デフォルトの実行可能ファイルの指定

ARIS と SAP® ソリューション マネージャ間の同期には、デフォルト実行可能ファイルを ARIS で定義する必要があります。プロジェクトを追加する場合は、新しい実行可能ファイルに対してデフォルト実行可能ファイルを指定する必要があります。デフォルト実行可能ファイルは、変更された [画面] オブジェクト シンボルにより表示されます。シンボルの枠線が太くなっています。

SAP® システムからデータを転送したあと、デフォルト実行可能ファイルに、変更されたシンボルを持つオカレンスが自動的に設定されます。[画面] オブジェクト定義の [標準トランザクション] 属性は設定されません。

警告

特定のテンプレートを使用している場合は、画面の線の太さを変更すると、この情報が失われることがあります。SAP® システムへのデータ転送中に、デフォルト実行可能ファイルは転送されません。

必要条件

使用している SAP ソリューション マネージャのバージョンに従って、プロジェクト設定またはソリューション設定が作成されていること。

手順

  1. 実行可能ファイルが [画面] オブジェクトのオカレンスとして含まれているファンクション割当図を開きます。
  2. [画面] オブジェクトをクリックします。
  3. [SAP® ソリューション] タブ バーで 実行可能ファイル [実行可能ファイル] の [デフォルトに設定する] をクリックします。

    標準実行可能ファイル

オブジェクトが、デフォルト実行可能ファイルとして指定されます。