属性の追加も行う必要があります。
もちろん、使用するオブジェクト タイプ属性を変更したり、ほかの属性に転送したりすることもできます。たとえば、リリース (バージョン) に [リリース] (AT_REL_3) 属性タイプを使わない場合は、両方の設定ファイルを調整します。
object XML プロパティ
各 object 要素で、Alfabet 統合中に提供される 1 つの特定の ARIS アイテムを定義します。各 ARIS アイテム タイプは、別々の object 要素で定義してください。
<
condition property="ObjectState"
value="Active" />
値
フィルターを適用するテーブル アイテムに使用される、指定された alfabet クラス プロパティ値です。
この例では、ObjectState プロパティ値は Active です。 この Alfabet クラス プロパティの指定された値がフィルターとして使用されます。マッピングできるのは、指定された値の Alfabet データベース テーブル アイテムのみです。
条件プロパティ
ObjectState などの Alfabet クラス プロパティ名です。
この Alfabet クラス プロパティの指定された値がフィルターとして使用されます。マッピングできるのは、指定された値の Alfabet データベース テーブル アイテムのみです。
フィルター用に入力できる条件プロパティは 1 つのみです。
<
attr aris="
AT_NAME" />
デフォルトでは、データの交換時に [名前] 属性は上書きされます。
ARIS オブジェクトを Alfabet オブジェクトにマッピングすると、それからは Alfabet オブジェクトの名前が使用されます。ARIS のオブジェクト名は上書きされます。
attr XML プロパティ
属性の処理を定義します。
1 つ以上の attr 下位要素が指定されていると、ARIS にインポートされる属性の一覧が、ここに記載される attr 要素の一覧に合わせて制限されます。
<attr
aris="
AT_DESC" />
デフォルトでは、データの交換時に [説明/定義] 属性は上書きされます。
ARIS オブジェクトを Alfabet オブジェクトにマッピングすると、それからは Alfabet オブジェクトの説明が使用されます。ARIS にある [説明/定義] 属性は上書きされます。
aris
ARIS 属性タイプの です。この名前は、ARIS-ALFABET-mapping.xml ファイルからの属性の識別子として使用されます。
デフォルトでは、[名前] (AT_NAME)、[説明] (AT_DESC)、[リリース] (AT_REL_3)、[Alfabet リンク 1] (AT_ALFA_LINK_1) のタイプが使用されます。もちろん、使用するオブジェクト タイプ属性を変更したり、ほかの属性に転送したりすることもできます。たとえば、リリース (バージョン) に [リリース] (AT_REL_3) 属性タイプを使わない場合は、両方の設定ファイルを調整します。
デフォルトでインポートされる ARIS オブジェクト タイプ (OT_APPL_SYS_TYPE) を変更する場合は、Alfabet 統合に必要なすべての属性タイプが、代わりに使用するオブジェクト タイプにあることを確認してください。
<attr aris="
AT_REL_3" />
デフォルトでは、データの交換時に [リリース] 属性は上書きされます。
ARIS オブジェクトを Alfabet オブジェクトにマッピングすると、Alfabet の [バージョン] プロパティが更新されます。
<
link
attribute="AT_ALFA_LINK_1"
title="AT_ALFA_NAVI1"
defaultvalue="Navigate to Application in Alfabet" >
defaultvalue
リンクのタイトル テキスト用のローカライズされていないデフォルト テキストです。
このテキストは、title locale XML プロパティで明確に指定されていないすべての言語で表示されます。タイトルは ARIS では書き込みから保護されます。Alfabet へのマッピング中に、または「ARIS-Alfabet 同期」レポートで入力されます。
title
使用される ARIS [リンク タイトル] 属性の属性タイプの です。デフォルトでは、[ALFABET ナビゲーション 1] 属性タイプが、リンクのタイトル テキストの保存に使用されます。
このテキストは、defaultvalue XML プロパティに入力されます。これは、title locale XML プロパティで明確に指定されていないすべての言語で表示されます。タイトルは ARIS では書き込みから保護されます。Alfabet へのマッピング中に、または「ARIS -Alfabet 同期」レポートで入力されます。
attribute
Alfabet オブジェクトへの移動に使用される ARIS リンク属性の属性タイプの です。デフォルトでは、[Alfabet リンク 1] (AT_ALFA_LINK_1) 属性タイプが、Alfabet オブジェクトへの URL を保存するために使用されます。
link
ARIS と Alfabet の間の参照として ARIS リンク属性を作成します。
<title
locale="1033"
value="Navigate to Application in Alfabet" />
value
ローカライズされたタイトル テキストです。
Locale
リンク タイトルが転送される言語のロケール ID (LCID) です。
デフォルトでは、英語 (1033) でデータが転送されます。別の言語 (たとえばドイツ語) で ARIS データベースにログオンすると、英語がその言語 (この場合はドイツ語) の属性に値として書き込まれます。
