バージョン 8.1.3
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REPLICATION: レプリケーションのアクティブ化/非アクティブ化

REPLICATION 機能では、Adabas データベースファイルのレプリケーションをアクティブ化または非アクティブ化します。 この機能は Adabas データベースとは使用しないでください。Event Replicator データベースとの併用は有効ではありません。

graphics/util_adadbs_replication.png

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。


基本パラメータ

FILE:ファイル番号

レプリケーションをアクティブ化または非アクティブ化するデータベースファイルのファイル番号 このパラメータは必須です。デフォルトはありません。

注意:
レプリケーションは、Adabas システムファイルまたはサイファファイルに対してはオンにできません。

ON、OFF、MODIFY:レプリケーションの設定

ON、OFF、または MODIFY パラメータの 1 つを設定する必要があります。 デフォルト値はありません。 各パラメータの説明は次のとおりです。

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オプションパラメータ

ACTIVATE:レプリケーションのアクティブ化

ACTIVATE パラメータは、MODIFY が指定された場合にのみ使用できます。 このパラメータでは、レプリケーションが定義されたファイルのレプリケーションをアクティブ化します。 ファイルに対してレプリケーションがすでに非アクティブ化されている必要があります。

DEACTIVATE:レプリケーションの非アクティブ化

DEACTIVATE パラメータは、MODIFY が指定されている場合にのみ使用できます。 このパラメータでは、レプリケーションが定義されたファイルのレプリケーションを非アクティブ化します。 ファイルに対してレプリケーションがすでにアクティブ化されている必要があります。

DSBI:ビフォーイメージの定義

DSBI パラメータでは、ファイルでのレコードの更新中に、データストレージのビフォーイメージをレプリケーションのために収集するかどうかを定義します。 DSBI パラメータを設定するためのルールは次のとおりです。

レプリケーション中の Adabas データベース処理におけるこのパラメータの使用方法の詳細については、『Event Replicator for Adabas Concepts』のニュークリアス処理に関する説明を参照してください。

KEY:プライマリキーの定義

KEY パラメータでは、レプリケーションのプライマリキーを定義します。 KEY パラメータを設定するためのルールは次のとおりです。

注意:
指定されたフィールド名は、ファイルにおけるディスクリプタである必要があります。 この場合、フィールドはディスクリプタ、サブディスクリプタ、スーパーディスクリプタなどの場合があるため、"ディスクリプタ" は総称的に使用されます。

NOKEY:プライマリキー設定の削除

NOKEY パラメータでは、MODIFY 指定時にプライマリキー設定を削除します。 NOKEY パラメータを設定するためのルールは次のとおりです。

TARGET:Event Replicator ターゲット ID

TARGET では、Event Replicator ターゲットデータベース ID を定義します。 このパラメータは、ON が指定された場合は必須、MODIFY が指定された場合はオプションとなり、OFF が指定された場合は使用できません。

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ADADBS REPLICATION FILE=33,ON,TARGET=206,KEY=AA

または

ADADBS REPLICATION FILE=70,OFF

または

ADADBS REPLICATION FILE=71,MODIFY
ADADBS ACTIVATE

または

ADADBS REPLICATION FILE=72,MODIFY
ADADBS DEACTIVATE

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