シミュレーション実験を実行すると、要素の数、指定した上限と下限、および手順を使用して、要素の可能な組み合わせが計算されます。
例
下限 1、上限 2、増分 1 の要素が 2 つ指定されています。
この場合、設定 (組み合わせ) は 4 つになります。
設定 |
オブジェクト/属性 |
オブジェクト/属性 |
|
イベント/頻度: 毎日 |
イベント/優先度 |
1 |
1 |
1 |
2 |
1 |
2 |
3 |
2 |
1 |
4 |
2 |
2 |
デフォルト値 1 よりも大きい値が [複製] に指定された場合、組み合わせが、対応する回数だけ繰り返されます。 上の例では、複製が 2 の場合、シミュレーション実行は 8 回になります。
複製
シミュレーション実験では、各設定のシミュレーション実行数を複製で制御します。このとき、シミュレーション モデルがランダムに制御される部分に、異なるランダム ストリームを使用します。 複製と、その結果への影響の比較を使用して、設定を評価します。 シミュレーション実験が開始されると表示されるメッセージで、実行されている実験の数を確認できます。