使用方法
選択したモデルに関して、次の情報を出力します:
モデルのモデル属性、グループ、モデル グラフィックが出力されます。また、ISO 認証に準拠する評価においては、標準アイテムも出力されます。
評価される各モデルについて、次の情報が出力されます。
複数のモデルで発生するファンクションは一度だけ記述されます。それ以降にレポート出力を行う際は、この記述を参照します。
アサイン モデルは、以下のように処理されます。
アサインメント レベルを詳細に分析するように指定することによって、レポートの出力を制限することができます。その範囲外のアサインメントそれぞれについて、レポートの出力にはモデル名とタイプのみが表示されます。
出力
出力はテキストとして作成され、モデルやオブジェクト情報に関するテーブルを含み、章に分割されます。章見出しには、REPORT1 ~ REPORT4 の形式が用いられます。これにより、出力文書に目次を作成することができます。
最初のレベルでは、選択したモデルに基づいて出力が構成されます。アサイン モデルが制御フローに関するものである場合は、構造レベルが一段下がります。ほかのすべてのアサイン モデルに対しては、構造レベルは変化しません。
モデルのファンクションの説明は、番号順、名前順、シンボル タイプごと、またはトポロジ順に並べ替えることができます。番号順に並べ替えを選択する場合は、モデルのファンクションに番号を付けます。ファンクションの番号付けには、[ファンクション タイプ] 属性タイプ グループ内の [タイプ 1] 属性タイプに指定されている番号を使用します。
タイプの判断が可能な属性、関係およびアサイン モデルが表示されます。選択されたモデルと同様、アサイン モデルは設定可能な分類レベルまで評価されます。
トポロジの並べ替え基準を選択すると、該当するモデルのモデル クラスによって、レポート出力に追加情報が加わります。
次の表では、該当するモデル クラスの概要と、トポロジの並べ替えの結果としての出力の特殊機能について説明します。
モデル クラス |
特徴 |
関連付き有向グラフ |
プロセス開始とプロセス終了、パス開始とパス終了 |
階層 |
ファンクションの章番号は、モデルの階層におけるオブジェクトの位置を反映しています。 |
中心オブジェクト タイプ |
記述されているモデルがファンクション割当図に関するものである場合は、レポート出力の分類レベルを下げることはできません。割り当ては、モデルが割り当てられているオブジェクトのレベルに記述されます。 |
プロセス選択マトリクス |
プロセス選択マトリクスのシナリオとそれに割り当てられているプロセスは、ファンクション ツリーと同じ方法で評価され、ルートのファンクションはシナリオにより上書きされます。主要プロセスは評価されません。 |
コンテキスト
モデル
出力ファイル形式