サブプロセスについて (BPMN)

埋め込みサブプロセスと独立したサブプロセスのみが BPMN モデルで使用されます。 参照されるサブプロセスの代わりにオカレンス コピーが使用されます。 タイプは [Subprocess type] 属性 ([BPMN]、[Subprocess] 属性グループ) によって定義されます。 この属性を指定していない場合、埋め込みサブプロセスであると見なされます。

埋め込みサブプロセス

埋め込みサブプロセスは、サブプロセス オブジェクトの一部としてモデル化されます。 サブプロセス コンポーネントとサブプロセス オブジェクト間の接続線は、[属する] 接続線によって表されます。

独立したサブプロセス

独立したサブプロセスは、個別にモデル化されてサブプロセス オブジェクトに割り当てられます。

表示タイプ

これらのサブプロセス タイプのサブプロセス オブジェクトは、次の 2 つの方法で表示できます。

[Subprocess (collapsed)] 状態の場合、サブプロセスの詳細は、サブプロセス オブジェクトにアサインされている別個のモデルで表されます。 [+] をダブルクリックすると、埋め込みサブプロセスが現在のモデルのサブプロセス ファンクションの一部として表示され、独立したサブプロセスが別個のモデルで開きます。

BPMN 1.x 以外

イベントのサブプロセスは、関連するスロー イベントによって開始イベントがトリガーされたときに、インスタンスが生成されます。 開始イベントには、[Interrupting] プロパティと [Non-interrupting] プロパティがあります。 開始イベントが [Non-interrupting] の場合、イベントのサブプロセスと並行して、外側のアクティビティが実行されます。 開始イベントが [Interrupting] の場合、開始イベントのトリガー時に、外側のプロセスまたはサブプロセスがキャンセルされます。