バージョン 8.1.3
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例で使用されているファイル定義

このドキュメントのすべての例で、次のファイル定義が使用されています。 2 つのファイル構造(ファイル 1 とファイル 2)を使用しています。

次の表は、ファイル 1 と 2 の構造を示しています。

SF 標準フォーマット
SL 標準長

ファイル 1

ファイル 1 は、セキュリティ保護されておらず、また、暗号化もされていません。 このドキュメントで示す例では、ファイル 1 がカップリングベースのディスクリプタ AA により、ファイル 2 とカップリングされていると想定しています。

Adabas 定義 説明
01,GA グループ GA。フィールド AA と AB で構成されています。
02,AA,8,A,DE,NU エレメンタリフィールド AA。SL は 8 バイト、SF は英数字、ディスクリプタ、空値省略です。
02,AB,2,P,DE,NU エレメンタリフィールド AB。SL は 2、SF はパック、ディスクリプタ、空値省略です。
01,AC,20,A,NU エレメンタリフィールド AC。SL は 20、SF は英数字、空値省略です。
01,MF,3,A,MU,DE,NU マルチプルバリューフィールド MF。SL は 3、SF は英数字、ディスクリプタ、空値省略です。
01,GB,PE ピリオディックグループ GB
02,BA,1,B,DE,NU エレメンタリフィールド BA(ピリオディックグループ GB 内)。SL は 1、SF はバイナリ、ディスクリプタ、空値省略です。
02,BB,5,P,NU エレメンタリフィールド BB(ピリオディックグループ GB 内)。SL は 5、SF はパック、空値省略です。
02,BC,10,A,NU エレメンタリフィールド BC(ピリオディックグループ GB 内)。SL は 10、SF は英数字、空値省略です。
01,GC,PE ピリオディックグループ GC
02,CA,7,A,DE,NU エレメンタリフィールド CA(ピリオディックグループ GC 内)。SL は 7、SF は英数字、ディスクリプタ、空値省略です。
02,CB,10,A,MU,NU SF マルチプルバリューフィールド CB(ピリオディックグループ GC 内)。SL は 10、SF は英数字、空値省略です。

ファイル 2

ファイル 2 は、セキュリティ保護されています。 暗合化はされていません。 このドキュメントで示す例では、ファイル 2 がカップリングベースのフィールド RA により、ファイル 1 とカップリングされているものとしています。

Adabas 定義 説明
01,RG グループ RG レコード内の全フィールドから成ります。
02,RA,8,A,DE,NU エレメンタリフィールド RA。SL は 8、SF は英数字、ディスクリプタ、空値省略です。
02,RB,10,A,DE エレメンタリフィールド RB。SL は 10、SF は英数字、ディスクリプタです。
02,GX グループ GX。フィールド XA、XB、XC、XD、および XE で構成されています。
03,XA,10,A エレメンタリフィールド XA。SL は 10、SF は英数字です。
03,XB,2,P,DE エレメンタリフィールド XB。SL は 2、SF はパック、ディスクリプタです。
03,XC,6,U エレメンタリフィールド XC。SL は 6、SF はアンパックです。
03,XD,8,A,DE,NU エレメンタリフィールド XD。SL は 8、SF は英数字、ディスクリプタ、空値省略です。
03,XE,5,A,DE,NU エレメンタリフィールド XE。SL は 5、SF は英数字、ディスクリプタ、空値省略です。
SA=RA(1,4) サブディスクリプタ SA。フィールド RA の 1~4 バイトで構成されており、形式は英数字です。
SB=RA(1,8),RB(1,4) スーパーディスクリプタ SB。フィールド RA の 1~8 バイトとフィールド RB の 1~4 バイトで構成されており、形式は英数字です。
SC=XB(1,2),XC(1,6) スーパーディスクリプタ SC。フィールド XB の 1~2 バイトとフィールド XC の 1~6 バイトで構成されており、形式はバイナリです。

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