</link>
</object>
<dialog-columns alfatype="APPLICATION">
dialog-columns alfatype
[Alfabet オブジェクトの選択] ダイアログ ボックスで使用できる Alfabet テーブルを定義します。
この例では、APPLICATION Alfabet テーブルがソースです。このテーブルのすべての Alfabet オブジェクトが表示されます。
<column alfabet="Version"/>
column alfabet
[Alfabet オブジェクトの選択] ダイアログ ボックスに表示される列と内容を定義します。
この例では、Version が列タイトルとして使用されるプロパティの名前です。このプロパティのすべての値が、この列に表示されます。Version は、ARIS -ALFABET-mapping.xml ファイルの一覧にある APPLICATION テーブルの attr 下位要素を参照します。Status など、その他のすべてのプロパティを使用できます。
<newlink url="ExternalAccess.aspx?AccessType=ExternalAccess&UserType=Named&View=GraphicView:APP_CaptureApplications_Ex"/>-->
newlink url
新しい Alfabet オブジェクトを作成するための Alfabet へのリンクを定義します。この [Alfabet オブジェクトの作成] リンクは、[Alfabet オブジェクトの選択] ダイアログ ボックスで使用できます。
この値は、変更しないでください。
"ExternalAccess.aspx?AccessType=ExternalAccess&UserType=Named&View=GraphicView:APP_CaptureApplications_Ex"
この値は、リンクの静的部分を表します。リンクは、これと、データベースに入力された [Alfabet - ユーザー インターフェイス URL] 属性を使用して作られます。
</dialog-columns>
Alfabet からの一括インポート
<!-- Bulk mapping --> セクションで、Alfabet 同期と一括インポート機能を設定できます。
<
sync
table="APPLICATION"
cxnhandling="ignore" > <!-- values for cxnhandling = ignore, create, createAllowForce-->
cxnhandling
このテーブルにマッピングされる接続線を処理するデフォルトの接続線を指定します。この設定は、cxn 下位要素を指定して上書きすることができます。
使用できる値は 3 つあります。
- ignore
一覧にない接続線はインポートされません。[cxnhandling] 属性が指定されていない場合は、これがデフォルトです。
- create
アイテム自体がインポート/同期される前から接続線のソースまたはターゲットのいずれかのオブジェクトが存在する場合は、接続線が作成されます。
- createAllowForce
ARIS-ALFABET-mapping.xml ファイルの指定に基づいて接続線が作成されます。マッピングで対応するターゲットまたはソースのオブジェクトの存在が強制されている場合は、その接続線が ARIS-ALFABET-mapping.xml ファイルの指定に基づいてインポートされます。
table
マッピングされるアイテムを含む Alfabet データベース テーブルの名前 (「APPLICATION」など) です。
table の値は、ARIS-ALFABET-mapping.xml ファイルでの値と正確に同一である必要があります。
sync
各 sync 要素で、同期される 1 つの特定の Alfabet テーブルを定義します。そのため、各テーブルは別々の sync 要素で定義される必要があります。Alfabet 同期は、手動でも、スケジュールされたレポートでも開始できます。ARIS でまだ使用できないすべてのオブジェクトと関係がインポートされ、対応する Alfabet 要素にリンクされます。このセクションを設定していない場合、この機能は ARIS で使用できません。
<
condition property="ObjectState"
value="Active" />
値
フィルターを適用するテーブル アイテムに使用される、指定された alfabet クラス プロパティ値です。
この例では、ObjectState プロパティ値は Active です。 この Alfabet クラス プロパティの指定された値がフィルターとして使用されます。マッピングできるのは、指定された値の Alfabet データベース テーブル アイテムのみです。
条件プロパティ
ObjectState などの Alfabet クラス プロパティ名です。
この Alfabet クラス プロパティの指定された値がフィルターとして使用されます。マッピングできるのは、指定された値の Alfabet データベース テーブル アイテムのみです。
フィルター用に入力できる条件プロパティは 1 つのみです。
<
attr aris="
AT_NAME" />
デフォルトでは、データの交換時に [名前] 属性は上書きされます。
ARIS オブジェクトを Alfabet オブジェクトにマッピングすると、それからは Alfabet オブジェクトの名前が使用されます。ARIS のオブジェクト名は上書きされます。
attr XML プロパティ
属性の処理を定義します。
1 つ以上の attr 下位要素が指定されていると、ARIS にインポートされる属性の一覧が、ここに記載される attr 要素の一覧に合わせて制限されます。
<attr
aris="
AT_DESC" />
