クエリを使用して、データベース アイテム間の相互関係をグラフィックおよびテーブル形式で出力できます。クエリは、グラフィックに基づいて定義されます。
パッケージには多くのデフォルト クエリが含まれます。独自のクエリを作成するために、これらをベースとして使用できます。プログラムが更新されると元のファイルが上書きされてしまうため、これを実行するには、デフォルト クエリのコピーを変更します。
手順
入力中に、候補のリストが生成されます。エントリをクリックすると、[開始] ボックスに入力されます。
[後続オブジェクト] タブに、開始アイテムに有効な後続オブジェクトが箇条書きの一覧で表示されます。箇条書きは、 展開および
折りたたみができます。
後続オブジェクトがクエリに追加されます。三角形シンボルをクリックすると、すべての下位アイテムが項目として追加されます。[実行する] などの、要員とファンクション間の特定の関係を選択することもできます。
デフォルトでは、クエリはオブジェクト定義に関連します。そのため、[定義レベル] アイコンが表示されます。代わりにオカレンスを使用する場合は、目的のアイテムにオカレンス レベルを選択します。
選択内容がすべての必要条件を満たすと、アイテムにアイコンのマークが付きます。これらのアイテムには、すべてのオブジェクト オカレンスが反映されます。
そうでない場合は使用できるアイテムが自動的に選択され、ユーザーが変更を確認する必要があります。
クエリが開始されます。オブジェクトは ARIS デフォルトオブジェクトとして表されます。
項目の上にマウスを移動するか、項目を選択して [開始] タブ バーの [プロパティ] または
[属性] をクリックすると、各アイテムに関する情報を参照できます。この方法で、属性を表示および編集してオブジェクトの表示設定を調整することもできます。プロパティを使用して、オブジェクトのオカレンスがあるモデルに移動することなどができます。
追加されたすべてのアイテムは、一覧内で強調表示されます。強調表示されているエントリをクリックすると、項目がクエリから削除されます。
管理権限を持つユーザーは、ほかのユーザーとプライベート クエリを共有できます。新しいメソッド アイテムが定義された後や、新しいメソッド アイテムをクエリに追加する必要がある場合など、クエリを編集できます。