バージョン 8.1.3
 —  ユーティリティ  —

機能概要

ADASEL ユーティリティでは、Adabas シーケンシャル(SIBA)プロテクションログまたはデュアル/マルチ(PLOG)プロテクションログ内の情報を選択します。 ADASEL では情報を圧縮解除して、出力データセット(DDDRUCK/DRUCK)またはユーザー指定の出力データセットに書き込みます。

プロテクションログの中には、任意の Adabas セッション中にデータベースに適用されたすべての更新の情報が入っています。 ADASEL で選択した情報は、監査のために使用したり、Natural プログラムや Adabas 以外のプログラムへの入力として使用することができます。

新規のレコード、更新されたレコード、および削除されたレコードについて、ビフォーイメージ、アフターイメージ、または両方のイメージを選択できます。 また、Adabas C5 コマンドを使用すると、プロテクションログに書き込まれたデータを選択することもできます。

注意:
Adabas セッションがデュアル/マルチプロテクションロギングを使用している場合は、ADARES PLCOPY 機能でプロテクションログをコピーしてから ADASEL への入力として使用する必要があります。

Adabas セッションがシーケンシャルプロテクションログを使用している場合、およびセッションが異常終了した場合は、ADARES COPY 機能でプロテクションログをコピーしてから ADASEL への入力として使用する必要があります。

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