ランタイム ライブラリは、全システムで使用できるようにする必要があります。クライアントをローカルにインストールした場合、またはダウンロード クライアントを使用している場合は、ファイルを手動で配布する必要があります。
また、SAP JCo インストール パスの環境変数を作成できます。ランタイム ライブラリを Windows システム ライブラリにコピーすることを推奨します。
64 ビットの Windows オペレーティング システムの場合、sapjco3.dll ファイルの 32 ビット バージョンを <Windows インストール ディレクトリ>\SysWOW64 ディレクトリにコピーします。 その他の組み合わせについては、表を参照してください。 Solaris など別のオペレーティング システムを使用している場合は、SAP AG から提供される対応するダウンロード パッケージの指示に注意してください。
JCo と JRE |
Windows |
実行者 |
Windows インストール ディレクトリ |
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32 ビット* ダウンロード クライアント およびインストールされたクライアント |
32 ビット |
x86 |
\system32 |
32 ビット* ダウンロード クライアント およびインストールされたクライアント |
64 ビット |
x86 |
\SysWOW64 |
64 ビット* ローカル サーバー およびダウンロード クライアント |
64 ビット |
x86 Itanium |
\system32 |
*ARIS Architect/ARIS Designer や ARIS UML Designer などのローカルにインストールされたクライアントは 32 ビット JRE を使用します。