マージされた GDPR 設定の提供
ARIS Accelerators for GDPR-<バージョン番号>.<変更リスト番号>.zip から classicGDPR 変更セットを復元する代わりに、既存の変更セットを使用して関連する GDPR の変更を追加できます。
必要条件
- はじめにを参照してください。
- ARIS Connect の設定では、アイテム タイプが特定のシンボルを持つ ARIS オブジェクト タイプに基づく場合があります。例: ARIS Connect の [統制] アイテム タイプは、ARIS の [統制] シンボルを持つ [ファンクション] オブジェクト タイプです。ARIS Connect アイテム タイプに含まれるすべてのオブジェクト タイプとシンボル タイプの組み合わせは、個別に指定されている必要があります。そのため、統制またはファンクションとして識別されるすべてのシンボルは、個別に作成されたシンボルを含めて、手動で設定 XML に追加します。
手順
- <ARIS インストール フォルダー>\<バージョン>\server\bin\work\work_copernicus_m\base\webapps\ROOT\WEB-INF\config に移動します。
- 使用中の変更セットのフォルダー ([classic] フォルダーなど) を別のパスにコピーします。
- 変更セットの名前が一意になるように、コピーしたフォルダーの名前を変更します。
- 名前を変更したフォルダーと同じレベルに、[daltas] という名前の新しいフォルダーを作成します。
- ARIS Accelerators for GDPR-<バージョン番号>.<変更リスト番号>.zip (例: ARIS Accelerators for GDPR-10.0.10.1.1263081.zip) の解凍されたデータが保管されているディレクトリに移動します。
- <GDPR accelerator>\Configuration sets\cop_delta_classicGDPR\deltas パスを選択します。
- [delta-classicGDPR] フォルダーをクリップボードにコピーします。
- [delta-classicGDPR] フォルダーをクリップボードから手順 4 で作成した [deltas] フォルダーに貼り付けます。
- <copiedModificationSet>\deltaMapping ディレクトリに移動します。
- deltaMapping.xml ファイルを編集します。
- <mappingMode> パラメーターを有効にします。デフォルトでは、このパラメーターは無効化されています。
- <mapping> セクションで delta-classicGDPR という値を deltaName として入力します。
- <database> の下に、マージされた変更セットが使用されるすべてのデータベース名を入力します (例: <database>ユナイテッド・モーター・グループ</database>)。
- 変更を保存します。
例:
- [delta-classicGDPR] フォルダーと [deltas] フォルダーを含む ZIP ファイルを作成します。
関連する GDPR の変更が既存の変更セットに追加されます。
- この変更セットを復元します。
- ARIS Connect を起動します。
- システム ユーザーとしてログオンします。
- [<ユーザー名>] の [管理] をクリックします。ARIS 管理 が開きます。
- [設定セットの管理] をクリックします。
- [設定と変更セット] 領域で [復元] をクリックします。ファイル選択ダイアログ ボックスが開きます。
- 以前に作成した変更セットに移動し、ファイルを選択します。
- [開く] をクリックします。 [ファイルのアップロード] ダイアログ ボックスが閉じます。
マージされた変更セットを使用できます。これで、設定をアクティブ化できます。
- 変更セットをアクティブ化します。
- マウス ポインターを復元済みの変更セットに移動します。
[アクティブ化] をクリックします。変更セットが [(アクティブ)] とマークされます。
ARIS Connect の GDPR 設定が作成およびアクティブ化されます。 ARIS Connect の GDPR 設定が作成およびアクティブ化されます。