ヘルプ URL は、プロジェクトの転送および同期時に [SAP トランザクション] タイプおよび [プログラム] タイプの実行可能ファイルに対して、SAP システムから転送することができます。これによって、ユーザーは各トランザクションに関する詳細情報が含まれている SAP 文書を開くことができます。サポートされなくなった R/3 ヘルプの呼び出しの代わりに、このファンクションが使用されます。
プロジェクト設定の [データを ARIS へ転送する] タブで [ヘルプ URL を転送する] オプションをオンにすると、ヘルプ URL が転送されます。
ヘルプ URL は、それぞれ SAP® システムの URL で、実行可能ファイルに割り当てられている論理コンポーネントを介して検出されます。プロジェクトの転送中に、実行可能ファイル ヘルプ ページへのリンクが、たとえば、[画面] タイプのオブジェクトの [リンク 3] 属性と [タイトル 3] 属性にそれぞれ設定されます。
http://help.sap.com//saphelp_erp60_sp/helpdata/EN/bd/00923945b12c4de10000000a114084/frameset.htm
この属性に対して指定された値は、同期中に上書きされます。
URL を転送するためには、すべての該当 SAP® システムに必要な権限でログオンして、同期を実行する必要があります。SAP® ソリューション マネージャと個々の SAP® システムの間に、セキュリティ接続がある必要があります。
ヘルプ URL を転送すると、認証が要求されるため同期にかかる時間が長くなる場合があります。