整合性の確認を手動で開始する

ARIS と SAP 間でデータ交換を実行するために必要なデータの整合性は、関連する要素を保存する際に自動的に確認されます。 また、同期をシミュレーションしたり、「整合性の確認」レポートを開始したりできます。

同期のシミュレーション中には、データは転送されません。

手順

  1. [ARIS] の [エクスプローラー] をクリックします。
  2. [ナビゲーション] バーがまだアクティブでない場合は、バー パネルで ナビゲーション [ナビゲーション] をクリックします。
  3. [SAP® ソリューション] タブ バーをアクティブにします。
  4. [プロジェクト/ブランチ]、[シナリオ]、[プロセス]、または [プロセス ステップ] SAP ファンクション タイプのファンクションをクリックします。
  5. 同期 [同期] をクリックします。[SAP® ログオン] ダイアログ ボックスが開きます。
  6. ログオンして、対応するプロジェクトを選択します。[同期ウィザード] が開きます。
  7. 必要な設定を指定します。 [プロジェクト オプションの選択] ページで、[整合性の確認を開始する] チェック ボックスをオンにします。
  8. すべての設定を行ったら、ウィザードを終了します。
  9. アイテムの順番を考慮するかどうかを指定します。 整合性の確認が開始されます。 同期中に発生するすべてのエラーおよび警告は、ログ ファイルに記録されます。

    処理中にエラーが表示された場合、メッセージ内の [ヘルプ] をクリックします。発生した問題を解決するために手順が表示されます。必須の属性が設定されていない、またはサポートされていないオプションが設定されたなど、整合性ルールに違反すると、エラーが報告されます。 エラーを取り除いて、もう一度整合性の確認を実行します。

  10. [はい] をクリックします これで、ログ ファイルを確認できます。 ファイルを後から確認する場合は、ファイルは関連するプロジェクト設定にあります
  11. 一覧されているエラーを取り除きます。
  12. エラーが修正されるまでこれらの手順を繰り返してください。

データの整合性が確実化されました。

これで、指定した設定で同期を実行できます。