GDPR 設定の提供

ARIS Connect および ARIS Server に GDPR 設定を提供します。GDPR 設定は、完全な設定セットまたはデルタ設定セットとして使用できる、標準設定の拡張です。カスタマイズされた設定には、デルタ設定セットを使用します。

必要条件

手順

  1. ARIS Server で ARIS Cloud コントローラを起動します。ARIS Cloud コントローラの詳細については、『Cloud Controller (ACC) Command-Line Tool』ガイドを参照してください。
  2. コマンド stop copernicus_m を使用してランナブル copernicus_m を停止します。
  3. コマンド stop abs_m を使用してランナブル abs_m を停止します。
  4. コマンド list を使用して、ランナブルのステータスが STOPPED であるか確認します。
  5. Windows エクスプローラーを起動します。
  6. ARIS Accelerators for GDPR-<バージョン番号>.<変更リスト番号>.zip (例: ARIS Accelerators for GDPR-10.0.6.1.1263081.zip) の解凍されたデータが保管されているディレクトリに移動します。
  7. パス <GDPR accelerator>\Configuration sets\cop_complete_classicGDPR を選択し、フォルダー classicGDPR をコピーします。
  8. フォルダーをクリップボードから Copernicus ディレクトリー <ARIS インストール フォルダー>\ARIS10.0\server\bin\work\work_copernicus_m\base\webapps\ROOT\WEB-INF\config に貼り付けます。
  9. パス <GDPR accelerator>\Configuration sets\abs_complete_classicGDPR を選択し、フォルダー classicGDPR をコピーします。
  10. フォルダーをクリップボードから ABS ディレクトリー <ARIS インストール フォルダー>\ARIS10.0\server\bin\work\work_abs_m\base\webapps\abs\WEB-INF\config に貼り付けます。これで、[設定] フォルダーは以下の例のようになります。追加の ARIS Connect データがある場合は、このフォルダーの内容が異なるアクセス場合があります。

    GDPR configuration

  11. コマンド start copernicus_m を使用してランナブル copernicus_m を起動します。
  12. コマンド start abs_m を使用してランナブル abs_m を起動します。
  13. コマンド list を使用して、ランナブルの適切なステータスを確認します (STARTED)。

classicGDPR 変更セットを使用できます。これで、GDPR 設定をアクティブ化でき、GDPR ダッシュボードを提供できます。