スケジュールされたレポートについて

スケジュールされたレポートは、定義した時刻に自動的に開始するレポートです。

バックグラウンドで実行され、あとで結果を確認できます。たとえば、システム パフォーマンスに大幅に影響するレポートを、ユーザーがいない夜間に実行するように定義できます。

レポートを完全に自動実行するには、レポートによりダイアログ ボックスが開かれることがなく、レポート実行中にデータベースへの書込アクセスが不要であることが必要です。

自動的に実行できないレポートに関しては、プロパティ ページの [ダイアログを開く] と [データベースに書き込む] チェック ボックスがオンになっています。レポートを非アクティブにすると自動的に実行されなくなりますが、スケジュールは維持されます。

非アクティブにしたレポートのスケジュールは、いつでもふたたびアクティブにできます。

[スケジュールされたレポート] グループは、「レポートの自動化」利用権限がある場合に表示されます。