デフォルトでは、データの交換時に [説明/定義] 属性は上書きされます。
ARIS オブジェクトを Alfabet オブジェクトにマッピングすると、それからは Alfabet オブジェクトの説明が使用されます。ARIS にある [説明/定義] 属性は上書きされます。
aris
ARIS 属性タイプの です。この名前は、ARIS-ALFABET-mapping.xml ファイルからの属性の識別子として使用されます。
デフォルトでは、[名前] (AT_NAME)、[説明] (AT_DESC)、[リリース] (AT_REL_3)、[Alfabet リンク 1] (AT_ALFA_LINK_1) のタイプが使用されます。もちろん、使用するオブジェクト タイプ属性を変更したり、ほかの属性に転送したりすることもできます。たとえば、リリース (バージョン) に [リリース] (AT_REL_3) 属性タイプを使わない場合は、両方の設定ファイルを調整します。
デフォルトでインポートされる ARIS オブジェクト タイプ (OT_APPL_SYS_TYPE) を変更する場合は、Alfabet 統合に必要なすべての属性タイプが、代わりに使用するオブジェクト タイプにあることを確認してください。
<attr aris="
AT_REL_3" />
デフォルトでは、データの交換時に [リリース] 属性は上書きされます。
ARIS オブジェクトを Alfabet オブジェクトにマッピングすると、Alfabet の [バージョン] プロパティが更新されます。
<
cxn
property="NextVersion"
cxnhandling="createAllowForce" />
cxnhandling
このテーブルについて、マッピングされた接続線のデフォルト処理を定義します。この設定は、cxn 下位要素を指定して上書きすることができます。
使用できる値は 3 つあります。
- ignore
接続線はインポートされません。
- create
アイテム自体がインポート/同期される前から接続線のソースまたはターゲットのいずれかのオブジェクトが存在する場合は、接続線が作成されます。
- createAllowForce
ARIS-ALFABET-mapping.xml ファイルの指定に基づいて接続線が作成されます。マッピングで対応するターゲットまたはソースのオブジェクトの存在が強制されている場合は、その接続線が ARIS-ALFABET-mapping.xml ファイルの指定に基づいてインポートされます。
[cxnhandling] 属性が指定されていない場合は、これがデフォルト設定です。
property
この接続線を定義する Alfabet プロパティの名前です。プロパティは、Reference タイプまたは ReferenceArray タイプのものである必要があります。
詳細情報は、『Alfabet メタモデルの文書化』Alfabet リファレンス マニュアルを参照してください。
Cxn
ARIS-ALFABET-mapping.xml ファイルのマッピングの中で、どのマッピング関係が正確にインポート/同期されるのかを指定します。
- 1 つ以上の cxn 下位要素が指定されていると、ARIS にインポートされる関係の一覧が、ここに記載される cxn 要素の一覧に合わせて制限されます。
- cxn 要素が指定されていない場合、上位要素 (object または sync) の cxnhandling XML プロパティで、ARIS-ALFABET-mapping.xml ファイルで定義されている接続線をインポートするかどうかと、インポートする方法を定義します。
<
link
attribute="AT_ALFA_LINK_1"
title="AT_ALFA_NAVI1"
defaultvalue="Navigate to Application in Alfabet" >
defaultvalue
リンクのタイトル テキスト用のローカライズされていないデフォルト テキストです。
このテキストは、title locale XML プロパティで明確に指定されていないすべての言語で表示されます。タイトルは ARIS では書き込みから保護されます。Alfabet へのマッピング中に、または「ARIS-Alfabet 同期」レポートで入力されます。
title
使用される ARIS [リンク タイトル] 属性の属性タイプの です。デフォルトでは、[ALFABET ナビゲーション 1] 属性タイプが、リンクのタイトル テキストの保存に使用されます。
このテキストは、defaultvalue XML プロパティに入力されます。これは、title locale XML プロパティで明確に指定されていないすべての言語で表示されます。タイトルは ARIS では書き込みから保護されます。Alfabet へのマッピング中に、または「ARIS -Alfabet 同期」レポートで入力されます。
attribute
Alfabet オブジェクトへの移動に使用される ARIS リンク属性の属性タイプの です。デフォルトでは、[Alfabet リンク 1] (AT_ALFA_LINK_1) 属性タイプが、Alfabet オブジェクトへの URL を保存するために使用されます。
link
ARIS と Alfabet の間の参照として ARIS リンク属性を作成します。
<title
locale="1033"
value="Navigate to Application in Alfabet" />
value
ローカライズされたタイトル テキストです。
Locale
リンク タイトルが転送される言語のロケール ID (LCID) です。
デフォルトでは、英語 (1033) でデータが転送されます。別の言語 (たとえばドイツ語) で ARIS データベースにログオンすると、英語がその言語 (この場合はドイツ語) の属性に値として書き込まれます。
</link>
</sync>