イベントへのマクロの割り当て

マクロをイベントに割り当てることができます。イベントが発生すると、マクロが開始されます。
この例では、「モデル情報の出力」マクロを「モデル情報の出力」レポートに割り当てる方法について説明します。この例では、[EPC] タイプのモデルが保存されるとマクロが開始するように、マクロが [モデルが保存された] イベントに割り当てられ、[EPC] コンテキストが選択されています。

必要条件

このテナントに対して「スクリプト管理者」利用権限を持っていること。

手順

  1. [ARIS] の 管理の表示[管理] をクリックします。
  2. 評価 [評価]、グループ [マクロ] の順にクリックします。
  3. グループ [マクロ] を右クリックし、[新規作成]、グループ [カテゴリ] の順に選択します。[カテゴリの作成] ダイアログ ボックスが開きます。
  4. 「モデル操作」と入力します。
  5. [OK] をクリックします。
  6. グループ [モデル操作] を右クリックし、[新規作成]、マクロ [マクロ] の順に選択します。[スクリプト ウィザード] が開きます。
  7. 名前に「モデル情報の出力」と入力します。
  8. 説明に「モデルが保存されると「モデル情報の出力」レポートを生成する」と入力します。
  9. [次へ] をクリックします。 [スクリプト ウィザード] の [コンテキスト] ページが開きます。
  10. [イベント] オプション ボタンをオンにします。
  11. [イベントの選択] をクリックします。 対応するダイアログ ボックスが開きます。
  12. [モデルが保存された] イベントまで下にスクロールし、その前のチェック ボックスをオンにして [OK] をクリックします。[イベントの選択] ダイアログ ボックスが閉じます。
  13. [モデル] フィールドを右クリックして、[すべて選択解除] をクリックします。
  14. EPC エントリに移動し、前のチェック ボックスをオンにします。
  15. [次へ] をクリックします。 [スクリプト ウィザード] の [内容] ページが開きます。
  16. [マクロが実行するレポート] オプション ボタンをオンにします。
  17. [レポート] フィールドをクリックし、[モデル情報の出力] を選択します。
  18. [次へ] を 2 回クリックして、[完了] をクリックします。

マクロが [EPC] コンテキストの [モデルが保存された] イベントに割り当てられます。[EPC] タイプのモデルが保存されると、マクロが開始します。

関連項目

イベントを基にマクロを開始する