カスタム ArchiMate ビューポイント付きフィルターを作成する

フィルターは、統一モデリングおよびすばやい評価をサポートするための効果的な手段です。

必要条件

このテナントの設定管理者であること。

手順

  1. [ARIS] の 管理の表示[管理] をクリックします。
  2. 設定[設定]、メソッド[メソッド]、メソッド[モデル タイプ] の順にクリックします。
  3. [ArchiMate モデル(3.0)] を右クリックし、[新規作成]、[モデル タイプの派生] の順に選択します。[モデル タイプの派生] ウィザードが開きます。
  4. カスタム ArchiMate® ビューポイントに一意の名前と説明 (オプション) を追加します。
  5. [モデル タイプの派生] ウィザードの次の手順にしたがって、カスタム属性、シンボル、接続線を追加するか、[完了] を直接クリックします。
  6. [ARIS] の [エクスプローラー] をクリックします。
  7. サーバーを右クリックし、[新規作成]、バージョン管理機能なしのデータベース [データベース] の順にクリックしてから、「<会社名> フィルター データベース」と名前を付けます。
    <会社名> の代わりにユーザーの会社名を使用します。
  8. [OK] をクリックします。
  9. データベースにログオンします。
  10. グループを右クリックし、[新規作成]、モデル[モデル] の順にクリックします。
    [モデル ウィザード] が開きます。
  11. 新しく作成されたモデル タイプを検索し、意味のある名前を追加してから [完了] をクリックします。
    モデルの名前が付いた新しいタブが開きます。
  12. ここで、このカスタム ArchiMate® ビューポイントで使用できるすべての要素をモデル化します。
    1つのタイプに対して1回以上、それぞれのモデル属性、シンボル、オブジェクト属性、オブジェクト アサインメント、接続線、接続線属性を指定する必要があります。たとえば、業務ファンクションに対応するフィルターで [説明 (短)] をアクティブにするには、[ファンション] オブジェクト タイプの [説明 (短)] 属性に何らかの文字を追加します。
  13. 完了したら、[ARIS] の すべて保存 [すべて保存] をクリックします。
  14. [ARIS] の 管理の表示[管理] をクリックします。
  15. 設定 [設定] の 表記規則 [表記規則] をクリックします。
  16. 表記規則 [フィルター] を右クリックし、[新規作成] の フィルター [フィルター] をクリックします。
    [フィルター ウィザード] が開きます。
  17. フィルターに意味のある名前と説明を付けて、[次へ] をクリックします。
    ワンポイント: 時間とともに変更を追いかける説明 (誰が、いつ、何を変更したか) を作成します。
  18. 手順 2 の [作成モードの選択] で [自動的に作成する] をアクティブにします。
  19. 手順 3 の [データベースの選択] で [<会社名> フィルター データベース] をクリックし、[完了] をクリックします。

これで、カスタム ビューポイントを含む新しいフィルターが使用できます。 フィルターを使用するには、このフィルターを使用してデータベースにもう一度ログオンします。フィルターをユーザーまたはユーザー グループに割り当てます

メモ

カスタム ビューポイント付きフィルターとその他の既存フィルター ([ArchiMate 3] フィルターなど) を結合して、新しいコンソリデーションされたフィルターを作成できます。