レポート: 05 SAP ソリューション マネージャ 7.2 の移行 – システム ランドスケープの調整

使用方法

このレポートは、SAP ソリューション マネージャ 7.1 を使用する SAP プロジェクトを含むデータベースを、SAP ソリューション マネージャ 7.2 を使用する SAP ソリューションに移行する際に、5 番目に使用されます。

このレポートでは、[SAP コンポーネント] 属性のすべての値を、[ファンクション] と [実行可能ファイル] レベルの両方で変更します。また、システム ランドスケープの [システム アプリケーション] タイプのすべての属性も、7.2 システムの値で置き換えられます。7.1 ARIS プロジェクトでは、論理コンポーネントは、論理 SAP コンポーネントの名前として表現されます。これは、[ステップ] と [実行可能ファイル] レベルの属性として設定されます。システム ランドスケープでは、個別のアプリケーション システム タイプ定義の [論理コンポーネント] 属性として設定されます。使用されていない論理コンポーネントは修正されません。

このレポートの実行する際には、まず、ダウンロード済みの [SAP ソリューション マネージャ 7.2] ブランチを含むデータベースを選択し、[SAP ソリューション マネージャ 7.1] プロジェクトを保持する SAP システムに接続する必要があります。これは、SAP によって提供される移行 ID を、7.1 プロジェクトで ARIS によって使用される SAP ID にマッピングするためです。アプリケーション サーバーの値と、SAP ログオンのインスタンス番号を取得できます。ARIS で使用される論理コンポーネント グループについて確認を求められた場合は、未設定の実行可能プログラムに対して [SAP ソリューション マネージャ 7.2] の論理コンポーネント グループと一致するものを選択します。

このレポートが実行されると、すべての変更されたオブジェクトと、すべての変更される SAP コンポーネントの一覧がレポート出力ファイルに出力されます。

コンテキスト

SAP ソリューション マネージャ 7.2 を使用する SAP ソリューションに移行される、それまでの SAP ソリューション マネージャ 7.1 プロジェクトを保持するデータベース。

出力ファイル形式

XLS