組織要素は EPC でプロセス ステップを実行できます。 「EPC2BPMN」変換によってサポートされる組織要素を図示します。 ファンクションへの関係は、EPC で直接モデル化することも、ファンクションにアサインされているファンクション割当図でモデル化することもできます。
1 つの組織要素によって実行されるファンクションは、BPMN 図では [Manual task] タイプのタスクに変換されます。
BPMN 図のレーンは通常、プロセスに関係する要員を表します。 そのため、変換によって、EPC でプロセス ステップを実行する各組織要素に対して、新しいレーンが BPMN 図内に生成されます。 レーンの名前は、EPC の組織要素の名前です。
この組織要素によって実行される EPC のファンクションを表すタスクは、組織要素を表すレーンに属します。
タスクには、タスクと同じ名前のファンクション割当図がアサインされます。 このファンクション割当図には、タスク (ファンクション割当図の EPC 表記の [ファンクション] シンボル タイプ) のオカレンス コピーが含まれています。 組織要素は、ファンクション割当図のファンクションに接続されています。これは、BPMN 図内の同じ名前を持つタスクのオカレンスでもあります。 [レーン] シンボルへの接続はありません。