ArchiMate® 3.0 モデルのインポート

ArchiMate® 3.0 モデルを使用した AMEFF ファイルをグループにインポートし、そのインポートで既存のモデルとオブジェクトを更新するか、または新しいモデルとオブジェクトを作成するかを指定できます。

必要条件

手順

  1. [ARIS] の [エクスプローラー] をクリックします。
  2. グループを右クリックし、[インポート] の [ArchiMate ファイル] をクリックします。
  3. AMEFF と互換性のある XML ファイルを選択し、[次へ] をクリックします。
  4. 選択したグループのインポート戦略を指定します。
    インポートで既存のモデルとオブジェクトを更新し、競合の解決を指定する場合は、[既存モデルおよびオブジェクトを更新] を選択します。
    インポートで、既存のモデルとオブジェクトはそのままにして、新しいモデルとオブジェクトを作成する場合は、[新しいモデルおよびオブジェクトを作成] を選択します。
  5. 組織ビューポイントを ARIS グループとしてインポートする場合は、[組織を ARIS グループとしてインポート] を有効にします。
  6. インポートのシミュレーションを実行する場合は、[テスト モード] を有効にします。この場合、データベースにデータはインポートされません。
  7. [次へ] をクリックします。
  8. ArchiMate インポート設定を確認して、[完了] をクリックします。

設定に応じて、ArchiMate 内容がグループにインポートされるか、インポートのシミュレーションが実行されます。ファイル インポートについて、結果ダイアログに通知されます。インポートされるモデル、オブジェクト、グループの問題に関するメッセージが表示される、インポート結果のタブがあります。それぞれのインポートされるモデルとオブジェクトの情報には、名前、タイプ、状態 (新規または更新済み)、パス、元のパス (モデルやオブジェクトが移動された場合) があります。それぞれのインポートされるグループの情報には、名前、状態 (新規または更新済み)、パス、元のパスがあります。

警告

インポート ファイルに ARIS メソッドで設定されていないカスタム ビューポイントが含まれていると、[ArchiMate インポートの問題を無視する] ダイアログ ボックスが表示されます。

[OK] をクリックすると、インポートは続行しますが、まだ設定されていないカスタム ビューポイントからの概念は、代わりに ArchiMate® モデル (3.0) モデル タイプで記述されます。

カスタム ビューポイントをインポートするには、インポート設定で事前の作成とマッピングが必要です。

注意

インポート後、モデルで非表示の関係が使用されていると、警告が表示されます。非表示の関係 (「入れ子」モデリングで使用されます) は ArchiMate® 標準で使用できます。そのような関係は、ARIS リポジトリでは接続線として捉えられます。そのため、この種の警告は、インポート中に情報が失われたことを示すものではありません。