Process Governance の意味論分析の実行

BPM プロセスをモデル化したら、意味論分析を実行して、BPMN 図への自動変換をスムーズに実行できるかどうかを確認できます。意味論分析では、モデル作成の規則に従っているか、また必須の情報とアイテムがあるかどうかが確認されます。 意味論分析は、付加価値連鎖図または EPC のいずれかに対して実行できます。 BPM プロセスに関連する組織図を変更したら、意味論分析を実行する必要があります。

必要条件

意味論分析を実行するモデルが閉じられていること。

モデルの意味論分析の開始

手順

  1. エクスプローラー の表示 [エクスプローラー] タブで、モデルの名前を右クリックします。
  2. [評価] から 意味論分析の開始 [意味論分析の開始] を選択します。[意味論分析ウィザード] が開きます。
  3. [自動化] プロファイルを選択します。
  4. [次へ] をクリックします。
  5. 出力設定を選択します。
  6. [完了] をクリックします。 意味論分析のスコープを選択するダイアログ ボックスが開きます。
  7. 意味論分析のスコープを指定します。
  8. [OK] をクリックします。

意味論分析が確認され、完了後に結果が出力されます。

複数のモデルの意味論分析の開始

グループ内の複数のモデルの意味論分析を同時に開始できます。

手順

  1. エクスプローラー の表示 [エクスプローラー] タブで目的のグループをクリックします。グループのすべてのモデルの一覧が右側のセクションに表示されます。
  2. 複数のモデルを選択するには、<Ctrl> キーを押しながら必要なモデルをクリックします。
  3. 選択項目を右クリックします。
  4. [評価] から 意味論分析の開始 [意味論分析の開始] を選択します。[意味論分析ウィザード] が開きます。
  5. [自動化] プロファイルを選択します。
  6. [次へ] をクリックします。
  7. 出力設定を選択します。
  8. [完了] をクリックします。 意味論分析のスコープを選択するダイアログ ボックスが開きます。
  9. 意味論分析のスコープを指定します。
  10. [OK] をクリックします。

意味論分析が確認され、完了後に結果が出力されます。

関連項目

Process Governance の意味論分析の内容