LOCAL サーバーで作業する方法
ARIS Architect または ARIS UML Designer を LOCAL データベース システムとあわせてインストールした場合、ARIS Design Server および ARIS 管理 への接続はありません。
以下の安全上の注意を考慮してください。
- 権限のあるユーザーのみが LOCAL サーバーで作業することを確実にしてください。
- ARIS Architect のライセンスを持たず、その代わり、通常は中央の ARIS Server で作業をする場合は、インストール後にこのサーバーにログオンして、LOCAL サーバーのライセンスを入手する必要があります。
- データベースへのログオン、データベースの作成および編集は、system システム ユーザー (システム ユーザーについて, システム ユーザーについて)のみが行うことができます。
警告
権限のないユーザーが、LOCAL サーバーに暗号化されていないバックアップ ファイルを復元すると、このユーザーはデータベースの全内容にアクセスすることができます。
- ユーザーを作成したり、system ユーザーのパスワードを変更したりすることはできません。
- データベースのコピーを ARIS サーバーからサーバーにローカルにインストールされたデータベース システムに復元する場合、system ユーザーはデータベースの全内容を見ることができます。見てはいけない情報を目にする可能性があります。
- そのため、権限のないアクセスを防ぐため、ARIS Design Server のデータベースは暗号化されたバックアップ ファイルとしてバックアップしてください。
暗号化したデータベースのパスワードは、データベースを復元する際に必要となります。
警告
権限のないユーザーが、LOCAL サーバーに暗号化されていないバックアップ ファイルを復元すると、このユーザーはデータベースの全内容にアクセスすることができます。
- データベースの全内容を変更できます。
- LOCAL サーバーの編集されたデータベースをバックアップして、ARIS Design Server に復元する場合は、編集中にグループ構造が変更され、アクセス権限が更新されていない場合、ほかのユーザーは移動された内容を参照できない可能性があります。